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2019年2月28日 (木)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:米朝首脳の持ち時間;角(核)を捨て 金が頑張る 賭け将棋。20190228。

2019年2月28日(木)
昨日は一時晴れ後曇り。ざっそう句;角(核)を捨て 金が頑張る 賭け将棋。天気予報通り寒い日になった。パソコンに向かったが思うように作業が進まない。以前使用したフリーソフトを使ってデジカメ動画のAVIファイルから音声MP3を抽出する事はできた。やった事はデジカメをICレコーダーとして使ったような物。ファイルサイズは大幅に圧縮できた。イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めたが、いざ離脱の期限が近づくと問題が山積みだと分かり、拙速な国民投票の結果が非合理的だとはっきりした。そこで、イギリスのメイ首相は離脱の先送り以外に目先の対応が無いと覚悟したようだ。これを、スパコンの問題と考えると、スパコンに問題を解かせると離脱はあり得るという解を出したが、実際に離脱すると、不都合が起こると現実が許さないのだ。ともかく、現実こそ理想的な解に見えないが、唯一可能な解なのかも知れない。憲法改正もイギリスのEU離脱と同じような構造をしているのかも知れない。憲法を改正すると国民投票を行っても現実と合わなくなる可能性が大きい。オレ的には、実体が無いに等しい憲法改正は改憲発議まで行かずに玉砕すると見る。現行憲法にはそれだけの重さがある。気になるのはハノイで開かれる第二回米朝首脳会談の行方である。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:米朝首脳の持ち時間

人間、どれほどの権力や財宝に恵まれて好き放題なことができても、有限な寿命には勝てない。古来国家を支配した諸王は死後の世界が現実の世界の延長になるよう自分の墓を死後の宮殿に見立てて作り上げた。

しかし、世界的な大墳墓に支配者が自分の未来を投影するのも必ずしも合理的で無い事が分かってきたようだ。要するに、大墳墓に埋葬された支配者を永久に守る家来などいる筈が無い。

不思議なことに、大墳墓が作られた目的や墓の構造・設計資料等の記録が無いようなのだ。当然、大墳墓に埋納された支配者の遺骸や埋納品を守るためにあらゆる対策が為された事だろう。墳墓が作られた時の身分関係が永久に続けば墓は守られ、盗掘もされないでいたかも知れない。

だが、大抵の墳墓は、完成後の短い期間にあばかれていたようだ。見方を変えれば、墓を作らされた人々の中から次の支配者が生まれた可能性が高い。これは、同民族でも異民族でも起こったのではないか。

日本では被葬者が特定されている古墳は極少ないらしい。古墳が特定の個人と結びついていると証明できる例は非常に少ないらしい。どうも、話題が迷走気味だ。本日の話題は米朝首脳会談の行方だ。

そもそも論だが、米国、北朝鮮という国は、世界史的に見れば、世界のもめ事から生まれた比較的新しい国だ。その国家の最高権力者と言っても、数世代を遡れば、祖先は平民だったろう。最高権力者という地位を掴んだ以上、そこから転げ落ちると大変なことになるだろうと、我ながら妄想してしまう。国民が最高権力者を見る目は厳しく冷ややかだ。

もっとも、最高権力者の数は無数に近い国民の数に比較すれば限り無くゼロに近い。最高権力者の権力行使の楽しさ・厳しさを実感した人物が本当の印象を記録に残すこともあるまい。

先日の外出以来、室内でもマスクを着用しているが、鼻のムズムズが少し軽減するように感じる。ムズムズの原因が、飛散している杉花粉だけではなさそうだ。着用するマスクは、体内に取り入れる外気の温度と湿度を、体に合うように調整する緩衝作用をしているようだ。言い換えれば、鼻のムズムズは外気の温度と湿度への適応力の低下を現しているようだ。これも老人力向上の賜物かも知れない。

今日の話題は、米朝首脳会談を将棋に見立てて、「角(核)を捨て 金が頑張る 賭け将棋」という新説・珍説なのだが、まだ筋書きが描けない。将棋の飛車角は、実戦では飛び道具の銃やミサイルに相当する。

将棋の勝ち負けのルールは王将を追い詰めて動けなくする事だが、へぼ将棋だと王将が敵陣まで単独で遠征してしまう。今回の米朝首脳会談は勝ち負けを決める将棋のようなゲームと見るべき物なのか。ゲームであれば、自由に駆け引きが出来、負けても勝っても再試合が出来る。縁台将棋なら、それなりに暇つぶしの効用もある。

話が国家の最高権力者の会談となると世界の見る目は一変する。そこで気になるのが最高権力者の動き。その言動の一つ一つが歴史を作りまた作られた歴史が切り崩される。そのような歴史的作業を進めるにはそれなりの時間が必要となる。

トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の年齢差は大きい。当然、歴史を刻むための持ち時間に差が出る。そこで、金正恩委員長の次の一手が注目されてくる。核を捨て王手をかけるのか。トランプ米大統領の次の大統領と勝負に掛けるのか。金正恩委員長の持ち時間は長くても歴史的には長すぎることは無い。

米朝首脳会談は歴史に残る成果が出せるのか、パフォーマンスで終わってしまうのか。

今回はWEB情報を真似て、過去記事の特定位置に飛ぶタグを作った。うまく飛んでくれるか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 118.3 307 58 110.3 4.9 8.8 2.3 6.5 4.5 2.1 0 2.1 9 8.5(西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:59 15:41 03:05
2019年02月27日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)