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2019年5月17日 (金)

日々が農好天気:挿木実験2019年:奮発した赤玉土に挿し木をしたぞ(PART2);薄命の 美人に迷う 薔薇の棘。20190517。

2019年5月17日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;薄命の 美人に迷う 薔薇の棘。朝、予定外の車出しを頼まれて、朝食後用事外出。依頼人の用事中は、自由時間として、散歩等で過ごした。ふと墓石を覗いたついでに、墓地巡りになってしまった。墓地清掃の業者に会ってしまったので、声をかけた。清掃依頼者と墓の現状を見て、何か予感する事はあるのかとややぶしつけな質問をしてしまった。そういう自分にお呼びがかかる理由が分かるような場合があるとのことだ。従って、墓地の清掃も心を込めてやっていると、手を止めること無く話してくれた。という自分も、墓地を眺めて、そこはかとなく物思いにふけっていると、なにかご先祖様の声が聞こえて来るような感じがしてくる時もある。墓も規格化されているようで、それなりに個性や墓主の現状を現しているようだ。昔は、縁談がある時は先ず墓を見よと言われるのを聞いた記憶がある。墓地の清掃業者と別れて散歩を続行。小さな無縁墓地に、俗名久兵衛と書かれた小さな墓石が立っていた。久兵衛さんの遠い子孫もどこかで生きているのかも知れない。昼飯はスーパーのイートインで食べ、コーヒーとチーズケーキで暫し雑談して解散した。

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日々が農好天気:挿木実験2019年:奮発した赤玉土に挿し木をしたぞ(PART2)

挿木をしたのが4月末頃。既に新芽が伸びていたので、適度に葉を切り落として挿した。最初の頃は覆いをして直射日光を避けた。その後は、曇りの日に覆いを取って弱い光を当てた。その後、残っていた葉が落ちた株や新芽が残っている株に別れている。

Iob_2019_sasiki_my_plant_wr_2019051
原ファイル名=「iob_2019_sasiki_my_plant_+WR_20190516.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

まだ、十分発根しているか不明であるが、どちらかが発根を開始した可能性がある。灌水は用土の様子を見ながら適時行っている。下記サイトに挿し木の基本情報が掲載されており参考にになる。

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3.挿し木の生理(https://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/06-4-03.html)
(1) カルス形成と発根
 挿し穂の切断面において、傷を受けた細胞は傷害ホルモンともいわれるオーキシンを分泌し、茎の上部から転流される生長ホルモンとしてのオーキシンの作用によって癒傷組織ともいわれるカルスを形成する。カルスは形成層や師部から発達し、これによって挿し穂の切り口は病菌からある程度保護されるとともに、切口からの有用物質の流失も防がれる。
 形成されたカルス内に通導組織(木部維管束)が分化し、茎の木部維管束と連絡すると同時に根原基(根の基)の分化が始まる。しかし、厳密にはカルス形成と根原基の形成とは無関係であり、カルスは切口の保護のためには必要であるが、発根過程においては必ずしも不可欠とはいえず、過度のカルス形成は発根を阻害することが多い。
 根原基の分化は、形成層の細胞分裂に伴って形成され、基本的にはカルス形成とは無関係な現象といえるが、挿し木当初はカルス形成に伴って根原基が分化し、切断部位からの発根がみられるが、その後茎から直接根原基が分化し始める。根原基の分化は生長ホルモンのオーキシンによって促進され、発根促進剤として使われるオキシベロンはオーキシンの一種のインドール酪酸の製剤であり、ルートンはナフタレン酢酸アミドである。」

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ともかく、穂木は、挿木直後は、生きるか死ぬかの境界にあるようだ。発根をさせ、苗を成長モードに導くためには、植物生理学的な知識やノウハウが不可欠なようだ。どうも、無手勝流で挿木を甘く見てしまうが、入念に管理すれば、発根率も向上すると思う。

今後は、地温と乾燥が重要な管理ポイントになりそうだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 493.8 229 136 30583.1 20.6 26 14.7 11.3 4.8 9.7 0 14.6 26.6 8.9(東南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:37 16:11 20:03
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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)