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2019年8月12日 (月)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:群馬県は防災群馬を地道に追求せよ;ヤマカケル アタリハズレモ トキノウン。20190812。

2019年8月12日(火)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;ヤマカケル アタリハズレモ トキノウン。昨日はいせさきまつりの二日目。気温は猛暑日直前まで上がったが、辛うじて真夏日で終わった。雷雨も無かった。最高のお祭り日和だった。ダイソーの運勢暦を見ると、昨日の11日はヤマの日であった。群馬県の防災ヘリが墜落(搭乗の9人全員が死亡し)したのがその前日の10日であった。ヤマの日と防災ヘリの墜落の関係は下記日本経済新聞ニュースに記録されている。防災ヘリの飛行目的は、「「山の日」の11日に全面開通する群馬、長野、新潟の県境の稜線(りょうせん)を結ぶ登山道「ぐんま県境稜線トレイル」の状況を上空から確かめるため」とされている。極論すると、防災とは直接関係ないイベントに狩り出されたように妄想する。更に極論すると、多額の費用を投入して造成した稜線(りょうせん)を結ぶ登山道が必要不可欠な物であったかの検証が第一に必要なのだ。この墜落事故により群馬県の防災機能は低下して、貴重な機体を失い、後継機の購入にも膨大な金額がかかる。オレ的には、群馬県の防災ヘリが墜落したのもあの土建行政の副作用であったのではないかと危惧するのである。午前、盆棚作りの準備で部屋の整理。不要物と残す物を仕分け。その後、楠、金木犀等の枯れ葉を掃き集めて庭を清掃。来客。急遽長袖シャツを引っかけて対応。貰い物あり。お盆のお供えが出来た。

Iob_2019_tenkizu__19081112
原ファイル名=「IOB_2019_TENKIZU_天気図_猛暑日に近い真夏日19081112.png」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

時事通信は、「新機体導入、安全性向上へ=21年度中の運航再開目指す-防災ヘリ墜落1年・群馬。;url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080900771&g=pol。(2019年08月10日07時12分)」というタイトルで、「事故の後、群馬県は近隣県から防災ヘリの応援を受けて山岳救助や山林火災に対応してきた。自前のヘリの運航再開に向けて県は4月、イタリアのレオナルド社製「AW139」を後継機種に選定。価格は約20億円で、20年12月に納入予定となっている。」と報じた。「」

日本経済新聞は、「群馬・9人乗り防災ヘリ墜落、2人死亡 6人容体不明。;url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34045040Q8A810C1CC1000/。(2018/8/10 15:43 (2018/8/10 22:55更新))」というタイトルで、「10日午前10時すぎ、9人が乗った群馬県の防災ヘリコプター「はるな」(天海紀幸機長)が飛行中に消息を絶った。捜索していた航空自衛隊ヘリが午後2時45分ごろ、同県中之条町の山中に墜落しているのを発見した。搭乗者は防災航空隊員4人と吾妻広域消防本部の5人。空自は、機体の残骸の周辺で乗員とみられる8人を見つけた。うち2人が病院に運ばれ、県が死亡を確認した。未搬送の6人の容体は不明。残る1人は見つかっていない。~国交省などによると、ヘリは「山の日」の11日に全面開通する群馬、長野、新潟の県境の稜線(りょうせん)を結ぶ登山道「ぐんま県境稜線トレイル」の状況を上空から確かめるため、地元消防の依頼で飛行していた。地上の目標物などで機体の位置を認識する「有視界飛行」だった。」と報じた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:群馬県は防災群馬を地道に追求せよ

ヤマを掛けると言えば、まず学校の試験勉強がある。人生、無限に試験があるわけではないので、今の自分も過去のヤマが当たったという効果も幾らかはあるのだろう。しかし、ウンが良かったと言う事はつい忘れて、今ある自分は自分の努力の賜物と考えてしまう。

「老人の寝言:これは便利だと安穏に暮らしている先に落とし穴がある (http://af06.kazelog.jp/.s/itoshikimono/2011/11/post-8592.html)。(2011年11月13日 (日))」

この記事に書いた中学時代に受けたアマチュア無線の国家試験は見事落第した。夢だけが膨らんで、試験対策がまったく出来ていなかった。だが、無線は当面棚上げにして、目先の高校受験に切り替えるという作戦変更に迫られ、それは成功した。アマチュア無線の資格を得たのは大学時代で、講習を受けて試験に合格したという記憶がある。

昨年の防災ヘリの墜落で操縦士や乗組員の生命だけで無く、営々として築き上げた資格やキャリア・経験も一瞬にして消え去ったのが最大の損失では無いかと思う。我が人生で、将来パイロットになると宣言して、自分の道に進んだ知人は、高校時代に1名、会社時代に1名いただけだ。その夢が実現できたのかも分からない。パイロットには色々な適性があり、F35Aのパイロットにはそれ以外の自衛官としての適性を備えていると考える。従って、墜落した原因が個人の適性に問題があったというような国の対応に疑問を感じる。

当然、群馬県の防災ヘリの墜落原因も、想定される要因を徹底的に調査分析して、再発防止のマニュアルを作って貰いたい。
「00B_出番無きマニュアル(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00b_ON_MANUALS.html)。()」マニュアルは、何か事故等があった時に、必要を感じるが、それでは手遅れになってしまうのが実態だ。マニュアルを作ったぞという宣伝はあるが、大抵は神棚のような所に鎮座されてしまう。

群馬県ホームページでキーワード「防災ヘリ 運用マニュアル」を検索(https://www.pref.gunma.jp/searchResult.html?q=%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%83%98%E3%83%AA%E3%80%80%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB)。

この検索で「ドクターヘリ運用マニュアル(pdfファイル:579KB):https://www.pref.gunma.jp/contents/100050820.pdf」はヒットするが、「防災ヘリ運用マニュアル」はヒットしないようだ。群馬県には、「防災ヘリ運用マニュアル」は無いのか、あっても公開しないのか、作成中なのか。

新県知事は、ツィターやSNSで群馬県を発信すると意気込んでいるようだ。だが、そんな表面的な行動だけで、理想的な防災県群馬が実現できるか大いに疑問である。今こそ山駆ける時では無いか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 703.4 142 223 81047.1 29.3 33.4 26.8 6.6 4.8 2.5 0 26.6 34.4 8.8(東)
時刻等℃   D m/s H mm 04:30 15:15 17:00
2019年08月11日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 61% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)