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2019年10月 1日 (火)

半端道楽:老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:小品盆栽展を見る;増税日 待っちゃいないが 遂に来た。20191001。

2019年10月1日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;増税日 待っちゃいないが 遂に来た。真夏日になった。夏の手抜きで畑仕事はパニックだ。消費税増税で家庭菜園の収穫が家計に寄与しそうだ。頑張らなくてはと思うが、体が完全に鈍っている。ミカン樹が蔓草の下で悲鳴を上げている。とりあえず、蔓草を切ったり、引っ張ったりして退治した。ヒユ、アメリカセンダングサを引き抜くが、びくともしない。シャベルで根を切って掘り上げた。まだ、種を蒔くスペースが出来ない。雑草を片付けると雑菜のこぼれ種が発芽する。今年は、こぼれ種の野菜に期待する以外になさそうだ。ニンニクを植えたスペースに空き地が残っているので、ダイソーの2018年春用の青首ダイコンを蒔いた。土は乾燥して薄茶色である。ともかく、蒔かぬ種は生えない。少しでも収穫出来るよう祈ろう。水分補給のためペットボトルの水をほぼ一本分飲んで、かなり発汗した。蔓草の下から青蜜柑が顔を出した。日光が当たれば黄色くなってくるだろう。ともかく、みかんのような常緑樹に必要十分な日光を与えないのは可愛そうだ。昼頃になって、畑から引き上げる。黒電話で女性の声。「〇〇さんですか。前に〇〇を買って貰いましたが...」と何かなれなれしく話しかけてきた。思うに、記憶力が減退した老人を相手に何かを売り込む魂胆な様だった。しばらく無言を通すと直ぐ切れた。自分の本性がばれたのだろう。

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半端道楽:老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:小品盆栽展を見る

子供の頃、小さな穴が沢山ある火山岩を掘って苔等を植えて遊んでいた。父親の真似をしていたのだろう。ともかく、盆栽や庭いじりの趣味は先祖代々あるようだ。盆栽用の植木鉢もあったが、まともな盆栽が植えられたのを見た事が無い。父が作った梅の盆栽は、根が鉢から外に出てしまい、露地植え状態になった。その梅の株に紅梅を接ぎ木して、紅白の梅を楽しんでいるのが現在の自分だ。

Iob_2019_bonsai_mini_20181006
原ファイル名=「IOB_2019_BONSAI_MINI_ロウヤガキ20181006.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

多分、下手な横好きという範疇に入るのだろう。他人に迷惑を掛けない趣味なら、何でも無いよりあった方が良いだろう。そんなわけで、以前ロウヤガキを育てていた事があった。近所のロウヤガキ愛好家にその話をしたら、それなら種をくれるから育ててみたらと言われた。そこで、貰った種をトロ箱に蒔いたが、時既に関心が薄くなってしまった。ロウヤガキにはトゲもあるので、かみさんから文句を言われた事もある。最後には、株が大きくなり、根がトロ箱を破って地中に食い込んでいった。

仕方が無いので、苗を全部掘り上げて畑の隅に仮植えした。種をくれた人も、手入れが大変になり、相当数を処分したという話を聞いた。そこで、我が家の実情を報告して、その後の付き合いは余り無くなった。ともかく、趣味で生き物を貰っても、その後の報告等を含めた付き合いが大変なのだ。

ある日、畑のロウヤガキに実がなっているのを発見した。種を蒔いても、雌株は少ないようなので、自家受粉で勝手に実がなるのは運が良い方だと思う。結構樹高が高くなって、盆栽にするには手遅れだが、気分転換に見たりするには役立っている。今年、あるイベントに行く時、ある人の車に同乗させて貰った。その人が、小品盆栽をしており、展示会があるからと案内状を手渡しで頂いた。お世話になった以上、参考のために見学させて頂いた。幸い、その人は席を外して会場にはいなかった。

展示会場を一回り、デジカメ撮影をして、伝言を残してから次のイベントに向かった。実は、トランジスタや集積回路等の小型部品を扱っていたので、盆栽も極小さければ、それなりのメリットがあるだろうと、超小型盆栽で遊ぼうかと思った事もある。だが、盆栽は自然の、大きくなる植物を無理に小さく育てるという、結構変な趣味に感じるのだ。盆栽の方も、主人の手入れを常に要求する。自分の事に難儀をする年令になって、手間暇の掛かることは断捨離をしたくなる。そこで、百均店で売っているサボテンなどが気楽に楽しむのに向いていそうだ。

現役時代に、単身赴任で大阪の社宅で生活をしていた事がある。生き物がいない生活は直ぐに単調になってしまう。そこで、野菜の種の水栽培のような事をして楽しんだのを思い出す。長期帰宅後、再度社宅に戻り、その栽培植物を見たら、水分不足でカラカラに枯れていた。かみさんは、ニンジンの切れ端をコップに入れて、台所で水栽培をしていた事がある。植物の楽しみ方は色々あるようだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 606.5 92 273 112096.3 25.3 31.3 20.6 10.7 4.2 9.8 0 20.3 31.9 7.4(南東)
時刻等℃   D m/s H mm 06:09 13:24 16:54
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)