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2019年12月15日 (日)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:「海風」とドナルド・キーンとその先生・角田柳作の回顧;戦闘機 吹く木枯らしと 空中戦。20191215。

2019年12月15日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;戦闘機 吹く木枯らしと 空中戦。午前、予定の用事外出。昼過ぎまで掛かって用事終了。スーパーに寄って買い物と昼食。今回は、3割値引きされたパンをイートインで食べるとレジに申告した。レジ改造と店員教育がしっかりされていたようで、レジは普通に通過できた。イートイン席に座ってパンを食す。最後に、給茶機から紙コップにお茶を注いで飲んで昼飯が終了。憂鬱な宿題モドキがあるので自宅へ直行。パソコンに向かいファイルを開いたが、仕事が進まない。早めの夕食。チコちゃんに叱られるで、一日三食になった訳が流れていた。正解は菜種油の照明が安価に普及したためだという。オレ的にはスッキリしない。農業の生産性の向上と生活の合理化が主因では無いか。三食分の食糧が無ければ三食食えないのは当たり前だ。江戸時代の庶民が夜間菜種油で照明したというのもトンデモ理屈ではないか。江戸時代の庶民の照明は、蛍の光、窓の雪が実情だろう。白米食って脚気になったのは、お殿様の話で、庶民は飢餓と背中合わせであった。三食の時刻を決めたのも労働の時間割、労働者達が働く時間の同期をとるためだろう。理想の食事形態は、腹が空いて我慢が出来なくなったら食う事だろう。メタボなどは無縁になれる。そんな事は、働き方改革では許されない。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:「海風」とドナルド・キーンとその先生・角田柳作の回顧

当BLOGでは、無名のまま埋もれている地域の人物物語をいくつか書いてきた。チコちゃんに叱られるの話題で、菜種油で照明したという話から、明治時代に渡米した米じいさん・こと重田善蔵の伝説を思い出した。

「身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2016/02/10-09f6.html)。(2016年2月 3日 (水))」の記事に「冬の夜長はあんどんで本を読んだ」とある。これは、聞き書きなのだが、百姓の倅に読書は不要だというのが当時の常識であったので、特例扱いで行灯で読書をするのを許されていたらしいと今になって推測する。

「借り物の返済(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/11/post-85a6.html)。(2009年11月27日 (金))」この記事には、福田赳夫のランプのほや掃除の逸話を書いた。当時はランプの燃料も高価だったと思う。ともかく、江戸時代から明治時代にかけては、菜種油を三食の夕食用に毎日消費する程、庶民の生活は豊かでは無かったと思われる。

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ドナルド・キーン - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org › wiki › ドナルド・キーン
ドナルド・キーン(1922年6月18日 - 2019年2月24日)は、アメリカ合衆国出身の日本文学者・日本学者。日本文学と日本文化研究の第一人者であり、文芸評論家としても多くの著作がある。日本国籍取得後、本名を出生名の「Donald Lawrence Keene」から、 ...
言語‎: ‎英語; 日本語
最終学歴‎: ‎コロンビア大学大学院東洋研究科博士...
教育‎: ‎博士
職業‎: ‎文学者・文芸評論家
‎来歴 · ‎人物 · ‎受賞・栄典 · ‎著作

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ドナルド・キーンといえば、東日本大震災・東北三大災害が発生した頃、日本に帰化するというニュースが流れ、米国にそんな人間がいたのかと感銘を覚えた。その後、ドナルド・キーンが先生と慕たのが、群馬県人の角田柳作だと知って、更なる感銘を受けた。

米じいさんが渡米を決意して実行した事は、炬燵で聞いた遠い遠い昔話として、BLOG記事を書いた。海を渡る風(海風)をドナルド・キーンの日本へのあこがれと重ね合わせて想像した事もあった。そのドナルド・キーン(1922年6月18日 - 2019年2月24日)も今年他界したのだと改めて感慨にふけった。

群馬県では、ドナルド・キーンも角田柳作も余り話題にならず、知る人ぞ知るという状況に近いようだ。そんな中で、米じいさん・こと重田善蔵を知る人は10指に満たないのが実情となってしまった。

そこで、米国サイトで、Ryusaku TsunodaやZ.Shigeta検索するとヒットする情報も幾つかあった。当時、角田柳作や重田善蔵はニューヨークで活躍しており、両者はニューヨーク日本人会の理事にもなったらしいという事が分かった。

「身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(25):米じいさんの勤務先紐育日本人教会の新聞広告を発見;メモリーの 不調で困る テレワーク。20190719。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2019/07/2520190719-efcb.html)。(2019年7月19日 (金))」

最近は、角田柳作や重田善蔵が親しく会話をしている姿が夢では無くなってきた。ドナルド・キーンさんからは海風を思い出させられる。海無し県の群馬で海風とは...。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 164.9 17 348 = 6.9 12.6 -0.3 12.9 6.5 8.5 0 -0.9 13.1 16.0(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:11 17:09 23:32
2019年12月14日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 95% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)