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2020年1月16日 (木)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:2020年;今年はめでたさもチュー以上をねだらない事にしようか...。;赤城山 雪雲寒く にわか雨。20200116。

2020年1月16日(木)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;赤城山 雪雲寒く にわか雨。毎朝、上毛新聞のお悔やみ欄を最初に見るが、見慣れた氏名を見つけて一瞬はっとする。関係者に電話を掛けたが連絡が取れなかった。農事の回覧板を回しに出た。赤城山には雪雲が懸かり山容が見えなかった。帰路、パラパラとにわか雨が降り出した。路面が軽く濡れた程度であったが、寒かった。襟巻きの代用で首に巻いた手ぬぐいを落としたのに気付き引き返して拾い上げた。その後は晴れ間が出てきたので、庭の手入れを続行した。キウイフルーツの手入れをしていないので棚の下に竹が生えて、ヤブラン、リュウノヒゲの受光を妨げていた。さらに、カラスウリノツルが伸びて棚を占拠している。蔓を鎌で切ったが球根を掘り上げないと根絶不可能だろう。午後は、掘り上げたリュウノヒゲを庭に移植した。その後は、医療資料の整理。機関ごとに用紙サイズが異なるので日付順にファイリングするのが大変だ。

Iob_2020_kiui__20200115
原ファイル名=「IOB_2020_KIUI_キウイ棚の蔓草_20200115.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:2020年;今年はめでたさもチュー以上をねだらない事にしようか...。

ダイソーの運勢暦を見ると、今日は藪入り・やぶいりである。

藪入りの いずづこも屋根の 雪卸す 川上季石(合本歳時記)

解説によると、藪入りは奉公人の公休日で、年間たった二日しかないので、丁稚奉公中の職人などは本当に嬉しかったようだ。今年は暖冬で、観光地では雪不足が深刻だというニュースを聞く。雪下ろしの苦労がないだけでも幸せなのだろう。

「日々農天気:2013年正月 庭の風景(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/2013-875d.html)。(2013年1月16日 (水))」

「雪隠大工(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/05/post-9eb3.html)。(2009年5月27日 (水))」:我が家を建てた大工さんも年季奉公に出されて苦労したようだ。へりくだって雪隠大工と自称していたが、その言葉の裏には無数の体験が会雪隠大あったと思う。ズボンのポケットは縫い合わされており、ポケットに手を入れる事が出来なかったと聞いた時は、職人としての厳しさも教えられたような気がした。

当時の奉公に出された職人は、手取り足取り仕事を教えられる事はなかった。仕事は盗み取ったのだ。仕事を完全に修得して、請負仕事が出来るようになれば一人前の棟梁として認められたのだ。最近、新築されている家屋を見ると、デザイン、外観、色彩等が一昔前の家屋から大きく変わっているのに気付く。時代は知らぬ間に変わってしまう。

Googleでキーワード「藪入り 職人 親方 小遣い 仕着せ」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E8%97%AA%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%80%80%E8%81%B7%E4%BA%BA%E3%80%80%E8%A6%AA%E6%96%B9%E3%80%80%E5%B0%8F%E9%81%A3%E3%81%84%E3%80%80%E4%BB%95%E7%9D%80%E3%81%9B)。

雪が多い地方では、庭園の樹木を保護する雪釣り等が行われて、冬らしい風景を醸し出す。昔の農家の庭は作業所であったので、冬場は敷きワラを敷いて地面を保護していたような記憶がある。脱穀した籾は地面にむしろを敷いて、その上に籾を広げて乾燥した。今では、天日乾燥の米は贅沢品になっているようだ。

幼少時代は、むしろの籾を広げたり、籾の入ったむしろを出し入れする仕事を手伝った記憶ある。雪が降れば、家と公道を繋ぐ通路の雪掻きが必要になる。今年は大雪が降るのか誰も分からない。17日は阪神淡路大震災が起きた日だ。関東大震災規模の次の大震災もいつ起きてもおかしくないという予測もある。正月の庭にもいつもと変わらぬ風景がある。平和で安全、かつ心身が健康な日常が何よりも貴重だ。

世界は、年初から中東問題等で波乱含みの動きが目立っている。安倍晋三内閣総理大臣はチュウカイ外交でポイントを稼ごうと躍起になっているようだが、今年はジンクスが多いチューチューネズミの子年だ。めでたさもチュー以上をねだらない事にしようか...。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 177.8 350 15 2190.8 7.4 12.2 4.4 7.8 6.5 4.1 0.5 4.2 12.9 11.9(北北西)
時刻等℃ m/s H mm 23:50 13:40 15:02
2020年01月15日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 4% 経過       AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)