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2020年12月 6日 (日)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む;一粒の麦のDNAは誰の物;オレ様は コメディアンなら プロ級だ。20201206。

2020年12月6日(日)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;オレ様は コメディアンなら プロ級だ。ワードで使う画像編集を行った。鳥のデジカメ画像を使用。鳥と言えばはやぶさ2を思い出す。はやぶさ2が放出したカプセルが大気圏に突入し無事オーストラリアの砂漠に着陸したという最新WEBニュースがあった。回収後、解析が始まり生命の起源に迫れるのかが注目だ。一方、この国では、国民がいつかいつかと待ちわびていることがある。「トランプ米大統領は家族や自分を恩赦」しようと画策しているようだ。それが可能ならばUSAは独裁国家に堕落するだろう。トランプ米大統領も最後の悪あがきをしているようだ。WEB情報によると、「各州の選挙人は選挙結果に基づき、12月14日に各州で投票する。2021年1月6日に上下両院合同会議で投票結果を集計し、次期大統領が最終確定する。」との事だ。運命の時は一か月後に迫っている。

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原ファイル名=「IOB_2020_GNS_安倍晋三前首相 逮捕__20201206.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

ロイターは、「情報BOX:トランプ米大統領は家族や自分を恩赦できるか。;url=https://jp.reuters.com/article/explainer-trump-idJPKBN28E19J。(2020年12月5日8:35 午前UPDATED 1日前)」というタイトルで、「[3日 ロイター] - トランプ米大統領が政権末期の数週間に、側近のみならず自分の家族にまでも大統領恩赦を出せるかどうか、さまざまな思惑が広がっている。~。トランプ氏は2018年に、自分には自らに恩赦を与える「絶対的な権利」があると主張した。しかし、これには多くの法律学者が異議を唱えている。」と報じた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む;一粒の麦のDNAは誰の物

昨年まで麦藁に紛れて運ばれた小麦を栽培していた。今年の春にも稔った麦を見たが、種子を収穫しなかった。現在、単子葉植物の雑草と一緒に育っているのか区別が出来ない。来春に穂が出れば麦と識別できるだろう。食べられない麦を防草植物として栽培続けるのももう限界なのかも知れない。

「日々農天気:三代目小麦が発芽した!(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/12/post-e130.html)。(2014年12月 6日 (土))」で、「麦藁に紛れて運ばれた小麦が一株育った。その種子を採種して二代目を今年の秋に収穫。三代目が発芽してきた。」と書いた。

衆議院トップページ >立法情報 >会議録 >農林水産委員会 >第203回国会で種苗法改悪法案が成立したようだ。その問題点は各所で論じられているが、種苗や知的財産の重要さを知らないと、悪影響を見逃し、気付いた時は手遅れになってしまうのだ。

ともかく、作物の新品種と言え、その遺伝子のほとんどは国民に所有権がある在来品種の上に開発されるのである。新品種を遺伝子配列のゼロから開発したなら開発者に独占的権利を与えても法理論的には合理性があるだろう。そのためには、ゼロから開発したという全証拠を開示すべきである。ソフト開発には「クリーンルーム設計 - Wikipedia」という手法が知られている。生物の品種改良には、金に任せて買い集めた原種が無断に使用されているのが実情だろう。そんないかさま新品種に無制限の権利を認めたら生物を扱う第一次産業は壊滅してしまうだろう。

日本農業新聞は、「自家増殖制限と種の海外依存 公共的支援枠組みを 東京大学大学院教授 鈴木宣弘氏。;url=https://www.agrinews.co.jp/p52552.html。(2020年12月01日)」というタイトルで、「種苗の自家増殖を制限する種苗法改定の目的は種苗の海外流出の防止とされてきたが、その説明は破綻した。農家の自家増殖が海外流出につながった事例は確認されておらず、「海外流出の防止のために自家増殖制限が必要」とは言えない。
 むしろ、「種子法廃止→農業競争力強化支援法8条4項→種苗法改定」で、米・麦・大豆の公共の種事業をやめさせ、その知見を海外も含む民間企業へ譲渡せよと要請し、次に自家増殖を制限したら、企業に渡った種を買わざるを得ない状況をつくる。つまり、自家増殖制限は種の海外依存を促進しかねない。 種苗法改定の最大の目的は知財権の強化による企業利益の増大である。環太平洋連携協定(TPP)では製薬会社から莫大(ばくだい)な献金をもらった米国共和党議員が新薬のデータ保護期間を延長して薬価を高く維持しようとした。基本構造は同じである。」と報じた。
 
群馬県は土地・気候・風土等の相乗効果の上に、小麦粉を使った「粉食文化」が盛んである。当然、「粉食文化」に適合した麦の品種がある。パン食に使う麦と品種が異なるのだ。米麦の種子を生産する農家や圃場も決められている。従って、一般農家も適正な価格で種子が買えるのだ。

ホムセンで、稲や麦の種子を探したが大抵販売していない。種子の育成者の県等が育成者権を保有しているので当然だろう。育成には税金が使われ、登録品種から商業利益を得るには種苗販売業者は権利の使用料を支払う必要がある。

昨年まで栽培していた水陸両用のハッピーヒルという米の種類は、自然農法家の福島正信が育成したと言われ、種苗店で種籾が購入できた。残念ながら、こちらも今年栽培に失敗してしまった。だが、種蒔きから収穫までの栽培体験は出来た。

改めて、種苗の大切さを知った。悪徳政治家連中は金になれば何にでも手を突っ込んでくる。でも長い歴史的視点で見れば悪徳政治家連中の寿命も種苗の寿命より夢のように遥かに短いのだろう。さぁ、好き放題やってみろ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高t 瞬風
DATA 133.9 24 341 137673.8 5.6 10.5 0.9 9.6 2.2 2.1 0 0.7 11.2 3.7(南東)
時刻等℃ m/s H mm 03:06 14:27 13:54
2020年12月05日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 93% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)