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2022年7月 5日 (火)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:過去記事の通信障害を読む;夏バテに 梅干しかじり 空元気。20220705。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年7月5日(火)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 0 0.00」となり、アメダス通信障害は復旧し天気は曇りで真夏日であった。ざっそう句;夏バテに 梅干しかじり 空元気。連日の猛暑日を脱して生き返ったような気分。宅内閑居してワープロ作業を再開。平凡な日々が帰ってくるか。AU/KDDIの通信障害は大方復旧しているようだがまだ完全では無さそう。ひょっとすると、外部からのサイバー攻撃でシステムが対応できず混乱したのかと疑ったがそうではなさそう。システムに接続できるのは契約者のみだろう。調べて見ると「18台のうち6台のVoLTE交換機が加入者DBへ不要な過剰信号を送出していることが7月4日午前に判明した」らしい。システム自身が不要な過剰信号を送出する事態は、人間の病状に喩えればテンカンの発作のような現象か。潜在的なシステム欠陥があり、偶発的にその欠陥が発現したと妄想されてくる。「18台のうち6台」とは1/3でランダムに生じた現象でも無さそうだ。トリガーとなる何らかの原因があったと推測される。夕方、来客。麦茶を飲みながら暫し雑談。夕食後黒電話一本発信。

Iob_20220705__give_me_bullets
原ファイル名=「IOB_20220705_ GIVE ME BULLETS.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

日経クロステックは、「KDDI通信障害で新事実、長期化の背景にVoLTE交換機から加入者DBへの過剰信号。;url=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/13237/。(2022.07.04)」というタイトルで、「KDDIは2022年7月4日午後8時、携帯電話回線の通信障害について2度目の記者会見を開いた。吉村和幸執行役員専務技術統括本部長は、音声通信を中心に通信障害が長期化した理由として、全国に18台あるVoLTE交換機のうち6台が加入者データベース(DB)に対して本来必要でない過剰な信号を送出していたことを明らかにした。   7月2日午前1時35分に発生した一連の通信障害を巡っては、コアルーターの新旧入れ替えにより音声トラフィックが15分間不通となったことを皮切りに、VoLTE交換機や加入者データベースの輻輳(ふくそう)、加入者DBとVoLTE交換機の間のデータ不一致といった事象が相次いで発生した。同社はこれらの解消策として7月3日午後5時30分にかけて、無線設備に対して50%の流量制御をかけしつつ、パケット交換機の切り離しとセッションリセットなどを順次実施した。これによって復旧作業が完了し、輻輳が回復に向かうとみていた。  しかし実際には、その後もVoLTE交換機や加入者DBの負荷が十分下がらなかった。その後、「データ解析によってVoLTE交換機から統合DB側へのバランスが悪いことが分かり、原因を調査したところ18台のうち6台のVoLTE交換機が加入者DBへ不要な過剰信号を送出していることが7月4日午前に判明した」(吉村専務)。 」と報じた。


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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:過去記事の通信障害を読む

今回のKDDIの通信障害はガラケーにも出たのかは不明だ。我が携帯はアダプターの上にあることが多い。過去記事で「通信障害を」を検索すると何件かヒットする。

システム要求はハードでもソフトでも実現できる。現代はソフトでハードを制御してシステムの性能を向上させるのが常識のようだ。だが、ソフトが対応する可能性の数は膨大になる。多分、検証不可能な組み合わせもあると想像する。

固定電話は、実績と信頼性が証明されている枯れた通信体系である。この固定電話がIP化される時が迫っている。切り替わりの前後に大きなトラブルが発生しないという保証はない。但し、インターネット接続も数十年の実績を重ねている。固定電話が普及しなかった国は、携帯の普及が早かったようだ。だが、電波にも欠点がある。戦争の時は電波妨害を受けるのではないか。盗聴されやすい。日本は情報通信で安心な国なのか。ウ・ロ戦争では、情報戦争の一面がある。スマホがなければ戦争も出来ない時代なのか。

「老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:携帯電話の通信障害の原因と対策;永久の愛 二人仲良く 夫婦墓。20181207。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/12/20181207-bb62.html)。(2018年12月 7日 (金))」で、「4Gシステムの交換機のソフトウエアの不具合が原因との事である。思い出せば、今から50年程前、NTTで電子交換機の開発を行っていた。当時に交換機は通話の切り替えは、機械的な接点を切り替えて行っていたので、高度な制御が出来なかった。  電子交換機は基本的にはコンピュータと同じであると、当時の通研を見学した時、説明を受けた。電子交換機が導入されて以後、今日当たり前に使われている便利な機能が普及した。だが、その裏で、ソフトウエアが黙々と働いているのを忘れてしまう。  今回の通信障害は、見かけ上強固なシステムにも弱点がある事をさらけ出した。当局は、今回のような障害が起こる事は、先刻承知していたと考えられる。そうでなければ、障害復旧時間は相当長かったと考えられるのだ...。  問題は、利用者のリスクや損害を二の次にして稼ぎまくる企業行動・倫理にあるのではないか。携帯電話サービスはソフトバンクの本業では無いか。金儲けのため、本業を軽視して、本業以外に投資する姿勢を正すための天のお告げだったのか...。」と書いた。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 647.6 180 185 647.6 27.0 30.2 24.4 5.8 4.3 0 0.5
時刻等℃ 16 7 1 0.00 mm
伊勢崎 2022年7月4日(1時間ごとの値) 1年の 51% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
au通信障害は復旧した模様(データ消失無し)


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)