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2022年10月 4日 (火)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:嗚呼、馬鹿者の豆鉄砲と見えないノーベル賞の威力の比較。;働かぬ 国会議員は 時給だぞ。20221004。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年10月4日(火)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 2.9 22.31」となり、天気は晴れでギリギリ夏日であった。ざっそう句;働かぬ 国会議員は 時給だぞ。いよいよ臨時国会が始まり、手に汗握る場面を期待して、イザ衆議院テレビ中継にかじり付いた。世間常識なら9時始業だが、はじまったのが12時であった。ちょっと席を立ったらもう休会を要求する動議が出ている。旧態依然で怒り心頭に発する気分になった。国会議員の給料は賃率を全国最低賃金に設定して出勤時間給にすべきだと特権階級ぶりの改革を要求したくなった。岸田文雄内閣総理大臣の所信表明のかったるさにウンザリして視線をそらしてしまった。首相の仲間内の産経新聞に「首相の所信表明 国難の危機感伝わらない。」と指摘されては最早立つ瀬も無いだろう。嗚呼、もう日本も終わりか。次に来るのは政界の大掃除だ。黒電話一本。予定を確認。リサイクル業者の電話に付き合う。かみさんが取ってきて食卓に並べている柿をスライスして食す。柿は過熟すると水分が目立ってくる。不思議な現象だが何故だろう。WEB情報によると、「柿はヘタが乾くと柔らかくなる性質がある」との事だ。

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原ファイル名=「IOB_20221004_GIKAI_臨時国会召集_どうなる国会_PART1.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

産経新聞は、「主張:首相の所信表明 国難の危機感伝わらない。;url=https://www.sankei.com/article/20221004-JOABZYPXBJJK7B3LHWBCQIAQ2A/。(2022/10/4 05:00)」というタイトルで、「首相は「『厳しい意見を聞く』姿勢」にこそ自身の原点があると強調した。だが、首相に欠けるのは発信力である。「国難」に直面しているとの認識を示したが、その克服に向けた気概が伝わってこない。~。ウクライナ情勢は悪化の一途をたどり、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返している。中国は台湾併吞(へいどん)をにらんで軍事的圧力を強め、尖閣諸島(沖縄県)を狙っている。南西諸島方面の防衛体制の強化がますます重要になっていることは論をまたない。首相はロシアの軍事侵略や北朝鮮の核・ミサイル、拉致問題に言及する一方で、中国については国交正常化50周年には触れても、名指しで覇権主義的な行動を問題視することはなかった。これでは国民に危機感は伝わらない。」と報じた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:嗚呼、馬鹿者の豆鉄砲と見えないノーベル賞の威力の比較。20221004。

10月はノーベル賞週間で順次ノーベル賞受賞者が発表される。だが、日本で最初にノーベル賞を受けた湯川秀樹が原子爆弾の研究をしていたというニュース等を聞いて、ノーベル賞の怪しい側面が嫌になってきた。あのダイナマイトの売却益を株や類似投資で運用して基金を稼いでいるのだろうと推測するが、それはインサイダー取引かと疑いたくなる。ともかく、世界の闇は至る所にある。科学は、あらゆる闇やベールをはぎ取り、真実の姿を暴くのが使命だ。ノーベル賞は未知なる現象を説明してくれるが、全てでは無く、人類の生存に不可欠な発明・発見の極一部に過ぎない。

7:30過ぎ頃、かみさんがテレビを見ていて、北朝鮮がミサイルを発射したから逃げろと騒ぎ出した。そこでWEB情報を探したが以下のNHKニュース以外に見つからなかった。これが大本営発表か。岸田文雄内閣総理大臣は何も出来る事が無いから大騒ぎして国民の危機を煽っていると解説してやったら、安心したようだ。

NHKは、「北朝鮮から弾道ミサイル可能性あるもの発射されたと発表 政府。;url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013847211000.html。(2022年10月4日 7時42分)」というタイトルで、「政府は、先ほど、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。    海上保安庁;海上保安庁は防衛省からの情報として「北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射された」と、午前7時29分に発表しました。  航行中の船舶に対し、今後の情報に注意するよう呼びかけています。   防衛省;防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと午前7時27分に発表しました。防衛省は日本への影響がないか情報の収集を進めています。    韓国軍の合同参謀本部;韓国軍の合同参謀本部は北朝鮮が東に向けて弾道ミサイルを発射したと、4日午前7時半ごろ発表しました。韓国軍は、アメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。   政府 緊急参集チームを招集;政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などにあたっています。 ~。     Jアラートやエムネットでの情報発信は2017年9月15日以来;北朝鮮による弾道ミサイルの発射について、政府がJアラート=全国瞬時警報システムや、エムネット=緊急情報ネットワークシステムで情報を発信したのは、5年前の2017年9月15日以来です。このとき、弾道ミサイルは北海道の渡島半島や襟裳岬付近の上空を通過しておよそ3700キロ飛行し、太平洋上に落下したとみられ、政府は、ミサイルの発射と上空通過、それに、推定される落下地点についてJアラートやエムネットを通じて情報を発信しました。」と報じた。

どうも、当局が緊急警報を発出したようだ。暗殺された安倍晋三元首相のやったことの繰り返しに過ぎない。そもそも論だが、ミサイルが飛んできても国民が出来る事は何も無い。本来なら国が迎撃ミサイルで撃ち落とすのが筋だが、下手に撃って外れれば、日本の防衛力の実力がバレてしまう不都合がある。従って、国も国民も空飛ぶミサイルは、空飛ぶ人口衛星と同じで、見送る事しか出来ないのが実情だろう。

ここまで書いて、もう、今年のノーベル賞医学賞に関して書く元気が無くなった。改めて、産経新聞の「首相の所信表明 国難の危機感伝わらない。」を思い出す。岸田文雄内閣総理大臣が自分の勇敢さと誠実さを証明したいなら、今こそ単身でも北朝鮮に乗り込み、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と直談判をしてみせるだけで十分だ。

「第49話:ホモ・サピエンスの進化;文と写真 長谷川政美(https://kagakubar.com/evolution/49.html)。()」に、「その後、ペーボは新しくライプツィヒに創設されたマックス・プランク進化人類学研究所に移り、ネアンデルタール人の古代DNA解析で画期的な成果を次々に発表していくことになるが、最初の数年間のターゲットはミトコンドリアDNAであった。その成果は、図49-4に示したようなものである。つまり、ミトコンドリアDNAで調べる限り、ネアンデルタール人は現生人類には何ら遺伝的な貢献をすることなく絶滅した種だということである。  以前は、人種の起源に関して、ヨーロッパ人はネアンデルタール人から進化し、東アジア人やオーストラリア原住民はホモ・エレクトスである北京原人やジャワ原人からそれぞれ進化したという考えがあったが、ペーボらの解析はこの考えを最終的に棄却したのである。 」と書かれている。

人類進化の系統樹を考えると、疑問点は多々ある。人類はただ一つの祖先に収束するのか。それとも複数の祖先を有するのか。今年のノーベル医学・生理学賞を受けたスバンテ・ペーボは学生時代に文学から医学へ舵を切ったようだ。狩猟民族の血がそうさせているのか。そんな筈は無いだろう。今、日本人に必要なのはチャレンジ精神だ。

「Press release: The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2022 (https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2022/press-release/)。(2022-10-03)」に、「~。Paleogenomics and its relevance;Through his groundbreaking research, Svante Paabo established an entirely new scientific discipline, paleogenomics. Following the initial discoveries, his group has completed analyses of several additional genome sequences from extinct hominins. Paabo’s discoveries have established a unique resource, which is utilized extensively by the scientific community to better understand human evolution and migration. New powerful methods for sequence analysis indicate that archaic hominins may also have mixed with Homo sapiens in Africa. However, no genomes from extinct hominins in Africa have yet been sequenced due to accelerated degradation of archaic DNA in tropical climates.Thanks to Svante Paabo’s discoveries, we now understand that archaic gene sequences from our extinct relatives influence the physiology of present-day humans. One such example is the Denisovan version of the gene EPAS1, which confers an advantage for survival at high altitude and is common among present-day Tibetans. Other examples are Neanderthal genes that affect our immune response to different types of infections.」と書かれている。

岸田文雄内閣総理大臣の耳はミサイルというような雑音には良く反応するようだが、分子遺伝学の人類史への適用というような高度な科学的成果を伝えるニュースは聞き取れないようだ。世界が進歩する中で、日本の科学技術の停滞が将来日本の最大リスクになるとは言いふらされている事実だが、それすら耳に届かないのか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 522.4 90 275 522.4 21.8 25.5 18 7.5 1.8 2.9 0
時刻等℃ 14 6 14 22.31 mm
伊勢崎 2022年10月3日(1時間ごとの値) 1年の 75% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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