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2022年12月20日 (火)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:国定忠治のイメージと庶民の意識;忠治忌という季語はあるのか。;忠治忌や 誰も語れぬ 浪花節。20221220。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年12月20日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;忠治忌や 誰も語れぬ 浪花節。今年も残るは10日余りになった。相変わらず寒さが厳しい。日向ぼこ新聞。日光の有り難さを感じる。玄関先の郵便受けの開閉窓が故障した。稼動(バカなATOK!可動)のフタが外れてしまった。針金ハンガーを分解して、加工した針金で支持するように修理して何とか格好が付いた。その後、寒い倉庫部屋にもどりWEBサーフィン。業者からの黒電話が鳴る。不明な点を聞き直して対応を決める。WEB情報によると、「 年寄(としよ)りの冷(ひ)や水(みず) の解説;老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や差し出がましい振る舞いをするのを、警告したり冷やかしたりしていう言葉。」との事だ。人様に迷惑を与えないよう生活するのが良さそうだ。旧暦の12月21日に国定忠治が磔にされた。その日の天気は分からないが、さぞ寒かったろうと思う。

Iob_20221220_i_am_very_sorry__5
原ファイル名=「IOB_20221220_I AM VERY SORRY_アイアム_ソーリ5.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:国定忠治のイメージと庶民の意識;忠治忌という季語はあるのか。20221220。

WEB情報によると、「歳時記には忠臣蔵に関連して2つの季語があります。討ち入りの日の義 ぎ 士し会かいと大石内蔵助が切腹した日の大石忌です。」との事だ。「大石忌」、「義士会」でヒットした例句。

酔ひざめの頬杖はづれ大石忌  鷹羽狩行

吉良方も偲ぶ日なかや討入忌  平川雅也

WEB情報によると、「国定忠治:国定 忠治(くにさだ ちゅうじ、忠次とも、文化7年(1810年) - 嘉永3年12月21日(1851年1月22日))は、江戸時代後期の侠客である。」との事だ。旧暦では12月21日が命日だったようだ。そこで忠治忌があるか検索したが、俳句界には国定忠治を偲ぶ雰囲気は無さそうで、忠治忌はヒットしなかった。これは、世間一般にも言えそうだ。国定忠治はヤクザだと軽々に扱う人間は憚られる存在なのだろう。ヒーローになりきれないヒーローのような存在なのだろう。

国定忠治をキーワードにしてduckduckgoで検索したらオレ様のBLOGが出てきた。もう、国定忠治も過去の人になってしまったのだと感じる。郷土史家大塚政義は国定忠治が再評価される時が来るのを望んでいたようだ。

上毛新聞は、「【三山春秋】詩人佐藤惣之助は1938年1月に榛名湖で…。;url=https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/218479。(2022/12/19 06:00)」というタイトルで、「▼愛子を迎えて惣之助の運気も上向いた。作詞を手がけた「赤城の子守唄」をはじめ、「人生劇場」「湖畔の宿」などが次々と大ヒット。一躍時代の寵児(ちょうじ)となったが、朔太郎の死から4日後、脳出血で急逝してしまう」と報じた。改めて国定忠治の影響力を感じる。

萩原朔太郎は自転車に乗って国定忠治の墓に行った時の詩を残している。
「読みかじりの記(ツルよ 飛んでおくれ):青空文庫で萩原朔太郎「氷島」を読む(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/post-32cf.html)。(2013年6月25日 (火))」で、「ともかく、人間関係も、季節も、生活も厳しく絶望の淵にある時の作品だ。国定忠治の墓が、こんな萩原朔太郎を招いたのだろうか。ともかく、この作品を作ることにより、萩原朔太郎は危機を脱したかに感じたのである。」と書いた。

国定忠治という人物は忠治忌というような便利なキーワードでこね回すことを拒んでいるように感じる。俳句界という小さな入れ物ではすくいきれないのかもしれない。萩原朔太郎の「國定忠治の墓」の後半。

「見よ 此處に無用の石
路傍の笹の風に吹かれて
無頼(ぶらい)の眠りたる墓は立てり。
ああ我れ故郷に低徊して
此所に思へることは寂しきかな。
久遠に輪廻*を斷絶するも
ああかの荒寥たる平野の中
日月我れを投げうつて去り
意志するものを亡び盡せり。
いかんぞ殘生を新たにするも
冬の蕭條たる墓石の下に
汝はその認識をも無用とせむ。」

萩原朔太郎は葛藤しつつ、国定忠治と対話したのかも知れない。国定忠治の墓石を削り取って、忠治の腕力にあやかろうとする人物もいれば、萩原朔太郎のように墓前で無言の対話をした人物もいた。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 108.5 13 352 108.5 4.5 9.4 0.6 8.8 6.1 9 0
時刻等℃ 14 8 13 81.82 mm
伊勢崎 2022年12月19日(1時間ごとの値) 1年の 96% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)