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2023年2月13日 (月)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:日本の名門企業東芝はどうなるか。;日向ぼこ どこで鳴いたか 鳶の声。20230213。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年2月13日(月)
昨日は晴れであった。ざっそう句;日向ぼこ どこで鳴いたか 鳶の声。ちょっとだけだが暖かくなった。日向ぼこ新聞が終わって青空を見上げていると遠くからピーヒョロロと微かだが鳥の鳴き声が聞こえてきた。トビだと思うが、本当にこの辺に生息しているのか。宣伝飛行機も飛んできた。自動車販売店の名前をスピーカーから流しているが効果があるのか。しばらく日向ぼこをしてから倉庫部屋へ。文庫版の古本を拾い読み。メール一件。YouTubeで暇つぶし。

Iob_20230213
原ファイル名=「IOB_20230213-思い出の記.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:日本の名門企業東芝はどうなるか。20230213。

昨日のランキング2位に、「歴史の転換:地域の名門企業が中国企業の傘下に入る衝撃;霹靂に またかとぼやく ただの人。20210304。」が入った。地域の名門企業が中国企業の傘下に入るというニュースを聞いて、耳を疑うような衝撃を受けた。群銀等の地銀が再建支援に回らないのにも失望した。地域の製造業も金融業も、体力を失っていたのか。

かつては、半導体の世界市場を支配するシェアを確保していた日本が、総崩れに近くなったのも、日本の国力低下の象徴になった。日の丸半導体の中で、唯一存在感を失わなかったのだメモリーの東芝であった。その東芝も、前代未聞の不祥事で経営が傾き、唯一の収益部門であるメモリー・半導体部門の身売りが迫られている。ウ・ロ戦争が勃発して、兵器や武器に使われる半導体や半導体産業の重要さが叫ばれるようになった。東芝は日本を救う最後の砦になれるのか。

「技術 回顧と展望(老人の寝言):日の丸半導体は親方日の丸が救うのか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/02/post-ee1c.html)。(2013年2月 1日 (金))」で、「戦後の生活の豊かさを示してくれたのが電気(TV等の家電製品)と自動車ではなかろうか。そのインフラとしてあった企業が、電力会社と自動車会社ではなかった。財界総理も電力、自動車部門から生まれてきた。自動車もそのエネルギー源がガソリンから電気へと変わる時代が見えてきた。電力もスマートグリッド等々きめ細かな制御によりエネルギーの効率化が期待される時代になる。自動車のインテリジェント化は進み、既にアメリカでは無人走行の実験も始まっている。半導体は、情報・通信、交通、社会等々あらゆる分野に不可欠な部品である。   戦後の日本の豊かさの象徴であった半導体も原子力も今、曲がり角を迎えている。半導体も見方を変えれば技術の塊だ。そこには技術的な知的財やノウハウと共に技術者の体験・経験・思いも詰まっている。それが、二束三文の値段で外資にたたき売りされるのはなんとも哀れであり勿体なくもある。ただ、そのような姿に落ちぶれた原因は解明されるべきだろう。やはり、自分なりには国家や企業を指導する最高責任者の経営精神に問題があるのではないかと感じざるを得ない。」と書いた。

時事通信は、「国内ファンドが最終提案 東芝再建、買収額の妥当性焦点。;url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020901283&g=eco。(2023年02月10日08時12分)」というタイトルで、「東芝は9日、経営再建に向けた入札で優先交渉権を持つ国内ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)陣営から、提案を受け取ったと発表した。JIPが提示した最終案は約2兆円を投じて東芝を買収し、非上場化する内容。ただ、再建案の公募開始から約10カ月が経過した間に株価は500円程度下落した。買収額は現在の時価総額と同程度にとどまり、東芝株を保有する「物言う株主」がこの水準の価格で売り渡すことに納得するかが焦点になりそうだ。」と報じた。

東芝の再建には、多数の出資者が必要だが、全出資者のベクトルが完全に合って、最高に力を発揮出来るか予断を許さないと思われる。ともかく、状況の変化に追従できる柔軟且つ迅速な対応が出来る経営が必要がある。船頭が多すぎれば船は山に登ってしまう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 194.6 322 43 5080.4 8.1 14.2 2.5 11.7 3.1 8.9 0
時刻等℃ 15 7 9 74.17 mm
0 1年の 12% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
 


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)