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2011年3月16日 (水)

環境雑録:東京電力福島第一原子力発電所の事故

2011/3/16
環境雑録:東京電力福島第一原子力発電所の事故

大抵、大災害の時一国の代表が視察に向かう場所はその被害が甚大な所と考えるのが常識であろう。総理の3月12日のメッセージで「私は、本日、午前6時に自衛隊のヘリコプターで現地を視察いたしました。まず、福島の第一原子力発電所に出向き、その現場の関係者と実態をしっかりと話を聞くことができました。  加えて、仙台、石巻、そういった地域についても、ヘリコプターの中から現地を詳しく視察をいたしました。」(首相官邸ホームページ:菅総理の演説・記者会見等 )とある。首相は「福島の第一原子力発電所に出向」いたが、ようやくその意味が分かりかけてきた。未曾有の巨大地震の上に加えて、未曾有の原子力発電所事故の発生がすでに予見されていたのではないか。それならば、その時点でどんな対策が指示されたのかを知りたいところだ。広島・長崎の原子爆弾の被爆に日本人の原子力に対する意識の原点があるだろう。原子核反応の平和利用が原子力発電である。この二つのベクトルを合わせる事は難しい。しかし、それを実現できるのは日本のみだ。政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」が設置された。後手、後手の連続であるが、事故の拡大を水際ででも阻止してもらいたい。

放射能に関しては、その怖さは誰もが知っている。しかし、一般人には、見えない、知らないという点で大きな不安を誰もが抱えている。自由空間に放出された放射能は集めることも処分する事も困難になる。放射能を出さない他の物質に崩壊するまで長い期間待つ以外に処置のしようがない。東京電力福島原子力発電所の事故でたどりついたブログに「かまたみのる公式ブログ   八ヶ岳山麓日記」があった(ここにリンクさせていただく:http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/)。鎌田氏は、放射能汚染地帯の支援をされ、今回の原発事故について連続でブログを書かれている。日本の原発事故にかんしても是非頑張って頂きたい。

昨日の天気

TAVE= 8.7
TMAX= 12
TMIN= 4.7
DIFF= 7.3
WMAX= 5
SUNS= 0.1
RAIN= 0

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計画停電についてのメモ:
(1)デスクトップPCを使っていて、ちょっと離れていた間に計画停電に入り、パソコンがダウンしてしまった。スキャンディスク後なんとか立ち上がった。
(2)計画停電中に受話器を上げるとツーと音がして通話が出来る状態であった。実は光電話で確かめて見たかった。
(3)電気事業法(WIKIPEDIAにこの法律の背景等が書かれている。一般家庭等に電気を供給する事業(一般電気事業)は、その重要性に鑑み、今日でも地域独占に近い特権が与えられている。その特権の対価として重い電力供給義務が課せられていると思う。)今回、東京電力が利用者の利便を無視して、計画停電という美名の本に行った手前勝手計画停電を、電気事業法という観点から考察するのも、事業の公共性と言う点から重要であるだろう。東京電力が電気事業法の理念に基づき、火力、水力、原子力発電等その特徴に添って、電気供給義務を死守していれば、今日のような事態には陥らなかった筈であろう。今回の手前勝手計画停電が、原子力発電事故を隠蔽して、更に濡れ手に粟の既得権になってしまうと、計画停電という美名の本に、利用者の利便性は著しく阻害されてしまうと思われる。利用者にとっては、競争がないので電気料は言いなり、電気の供給も言いなりというチェックアンドバランスという機能が全く働かない、モンスターになってしまう。今日まで、東京電力と言えども、計画停電等という電気事業法を無視したような行動は一度もとってきていなかったと思う。もし、東京電力が計画停電を行うのであれば、それは利用者と供給者の完全な同意に基づかなければならないだろう。その同意形成を完全に無視した今回の東京電力の行為は電気事業法にも違反するのではなかろうか。電気事業法という法律の存在は知っていたが、その条文を読んだのは初めてのように思う。勉強のため重要な条文を抜き出してみたい。
(4)東京電力の原子力発電所の事故に関して、適時適正な情報が公開されていない事は計画停電に関しても全く同様な状況である。
(5)鎌田医師がブログで述べているように、原子力発電所の事故の処理を現場で必死に行っている担当者がいる。当然、放射線を被曝して発病さえ覚悟しているだろう。同様に、計画停電に対応して、自分の現場で必死に対策に振り回されている多数の担当者がいる。東京電力の経営層には、現場に出てこのような現場の姿を正視できる人材がいるのか。
(6)東京電力原発事故、計画停電等の報道で東北関東大震災の各地の被害報道のチャンネル幅が相対的に狭められているように感じる。

以下電気事業法の抜粋

 第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによつて、電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図るとともに、電気工作物の工事、維持及び運用を規制することによつて、公共の安全を確保し、及び環境の保全を図ることを目的とする。
(この条文に照らして、一方的な手前勝手計画停電は許されるのだろうか。電気の使用者の利益はこの法律により保護されねばならないのではないか。)

第二章 電気事業
第一節 事業の許可等
(事業の許可)
第三条  電気事業(特定規模電気事業を除く。以下この節(第五条第七号及び第十七条第一項を除く。)において同じ。)を営もうとする者は、経済産業大臣の許可を受けなければならない。
2  前項の許可は、一般電気事業、卸電気事業及び特定電気事業の区分により行う。
(東京電力等の一般電気事業は許可の基準として公共の利益という重い制約を課せられている。手前勝手計画停電は事業者をより強くして、利用者をより弱くしてしまうおそれが大きいだろう。)

(許可の基準)
第五条  経済産業大臣は、第三条第一項の許可の申請が次の各号のいずれにも適合していると認めるときでなければ、同項の許可をしてはならない。
一  その電気事業の開始が一般の需要、一般電気事業の需要又は供給地点における需要に適合すること。
二  その電気事業を適確に遂行するに足りる経理的基礎及び技術的能力があること。
三  その電気事業の計画が確実であること。
四  一般電気事業又は特定電気事業にあつては、その事業の用に供する電気工作物の能力がその供給区域又は供給地点における電気の需要に応ずることができるものであること。
五  一般電気事業にあつては、その事業の開始によつてその供給区域の全部又は一部について一般電気事業の用に供する電気工作物が著しく過剰とならないこと。
六  特定電気事業でその供給地点が一般電気事業者の供給区域内にあるものにあつては、その事業の開始によつて当該一般電気事業者の供給区域内の電気の使用者の利益が阻害されるおそれがないこと。
七  前各号に掲げるもののほか、一般電気事業及び卸電気事業にあつては、その事業の開始が電気事業の総合的かつ合理的な発達その他の公共の利益の増進のため必要かつ適切であること、特定電気事業にあつては、その事業の開始が公共の利益に照らして適切であること

(事業の休止及び廃止並びに法人の解散)
第十四条  電気事業者は、電気事業の全部又は一部を休止し、又は廃止しようとするときは、経済産業大臣の許可を受けなければならない。 (計画停電は電気事業の一部の休止に該当するのか?)

 第二節 業務
 第一款 供給
(供給義務等)
第十八条  一般電気事業者は、正当な理由がなければ、その供給区域における一般の需要(事業開始地点における需要及び特定規模需要を除く。)に応ずる電気の供給を拒んではならない。
(一方的な計画停電は本条の規定に反するのではないか。原子力発電は、予めその放射能の危険性が明確であるので、その危険性を無視した原子力発電の建設や運用は正当な理由になり得ないであろう。)

(一般電気事業者の供給約款等)
第十九条  一般電気事業者は、一般の需要(特定規模需要を除く。)に応ずる電気の供給に係る料金その他の供給条件について、経済産業省令で定めるところにより、供給約款を定め、経済産業大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
2  経済産業大臣は、前項の認可の申請が次の各号のいずれにも適合していると認めるときは、同項の認可をしなければならない。
一  料金が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものであること。
二  料金が供給の種類により定率又は定額をもつて明確に定められていること。
三  一般電気事業者及び電気の使用者の責任に関する事項並びに電気計器その他の用品及び配線工事その他の工事に関する費用の負担の方法が適正かつ明確に定められていること。
四  特定の者に対して不当な差別的取扱いをするものでないこと。
(この条項「料金が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものであること。」により、一般電気事業者の能率的な経営の下における利潤が保証されるようだ。)

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2011年3月13日 (日)

環境雑録:巨大地震による原子力発電所の事故

2011/3/13

環境雑録:巨大地震による原子力発電所の事故

東北地方太平洋沖地震の翌朝、庭の石灯籠が倒れていると声がかかった。灯籠の各段は特に固定されておらず、単に積み上げたあっただけだが、今まで無事に立っていた。ところが、今回の地震では無惨にも、完全にバラバラになり、倒れていた。重心が高いところにあり、地震のゆれで足をすくわれたようだ。県内でも類似の被害はあったと思う。この巨大地震の全容が明らかになりつつあるにつけて、文明社会のもろさを痛感する。

特に原子力発電と巨大地震の関係が心配になった。3/12午前、首相は東京電力福島原子力発電所を視察した。その後になって、炉心の冷却水の水位が低下し、放射能を含んだ物質が排出される危険があるとして、福島第一原子力発電所周辺半径10Km以内の住民の避難命令が出された。更に、それに続いて爆発が起こり、建屋の外壁が飛散したのを受けて避難命令は半径20Km以内に拡大された。爆発の原因は発生した水素と空中の酸素が反応した事とされている。原子炉格納容器は破損していないと説明されているが、核分裂物質が検出されている事も発表している。現在、異例の海水注入と中性子を減速させて核反応の進行を抑えるホウ素を使用した対策が採られている。この対策がうまくゆく事を願うばかりだ。今回の福島第一原子力発電所の事故はJCOの臨界事故と同じレベルの4(最高レベルは7だったと思う)であると朝のNHKラジオニュースが伝えた。

JCOの臨界事故については、2010/8/24のブログに書いた。
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/08/post-af04.html

振り返ってみると、この臨界事故では死者二名と数百名の被爆者を出している。放射能事故は直接眼に見えない上に、被爆すると長期間にわたり後遺症の心配が残る。今回の避難命令もJCOの臨界事故という悪夢のような前例が背景にあったのか。ともかく、原子炉を安全に保つ冷却装置は原子炉設計と運用の最も基本の部分だろう。JCOの臨界事故の後だったか、原子炉建設にはトラック数台分ほどの設計資料があるという話を聞いた事がある。デザインレビュー等でその資料を綿密に検討して来ているとは信じるが、どこかにその間隙をすりぬけた不適合があったのか。JCOの臨界事故の場合も操作マニュアルはあったが、現場はそのマニュアルに従っていなかったような不適合があったと記憶している。再発防止云々が問われると思うが、原爆の歌と同じように三度許すまじという覚悟で臨んでいただきたいという気持を誰でも持つであろう。特に原発を持つ自治体やその住民は今回の事態を深刻に受け取っていると思う。

Tourou_tentou

2010年9月23日 (木)

悪の華:いとしきもの

2010/9/23

雑草句録:悪の華

■魔女狩りを楽しまされる悪の華

数年前の作句であるが、その背景は忘れてしまった。しかし、何かの事件が絡んでいるとの記憶がある。えん罪が起こるのは単に検察だけの問題では無いのであろう。中世の魔女裁判は有名であるが、実体は不勉強で分からない。しかし、同じ様な事が現在の日本でもわずかながら起こっているのが事実とすると看過できない。ともかく、尽きることのない悪の種を完全に除去する事は不可能だろう。問題はその種子が立派な悪の華を開いてから事態が動き出す事かも知れない。その悪の花を咲かせた本人が他人と入れ替わっていたとなると悲劇そのものだ。

追記1・・・環境雑録:切り捨ての時代2

「切り捨ての時代」(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/02/post-37d9.html)で書いた記事に関して利用者の動きを示す結果が出た。

「12万1400件の純減」は利用者の不満を表す数と理解できるだろう。

以下はGigazine(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100407_sbm_tca)の記事の抜粋である。

「社団法人 電気通信事業者協会(TCA)がまとめた2010年3月末現在の携帯電話およびPHS、IP接続サービスなどの事業者別契約数によると、ソフトバンクモバイルの2010年3月末時点での契約者数は前月比マイナス12万1400件の純減となったそうです。

これは3月末に同社が第2世代携帯電話(2G)サービスを停止したことによって自動発生した解約を受けたもので、第3世代携帯電話(3G)サービスの純増数が42万2300件であったのに対して、2Gサービスの純減数は54万3000件にのぼったとのこと。

システム別の内訳。停波によってソフトバンクモバイルの2Gサービス契約者数は0になっています。」

追記2・・・歴史の転換:作られた事件

以下は、最近報じられた驚愕すべき事件の報道である。

「郵便不正事件:大阪地検の主任検事逮捕 証拠隠滅容疑

厚生労働省の村木厚子元局長(54)に無罪が言い渡された郵便不正事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんした疑いが強まったとして、最高検は21日夜、大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕した。証拠品のデータ書き換えは、現職特捜検事の逮捕という極めて異例の事態に発展した。また、大阪地検は同日、控訴を断念し、上訴権を放棄したと発表した。元局長の無罪が確定した。

毎日新聞 2010年9月21日 21時25分(最終更新 9月22日 0時32分)」

事件は作られ、その後始末のため更に別な事件が作られるというようなこともあるのか。それにしても、何ともタイミングが良い事件に見えてしまう。それだけ緊急性があったのか。十分な証拠固めはあったのだろうか。えん罪を見て見ぬ振りをして何もしないのも事件の一つではないか。今回の事件は見えないと思った事件が見えてしまった事によって、その後始末のために生じた事件のようでもある。えん罪という事件が日々刻々と作られると、その歪みは見えない内に蓄積され、更に大きな事件を産む。

イラクのフセイン体制の頃は密告が国民全ての行動を支配し、家族同士も疑心暗鬼にとらわれたとかつての新聞記事か何かの記憶を思い出した。密告もえん罪も厳然とした事実であればそれがおこる原因もあるべきであるというのが当然理性的な判断であろう。「大阪地検の主任検事逮捕」というのが、また何かに対する迎合的な作られた、パフォーマンスのような事件で終わってはならないだろう。

ともかく、全ての人間の行動を見渡す神はいない。良心を持つとはやはり何かの悪を働こうとするとき全知全能な神に類する存在を意識する事ではないか。それ故悪は抑えられる。全知全能な神に類する存在とは人間に対する信頼感とも考えられるだろう。欠陥だらけの人間が、人の悪を摘発して、人を裁かざるを得ないのが今の裁判制度だ。

問題は裁判を何年もやっていれば、一般の人の記憶から遠くなり、裁判自体が空洞化してしまう恐れもある。裁判制度そのものも信頼を失い掛けているのが現状ではないか。逮捕された主任検事は故意ではなく過失であると述べているという記事もみた。ガードマンが信頼出来ない場合は別のガードマンを付けて監視しなければならない。

職業倫理に信頼性を欠くと、こういう同じ穴のムジナ同志の無限の連鎖が必要になる。これは、検事も、裁判官も、弁護士も、学校の先生も、労働者も全て同じような状況にあるだろう。サラリーマンをしていても、他人の失敗の落とし前をどうして自分が処理しなければならないのかと嘆いた事があった。検事という同僚に逮捕された検事という容疑者が、どのような捜査を受け、どのような裁判が進むのか見守る必要があるだろう。

2010年7月27日 (火)

殺草剤:いとしきもの

2010/7/27

除草剤、枯草剤、殺草剤?(PART2)

最近農材店を覗いたら除草剤用のハスノミが目に付いた。穴の列が中央に3列しかな

いので薬液が落ちる幅が狭くなるので畝が狭くても作物にかかりにくいのと薬液の使

用量が少なくなるアイデア商品であった。ジョウロで除草剤をまくときには便利なよ

うだ。一つ買っておこうかと迷った。しかし、除草剤はできるだけ使うまいという気

持ちがあるので見送った。

2008/9/30に除草剤、枯草剤、殺草剤をGoogle検索したので、もう一度データを取っ

てみた。約二年後となり、NET上の情報がどう変わるか興味があった。

以下は2010/7/26のGoogle検索結果:

(  )内は殺草剤を1とした場合の比率。ヒット総数=717300

除草剤 の検索結果 約 548,000 件中 1 - 20 件目 (0.12 秒) (10.1)

枯草剤 の検索結果 約 115,000 件中 1 - 20 件目 (0.20 秒) (2.1)

殺草剤 の検索結果 約 54,300 件中 1 - 20 件目 (0.17 秒) (1)

この結果を見て自分の目を疑った。枯草剤と殺草剤のヒット数が激増して除草剤の総

ヒットは減少している。これが何を意味しているか単なる数値データに過ぎないので

明言できないが、従来除草剤として使われた用語の代わりに枯草剤や殺草剤が使われ

るようになったのではないかと推測される。環境意識が向上して薬剤の機能と呼称が

不一致なのは良心に反すると思う人が増えたのか。ともかくこういうデータの継続的

比較は環境意識の変化を図る物差しになるかもしれない。尚、薬剤の効果を薬剤の製

造会社が「枯殺率」という用語で比較しているのを見たが、製造会社が殺草剤を製造

しているという認識ははっきりしている。薬剤は生物の生理作用との関係でその効果

が決まるのである。環境団体等に薬剤名称偽装を攻撃されては困ると密かに呼称を変

える可能性はあるのか。登録農薬となるとそう簡単には事は済まないであろう。

ともかく高齢化社会になると雑草の処理も大変になる。自分はある程度雑草との共存

は必要だと思っている。むしろ、最近の連続する猛暑日には雑草ですらヒートアイラ

ンド予防に大きく寄与しているのではないか。従って、今後農薬メーカーは安全で安

価な抑草剤の実用化を進めるのではないか。草丈を青々と10~20㎝に保てれば画期的

であろう。追記:データ解釈について(枯草剤/殺草剤)という用語使用比率は余り

変わっていない。枯草剤や殺草剤という用語を使うのは学者や研究者等一般の人以外

が多いと思われる。そうなると、まだ一般人のレベルで枯草剤や殺草剤という用語が

使われる例は少ないのかも知れない。逆に専門家レベルでは雑草に対する対応の研究

熱が上昇しているのか。

**************************************

以下は2008/9/30のGoogle検索によるヒット数(総数=656447)の調査である。

(  )内は殺草剤を1とした場合の比率。

除草剤 に一致する日本語のページ 約 654,000 (995)

枯草剤 に一致する日本語のページ 約 1,790 (2.7)

殺草剤 に一致する日本語のページ 約 657 (1)

殺草剤は主に学術的に使用されているようだ。

ともかく、枯草剤、殺草剤という用語が千件の内数件使われている事が

分かってほっとした。

2010年2月11日 (木)

切り捨ての時代

2010/2/11

切り捨ての時代

最近頻繁に携帯の2Gサービス終焉の通知が届く。3Gへの移行がその発端のようである。

数ヶ月前は本体は有償で何かの特典を付けて誘った。最近は本体は無料だという売りであ

る。納得できないのは顧客が規定外の解約をした場合、解約料をとるのに、通信サービス会

社が自己都合で2Gを勝手に止めて3Gへ移れという事である。自分の立場では2Gで十分で

あり、2Gの携帯の本体ががまだ使えるのにそれ以外の要因でゴミ同然になるという不条理

である。当然方式が変われば使えなくなるのは理解できるが、問題はその方式変更に要す

るコストの扱いである。ある時、電気量販店に行ったついでにその会社のブースで事情を聞

いた。若い女性が対応したが、応対はそれ相当の教育を受けているらしく、並の顧客では言

い負かされそうであった。別の店では、今なら乗り換えサービスでポイントを付けますという事

であった。当然別の通信サービス会社への乗り換えである。ところが、携帯電話サービスは

NTTが果たしているユニバーサルサービスとは別物で、業者のサービスに対する規制は弱

いようだ。従って、全ての顧客が必要とするサービスを提供する義務はなさそうだ。しかし、

公共の電波を私利の追求に使っているのである。最近は、有線電話を止めて、携帯一本の

生活をしている人も多くなっているのではないか。従って、携帯通信サービス会社も社会イ

ンフラを提供している事実には変わりがない。ともかく、苦情は言わせてもらった。しかし、3

月31日以後に通話出来なくなるとどうなるのか対応に迷っている。会社時代に携帯を持たな

い主義の部長さんがいたが、遂に持たざるを得なくなった。お互いに頼りすぎの時代になっ

た。携帯に追われる安心と不安。携帯を捨てれば何かが見えるというキャッチフレーズも面

白そうだ。一層のこと、頼りになる有線電話一本にして、携帯を切るか。ともかく有線電話が

あるという安心感は確かにある。携帯も過去から蓄積されてきたインフラを頼りにしているの

である。しかし、現在公衆電話を街角で探すのが困難になりつつある。地デジTVへの移行で

アナログTVが使えなくなるのもあと1年余りとなった。こちらも、情報インフラである。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090508_168184.htmlによると、

「地デジ受信機普及率は60.7%。総務省調査 -沖縄は37.1%と地域差も。視聴可能世帯は

51.8%に」とあった。地デジTVを積極的に買う理由のない者にとって、強制的な追い立ては

納得がゆかないのではないか。強制的に情報インフラを奪われてしまうのである。ともかく、

官民とも弱い者への配慮や情報インフラ確保に対する危機感が希薄になっているように感じ

る。自分は地デジTV買わない宣言をしているので、アナログTVにチューナーを付けた耐貧

生活を楽しみにしているのであるが。 ともかく、アナログTVの終焉も、携帯の2G方式の終焉

も技術の進歩がもたらした画期的な出来事であるには違いない。しかし、従来技術で十分だ

と思っている人も少なからずいるであろう。その機器の使い回しを出来ない人も多いであろ

う。結果としては、切り捨てられた人には余分なコストの負担が、社会的には膨大な不要品

が生じてしまう。技術の進歩とは、白黒TVからNTSC方式のカラーTVへの移行のように既存

の機器や設備というインフラを継続使用できるような配慮まで含むべきではないかと思う。不

要な携帯からレアメタルをリサイクルするため、その携帯の供出を呼びかけるのも、全く無意

味ではなかろうが、一度この世に生まれた製品の寿命を全うしてもらうのが真の意味で最も

経済的ではないか。切り捨てられるのはご免こうむりたいのだが。

2010年2月10日 (水)

過剰包装

2010/2/10

過剰包装

昔は商品の包装は必要最小限の場合が多かったと思う。包装の機能は、商品を保護する

事、個別の物を一つにして扱いを容易にする事、商品の内容等を表示する事等が考えられ

る。印刷技術が進歩し、印刷コストが低下したためか、包装に印刷された商品が中身より数

段見事に見えてしまう場合もある。包装で消費者の購買欲を誘うとなると、それなりのコスト

をかけても見栄えのする包装を採用する場合もあるのだろう。引き物に使う商品は中身に到

達するまで数段の包装がある。段にそれなりの役割があると思われるが、一番奥に隠れ

ている本体以外は最終的には不要品として処分される運命になる。何かに使おうと取り置い

ても使い切れない。このような包装に要するコストに対するメリットの配分はどうなっているの

であろうか。中身と包装のコスト比率が気になる。集積回路の場合、チップを固定し収納する

構造をパッケージと呼んでいる。このパッケージにも大まかにセラミックと樹脂という二つの

種類があった。これは素材による分類であるが、民生品は樹脂パッケージが主流であった。

パッケージの性能よりもコストや生産性を優先している。現在は超優良企業となっている京セ

ラも、もともとは碍子等の電気用陶磁器のメーカーであったとの事である。セラミックパッケー

ジは主に集積回路の試作品に使用していた。パッケージと言えども侮り難い商品かもしれな

い。無数ともいえる包装の世界で、今後、省資源、低コスト、高性能を実現する包装後術が

現れる可能性があるのか。ちなみに、特許電子図書館での検索結果:

「「包装」に関する技術が 55331件 見つかりました。 ● 特許  ・・・  48968件 ● 実用新案

 ・・・  6363件」。これほど多くの出願があったとは驚きであった。

2010年2月 9日 (火)

製品の回路図

2010/2/9

製品の回路図

初期の電子機器(家電製品)にはその回路図が付いていた場合が多かったように記憶して

いる。テレビの回路図も真空管テレビ、トランジスタテレビは何とか回路図にたどり着けた。メ

ーカー別のテレビ回路図も市販されていた。電子機器がIC化されるにつれて、回路図だけで

なくブロック図さえも、もはや入手するのは困難になった。高度に集積化された結果、電子機

器はブラックボックス化してしまい、最早部品を交換して修理する時代が終わったかのようで

ある。思うに回路図を製品に添付していた時代は、その回路図を手がかりに、製品の修理が

行われ、修理で収入を得る修理業者も健在であったのだろう。故障で修理屋に持ち込まれ

た製品に回路図があれば、何とか修理が出来たのだろう。そのために必要な電気屋の三種

の神器であるオシロ、テスター、半田こても、何とかアマチュアにも手が届いた。今日の電子

機器では不良のICを特定してもそのICを購入し、差し替えるのも大変である。今日の電子機

器は使い捨ての構造と技術背景を背負っているようである。しかし、修理可能な製品も設計

次第では可能であろう。その典型は自動車であろう。車検という制度にも修理可能性という

前提があるだろう。IBM規格のデスクトップPCは取り替え可能なユニットにより構成される。

機械的・電気的仕様を規格しさえすれば、今日の技術で出来ないことはない。買い換えを

促すのは環境・景気対策という面が強調されるが、目先の対策に過ぎないだろう。家電製品

のブロックがパソコンのパーツのように互換性があれば、不良パーツの交換だけでも数十年

の使い回しが可能になるだろう。パーツの交換は切れた電球の交換と同じにように誰にでも

できるように設計する事も可能な筈だ。

2010年2月 2日 (火)

マスキー法。20100202。

2010/2/2

マスキー法

自動車はその便利さと引き替えに多くのマイナス面を持っている。そのマイナス面は車の数

が大きくなるほど顕著になる。多分、そのような背景から法律的な対応がとられたのが、米

国のマスキー法であったようだ。WIKIPEDIAによると「マスキー法(Muskie Act)とは、米国で

1970年12月に改定された大気汚染防止のための法律の通称。アメリカの上院議員、エドム

ンド・マスキーの提案によるためこの通称で呼ばれる。 正式には大気浄化法改正案第二章

と言う。 特に、自動車の排気ガス規制に関してこの用語は引き合いに出されることが多い。」

とある。そうして「そのため、自動車メーカー側からの反発も激しく、実施期限を待たずして74

年に廃案となってしまった。しかしながら、排気ガス規制自体は徐々に進み、1995年にはマ

スキー法で定められた基準に達した。」この時、アメリカは革新的な政策をとったと感心した

ように思う。日本でこのマスキー法に最も敏感に対応したのはアメリカに車を輸出している車

のメーカーであったと思う。必死にマスキー法の基準を達成するための技術開発が行われた

ようだ。ただ、国民の多くは大気汚染は遠いアメリカのことのように思っていたように感じる。

ともかく、アメリカは典型的な自動車国家でもある。その自動車を走らせる石油も国策の中

心にある。しかし、国家の支柱であった巨大な車メーカーも哀れな姿になっている。CO2とい

う目に見えないガスが国家にも車メーカーにも重くのしかかっている。石油に長期間執着す

ればするほどその跳ね返りが大きくなる。ここで国や車メーカーがどんなハンドルさばきをす

るか目を離せない。地球温暖化を示すデータを意図的に操作したという一種の地球温暖化

データ偽装というニュースが流れてうんざりした。ともかく、何か事態がが動けばそれを狙っ

たビジネスが始まる。情報操作でそのビジネスのうまみを先取りしようという輩もいるだろう。

環境ビジネスにも虚々実々の駆け引きが横行する。個人も企業も国家も環境という甲羅を背

負っている。それは知っていても本当に自分の背中を直視できるのか。

追記(2020/04/21):ランキング6位。古い記事だが読者がいたようだ。Google検索ではヒットせず。サイト内検索で探したのか。タイトルに日付を追加。

2010年1月16日 (土)

環境遺伝

2010/1/16

環境遺伝

甲から乙にXという何かが移る。こういう現象をこの世の中から消し去ったら、この余は空虚

なものになるであろう。生物の遺伝についてかっては謎だらけあったようだ。このXがリレー

のバトンのようなものなら何が移って行くのかはっきりする。遺伝子はそれほど単純ではな

く、今日ではDNAという物質で描かれた設計図であるということになるようだ。しかし、DNA

の配列だけではその配列がどういう性質を生物に及ぼしているか分からない。それを検証す

るには遺伝子+αが必要になる。この+αは遺伝子そのものでないので遺伝子の外部環境で

あると言える。かつてソ連のルイセンコが環境遺伝を唱えていたように思う。その学説は否

定されたようだが、環境が遺伝に与えた影響は無視できないように思える。生物の行動様式

となると更に漠然とする。ニホンザルがサツマイモを洗ってたべるという行動も個体間に伝え

られる。社会的な行動の遺伝と言えるのか。ともかく、環境の変化に耐える種の個体差があ

るのは事実であろう。植物にも劣悪な環境に耐える遺伝子があるようだ。ともかく有用植物

の稲の遺伝子は全部解読された(ヒトゲノムについで2番目)。農林水産庁によると、<我が

国が中心となり国際コンソーシアムが推進してきたイネ(品種;日本晴)の3億7千万塩基に及

ぶゲノムの塩基配列の解読作業が、2004年12月に終了した。>(今回解読したのは全ゲノ

ムの95%にあたる。)とある。興味があるのは、日本で行われて現在生産されているイネの

育種は経験的な技術で開発されたと思うが、今後遺伝子解析の成果を反映したどのような

新品種が開発されるかという事である。圃場(生育環境下)で選抜しながら開発された品種

が意外にも遺伝子工学を駆使して開発された品種に健闘できるレベルであったという可能性

もあろう。環境が遺伝子の発現を規定しているとなると環境を無視する事は出来ない

2009年12月24日 (木)

クリスマスプレゼント

2009/12/24

クリスマスプレゼント

アメリカではクリスマスシーズンが商戦が最も盛り上がるシーズンでもあるようだ。そこで動く

のがプレゼントという商品である。プレゼントを贈る人と貰う人の中を取り持つのがサンタクロ

ース。ところがサンタクロースを手配するのも大変である。従って、サンタクロースは夜子供

達が眠っている間に来る。煙突から入る。靴下にプレゼントを入れる等々子供達の疑問に答

える答案が出来ている。そうして、このような仕掛けが通用しなくなると子供達も大人の世界

を覗き始める。極幼少時にクリスマスプレゼントをもらった記憶は無いが、薄々サンタクロー

スの正体に気が付き始める頃、枕元に靴下を置いて寝たような記憶は残っている。何をもら

ったかは全く覚えていない。ワラ屋根の家を改築した直後はまだ、風呂もかまども薪等を使

っていたので煙突は当時あったように思う。その後風呂は太陽温水器から深夜電力温水器

に変わった。かまどは電気釜、LPガスレンジに変わった。それ以後は煙突とも無縁になって

いる。暖房はこたつだけであったが、練炭から電気に変わった。灯油を使ったのはヒータの

みであった。冬の衣類は重ね着、ももひき、足袋、綿入りはんてん程度。えりまき、手袋はや

や贅沢品であったように思う。当時は靴下より足袋を多用していたように思う。足袋や下駄は

修繕してとことん使い切った。当時は靴より下駄を良く使ったのかもしれない。下駄より靴が

高価であったと思う。ともかく今日では足袋と下駄はほとんど死語になり、高度成長期を境に

靴下と靴の生活が主流になったのかもしれない。下駄履きでは車に乗れないという制限も下

駄を駆逐した要因であろう。自分の子供達に与えたクリスマスプレゼントも残念ながらはっき

り覚えていない。しかし、後から振り返って人並みにもらった覚えがあればそれで十分なのか

も知れない。手間をかけない便利さは向上したが、そのツケが今日の環境問題の元凶でも

ある。化石燃料を使わない煙突の復活があるのか。これは環境意識とも関係するだろう。便

利さ、快適さが安い化石燃料に依存していたのがこれまでの半世紀であった。環境問題は

根が深い。第3回締約国会議 (COP3) 1997年 12/01 - 12/10 日本の京都 で開催。

温室効果ガスの削減目標を定める「京都議定書」を採択。これは世界の環境問題に対する

 指針を与えた。先日の 第15回締約国会議 (COP15)は2009年 12/07 - 12/18 

デンマークのコペンハーゲンで開催。 全参加国の合意が成立することなく閉幕した。将来を

背負う世界の子供達に残してやる本当のクリスマスプレゼントは何であろうか。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)