2015年4月27日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 25.6 15:24。最低気温(℃) 10.3 05:39。ざっそう句;雨蛙 鳴けど当たらぬ 予感かな。晴天続きで、灌水と草掻きを行う。コーンと落花生は灌水出来ず。バケツで水を運んでジョウロで灌水。かなりの労働だ。昼過ぎはしばらく休憩。夕方から、ミカン接木。日陰で作業。既にメヒシバ等の夏草が多数発芽している。雨は欲しいが、降れば、その夏草が急成長するだろう。雨蛙がちょっと鳴いたが、練習程度。
2015年4月26日の天気(AMEDAS)
TAVE= |
17.6 |
NO DATA |
TMAX= |
24.8 |
最高気温(℃) 25.6 15:24 |
TMIN= |
10.8 |
最低気温(℃) 10.3 05:39 |
DIFF= |
14 |
|
WMAX= |
4.1 |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.7(東南東) 16:25 |
SUNS= |
12.4 |
NO DATA |
RAIN= |
0 |
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Q
Q
半端道楽:環境雑録:アマガエルが昆虫用トラップにかかった?
先日、畑の中にころがっているペットボトルを見付けて、これで水栽培をしようとした。前耕作者が昆虫用のトラップに使っていたようだ。構造は、ペットボトルの肩の辺を切断して、上下反転してペットボトルに押し込んだ形だ。
似たような構造は、漁具のうけと言われる物に使われている。 「魚の捕り方(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-0357.html)。(2008年10月24日 (金))」
このような罠や引っかけるための構造には、どうも、どこか曲がって、直線でない部分を持つようだ。魚を釣る針もUターンの部分がある。行きは良い良い帰りは怖いというのも、心理的には同じ構造なのかもしれない。
ペットボトルは柿の木の下に投げ出されてあり、内部が汚れていたので、水洗いした。こう言う構造だと、水は入りやすいが、水も出にくい。何回か上下に振った時、中にアマガエルがいるのに気付いた。とりあえず、入っている様子を画像に納めた。フタの部分は細いポリ糸で結束されており、アマガエルは自分では出られない。
ナイフで糸を切り、フタの口の部分をを少し開くと外に飛び出してきて、幼児用の椅子の肘掛けに止まった。この時、のどの周辺はぴくぴくと小刻みに震えていた。しばらくすると、気持ちが安定したのか、枯れ草の山に飛び降りた。
あらためて、残された画像を見ると、痩せガエルというより、やや太り気味のように見えた。ここからは、アマガエル君の推定行動記なのだ。アマガエルは、正直者で、アマガエル界の掟に従って生きていたのだろう。前耕作者が害虫を捕殺するためあのトラップをしかけたが、耕作を止めて不要になったペットボトルは、いつしか畑の隅に追いやられていた。
そこへアマガエル君が入り込んだ。虫も入り込んできたので食糧は豊富にあって、何とか冬眠できたようだ。そろそろ、冬眠から覚めて活動しようとしたが、安全で食糧が豊富と思っていた、ペットボトルマンションが実は、檻のような代物で絶望の果てにあったのかも知れない。
ずっと前に、直線状の鉄パイプの中で、安全そうに暮らしているアマガエルの画像を撮影した。この画像は、我がBLOGのTOP画像として使っている。こういう場面にも出会う事があるので、人生幾分かの楽しみと安らぎを得られるのかもしれないと思う。このアマガエルの顔を見ていると、ヤドカリの姿を思い出す。ともかく、鉄パイプに守られていれば外敵からも安全な筈だ。
だが、まだ解決できない疑問が残っている。あの鉄パイプにどのようにしてもぐり込んだのかという疑問だ。鉄パイプのマンションに飽きたら外に飛び出すだけだ。だが、トラップにかかったアマガエルはどうなるのか考えると、更に悩みは大きくなる。ひょっとしたら、手足の裏にある吸盤を使えば、簡単に脱出できるのではないか。
そのためには、前進ばかりせず、先(出口)の位置と構造を見通して行動する必要があるだろう。アマガエルにそれだけの知恵があるのか。実は、このようなトラップは、この世界のあらゆる場所にあるように感じる。トラップの中で動き回るアマガエルの動画を見ると何となく人間の哀れさも感じる。
ペットボトルの中に閉じ込められたアマガエルの動画
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MOB_AMAGAERU-PET-B.mpg
ファイルサイズ=5.78 MB (6,062,080 バイト)
時間=約42秒
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