010_東北の海よ

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2011年9月 5日 (月)

東北の海よ:東北の女性歌人。20110905。

2011/9/5
昨日は曇り。未明(2時;27㎜)と夜遅く(23時;50㎜)に雨。この場合、いつ頃かを言葉で表すのに困った。24時間制で時系列的に時間を表す習慣は新しく言葉がまだ十分整っていないようだ。気象庁が用語を定義(ここを参照:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html)しているので参考になる。23時の雨はウトウトしていたがかなり集中して降った強雨のようだった。午前中は下草刈り。ようやく一区画が終了。蜜柑樹は秋芽が伸長中である。春夏秋の年3回芽が伸びる。出たばかりの芽や枝は弱く、霜が降れば最初に枯れるのが秋枝である。動物も植物も幼いときは弱い。でも、雑草の中から芽を出した株が姿を現すと元気付けられる。午後は外出。しばらく車に乗っていないので、バッテリーがバテ気味で一発でエンジンがかからなかった。

2011/9/4の天気

TAVE= 26.0
TMAX= 28.3
TMIN= 22.4
DIFF= 5.9
WMAX= 7.4
SUNS= 0.4
RAIN= 80.5

東北の海よ:東北の女性歌人

河北新報の河北抄は、「宮城県大和町出身の歌人、原阿佐緒(1888~19…;url=http://www.kahoku.co.jp/column/khksyou/20110902_01.htm(2011年09月02日金曜日)」というタイトルで、「宮城県大和町出身の歌人、原阿佐緒(1888~1969年)には生涯、恋愛スキャンダルがついて回った。 相手は、東北帝大教授の石原純。新聞は、世界的な物理学者をさも奔放な女が誘惑したように書き立てた。男中心社会の一方的な中傷だった。 戦後、生家で暮らす阿佐緒を物心両面から支えたのが、仙台市の歌人、扇畑利枝さんである。執筆活動を通じ彼女への誤ったイメージの打破に努めた。」、「東北の女性歌人の交流と発展に尽くした扇畑さんが、95歳で亡くなった。夫で東北大名誉教授の故忠雄さんと「東北アララギ会」を率い、それぞれ河北文化賞を受賞している。」と報じた。

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追記(2020/04/30):

あけみの歌 懐かしの古賀メロディーを歌う緑咲香澄

48,153 回視聴(追記(2022/10/07):110,872 回視聴
2018/06/30

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チャンネル登録者数 6880人(チャンネル登録者数 1.9万人)
 
三たび結婚に破れ幼子を背負って作曲を依頼に来た原に、古賀は自分の母の面影を重ね、涙を流しながら作曲したと伝えられています。  この歌はオリジナルレコードでは3番歌っていますが、古い楽譜に4番掲載されていたのでその通りにしました。ちなみに、「影を慕いて」も4番まで作詞されていたのが同様に2番が抜かれてレコード化されています。

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台風12号の影響で、晴れ間が出たり、雨が降ったりの不安定な天気になり、始めた下草刈りから退散した。たまたま、WEB記事を見て目に付いた人名が「原阿佐緒」であった。どこかで出会った名前だったが、すぐに思い出せない。本文を読んで石原純との関係を思い出した。石原純については、いつか書いたことがあるので、検索してみた。「くろいもの:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/04/post-c414.html)」に書いていた。石原純は理論物理学者だが、原阿佐緒との恋愛で自ら研究者の道を断ったようだ。そうして歌人として、在野の科学研究者として生きた。

「石原純;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E7%B4%94;(最終更新 2011年8月16日 (火) 03:10 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「石原 純(いしわら あつし(じゅん)、1881年1月15日 - 1947年1月19日)は、日本の理論物理学者・科学啓蒙家・歌人。(イメージ)」、「歌人としては、一高時代に伊藤左千夫に入門し、『アララギ』の発刊に参加。初期の主要同人となった。1921年、妻子を持つ身ながら歌人・原阿佐緒と恋愛事件を起こし、大学を辞職。以後は著作活動をおこなう。島木赤彦や斎藤茂吉の説得を受け付けず阿佐緒との同棲を続け、やがてアララギを脱会に至る。」とある。

石原純は戦後まもなく死亡し、原阿佐緒は更に四半世紀近く生きたことになる。その原阿佐緒を支えてきたのが扇畑利枝さんという事で、改めて感慨を深くした。尚夫君については、「扇畑忠雄;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%87%E7%95%91%E5%BF%A0%E9%9B%84;(最終更新 2010年3月30日 (火) 15:37)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「扇畑 忠雄(おうぎはた ただお、1911年 - 2005年7月16日)は歌人、国文学者。東北大学名誉教授。現中華人民共和国の旅順出身。広島一中、広島高校、京都帝国大学文学部国文学科卒。
19歳の時「アララギ」に入会。アララギ派の歌人となり、斎藤茂吉、土屋文明、中村憲吉に師事。1946年東北アララギ会『群山』を創刊。第二高等学校、東北大学の教授を歴任し、万葉集の研究を専門とした。」とある。石原純も扇畑忠雄も青年時代に「アララギ」同人となり生涯歌の道を歩んだ事に興味を覚える。

自分なりに割り切れば、科学は「理」、歌は「情」。石原純は1947年に亡くなったが、科学啓蒙書の著作も多い。科学者として活動が出来れば最善であったかもしれないが、時代がそれを許さなかったのか。それは原阿佐緒にも言えると思うが。湯川秀樹も歌だけでなく中国古典などにも造詣が深かった。理と情は所詮同じ頭脳の働きだ。車の両輪のように相補い協働するのが理想なのかもしれない。ともかく、情も理もバランスをとるのが難しい。また、情にも理にも時代という圧力が強く作用する。そんな中、自己本位の捨て身の行動も自由や人間解放への希求に通じるのか。尚、原阿佐緒についてはurl=http://homepage1.nifty.com/B-semi/library/koiku/15hara.htmに詩人正津勉(しょうづ べん)の参考になる記事があり、そこに原阿佐緒の歌があった。ともかく東北地方が東北関東大震災から復興するには先ず精神のバイタリティが必要ではないか。先人達の精神の強靱さにも学びたい。そんなことを思いつつ上記河北抄を読んだ。

以下は原阿佐緒晩年の句との事(詩人正津勉のホームページより)

■冬庭のわがまへばかりかげり居り

以下は河北抄に紹介された仙台市の歌人、扇畑利枝さんの歌

■思ひつきの歌は作れぬ遺言のごとくいましめてわが日々あり

2011年8月 5日 (金)

会社生活断面記:同期の同僚

2011/8/5
昨日は昼間晴れ。暑さが戻り、アブラゼミが元気になってきた。昼間で下草刈り。シャツが重くなる位汗をかいた。塩分は梅干しで補給。マリーゴールドを水差し。茎の下部は少し気根が出かけている部分があった。発根しやすい草花のようだ。

2011/8/4の天気

TAVE= 27.0
TMAX= 31
TMIN= 23.6
DIFF= 7.4
WMAX= 4.8
SUNS= 5.1
RAIN= 0

最高気温(℃) =32.5 (13:14 )

ざっそう句:セミ

■独身で夜鳴くセミの寂しさよ
■アブラゼミ鳴けば鳴くほど汗が吹く

中日新聞は、「京大チーム、iPS細胞で精子作製 世界初、マウス誕生
;url=http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011080590012128.html(2011年8月5日 01時54分)」というタイトルで、「京都大の斎藤通紀教授(分子生物学)らのチームが、マウスのiPS(人工多能性幹)細胞から精子を作り出し、その精子で正常なマウスを誕生させることに世界で初めて成功した。4日付の米科学誌セルの電子版に発表した。不妊症の解明などに役立つほか、ヒトのiPS細胞などから精子や卵子を作る研究も加速するとみられる。命の誕生に直結する研究だけに、倫理面での議論も活発になりそうだ。」と報じた。

iPS(人工多能性幹)細胞の研究が急ピッチで進んでいるようだ。上記の発表記事では遺伝子そのものを操作しているのか否かははっきりしない。ともかく、完全な精子と完全な卵子を作るにはオス、メスという個別の成体が必要なようだ。それが不要になると遺伝子から工場のようなところで生物が作られるようになってしまいそうだ。精子、卵子にとって、成体そのものが生きて行く環境なのだろう。人工的に色々な操作で色々な生命ができたとしても、自然の中で歴史的に作られてきた生命は、それなりに優秀、タフで洗練されてるのではないか。人間には、自然が当たり前にやっている事が見えないだけではないか。余り急ぎすぎて、実用化や利益を追求しすると原発の二の舞になりそうな不気味さを感じる。

東北の海よ;会社生活断面記:同期の同僚

会社生活で付き合いは長いが意外に知らない部分のあった人がいる。もう、同期の同僚は元の会社には一人もいないだろう。何かの縁で同じ会社に入り、また入社以前のように別れていった。同期入社でも部門や部署が違うと付き合いの濃淡は変わる。回路屋でもラジオが中心の同僚がいた。大学が東北方面らしかったので生まれもそうだったのだろうと今になって想像している。自分の分野はTVや汎用ICだったので直接的な仕事上の関係は余り無かった。分野や部署が近いのでそれなりに付き合いがあった。そんな彼は「ごめんネ」という言葉をよく使っていた。いわば、この言葉が彼の呼びかけ言葉で、トレードマークのようでもあった。中には「スイマセン」と言う人もいたが、「ごめんネ」がいつも口から出ている人は少ないのでは。東北の人はそういう呼びかけをするのだろうか。今となって、自分なら同僚にどういっただろうかと思う。すぐに浮かんでこない。「ヤー」、「チョット」、「アノー」とか言ったのではないだろうか。「ごめんネ」とはとうてい言えなかったと思う。良くシールド室に入って、コイルを巻いたり、プリント基板を作ったり、疑似ループアンテナで測定したりと地味な仕事を黙々とこなしていた。ラジオも高周波。テレビもVIFとなると高周波で共通する一面がある。確か「ごめん」という時も「ごめんネ」という時もあったがその使い分けはすっかり忘れている。彼氏は営業部門に出されていた事もあった。営業部門に出てともかく「ごめんネ」とへりくだるのも大切な事は理性的には理解できるが、それを実際の社会生活で貫くのは大変だ。東北人らしさはこういうところにもあるのだろうか。ビジネスフレーズで「申し訳有りませんが」はATOKの辞書登録しているがそれを使うことも少なくなった。やはり、会社生活で、俺俺と、放言丸出しで元気が良かったのは関西人のようであった。

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CEEK.JPにて「地デジ」キーワードにてニュース検索:2011/8/4
最初の2~3日部分のみ引用。(記事が折り返し表示されれない。)

604 件の記事の 1 件目 ~ 100 件目 (重複6件は非表示です) 次の100件 →
45メートルの巨大かがり火 6日に川北まつり (地方・地域) 03:21 北國新聞
日立:薄型テレビ外部委託へ ソニーも販売目標下... (その他) 03日 23:20 毎日新聞
録画番組をLAN超しでブルーレイにダビング「DiXiM ... (電脳) 03日 19:51 MYCOM Journal
SSDが再浮上──自作PC一新/ぷちパワーアップ需要... (電脳) 03日 17:00 ITmedia
地デジ化の駆け込みでレコーダーが7月に過去最大の... (電脳) 03日 15:47 ITmedia
【連載】地デジの足音 第71回 アナログ停波後2回目... (電脳) 03日 15:12 MYCOM Journal
日立:TV自社生産、年度内にも撤退…価格急落で... (その他) 03日 13:12 毎日新聞
アイ・オー、スマートフォンで利用できるNAS (電脳) 03日 12:49 impress
アイ・オー、スマートフォン遠隔動画視聴対応のLAN... (電脳) 03日 11:00 impress
地デジ移行後相談28万件余 (その他) 03日 06:17 NHK
「日銀サーベイ」金利予想、経済物価情勢、金融政... (経済) 03日 06:00 Bloomberg.co.jp
地デジ完全移行10日「ひとまず成功... (エンターテイメント) 03日 00:12 産経新聞
地デジ相談累計28万2千件 7月24~31日 (電脳) 02日 23:20 朝日新聞
<魁:日本株銘柄レポート>米景気懸念の欧... (中国・朝鮮) 02日 21:02 サーチナ
地デジ駆け込みで、レコーダ7月売上が過去最高の伸... (電脳) 02日 18:55 impress
相談電話28万本…地デジコールセンター (経済) 02日 17:47 読売新聞
ワンセグも映らなくなる? 地デジの「チャンネル再... (電脳) 02日 17:25 ITmedia
USB地デジチューナーが上位に──ただし予想ほど…... (電脳) 02日 17:00 ITmedia
ダウンタウン松本、アナログ化宣言... (エンターテイメント) 02日 12:00 MYCOM Journal
地デジ化1週間 相談「半減」ホッと一息 (地方・地域) 02日 09:51 大分合同新聞
「IP告知端末」が稼働 安否確認に活用 (地方・地域) 02日 08:59 福島民報
[ダウンタウン]「リンカーン」レ... (エンターテイメント) 02日 05:00 MYCOM Journal

2011年6月29日 (水)

東北の海よ:浄土ヶ浜

2011/6/29
昨日は一転して暑い日となった。タケノコの駆除兼収穫をした。竹林の竹は地下茎でつながっている。過密のところから逃れようと周辺部に地下茎が伸びてあちこちにタケノコが出てくる。この周辺部のタケノコを駆除しないと竹林が広がってしまう。皮が落ち始めたが、まだ葉は出ていない。皮が落ちると言うことは、竹として保護が不要となる事で人間なら丁度青年期に相当するだろう。竹の姿になると切るにも労力がかかる。庭の片隅の雑草の中にミヤコワスレの青紫色の花が涼しそうに咲き出した。花の名前も一度覚えると風情がある。ミヤコワスレは最近覚えた名前だ。ミヤコヨメナの園芸品種と広辞苑にあった。ミヤコヨメナの花言葉は「別れ」だそうだ。都から辺鄙な場所に左遷された時に出会うと心を慰めてくれそうな花だ。

昨日の天気

TAVE= 28.3
TMAX= 34.1
TMIN= 21.3
DIFF= 12.8
WMAX= 4.4
SUNS= 10.1
RAIN= 0

asahi.comは、「固定電話契約、初の4千万件割れ 携帯・IP電話は増加
;url=http://www.asahi.com/business/update/0628/TKY201106280543.html(2011年6月28日21時38分)」というタイトルで、「総務省は28日、加入電話と総合デジタル通信網(ISDN)を合わせた固定電話サービスの3月末時点の契約数が、前年同期比8.7%減の3956万8千件だったと発表した。1988年度に調査を開始して以来、初めて4千万件を割りこんだ。  98年3月末の6285万件をピークに減少が続いている。」と報じた。

時代の変化を感じさせるニュースである。総務省のH17年の世帯数は49,063千である。まだ1世帯1契約には欠けるが80%台は維持している。自分は余り使わない携帯は止めて固定電話だけにしようかと考えているがそれでは万一の時の不安もある。外出時に公衆電話を探すのが大変な時代になっているので。

また、asahi.comは、「脱原発の株主提案否決 東電の株主総会、6時間で終了;url=http://www.asahi.com/business/update/0628/TKY201106280387.html(2011年6月28日16時38分)」というタイトルで、「東京電力の株主総会が28日、東京都内のホテルで開かれ、「古い原発から順に停止・廃炉とし、新増設をしない」などと脱原発を求めた株主提案は、賛成少数で否決された。一方、勝俣恒久会長の再任など17人の取締役を選任する会社提案の議案は可決。午前10時に始まった総会は過去最長の6時間9分続き、午後4時過ぎに終了した。出席株主は過去最多の9302人(午後3時半時点)。 」と報じた。

東京電力は一般株主が多いとの事だ。今回の株主総会では一般株主が原発で燃えたという事だろう。他の記事によると脱原発の議決株数比は昨年の5%から8%へと変化しただけ。議決権は株数に比例するという資本の論理が貫徹しているのがこういう結果を生むのであろうが、何か空しさを感じないだろうか。株主という数は大きく動いた。山は動いたのだが、会社は動かなかった。むしろ動けなかった。資本の論理は自己を呪縛するのだろう。株数では少数派の議案は否決されたが、株主総会という資本の論理の基盤の部分は地殻変動を起こしているのだ。

東北の海よ:浄土ヶ浜

昼休み室温は30℃を突破。最高33℃まで上昇。その暑さを紛らすために会社のリフレシュ休暇で旅した東北旅行を思い出した。浄土が浜を観光船で巡った。WIKIPEDIAによると「浄土ヶ浜(じょうどがはま)は、岩手県宮古市にある海岸。陸中海岸国立公園に属し、三陸を代表する景勝地である。」また、「海岸名の由来は、天和年間(1681年 - 1684年)に、曹洞宗に属する宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたとする説が、同海岸周辺を遊覧する観光船の案内放送等によって一般に広く知られている。」という。
写真アルバムもあった筈だが見つからない。WEBで画像検索してみた。宮古市のホームページには「この度の東日本大震災の影響により、現在観光船陸中丸は運休となっております。」と出ていた。「遊覧船の周りにはウミネコが群れ飛び、特製ウミネコパンを差し出せばその手から器用にパンをくわえて飛んでいきます。」とあるので、目の先に飛んでいたのはウミネコだったようだ。ウミネコはカモメの一種との事なのでカモメと呼んでも良さそうだ。ともかく、餌のパンを与えている間は景色はそっちのけでカモメだけを見ていた。穏やかな海と島が浄土を連想させているのも事実のようだ。東北関東大震災で昔の旅を思い出した。その旅の思い出を詠んでみた。    

■あのかもめ ジョナサンだったか 窓に飛ぶ 浄土が浜を 妻と船旅
■船窓の 手の先を飛ぶ 白かもめ 誰の使いか 今さら思う
■飛べかもめ 俺は地面を 這いまわる 俺に代わって また飛んでくれ

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:杉の美林

歌題=杉の美林:

■囲炉裏の火 囲める山師 目を閉じて 胸算用の 買価つぶやく 44 佐藤 正子

現在では馴染みのない山師との価格交渉の場面を活写している。

2011年4月 9日 (土)

東北の海よ(改題):かみつけ女流歌人 雅:ソニー多賀城出張の思い出。110409。

2011/4/9
畑にはスモモ、菜の花、水仙が咲いている。スモモは受粉に相手を選ぶので余り実が生らない。なりゆき任せだ。スギ花粉症で目薬をもらったが、ステロイド系の薬との事で、副作用が心配だ。薬局の薬剤師も薬の副作用まで親切に教えてくれない。今年は大量に花粉が飛ぶと予想されたが、放射能物質の飛散の怖さで花粉の方が遠慮しているかのようだ。:BLOG EDITORで以下に書き込んだ部分が消えてしまった。対策は頻繁な保存。しかし、HDD以上に時間がかかる。以下、消えた部分の復元を試みたが、同じ表現にはならない。

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今朝の上毛新聞記事によると、群馬県産のホウレンソウとカキナの出荷停止が解除された、夏場にも計画停電は実施しない等の記事が目に付いた。しかし、放射能汚染は今後とも楽観出来ないのではないかと気になる。野菜の買い控えは当面続行するのでは。東京電力のホームページによると、「計画停電等に伴う電気料金の割引について(2011年4月8日 )」として、「一般のご家庭など低圧で受電されているお客さま、および高圧で受電され契約電力が500kW未満のお客さまにおいては、1日のうち1時間以上の停電が発生した場合、1日ごとに基本料金の4%を割引し、5月分の電気料金ご請求時以降、順次精算手続をさせていただきます。」と発表していた。この内容からは東京電力の善意のように感じてしまうが、電気供給約款にその規定がある。本来は東京電力の責任の範疇である。しかし、電気供給約款がどのように実行されるか関心を持っていたので、このような形で実行されるのには一定の評価は出来るであろう。法令コンプライアンスととらえることが出来る。これは社会的企業の基本である。東日本大震災で、お金の情報が飛び交っているが、お金より先ず行うべき事が行われなければ物事は始動しない。法令、規則、契約等がないからできないでは緊急事態は乗りきれない。その場で必要となる法令等も万全ではないだろう。もし万全な法令集があれば政治家も議会ももはや必要ない。それを言い換えると、緊急な対策が必要な法令で規定されていない空白部分は政治が解決しなければならない。群馬県議選も終盤になったが東日本大震災の影響で選挙は盛り上がっていないと言われている。しかし、こういう機会だからという事で今まで棄権していた有権者が投票に向かう可能性もある。投票率の向上に期待したい。
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昨日の天気

TAVE= 15.2
TMAX= 21.7
TMIN= 6.7
DIFF= 15
WMAX= 4
SUNS= 4.3
RAIN= 0

東北の海よ(改題):かみつけ女流歌人 雅:ソニー多賀城出張の思い出

追記(2018/03/15):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。誤字訂正。タイトル追記。

東京電力の放射能汚染水の海洋投棄で茨城沖の漁業は休止に追い込まれている。いつ再開再会できるのか。東北地方太平洋沖地震が起きて、今まで余り関心がなかった東北地方に進出した企業の動きが見えてきた。自動車、半導体等の会社も進出していた。かつて、仕事の関係で多賀城にあるソニーの事業所を訪問した記憶がある。多分磁気製品に使う部品の件で出張したのではないかと思う。いま思い出せるのはこの位である。今、あの工場はどうなっているのだろうか。このわずかな記憶をを手がかりに、NET情報を検索した。毎日新聞 2011年3月12日 東京夕刊(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110312dde007040007000c.html);「東北沖大地震:日産、全工場操業中止 ソニー、1200人が工場で一夜」:「ソニーの宮城県多賀城市の磁気テープなどを生産している工場では、津波で1階部分が浸水し1159人が上階に避難して一夜を明かしたが、12日朝も水が引いていない。近隣の住民も約110人が避難してきている。」という記事があった。

多賀城市のホームページに以下のような情報があった。
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○多賀城市における東日本大震災の被害状況
発生日時    平成23年3月11日(金曜日) 14時46分
震源地     三陸沖
規模       マグニチュード9.0
震度       5強
津波       浸水区域 ※津波による道路浸水が確認できている区域(3月16日現在) (PDF形式 1.7MB)
浸水面積    662ha
被災世帯    約6,500世帯
被災者人口  約15,000人

○企業立地促進法に基づく取組
多賀城市の特性・強み多賀城市は、市域が狭く、大きな工場が立地するための面積が十分ではありません。

こうしたデメリットを考えると、工場面積等が小さいけれども、地域経済に及ぼす影響が大きい産業が市内に立地することが望まれます。

高度電子機械産業(一般機械器具製造業、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業、電子部品・デバイス製造業、精密機械器具製造業)は、比較的工場面積等が小さく、波及効果が大きい産業です。

こうした産業を営む企業等を積極的に誘致することが、本市の産業振興に繋がることから、以下の特性・強みを活かして、企業立地促進法(通称)に基づく企業誘致を行っていきます。

高速交通体系が充実していること。
物流機能が充実している国際航路を有する港湾・空港に近接していること。
電気、ガス、水道、通信等のインフラが整備されていること。
高度電子機械産業の核となる企業が立地していること。
高い学術研究機能を有する工学系の大学が地元に立地していること。
鉄道・バス等の交通インフラが整備され、居住環境が充実していること。
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更に検索を続ける。多賀城市のホームページには個別企業に関する情報は見あたらなかった。現在の上記のソニー事業所はソニーケミカル&インフォメーションデバイス多賀城事業所(宮城県多賀城市)らしい。ようやくそのホームページurl=http://www.sonycid.jp/にたどり着いた。このホームページの沿革に目を通すと、ソニーの録音機、ウオークマン等ソニーの事業を牽引した商品の基本的な部分に磁気部品があったと改めて気付いた。更にそのルーツを辿れば、東北大学の本多光太郎等の磁気研究にも遡るのかもしれない。出張の目的はほとんど忘れてしまった。多分磁気製品に使う周辺集積回路の開発の打合せではなかったかと思う。具体的に差し迫ったテーマではなかたのかもしれない。たぶん、コスト的・技術的には難しい課題でもあったと思う。しかし、チャレンジに値する課題だったろう。お互い、技術者同志がブレーンストーミングのような話し合いをしたように思う。従って、その打合せは具体的なビジネスにつながらなかったが、技術者同志の息が合うところに仕事の種が芽生えるのも事実であろう。たった一回だけの訪問であったが、先方はかなりのお偉かたも含めて大勢で会合に臨んでくれた。地図検索で、多賀城事業所は仙台湾に注ぐ、砂押川の近くにあった。津波の影響を大きく受けそうな地点であった。多賀城市の被災者人口は約15,000人 との事。ソニーケミカル&インフォメーションデバイス多賀城事業所は多賀城市を牽引する産業の一つであろう。早期の復興を切に願う。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:世話になったな

歌題=世話になったな:

■ベッドにて 夫の記せし メモ帳の 端に一行 先に逝くなと 9 安藤 君江

夫を送った後の心のさまを詠いきることは不可能であろう。数々の思い出が心の空白を埋めてくれるようだ。

2011年4月 6日 (水)

東北の海よ:大量の放射能汚染水を公海へ投棄するに大義はありや

2011/4/6
昨日は寒暖の差が大きく、スギ花粉の飛散は非常に多いとの予報であった。外出ついでに幾つかの店をまわった。乾電池は店により並べている数量が違うが、不便をしない程度に供給されている。開店・閉店時間を変えたり、照明を間引いたりと色々節電対策を工夫して実施している。電気店をまわると、LED電球の値段もこなれてきているので、試しに60W型を1個購入した。白熱電球の場合は大体定格が決まっているので選択の余地が余り無いが、LED電球の場合(かっこ内は買ったLED電球の定格 )は明るさのルーメン値(350lm)、消費電力(4.6W)、光色(昼白色)等微妙に異なるので選択に困った。節電が目的なので、そこそこ明るく、消費電力が小さいのを選んだ。寿命が40000時間とある。当分電球交換はしなくても済みそうだ。福島第一原子力発電所のピットからの放射能汚染水漏れは、水ガラスという物質を使って海への流出防止効果があったようだ。一方、放射能汚染水の海洋への拡散で、小女子から放射能が検出され販売不能になり、漁民への影響が一挙に拡大した。残念ながら、抜本的な対策はまだ無い。

昨日の天気

TAVE= 9.3
TMAX= 18.2
TMIN= -0.4
DIFF= 18.6
WMAX= 2.6
SUNS= 12.3
RAIN= 0

東北の海よ:大量の放射能汚染水を公海へ投棄するに大義はありや

福島第一原子力発電所のピットから漏れ出る放射能汚染水の流出防止対策が失敗に終わった直後に、今後高濃度の放射能汚染水保管場所がないからという理由で、東京電力は今まで専用施設で保管されていた低濃度の放射能汚染水を公海に大量投棄を始めた。ピットからの流出は目先は原因不明で不可避の部分がある。しかし、管理された危険物容器からの投棄は確信犯に近く、その落差は限りなく大きい。直前までの対策が、後続の行動を正当化する煙幕のように見えてしまう。しかし、これは二度と帰れない道に踏み出した事でもあろう。今日は高度の情報化社会である。日本で進んでいる事態は世界がリアルタイムで見ている。おなじ事をやるのにもやり方があるだろう。太平洋戦争・真珠湾攻撃に関しては宣戦布告無き開戦として日本は永久的な不名誉を背負うことになった。闇討ちを潔しとする国も国民もいないだろう。東京電力が先行して投棄をした事にして、政府はそれを追認するだけでは、日本という国家の国際社会での信用は得られないのではないか。公海への放射能汚染水の投棄を開始する前に政府が自己の責任の元でその事実を公表し、その大義を明らかにして、国際社会の理解を得るべきではなかったか。それは、島国、海洋国日本の最低の義務ではないのか。政府がそういう行動をとれば、漁民もギリギリ納得せざるを得ないだろう。今の状況では漁民の怒りは募るばかりであろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:春の息吹き

歌題=春の息吹き:

■奥津城を 払えば漢詩の 浮きたちて うるむ彼方に 夫立ちまする 5 朝倉 紀子

色々な事を思い出させる漢詩を通し情感を抑え、挽歌として一層深みを増している。

2011年4月 5日 (火)

東北の海よ:海に漏れた放射能は拡散するので問題ないと言ったのは誰だ

2011/4/5
苗に灌水。庭の一株だけのユキヤナギに白い花が咲いている。あちこちに植えたユキヤナギの株はこの株から根分けした物だ。この株がルーツだ。この株だけは最後まで残しておこうと思っている。東京電力は昨日、低濃度の放射能汚染水を大量に海洋投棄すると発表した。即日実施された筈である。東京電力のホームページにはその旨の情報があったが、原子力安全保安院のホームページには関連情報はなかった。こんな重要な情報を即刻開示しないのは極めて悪質である。ニュースが流す情報と当局が公表する公知は責任の所在が根本的に異なる筈だ。気になる4/4 の3号機の状況:7立米/H、燃領域A=-1800mm、燃領域B=-2250mm。

昨日の天気

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東北の海よ:海に漏れた放射能は拡散するので問題ないと言ったのは誰だ

東北関東大震災により、広範囲の農地も津波で海水を被り、塩害で農作物の栽培が不可能になっている。これから、稲作の準備も始まる頃だがもう当分無理であろう。一方、海は平常の姿に戻っているようだ。津波で多くの船を失ったが、漁業が受ける打撃は、海さえあれば取り返せるというような話がラジオに流れていた。しかし、そのためには放射能がなくきれいで安全な海が必要なのだ。3月末頃か、福島第一原子力発電所のトレンチという地下抗から放射能を含んだ水が海へ流出している事が発覚した。その時の当局のコメントは、放射能が海に拡散すればその濃度も薄くなり危険でないというような内容だと記憶している。

今度は、ピットというコンクリート抗の亀裂から高濃度の放射能が直接海に流出していることが明らかになった。

YOMIURI ONLINE(2011年4月4日03時36分  読売新聞 url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00091.htm)によると、

「同原発を中心とした太平洋岸沖合約30キロ・メートルの5地点で今月1日に採取した海水の表層」だけでなく「水深113~160メートルからの採取」した海水からも検出されているので、相当広範囲に放射能が拡散している実態が暴かれたことになる。しかも、それを応急的に止めることも出来ていない。

一方、YOMIURI ONLINE(2011年4月4日03時08分  読売新聞 url=http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110404-OYT1T00076.htm?from=main1)によると、

「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず:
東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。」という記事もあった。いわば、今回の原発事故は予め問題点が指摘されていてその対策が為されていなかったという人災でもあることが示された。

しかし、隠し事をしてもはや責任がとれなくなった時点になって、尻まくりして玉砕するというパターンがいつまで続くのか。日本の将来をそういう無責任体制が握っているとなると国民の失望は尽きない。

ところで、ピットから高濃度の放射能を帯びた水が海に流れ出すのも基本はサイフォンの原理と同じで、流出源の水位がピットの水位と同じになるまで続くのではないか。ピットからの流出を止めれば、どこか他に注入した分の汚染水がたまるか流出する。まさにジレンマそのものである。しかし、海という世界の人々につながる海水に放射能を垂れ流すとこは絶対に避けなければならないだろう。ともかく、目先の対策としては原子炉からピットに至る経路のどこかで汚染水を遮断しなければならない。以前コンクリート桶の水漏れを考えたとき、薄いビニールシートで亀裂部をカバーすると水圧で不十分ながらある程度は止水はできた。ゆっくり硬化するヘドロ状の物質を流し亀裂に目詰まりを起こさせるというような方法も可能ではないかとも考えてみた。速効ではないが大きい粒子から小さい粒子へと変えて目詰まりを促進するとか。ともかく、どこに亀裂があるのか不明ならば、水圧の差を利用しない手はないだろう。報道された新聞紙とおがくづと高分子ポリマーはどういう物性を持ち、どういう物理的条件の元に使われたのかについてはその理由が見えない。何か、やぶ蛇的な対策に見えてしまう。

追記:自然には保存則という大原則がある。物の出入りの収支は常にゼロである。原子炉に注入した水も、入れた分からどこかに溜まった分を引いた物が出た分になる。物を貯める容器には限界がある。従って、放射能に汚染された水があふれ出すのも当局者は先刻承知していた筈である。抜本的でない先延ばし対策の連鎖を源流に向けて辿って行くと、結局初動対策の不手際に突き当たる。後手後手の対策は抜本対策をする貴重な時間を次々に食いつぶして来たのが実態ではないか。最悪こうなるというシナリオが公知されていれば、それに対する覚悟は定まるが、土壇場で、寝耳に水のような扱いをされると当局への不信感は爆発してしまうだろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:別れとは

歌題=別れとは:

■別れとは つね流れいる 時なかの 我のみにある 一つの区切り 23 大石 敏子

幾つもの別れにあい、それを自分なりに鎮魂の歌として詠った。

2011年4月 4日 (月)

東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

2011/4/4
寒暖の差が大きい。しかし、周囲を見渡すと色々な花が咲き出している。白い花が咲く高木がハクモクレン(6弁)と思っていたが、朴(9弁)の花だったようだ。

原子力安全保安院の福島第一原子力発電所3号機の4/3の水位(流量=8立米/h):燃領域A=-1850mm、燃領域B=-2250mm。4/2の水位と同じだ。淡水注入中なので水位が安定しているのか。水位計が故障しているような事はあってはならない筈だが、mm単位でぴったり1日間一定に制御出来るのだろうか。ちなみに3/31のデータは(流量=116l/min=6960l/h)燃領域A=-1900mm、燃領域B=-2300mm。流量単位を変更している。このデータを見ると、原子炉内の水はほぼ一定なので、注入した水とほぼ同量が、湯か水蒸気になって原子炉外に漏れている事にならないだろうか。ただデータを並べるだけでなく、そのデータが何を語っているか解説して頂きたい。

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東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

『特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 哲学者・梅原猛さん

 ◇1000年先を見なければ--梅原猛さん(86)
 「ちょうど新幹線が青森まで延びて、東北に光が当たりだした、まさにそんなときでしたからなあ……」。梅原猛さんの顔は憂いを帯びていた。この3月20日で86歳になったばかり。京都の「哲学の道」近くの自宅は祝いの花かごであふれながらも、マグニチュード9・0の巨大地震は遠く離れた古都の哲学者の心を大きく揺さぶっていた。』云々という記事(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110401dde018040091000c.html)をWEBで読んだ。

梅原猛は異色な哲学者で、観念より情念で対象に迫るようなので、つい引き込まれて読んでしまう作品が多い。時には、迫る対象になりきっているように感じる時もある。やはり、それほど真剣に対象に迫らない限り、対象が訴えようとするかすかな声は聞こえて来ないのではないかと思った。以前、幼少にして実母と死別し、養父母に育てられたという生い立ちを知った。上記の記事で、その実母の出身地が宮城県石巻市で、網元であったと述べている。本文を読むと、梅原猛の水脈のなかに母親を通した東北の血が流れているような感じがする。文末の「一段落したら行きたいね。ぜひ。たとえ無残な姿をさらしていても、わが母なる東北だから。そう、菅直人首相にも会いたい。利他の心を持った文化国家・日本にせよ、と」いう言葉が印象に残る。これは、【鈴木琢磨】の署名記事である。文中には、「もっときっぱり「反原発」の旗を高く掲げるべきだったと苦渋の告白が続く。」という部分もある。きっと、被災者への励ましを込めて書いた記事に違いない。話す人、聞く人の位相がうまく合っていると思う。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:いのちと言うを

歌題=いのちと言うを:

■又の世の ありなば吾は 吾なるや 吾が身抱きしめ 今宵ねむらん 16 石坂 國子

何か自己を照射するようなユニークで哲学的な歌だが、現実的でもある。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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