青いバラと青色ダイオード
2009/4/14
青いバラと青色ダイオード
青い鳥とは幸せの象徴であったか。青色は落ち着きとともに元気も与える色だ。色彩心理と
いうものがあり、色により心象が変わることも大いにあり得る。青い花を咲かせるバラは自然
界に無いらしい。他の青い花を着ける植物の遺伝子を組み込んで青いバラを作る事も実用
化寸前のようだ。青色発光ダイオードは職務発明における発明者への貢献度向上で話題に
なった。青い色のバラの発明?(創出)は実用性という点で青色ダイオードの比では無いだろ
うが、両者とも新たに創出された知的財産に違いない。職務発明をしてもコーヒー代程度で
は発明を促進する動機付けになりにくい。しかし、生活に心のゆとりが得られる程度の発明
報償があれば発明に前向きに取り組む動機付けになるのは事実である。かって、職場の朝
会等でこの青いバラと青色ダイオードを話題として取り上げた事がある。何事も関心を持つ
ことから始まる。青い鳥は見つける物なのか、卵から育てる物か。こつこつ育てる以外になさ
そうだ。しかし、その前に探し始めねばならない。