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2010年6月

2010年6月30日 (水)

カッコー(a cuckoo):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/30

テキストベースでブログを書いているので、下書きを含めたファイル容量も微々たるもので

最近ようやく10Mbyte を超えたところである。使用できる上限が2Gbyteなのでまだ上限の二

百分の一に過ぎない。ともかく、ロウテクだがエコなのがとりえではあるだろう。

雑草句録(Weedy Haiku Records):カッコー(a cuckoo)

■カッコーに居場所とられしカラスかな

●Kakkou ni  ibasyo toraresi karasu kana

    かっこうに いばしょとられし からすかな

▲The cuckoo's position

     Now  was

     The crow's one before

   

カラスは年中いる。鳥の中では存在感がある。それでいつも威張っているようだが、渡り鳥の

カッコウが来て鳴くと小さくなっている。いやな奴が来たと様子をうかがってるのだろうか。

The crows stay yearly and show sense of existence amang many birds.

So they seem to be domineering always, but when a cuckoo,

a migratory bird comes and sing a song they become chicken-hearted.

They may be lookig around for unwelcome guest.

2010年6月29日 (火)

集積化:いとしきもの

2010/6/29

アナログいろはカルタ:集積化

つ:

■ 爪に火をともす集積化

個別回路の集積化が始まった頃は部品点数の削減、工数の削減等が最大の課題であっ

た。この原点は不変であるが、環境の世紀となりエネルギー削減も重要になった。いろはカ

ルタに○ 月夜に釜を抜く ○爪に火をともす 等があるようだ。集積度が向上すると回路ブロッ

クをCADに登録して再利用するようになる。結局、回路の総消費電力は各回路ブロックの消

費電力の総和となる。素子数と消費電力のダイエットも基本部分から見直せば効果が大き

くなる。集積回路による省エネ効果も大きいがその集積回路が生涯どの程度の電力を消費

するかは余り脚光をあびない。

2010年6月28日 (月)

本願寺(The Honganji Temple):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/28

雑草句録(Weedy Haiku Records):本願寺(The Honganji Temple)

■鉦鳴りて和讃響くや本願寺

●Kane narite  wasan hibikuya honganji

    かねなりて わさんひびくや ほんかんじ

▲The gong sounded

  The Buddhism hymn echoed

    In The Honganji Temple

朝の散歩で旅先の京都の寺をまわった。本願寺は門が開いており信者が広間で和讃を唱え

ていた。そこに紛れ込んでしばし時を過ごした。観光とは異なる信仰の雰囲気があった。

In a travel to Kyoto, I visited several temples for walking.

The gate of The Honganji Temple was open,

and the Buddhists were singing Buddhism hymn in chorus in the hall.

I stayed for a while in the Buddhist crowd.

There was religious atmosphere different from sightseeing.

2010年6月27日 (日)

緑のパワー(power of the greens):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/27

雑草句録(Weedy Haiku Records):緑のパワー(power of the greens)

■一斉に緑のパワー吹き出せり

●Isseini midorino pawaa fukidaseri

 いっせいに みどりのぱわー ふきだせり

新緑の植物のエネルギーを感じた通りに表現できない。感じた事を表現するという手法に限

界があるようだ。それならば、葉っぱになった気持ちで詠んではどうだろうか。一句あり。

■太陽を食べ尽くさんと葉の緑

●Taiyou o tabetukusanto hano midori

    たいようを たべつくさんと はのみどり

▲All atonce

    Power of the greens

  Burst up

I can't express the energy of fresh green leaves of plants as I feel.

There lies a certain limitation of expression methods. 

Then, how I make a haike in the feeling that if I were the leaves themselves.

One more haike.

▲Eat up the sun

    The greens of leaves

    Expand up

2010年6月26日 (土)

銅賞のバラ(The bronze medal rose ):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/26

雑草句録(Weedy Haiku Records):銅賞のバラ(The bronze medal rose)

■野バラ切り銅賞のバラ接ぎにけり

●Nobara kiri dou-syou no bara tuginikeri

 のばらきり どうしょうのばら つぎにけり

▲A twig of wild rose

    Cut and grafted

    For the bronze medal rose

野バラは畑に自然に育っていた株。作物を作らない畑の野バラ。銅賞のバラの色は黄色で

あった。接木で二回目の花をつけた。人間ならばまずまずの人生かもしれない。

The wild rose growed in my farm by itself. The wild rose in the farm with no products. The

color of the bronze medal rose was yellow and second floower came out by grafting.

It may be acceptable life , If it was a human being.

**************************************translation memo:接木=grafting 

Yahoo translation:「野バラ切り銅賞のバラ接ぎにけり」⇒「I reject it to join the rose of the wild rose limit bronze medal」

「人間ならばまずまずの人生かもしれない。」⇒「If it is a human being, it may be the passable life.」(まずまずの訳か)

2010年6月25日 (金)

青小梅(green ume drupelets ):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/25

雑草句録(Weedy Haiku Records):青小梅(green ume drupelets )

■青小梅あくぬき中に追熟す

●Ao koume  akunuki cyuuni  tuijyuku su

  あおこうめ あくぬきちゅうに ついじゅくす

▲Green ume drupelets

  During the removal of bitters

    Have afterripened to yellow

カリカリ梅を作ろうと青梅をもいだ。しかし、漬け方が分からない。調べているうちに果皮が黄

色く軟らかくなってしまった。小梅は一口で食べるには都合の良い大きさだ。

I plucked green ume drupelets to make crunch pickles. But I don't  know how to make it.

Durin the study, the skin color of ume drupelets have changed

from green to yellow and soft. The ume drupelet is best for one bite in size.

2010年6月24日 (木)

ミカンの苗(young mikan trees):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/24

朝のニュースを聞きながら、キーボードをたたく。本日参議院議員選挙が公示される。昨日

はお使いであるお店に行った。消費税が10%になると大変だよと店のおばちゃんがぽっろり

ともらす。次のニュースが角界の賭博汚染。ともかく、明るくなるニュースが少ない。そんな中

で惑星探査人工衛星のはやぶさが無事帰還したニュースは特筆に値するニュースと思う。万

一不具合が発生した場合、その不具合を克服するための手段を組み込んでいた事ははや

ぶさのハードとソフトのシステムを設計した人々の功績と言えるだろう。参議院も政治システ

ムの二重化である。主たるエンジンの衆議院が何らかの不具合で機能不全に陥った時に、

最悪の事態に陥るのを防止する為に参議院が置かれている。参議院は要らないという人も

いるようだが国政の危機管理をどう考えているのだろうか。ともかく、衆議院議員も政権もコ

ロコロ変わる時代になると参議院の国政安定化装置としての機能はますます重用になる。更

に三年後にも参議院選挙が巡ってくる。その頃は我が家のミカンも実をつけてくれるだろう。

雑草句録(Weedy Haiku Records):ミカンの苗(young mikan trees)

■ニラ堀りてミカンの苗を移植せり

●Nira horite  mikan no nae o  isyokuseri

 にらほりて みかんのなえを いしょくせり

▲Dug the leeks

    And transplanted

    Young mikan trees 

ニラ掘りは大変だ。ミカンの歌を聞いてミカンの花を見たくなった。漱石の名前から棗(なつ

め)を植えたが、実は期待ほどではなかった。ミカンの白い花と香りは気分を爽快にする。

Diggin the leeks is hard works. I heard the golden oldie,the song of mikan,

and wanted to see the flower of a mikan tree.

Formaly I planted a jujube tree remembering the name of Souseki Natume

a japanese writer, but I was't so satisfied with the fruits of the jujube tree.

The white flowers and fragrance of mikan trees make one refreshing.

2010年6月23日 (水)

蚊(mosquitos):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/23

もう蚊が飛び始めたと思ったのも束の間、蚊の大群と格闘しなければならない時期になって

しまった。たまたま、驚異の微小脳 (中公新書:水波 誠著)を拾い読みしていた。昆虫も人間

も進化の流れの中ではその最先端にいるという。その繁栄と生き残りの決め手が脳。昆虫

の脳は目的に特化した微少な脳で集積回路のようだとの事。無駄のない最小の部品で最大

の機能を発揮するまさに驚異の微小脳を以て人間に襲いかかってくる。人間の脳は贅沢に

も膨大な部品で汎用化した巨大な脳であり、まさにスーパーコンピュータに匹敵する。この二

つの脳が畑の草むしりという場面で格闘するのである。蚊は攻撃に全てを賭ける。結局、人

間は防戦に回る。頭には野菜用の網袋を被る更にその上にすげ笠を被る。我ながら内心こ

れは効果があるとほくそ笑んでいる。更に、長袖シャツと長ズボン、長靴に厚手のゴム手

袋。場合によっては防具を省略してポータブルの蚊取り線香を使ったりする。蚊との戦いは

暑さと湿度との戦いでもある。仕事を中断して汗を拭き水を飲む。ここで防具を解かねばなら

ない。細君が買ってくれたのか薄手のメッシュの虫除けスーツというのもあった。上下一組で

女性が着用している図があり、涼しそうであった。半袖シャツのみでその上着だけを試用して

みた。確かに涼しい。しかし、後で気付いたのだが素肌が透けて見える部分にかぶれが出来

ていた。残念。紗の着物を羽織った楊貴妃のような美女のような気分で仕事をするのは所詮

むりな境遇のようだ。美女は汗もかかないようだ。おとうさん汗臭い。その一言に涙。それで

は、ここで一服。

雑草句録(Weedy Haiku Records):蚊(mosquitos)

■新緑や蚊が飛びだしぬ夕餉時

●Sinryoku ya ka ga tobidasinu yuuge toki

    しんりょくや かがとびだしぬ ゆうげどき

▲At the season of  new green leaves

    Mosquitos begin to buzz

   At supper time

蚊が飛び始めるのが丁度新緑の頃。蚊だけではなく小さな羽虫も飛び出すようで、夕方には

コウモリも飛び始める。思うにぼうふらの沸きそうな場所も多くある。初の蚊も季節感か。

Mosquitos begin to buzz just at the season of  new green leaves.

Not only mosquitos but also leaf beatles begin to fly,

and also bats in the evening. 

There are, I suppose, many places where mosquito larvae grow. 

The first mosquito may remind me seasonal feelings.

2010年6月22日 (火)

他生の縁:いとしきもの

2010/6/6/22

アナログいろはカルタ:他生の縁

そ :

■袖すり合うも他生の縁、眠った回路が突飛な動作

全然交渉がないと想定していた回路が干渉して異常動作を引き起こす事がままある。人間も

回路も同じようなところがある。いろはカルタに○ 総領の甚六 ○袖の振り合わせも他生の

縁 等があるようだ。高周波・高利得アンプの寄生発振等は想定範囲内。ピン間容量による

結合を避けて入力ピンと出力ピンの配置を遠ざける等の対策は通常的に行っている。他生

の縁とは前世から因縁の事らしく、現世の現象の元は既にあるという意味らしい。眠っている

ようで何ら悪ふざけしない回路がある日突然突飛な動作をして工程が止まる事もあった。よく

よく調べるとやはり何らかの原因はあるものだ。製造要因もあれば外部要因もある。ともかく

回路技術者は冷静に対応したい。専門外は技術者と言えども成す術がないのが普通だ。

2010年6月21日 (月)

水道管(the water pipe):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/21

雑草句録(Weedy Haiku Records):水道管(the water pipe)

■掘り下げて予想外れる水道管

●Horisagete yosou hazureru suidou kan

 ほりさげて よそうはずれる すいどうかん

▲Digging down

    For the water pipe

    Out of expectation

自家水道の水漏れ対策。冬の凍結で塩ビ管にひび割れができたのか地面を掘り下げた。水

漏れは予想に反して配管の最末端にあった。労力を要する仕事は実行前の調査が不可欠。

Mending of private water supply  leakage. I supposed that the vinyl chloride pipe had

cracked because of freezing in winter, and dug down for it. But, against the odds,I finally

found the leakage at the end of the pipe. Feasibility studies are necessary for power

works.

**************************************translation memo:

Yahoo translation:When I put the haiku 「掘り下げて予想外れる水道管」to tranlation box,theresult was 「The water pipe which I dig it down, and expectation is against」.

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)