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2010年6月

2010年6月20日 (日)

良薬:いとしきもの

2010/6/20

アナログいろはカルタ:良薬

れ:

■ れう薬は口に苦し、甘味はメタボの兆候

甘い糖質はエネルギー補給に不可欠だが過剰になると弊害が出る。詰めの甘さで払う代償

も大きい。 いろはカルタに○れう薬は口に苦し○ れん木で腹切る等があるようだ。失敗の経

験を伝える事は大変難しい。失敗に関しては当事者から正確で詳細な報告が出にくい。勝ち

負け≠成功失敗。自分に薬を飲むべきだという自覚があれば苦い薬も我慢する。問題は甘

い薬。本人だけでなく本人以外の回りの者も甘い薬を本人に飲ませてしまう。ここのメタボは

一種の象徴。甘さが積み重なってその弊害が現れたときは既に手遅れ。甘みを感じてメタボ

を知れというべきか。メタボ症状は個人だけではなく組織にも社会にも存在するようだ。

2010年6月19日 (土)

雲雀よ(Oh my lark !):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/19

雑草句録(Weedy Haiku Records):雲雀よ(Oh my lark !)

■同じ歌 いつまで歌う 雲雀かな

●Onaji uta itumade utau hibari kana

▲Oh my lark !

     You sing the same songs

  Forever. 

**********************************

Whenever I hear the larks sing songs, they all sound same.

雲雀のさえずるのを聞くと、いつも同じ歌のようだ。

I and the many peaple of the world may be similar to the larks.

自分も世界の人の多くもあの雲雀に似たようなものなのかもしれない。

      

2010年6月18日 (金)

回路:いとしきもの

2010/6/18

アナログいろはカルタ:回路

た:

■ 旅は道づれ、回路は巡る

回路は電子になった積もりで考えよと入社時に先輩が教えてくれた名言を今も思い出す。設

計通り動く回路では設計者が考え巡らせた旅程を電子が指令通りつき従っている。設計者

の相棒が電子で両者が旅の道連れのようでもある。 いろはカルタに○旅は道づれ○ 大食

上戸餅食らい ○立板に水等があるようだ。目に見えない電子を自由にあやつって仕事をさ

せるという発想は人類史上の画期的な出来事のように思える。その歴史が始まってからまだ

100~200年程度しか経ていない。つれづれと回路図を考えていると道路図などとの類似性

にも思い当たる。コンピュータの配線、脳細胞の配線云々と回路の連想は広がる。

2010年6月17日 (木)

昔の子供(Children in old days):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/17

遅い梅雨の貴重な晴れ間とラジオが伝えた。それならばと、少々朝飯前仕事。スギナの根を

堀上げた後に苗を植えた。喉が乾く。早生桃の春雷をとってたべる。味は?想像に任せる。

畑のオアシスだ。摘果もせず大豊作だが、手を伸ばす人も少なく、落果に桃の薫りがだだ

よう。古い俳句にお化粧を施しても何にもならない。更にそれを英訳する。あちちこちWEBを

飛び回るとたちまちパソコンがフリーズする。ようやく、お化粧直し。

雑草句録(Weedy Haiku Records):昔の子供(Children in old days)

■堀払い 昔の子供 魚を追う

●Hori-harai  mukasino kodomo uo o ou

▲At cleaning of the irrigation canal 

   Children in old days

   Chase fishes.

田植え前に用水路の掘り払いをする。水を止めると水位が下がり魚がぴちぴちとはねる。大

人もつい魚を追い始める。最近のイベントには魚のつかみ取りもあるが野趣が無くなった。

Before rice-transplanting,  the famars clean up the irrigation canal. When thay stop water,

water level falls and fishes plop up. Although they are old men, they begin to chase the

fishes. Fish catching in a recent event is not so rustic.

**************************************

translation memo:ともかく機械翻訳は笑えるし、翻訳の手がかりにはなる。

Yahoo translation:

Before rice-transplanting of the irrigation canal dig it, and pay. When stop water, water level falls; fish がぴちぴちとはねる. Very much

The person begins to chase just fish, too. For a recent event of the fish there was seizing it, but there was not rural beauty.

Google検索:Childeren in old days。

もしかして...云々とスペルミスを指摘された。eを削除。指摘なし。140百万のヒット。

どうもしっくりしない。Yahoo translation:昔の子供⇒An old child。これもしっくりしない。

2010年6月16日 (水)

増上寺(Zoujyouji):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/16

雑草句録(Weedy Haiku Records):増上寺(Zoujyouji)

■式前に参拝したり増上寺

●しきぜんに さんぱいしたり ぞうじょうじ

▲Before the wedding ceremony

    Prayed at Zoujyouji-temple

    For everything.

********************************** 

The Zoujyouji-temple was located in courrse  of the ceremonial hall. 

式場への途中に増上寺があり、参拝した。南無阿弥陀仏。こだわる事もあるまい。

Congratulations !

**********************************

translation memo:

こだわる事もあるまい⇒(Yahoo translation:I will not be able to be particular.)。⇒

「誰もそれを気にしないだろう」に書き直し⇒(Yahoo translation:Nobody will mind it.)

機械翻訳も自分の表現したいニュアンスまで翻訳してくれない。⇒これを翻訳にかけてみた。

結果:I do not translate the machine translation to one's nuance which I want to express either.

主語がおかしい。機械が解析しやすいように原文を変更してみる。日本語原文の方が固すぎ

てしまうが。

日本語原文:機械翻訳は私が表現したいニュアンスを正確に翻訳しない。⇒

結果1:Yahoo translation:The machine translation does not translate the nuance which I want to express precisely.

まあまの結果である。

結果2:Google  translation:Machine translation does not translate exactly I want to express the nuances.

構文的にちょっとしっくりしない。

2010年6月15日 (火)

アブラ虫(apfids):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/15

雑草句録(Weedy Haiku Records):アブラ虫(apfids)

■摘果する梨にはすでにアブラ虫

●Tekika-suru nashi niwa sudeni aburamushi

▲Already Apfids are

    On a pear tree

    Before thinning fruits.

**************************************

It is very difficult to produce good pears in apearances. Yet,I grow pear trees.

見栄えの良い梨を作るのは大変である。周辺に赤星病の宿主となるいぶき類があるのか、

夏には葉もみじめな姿になる。負けるが勝ち。それでもこりずに作っている。

2010年6月14日 (月)

夜目遠目:いとしきもの

2010/6/14

アナログいろはカルタ:夜目遠目

よ:

■「夜目遠目傘の内」で通らぬプロの技

時には自分の仕事を自画自賛したくなるがプロの仕事は外部評価を伴う。いろはカルタに

○ よしのずいから天井のぞく○ よこ槌で庭掃く ○夜目遠目傘の内等があるようだ。プロプロ

とプロを礼賛する風潮には少し抵抗感がある。アマがプロを誉める事など本末転倒かもしれ

ない。プロを自認する人もあんたに誉められるすじじゃあないと内心思っている人が多いので

はないか。自己評価と共に自戒も必要だ。プロの世界もさまざまであるようだ。

2010年6月13日 (日)

秘仏:いとしきもの

2010/6/13

雑草句録:秘仏

■開帳の秘仏はかすかに写りけり

ほの暗いところで黙想しつつ仏像と対話するのが最良だろう。それを写真に写すところに不

届きさがある。秘仏は長年を経て色あせてくすみ、ほの暗さと一体化する。漠然としたイメー

ジを一句にする作業はアナログ世界をデジタル化するようで難しい。単語という部品を色々

並べ替えて作品を作る作業に似ている。冒頭の句は日記的で、その断面を更に改作した。

■ほの暗く凝視の奥に会う秘仏

2010年6月12日 (土)

ヤブガラシ:いとしきもの

2010/6/12

愛しき雑草:ヤブガラシ

■ヤブガラシ

作物を作る場合はこれもうとましき雑草の一種だ。傍観者には愛しき雑草とも見える。

WIKIPEDIAによると別名ビンボウカズラとあり、その由来が述べられている。むべなるかな。

我が家の畑にはこのビンボウカズラもあちこちに生えている。長年畑の手入れを怠ってきた

つけなのか、植物図鑑に載っている色々な雑草が生えている。その悪玉の筆頭格がヤブガ

ラシである。芽を出した蔓は元気良く立ち上がり巻きヒゲで樹木を捉えてはい上がる。葉は

緑色で光沢がありそれなりに美しい。しかし、害草と分かっていざ引き抜くと根本から切れて

しまう。地表から20~30程度の地下部には茎の数倍も太い根茎があちこち這い回ってい

る。根の様態は篠と同じようで、それを掘り上げなければ生き残るような戦略である。根絶が

難しい蔓草ではある。先日は大木にはい上がったツタを殺草剤のグリホサートを使用して退

治した。今度は葉から薬剤を吸わせて根を殺さなければならない。ヤブガラシにはい上がら

れた樹木は生かさなければならない。こんな所にもトレードオフの難しさがある。結局、樹木

からヤブガラシの蔓を分離してその蔓に殺草剤をたっぷり散布する以外に方法は無さそう

だ。それなら、もう一つ先手を取ってはい上る前の蔓を殺草剤を散布しやすいように誘引した

らどうか。いつか試してみたい。ひょっとすると、地下でつながっている他の蔓も枯れるだろう

か。ともかく、あの太い根茎を殺さなければヤブガラシの亡霊はいつまでも現れるだろう。今

年蔓が伸びる栄養分は前年にため込んだ貯金が頼りだ。伸び盛りに蔓を引き抜いて貯金を

減らすのも次善の策かもしれない。そのためには、作物を作り日々雑草と格闘すればよい。

しかし、今はその元気は失せた。手抜きしつつヤブガラシを根絶できれば楽しいことだ。

2010年6月11日 (金)

尻まくり:いとしきもの

2010/6/11

アナログいろはカルタ

か:

■ 蛙のつらに水、窮地に尻まくり

時には八方からの責任追及の矢面に立たされる場合もなきにしはあらず。そんな時、つらつ

らといなしつつ追求に耐え(この間に気力充電)、最後の尻まくりのパフォーマンス(根性)が

難局突破の契機になる場合もある。ともかく冷静さと忍耐が肝要ではある。 いろはカルタに

○かったいのかさ恨み ○陰うらの豆もはじけ時 ○蛙のつらに水等があるようだ。 蛙のつら

に水とはいじける事なく、それで結構、当然、場合によってはありがとうというような相手への

意地を張った態度を示す意味があるようだ。最初から弱気では難局は乗り切れない。窮鼠

猫をかむというたとえもある。絶対的窮地に立たされたら尻まくりも意外な効果をもたらす。

尻まくりとは品が良くないようだが、 蛙のつらに水どころか 蛙のつらに小便と言うのを聞いた

ことがある。品よりパンチ力。小便をかけられたくらいではめげない根性があれば鬼に金棒

か。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)