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2013年8月 9日 (金)

環境雑録:大正用水堤防のグランドカバーの品種名は何か

2013年8月9日(金)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.5 14:15 。ざっそう句:浮き輪して プールではしゃぐ 河童かな。連続2日目の猛暑日。宅内閑居。午後用事外出。用事を足したコンビニに公衆電話があったのでテレカが使えるか確認。携帯の動作が不安定なのでそのバックアップに古いテレカの使用を考えた。数年前の未使用のテレカ。テレカを挿入して残数調べると印刷度数通り表示された。もう何年間もテレカを使っていない。万一の場合保険にはなるだろう。夕食後子供屋台応援。帰宅してデータ破損を起こしたSDカードからデータの復元を試みる。再フォーマットしてファイルシステムが出来て数枚撮影した状態で復元。SDカードがOSから認識されファイルシステムがあるのでソフトが動いた。カモのヒナや子供御輿の画像が取り出せた。「田舎老人徒然草;愛しき古里:子供屋台の牽引用トラクターの引退(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/post-a4cd.html)。(2013年7月30日(火))」
Iob_kodomomikosi_kamo_hina_2pix_s

2013年8月8日の天気(AMEDAS)

C-TEMP 75940.4 NO DATA
TAVE= 29.0 NO DATA
TMAX= 35.2 最高気温(℃) 35.6 14:46 
TMIN= 23.6 最低気温(℃) 23.5 05:45 
DIFF= 11.6  
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(東) 19:10 
SUNS= 12.1 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

Q
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環境雑録:大正用水堤防のグランドカバーの品種名は何か

先日、大正用水の草刈りがあった。自分は、刈払機作業から落ちこぼれて、堤防の手作業部隊で仕事。主に老人・婦人部隊だ。

2~3年前に3面コンクリートの土手の部分にグランドカバーが植栽された。プラスティック機材を使い、結構金をかけた施工に違いないと思った。その甲斐があったのか、今年はそのグランドカバーがかなり成長してほぼ堤防を被覆している。一部はフェンスを潜りだしてフェンス外にも這い出している。

残念だが、そのグランドカバーの品種名が分からない。今年は、グランドカバー植物が花を付けた。作業が終わってからそれをデジカメに収めた。今回は、画像検索でその画像と類似している品種を探した。その結果リッピアではないかと推測した。当然、初めて出合った品種だった。

WIKIPEDIAでリッピアの記事を探したら、「イワダレソウ」が出てきた。

WIKIPEDIA「イワダレソウ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%BD%E3%82%A6)」

更に、検索を続けると、商品説明として以下のような記事に出合った。

「ヒメイワダレソウ(リッピア・カネスケンス)
【分類】クマツヅラ科イワダレソウ属 『つる性宿根草/耐寒、耐暑性』
【学名】Lippia canescens
【原産】南米
【別名】リッピア、リピア、リッピア・カネスケンス
【利用】鉢植え、寄せ植え、グランドカバー
【開花】5月~9月
【草丈】5cm~8cm
芝生のようにグランドカバーとして利用される丈夫な植物です。草丈はあまり伸びず、這性があり、丈夫な性質から、よくグランドカバーとして利用されています。花弁も小さな白い花を咲かせ、中央部分が黄色やピンクがかっており、鑑賞用としても最適です。 土壌流出防止や雑草抑制、また多少は踏んでも平気ですので芝生のような扱い方でよいでしょう。田んぼのあぜ道や駐車場で育てることもオススメです。」

以前、何かの講演会で、大正用水のグランドカバーに関する質問があった事を思い出した。その時、それは外来種という回答があったと思う。上記記事では、「【原産】南米」とあり、まさに外来種のようだ。

自分もグランドカバーを色々試しているが、万能の品種に巡り会っていない。特に、耐陰性と好光性はトレードオフの関係にあるようで困る。対雑草の強度にしても、適度の強さでないと今度はグランドカバーが暴れ出しては困る。イワダレソウは、グランドカバーとしては有力なようだが、それが在来雑草を駆逐するようになると、在来雑草すらいとおしく感じるのではないか。
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左1=白がフェンス、その右が植栽部、左側が道路に伸び出した植栽;左2=道路側の様子。

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)