ハトよ 鳴いておくれ:明治の中頃製糸場で工女として働いた無縁仏を供養する「辛抱地蔵」に出会う;熱中症 畑で倒れりゃ 天国よ。1507。
2015年7月12日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 34.6 14:17。最低気温(℃) 20.6 04:45。ざっそう句;熱中症 畑で倒れりゃ 天国よ。終日晴天。シュンギクの苗箱がカラカラ。タイミングが悪いが灌水。メイクィーンのジャガイモ区の除草。メヒシバなどが1m近く伸びている。その下にジャガイモがある。次にジャガイモを掘り上げてから、クマデでゴミを掻き出す。ようやくレタスのポット苗を植え始める。半分くらい植えたところで、かみさんが真夏日で35℃位まで気温が上がるからと熱中症注意報を伝達しに来た。少し風があったので助かった。何とか全部植え終わった。ポットの土はかなり乾燥していた。地表温度が高いので、植え穴灌水にして、葉の灌水はせず。葉は萎れている。畑土も乾燥し始めた。また、灌水を欠かせなくなる。通販で購入したノートPC用電源アダプターが届いた。パソコンにつないで動作テスト。OKであった。昔は、電灯線の入り口にヒューズボックスがあり、ヒューズが切れると交換した。それが、現在では漏電ブレーカーに置き換わった。ヒューズ交換の手間が要らなくなった。TV等の家電機器の内部にもヒューズがあったと思う。最近は、修理して使うと修理代が高く付くので新品を買ってしまう場合が多いようだ。電気店でヒューズを売っていないのが実情だ。落雷対応コンセントにはヒューズが入っておりLEDが点灯しているときはヒューズは切れていない事を示しているようだ。パソコンの電源アダプターも同じような考えで保護しているのか。落雷でパソコン本体が壊れるより、アダプターが過電流で確実に壊れてパソコン本体を保護した方が被害が少なくて済む。これも一つの割り切り方かも知れない。
2015年7月11日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 27.5 | NO DATA |
TMAX= | 34 | 最高気温(℃) 34.6 14:17 |
TMIN= | 20.8 | 最低気温(℃) 20.6 04:45 |
DIFF= | 13.2 | NO DATA |
WMAX= | 3.9 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.2(東) 13:08 |
SUNS= | 13.2 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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ハトよ 鳴いておくれ:明治の中頃製糸場で工女として働いた無縁仏を供養する「辛抱地蔵」に出会う
先日、ある物件を探して三家橋周辺を散策した。橋の北側には、某葬儀場がある。その建物の一部に、周辺にあった徳江製糸場の煉瓦壁が使われているとの事だ。葬儀の時、その煉瓦壁に気付く事はほとんど無いが、そう言われると、何となく明治時代の風格を感じる。
ほとんど、下調べもしないで、捜し物に出たので、結局空振りで終わった。ハローワーク・法務局の南側は、広瀬川に向かって高台になっているようだった。そこで、埋め立て工事が行われていた。アパートでも建つのであろうか。ガードマンに聞いたが、地元の者で無いので分からないとの事だった。広瀬川に面して、墓らしい場所があるので、工事現場を横切って通らせてもらい、墓周辺を巡った。
そこで、偶然出会ったのが、明治の中頃徳江製糸場で工女として働いて亡くなった無縁仏を供養する「辛抱地蔵」であった。その由来記によると、10基の墓があるとの事だ。名前、出生地はうっかりして確認しなかった。「辛抱地蔵」は平成6年に建立されたようだ。徳江製糸場が現在、ほとんど往時の姿を留めていないのだが、そこで働いてむなしく果てた工女が、こうして往時の姿を語ってくれているのには複雑な心境にさせられた。一方、歴史を見つめて、この「辛抱地蔵」建立に沢山の人が協賛しているのには心強い思いがする。
来た道を戻ると、ちょうどガードマンが仕事を終えて帰るところだった。捜し物は見つかったかねと声をかけてくれた。見つからず残念だったが、代わりに「辛抱地蔵」という地蔵さんに会えたと言うと、そりゃ良かったと車に乗り込んで行った。