老人の寝言:TPP交渉は予定通り空振りで大成功裏に終了か?;秋気充ち 赤城が迫る 窓の外。1510。
2015年10月1日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 24.6 12:38。最低気温(℃) 14.0 23:53。ざっそう句;秋気充ち 赤城が迫る 窓の外。畑仕事は野菜苗の軽い灌水のみ。朝から、後楽兼用事外出。晴天と気温の低下で空気が澄み赤城山がきれいだ。某所の屋上から景色を見てから相棒と分かれて個別行動。あそこにも、食事処があるらしいと車を止めたがあいにくの貼り紙。初めての場所で、お手頃の値段か分からず、内心ほっとする。それでは、足で探そうとウロウロ。幸いお手頃の昼食ができた。用事も無事済み、帰路は家電量販店ウォッチング。夕方来客。NHK-TVでTPP交渉のニュースが流れた。
ロイターは、「TPP交渉、週内大筋合意の可能性=ニュージーランド首相。;http://jp.reuters.com/article/2015/09/30/nz-tpp-idJPKCN0RU2JC20150930。([ニューヨーク 30日 ロイター]))」というタイトルで、『 ニュージーランドのキー首相は30日、環太平洋連携協定(TPP)交渉が今週、大筋合意に至る可能性があるとの認識を表明した。 ただこの日、米ジョージア州アトランタで開幕する閣僚会合で合意できなければ、妥結は不可能でないが、困難になるのは確実と指摘した。 ニューヨークの会合で講演した。キー氏は「(TPPが)今週妥結する可能性が実際にあると考えている」と表明。乳製品の市場アクセス問題でまだ満足していないが、知的財産など他の難題で合意が近づいたと指摘した。』と報じた。(このサイトへのリンク)
この記事も、自国は前向きだが~、空振りの責任追及はされたくない~という宣伝のように見えなくもない。
2015年9月30日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 18.9 | NO DATA |
TMAX= | 24 | 最高気温(℃) 24.6 12:38 |
TMIN= | 14.1 | 最低気温(℃) 14.0 23:53 |
DIFF= | 9.9 | NO DATA |
WMAX= | 5.6 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.7(北西) 10:04 |
SUNS= | 7.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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老人の寝言:TPP交渉は予定通り空振りで大成功裏に終了か?
関税は国家が保有する権利である。その関税を国家間で、廃止したり・低減したり交渉する事にどれほど意義があるのか疑問であった。その疑問も、TPP交渉は秘密交渉であるという事を知って何となく納得できたような気になった。
諸々の内政問題や外交問題を抱えるTPP交渉参加国にとっては、国民の目をそらし、交渉で頑張っていると国民にアピールできるだけでも良いのではないかと勘ぐった。その点、TPP交渉参という性格が最大限利用でき、政府は逃げたり、弁解したり思うママなので、本気に取り組む必要もないのではと疑った。
だが、交渉の最難関テーマの知的所有権分野がアメリカの主張通りになったら、日本への影響は計り知れないと危惧していたのも事実だ。
現状では、TPP交渉は予定通り空振りで大成功裏に終了するように見える。次は、多大な費用と時間をかけて空振りさせた各国政府の無責任振りに各国国民がどのように反応するかが注目の的になるのではないか。
ともかく、日本の伝統文化を次世代につなぐ青空文庫が更に発展できるだけでも、今後のTPP交渉の空振りは朗報になるのではないか。