日々農天気:身辺雑記:田舎老人徒然草:枯らした花水木を引き抜く!;秋の暮れ 生きとし生ける_物悲し。1510。
2015年10月28日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 22.3 15:35。最低気温(℃) 9.6 06:52。ざっそう句;秋の暮れ 生きとし生ける_物悲し。野菜苗に灌水。畑土は乾燥してさらさらだ。植物は夜露・朝露で水分摂取しているのか。大きく育っている白菜等の葉が萎れないのが不思議だ。結球レタス苗の改植続行。萎れぬよう日陰で行う。結果として10倍程の密蒔きだった。京菜の中の雑菜を引き抜く。雑菜の比率が高い。午後から金時ササゲの収穫。枯れかけた株を引き抜き、青い莢も全部もいだ。日没前、あちこちで犬が鳴く。モズも鳴く。コオロギもアマガエルも鳴いた。日が落ちるとその鳴き声も消えて、東の空から大きな月が昇ってきた。古いデジカメで移した満月は手ぶれでヒトダマのようであった。暗くなり収穫を中断。赤飯一回分程度は収穫したい。
TAVE= | 15.9 | NO DATA |
TMAX= | 22 | 最高気温(℃) 22.3 15:35 |
TMIN= | 10 | 最低気温(℃) 9.6 06:52 |
DIFF= | 12 | NO DATA |
WMAX= | 2.4 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.3(北西) 08:19 |
SUNS= | 8.7 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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日々農天気:身辺雑記:田舎老人徒然草:枯らした花水木を引き抜く!
畑に大きくなった花水木のがあり、赤い実がなった時もある。最初は、小さな苗を植えて、造園用に売るつもりだったらしい。時代は変わり、花水木の人気も下火になったようだ。一時は、業者が譲って欲しいと来た事があったようだ。赤色が好まれたようで、赤の樹木に印が付いていた頃もあった。
その後は、厄介者に変身。そこで、切り倒そうと考えたが、切り残した株や根の処理が大変だった。機械力を使えば何とかなるが、その費用も必要だ。実験的に、枝を切り、枯らしてから、根が腐るのを待って押し倒す方式を検討中だ。
とりあえず、枝を落としているので、畑の作物への影響は軽減している。昨年は、まだ倒れなかった。今年、押したり引いたりすると根元が揺らいできたので、何回かそれを繰り返すと完全に倒れて、引き抜く事ができた。この根が、幹を支える力は相当な物で、枝葉があると風圧も受けるので、想像も付かない力に耐えるようだ。
「愛しきもの 根っ子(文化と文明雑感):ウッソー!東京スカイツリーの基礎杭は大木の根っ子に学んでいる?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/04/post-df53.html)。(2012年4月11日 (水))」(この記事へのリンク)
朝日新聞デジタルは、「傾きマンション、杭施工記録に改ざんの跡 旭化成子会社。;http://www.asahi.com/articles/ASHBG4VXPHBGULOB014.html。(2015年10月15日03時09分)」というタイトルで、「 三井不動産グループが販売した横浜市都筑区の大型マンションで、杭の一部が強固な地盤(支持層)に届いておらず建物が傾斜した問題で、杭の施工記録が支持層に届いている杭のデータと差し替えられていたことが、横浜市などへの取材でわかった。この杭の施工を担当したのは旭化成建材。建築基準法に違反する疑いがあり、横浜市などは調査を始めた。」と報じた。(このサイトへのリンク)
ビルや建物の構造強度偽装の問題は、何度も社会問題になってきた。樹木では、太根と細根が土壌を掴む役目をしている。今回の手抜き対策実験の結果、樹木の根が腐って、周辺の土壌に一体化してしまうと、強度が、がた落ちする事を実体験出来る。外見から直接見えない基礎(構造物)、根(植物)の重要性は、常々見失わないようにしなければならないと思う。
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