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2019年11月 7日 (木)

日々が農好天気:環境雑録:雑草対策でリュウノヒゲを植える;藁鉄砲 今は花火か 十日夜。20191107。

2019年11月7(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;藁鉄砲 今は花火か 十日夜。午前、通路脇のヤブガラシを掘り上げた。雑草も取り除き、整地。かなり大きくなったリュウノヒゲの株を掘り上げて、株分け後整地場所に移植。株が育てば、雑草を抑圧して畑の雑草が通路に進出するのをある程度予防してくれるだろう。昼過ぎ頃まで作業して、家に入る。午後は、宅内閑居。夕食前に外でポンポンと音がした。今日は十日夜である。誰かが藁でっぽうを打っているのかと思って聞き耳を立てた。どうも、ポンポンという音の間隔が短すぎるようだ。人力で藁でっぽうを打っていれば、それほど早く打てない。それでは、花火かなと思ったが、知られた花火大会は無さそうだ。そこで、地域の十日夜のリバイバルかなと想像した。機会があれば誰かに聞いてみよう。

「愛しき古里:十日夜の藁鉄砲(書き置き記事の投稿)。20190904。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2019/09/post-2791.html)。(2019年9月 4日 (水))」

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日々が農好天気:環境雑録:雑草対策でリュウノヒゲを植える

日本人は、農耕民族で、有史以来雑草に悩まされてきたようだ。日本人の勤勉性も、延々と続いてきた草むしりの習性にあるのかも知れない。

Iob_2019_ryuunohige__and
原ファイル名=「IOB_2019_RYUUNOHIGE_リュウノヒゲ_株分けAND植え付け.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「食べて生きる:これお化けピーマン?;リュウノヒゲ 鼻水垂らし 植え替える。171205。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/12/post-eb77.html)。(2017年12月 5日 (火))」

「021_雑草対策とグランドカバー(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/021.html)。(2011頃)」

グランドカバーとして使っているハナダイコンは、昔の桑畑に咲いていた物を移植した物である。
母は、それをあらせいとう・しょかつさいと見たのだろうか。

29■若き日は 跣足のままに 桑園を 駆け巡るごと 草削りにき 81
57■使ふなき 桑園はあらくさ 茂る中に あらせいとうの 花の群がる 154

現在、主にグランドカバーとして使っている植物は、ハナダイコンとリュウノヒゲとその矮性種のタマリュウである。ハナダイコンはこぼれ種で繁殖している。ある程度の雑草抑圧効果がある。リュウノヒゲとタマリュウの耐陰性を比較すると、リュウノヒゲの方が日陰に強い。タマリュウは草丈が低いので雑草の影響を受けやすい。その点、リュウノヒゲの方が雑草抑圧に効果が大きい。

今回は、リュウノヒゲが集合して大株になった物の葉を刈って掘り上げ、根分け・株分けをして移植した。長い葉が付いていると水分が蒸発するので葉は切り取って短くしている。植え付け後には、その葉の植えに刈り落とした葉を敷いてマルチとして利用している。灌水は、降雨のたまり水を使っている。

株の間から雑草が発芽するが、鎌や刈払機で雑草を刈ると綺麗になる。ドクダミ、ヤブガラシ等が株間から育ついやな雑草の代表だが、草丈が高いので、畑から通路にはみだす雑草はかなり抑圧できる。抑圧効果が出るまでには数年かかる。株が大きく育てば、それを株分けして面積拡大に使える。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 329.3 55 310 = 13.7 21.7 8.5 13.2 3.7 10.2 0 8 22 9.3(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 06:35 13:52 15:07
2019年11月06日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 85% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)