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2020年1月23日 (木)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む:運命の巡り合わせ;気が満ちて 万感胸に 寒見舞い。20200123。

2020年1月23日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;気が満ちて 万感胸に 寒見舞い。アメダス瞬低T(℃)=-3.1、06:40。身に滲みる寒さだ。暖冬と言う事で大寒の到来も実感できなかったが、ようやく大寒を実感した。宅内閑居。午後、来客予定。古本で「南十字星に空っ風」:群馬県人のブラジル移住記を拾い読みした。昨年末、古書展で購入した本だ。小学校4年の時、旧友が家族とブラジルへ移民した。カルロス・ゴーンもブラジル移民の子である。人間の運命はその時の風の吹き回しで変わってしまう。明治時代に渡米した遠い祖先の米じいさんの事も「海風」という物語にして書いた。「南十字星に空っ風」を手にして読んだのも人間の運命という漠然とした憧れと恐れが動機にあると思う。歴史の流れは止められない。その流れの中の個人は木の葉のように風任せに吹き流されてしまう。それでも、決して古里を忘れ去る事が出来ないのだ。途中まで読んだ所で待っていた客が父子二人で来た。雑談の中で、今読んでいる本を、これは面白いと言いつつ渡した。奥付の発行者佐鳥俊一(肩書き無し)という名前を見てこの人は上毛新聞社の社長で立派な人だったと言ったので、そうかと思った。本書が出版されたのはブラジル移民80年記念で、今年で最初のブラジル移民以後112年になるようだ。

「身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2016/02/10-09f6.html)。(2016年2月 3日 (水))」

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む:運命の巡り合わせ

朝日新聞デジタルは、「日本文学研究者のドナルド・キーンさん死去 96歳。;url=https://www.asahi.com/articles/ASM2S35KFM2SUCLV003.html。(2019年2月24日 15時39分)」というタイトルで、「日本の古典から現代文学まで通じ、世界に日本の文化と文学を広めた、日本文学研究者で文化勲章受章者のドナルド・キーンさんが24日、心不全で死去した。96歳だった。葬儀は親族のみで営む。喪主は養子で浄瑠璃三味線奏者のキーン誠己(せいき)さん。」と報じた。

米じいさんが、明治時代に海風に乗り、西の日本から東の米国まで、吹き流され、ニューヨークで人生の大半を過ごしたと知ったのは最近の事である。それまで、米じいさんは伝説上の人物に過ぎなかった。そうして、ニューヨークに集まって来た群馬県人も多数いて、群馬県人会ができていた。

ドナルド・キーンが日本に帰化するというニュースを聞いて、改めて海風を思い出した。ドナルド・キーンを日本に呼び寄せるキッカケとなったのは、疑いも無くその先生であった角田柳作の影響があった事だろうと思う。

その米じいさんと角田柳作が、ニューヨークで会って、交流していたという事実を知って更に、ニューヨークに向かった日本人・群馬県人の夢や人生・運命に関心が移った。

「読みかじりの記(歴史の転換):「The Meaning of the Showa Era  昭和を貫く 一本の糸(日本語訳)」 元駐日アメリカ大使 エドウィン・O・ライシャワー 著。(1989年1月15日 Vol4 No3(通巻150号)ニューズウィーク日本版-臨時増刊号 発行所 株式会社ティービーエス・ブリタニカ)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/the-meaning-of--35c8.html)。(2013年1月23日 (水))」

「09D2 初代群馬県令 楫取素彦 没後100年記念(2012年)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/09d2_KATORI_MOTOHIKO_MEMORIAL.html)。(2012/9/4)」

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https://ja.wikipedia.org/ja.wikipedia.org › wiki › 花燃ゆ

花燃ゆ - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/
花燃ゆ』(はなもゆ)は、2015年1月4日から12月13日まで放送されたNHK大河ドラマの第54作である。 目次. 1 企画・制作; 2 あらすじ; 3 登場人物 ... 萩に戻った玄瑞と文は、文の姉・寿(ひさ)と小田村伊之助(楫取素彦)の夫婦から次男・久米次郎(くめじろう)を養子に迎え、つかの間、親子団欒の時を過ごす。長州藩と幕府の対立は激化し、玄瑞は ...
‎企画・制作 · ‎あらすじ · ‎登場人物 · ‎スタッフ

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一時、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で初代群馬縣令・楫取素彦が関心を集めた。その時の逸話として、新井領一郎が吉田松陰の短刀を授かって渡米した話しに関心を持った。

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https://ja.wikipedia.org/ja.wikipedia.org › wiki › 新井領一郎

新井領一郎 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/
新井 領一郎(あらい りょういちろう、安政2年7月19日(1855年8月31日) - 昭和14年(1939年)4月10日)は、日本の実業家、日米生糸貿易の創始者。旧姓名は星野良助。 目次. 1 人物. 1.1 概観; 1.2 経歴; 1.3 業績; 1.4 顕彰・栄典; 1.5 系譜・家族. 2 年譜; 3 ...
‎人物 · ‎経歴 · ‎系譜・家族 · ‎年譜

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「身辺雑記:田舎老人徒然草:愛しき古里:上毛カルタ誕生70周年記念イベントへ;新発見、我が心のふるさと;白無垢の 衣装の下に 黒いハラ。180203。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/02/70-e15c.html)。(2018年2月 3日 (土))」

ライシャワー元駐日大使夫人ハルは新井領一郎の孫にあたるとの事。

毎日新聞は、「楫取素彦:初代県令、銅像設置 松陰ゆかり短刀寄託 前橋 /群馬。;url=https://mainichi.jp/articles/20160903/ddl/k10/040/122000c。(会員限定有料記事 毎日新聞2016年9月3日 地方版)」というタイトルで、「昨年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に登場した初代群馬県令(知事)の楫取素彦(かとりもとひこ)(1829〜1912年)らを顕彰する銅像「楫取素彦と松陰の短刀」が、前橋公園の芝生広場にある楫取の功徳碑の隣に設置された。寄付金不足で当初の予定から5カ月遅れでようやく完成した。8月21日の除幕式に合わせ、吉田松陰ゆかりの短刀が前橋市に寄託され、市は今後一般公開する方針。」と報じた。

黒船が日本近海まで乗り付け、開国を迫った幕末、吉田松陰は、鎖国の日本から密出国して外国の事情を知ろうとしたが、それが果たせず、投獄され斬首された。歴史に吹く風は必ずしも方角は定まっていないが、いつも気ままの風向きでも無さそうだ。人間、自分の運命を如何に捉えたら良いのか...。運命論に囚われず、気楽に過ごせれば良いのか...。

吉田松陰が出国を拒まれた国境は、カルロス・ゴーンという人物により突破されてしまった。人間の運命の上には、まだ国境が広がっているのが現実なのか...。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 88.0 343 22 3123.3 3.7 9.4 -2.8 12.2 3.7 8.3 0 -3.1 9.8 7.3(西)
時刻等℃ m/s H mm 06:40 13:55 00:19
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)