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2020年1月24日 (金)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む:変貌する古里の風景;湯たんぽで キンタマ温め 極楽だ。20200124。

2020年1月24日(金)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;湯たんぽで キンタマ温め 極楽だ。寒中見舞いを封書にて出す作業をした。封書を出すのは久しぶりだ。WEB情報には、「< 寒中見舞い > 松が明けた後、二十四節気の小寒と大寒に当たる「寒中」に届けます。 一般に1月7日までを松の内とすることが多いので、1月8日から大寒の候の最後の日である節分までに届けましょう。」とある。宛先が、関西地方なので、投函は阪神淡路大震災の日から離すようにした。昨年の消費税増税で郵便料金も値上げされている。切手の額を間違えて迷惑を与えないかも気になった。定形郵便物は25gまで84円になった。二重封筒にA4二枚なら定形で間に合いそうだとWEB情報で確認。切手は買い置きの80円と2円X2枚を貼って、郵便局へ。ポツポツと小雨が降って寒い日だった。一緒に回覧板も回す。これで、脳裏に漂っていた一件が片付いた。気分が軽くなったので手持ちのジャンクデジカメのスペック等を調べた。結局、リチウムイオン充電池対応のモノは使えそうの物が無かった。弱小の電池メーカーが互換リチウムイオン充電池を製造販売しているようだが、それを買う程の熱心さも無い。古いデジカメコレクションで終わってしまいそうだ。リチウムイオン充電池はエネルギー密度が高く、ポータブル機器に不可欠の電源だが、生命・財産に与える影響も無視できないので、機器メーカーも純正品を使わせたいのだろうが、互換品が使えない設計は、廃棄物を増産する事に通じる。この世に生まれてきたモノドモは、それが人間であろうが、動物であろうが、製造物であろうが、その全ての構成部品が再利用されれば、膨大な廃棄物は発生しない筈だ。

Iob_2020_sm_jizou_201504_20200124
原ファイル名=「IOB_2020_SM_JIZOU_酒盛地蔵201504_20200124初地蔵.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
微かに酒盛・地蔵という漢字が読める。地域のお地蔵さま。2020年1月24日は初地蔵とか。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む:変貌する古里の風景

昨年は各地で大雨が降り、溜池が決壊して、洪水被害が出る事も心配された。溜池は、日本農業の象徴で、短い河川に流入した降雨は、直ぐに海に流れてしまい、降雨は有効に利用できない。そこで、農作業に必要な安定した農業用水を確保するための灌漑施設として、全国的に溜池が開削・設置されてきた。

当地区では、江戸時代末期に開削された八幡沼が、当時の溜池開削の歴史を伝えている。

「八幡沼開鑿と川端宇兵衛翁(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/11/post-d6f7.html)。(2008年11月25日 (火))」

「06B_川端宇兵衛 生誕200年記念講演(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/wp06b.html)。()」

一方、鯉沼の開削はさらに遡り、江戸時代初期の上野国伊勢崎藩初代藩主稲垣長茂により、開削されたと伝えられている。この鯉沼が、当地区の耕地整理・土地改良事業に際し、埋め立てようと計画された事があった聞いて愕然とした事がある。土地改良事業では、土地利用効率を高めるため、道路の拡幅、付帯設備の設置等に用地を使うため、各農家の実質配分面積が減少する事になるとの事である。それを防止する為、鯉沼を埋め立てしようと考えたようだ。だが、沼は国有財産であり、国に無償で払い下げて欲しいと運動したが、無償の払い下げは無いと断られて、埋め立ての話は消えたと聞いた事がある。危機一髪で生き残った沼でもあるのだ。

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https://ja.wikipedia.org/ja.wikipedia.org › wiki › 稲垣長茂

稲垣長茂 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/
稲垣 長茂(いながき ながしげ)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。上野国伊勢崎藩初代藩主。鳥羽藩稲垣氏初代。 三河稲垣氏は文明年間に、伊勢国から三河国宝飯郡に移住した地侍の家系。 天文8年(1539年)、稲垣重宗の長男として ...

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「心象の足跡:身辺雑記・田舎老人徒然草:無残にも思い出が潰えた日;異次元の 悪夢に消える したり顔。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/01/post-0177.html)。(2015年1月24日(土) )」

ここ数年にわたり、鯉沼の護岸工事が行われてきた。幼少時に、鯉沼が溢れ、養殖していた鯉が下流の河川に逃げ出して、地域の住人は、その鯉を捕獲して、時ならぬ大魚を謳歌した事がある。堤防が決壊したのかは知らないが、被害が下流に及ぶという実績があり、護岸工事による対策が行われた。その時、堰堤に生えていた大木が切り倒された。実は、工事の事前説明会で、あの大木は景観上も保存したいので切り倒さないで欲しいと要望したが、当局の回答は、根が地下に張っているので、枯れて腐ると堰堤が脆弱化してしまうから切り倒したいという話であった。結局、現在沼の南側は、一本の木も無いコンクリート護岸になっている。

あの、八ッ場ダムは、昨年の試験湛水時に、台風が来て、下流域の堤防決壊に効果があったと賞賛されているが、一時的な幸運に過ぎなかったのか否かは、気が遠くなるような長期間の検証が必要になるだろう。正式に工事が完成して正式運用が始まるのはこれからだろう。

Googleでキーワード「八ッ場ダム 正式運用 」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E5%85%AB%E3%83%83%E5%A0%B4%E3%83%80%E3%83%A0%E3%80%80%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%80%80)。

巨大ダムは、一極集中の象徴である。全国に散らばる溜池はまさに分散型の象徴であろうが、巨大ダムに目を奪われているのが実情だろう。オレ的には、費用対効用を比較すれば後者の溜池の方が圧倒的に有利だと思うが、如何であろう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 130.8 342 23 3254.1 5.5 9.7 0.7 9 1.9 1 0.5 0.4 10.1 3.9(北)
時刻等℃ m/s H mm 03:10 15:31 13:19
2020年01月23日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 6% 経過       AMEDASへのリンク


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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)