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2021年3月15日 (月)

身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む;東日本大震災・東北三大災害より10年目;平穏な過去をふり返る11:東電従業員の告発に耳を傾ける;休刊日 テレビも無けりゃ 最高だ。20210315。

2021年3月15日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;休刊日 テレビも無けりゃ 最高だ。昨日も宅内閑居して単調なパソコン作業。読めない漢字を検索する方法にATOKの手書き入力があった。その機能を呼び出してマウスで漢字を書いて使うので面倒だ。文字を入力して認識させると候補が示される。かなり多くの候補が出てくる場合は認識精度が良くないのだろう。正解はこれだろうと選択するとその文字が入力される。伊勢崎市ホームページによると公民館は「令和2年12月19日(土曜日)から令和3年3月22日(月曜日)まで」使用不可。幼稚園・小学校・中学校学年末休業日は3月27日(土曜日)(幼稚園は3月26日(金曜日))から3月31日(水曜日)。ダイソーの運勢暦を見ると、春分は20日である。これから期末・期初の切り替えシーズンに入り、何かと忙しくなりそうだ。種ジャガを買ってあるのでそろそろ植えようか。トイレのドアがキィ~と鳴った。いよいよ金具が錆びたか。潤滑剤を噴射。

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原ファイル名=「IOB_2021_cloud_20210314.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む;東日本大震災・東北三大災害より10年目;平穏な過去をふり返る11:東電従業員の告発に耳を傾ける

「雑草句録:かじかむ手(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/03/post-9bb8.html)。(2011年3月15日 (火))」で、「■退職のアイサツメールかじかむ手

一回だけの記念すべきメール。自宅で寒さにこらえて打った。」と書いた。

社会に出て企業で働けば、そこに人間関係が生まれ、競争や共同等無数の試練に直面する。また、その人間関係や仕事に関する知識や体験で人間として生長する。集積回路の開発は、同業他社との競争であると共に自分との戦いでもあった。自分との戦いに負ければ職場・仕事から脱落して行く。メーカーとしては、市場で競合製品を出していても、パーツは競合他社品を使っても市場で負けない製品を設計する事もセット技術者に課せられた仕事だ。性能とコストは相反するがそれを最適化して競合他社に負けない製品を設計しなければ自分も仕事が無くなってしまう。

「コンピュータの番犬(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/03/post-11d5.html)。(2009年3月22日 (日))」で、「かって、自動車の暴走が問題になった事があった。最近はそういうニュースは余り聞かない。やはり、マイコンを多用する自動車では種々の信頼性向上対策が続けられてきた結果なのであろう。」と書いた。

「共同開発(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/04/post-61e6.html)。(2009年4月18日 (土))」で、「クレームを介して何度も顧客と仕事をしているうちに、実はこんな製品が欲しいが市場にぴったりの製品が無い。是非開発して頂きたいという話が出てきた。汎用品の扱いで他社さんに販売してもらっても結構ですということになり、共同で開発することになった。開発には常にリスクが伴う。製品は出来ても、数量やコストが合わないだけで生産ができない場合もある。品質に関するクレームから少しずつ信頼関係を築きながら共同開発まで到った。顧客ではガス機器に使われたが、汎用性があるので他の安全性の要求される製品にも使われた。この製品は設計から生産まで高信頼性を実現するよう配慮して、後の車載用製品の開発の基礎にもなった。」と書いた。

ロイターは、「焦点:トヨタ、半導体不足で発揮した抵抗力 震災10年 供給網寸断の教訓。;url=https://jp.reuters.com/article/toyota-chip-supply-chain-idJPKBN2B101L。(2021年3月9日9:58 午前6日前更新) 白水徳彦」というタイトルで、「[9日 ロイター] - トヨタ自動車が半導体という基幹部品の調達体制を見直したのは今から10年前、東日本大震災の影響で生産調整に追い込まれたのがきっかけだった。発注してから納品までのリードタイムが長い半導体は、いざというときに備えて十分な在庫を確保しておく必要があると認識した。長年にわたり社内に蓄積してきた半導体への知見と相まって、トヨタは生産が止まりかねない「有事」への抵抗力を身に着けた。ロイターは、事情に詳しい複数の関係者に取材。足元で世界的な半導体不足が広がり、自動車各社が減産する中、在庫を極力持たないジャスト・イン・タイム方式の先駆者として知られるトヨタの生産に、大きな支障が出ていない背景が浮かび上がってきた。」と報じた。

最近、半導体不足で自動車の生産が止まったというニュースを聞いて、改めて半導体の需要が拡大しているのかと内心嬉しく思ったが、トヨタは東日本大震災時の教訓を生かしているというロイターの調査報道に、ロイターという通信社の企業姿勢を感じた。

10年前の本日の過去記事に書いていた記事を再掲しておこう。

「2011/3/15 身辺雑記:東北関東大震災雑感

計画停電に関して、東京電力は短時間の内に二転三転する記者発表で大きな混乱を招き、かつ世間の不信を買ったかのような動きを示した。しかし、それは福島第一原子力発電所の事故を隠す煙幕にはならなかった。むしろ、その事故を際だたせたのではなかったか。asahi.com(2011年3月14日15時34分)の「14日の東京株式市場で、大震災の影響で原子力発電所の事故対応に追われる東京電力の株価が前週末終値比500円安の1621円でストップ安となった。」という、株価の反応が東京電力の現状を余すことなく語っているようでもある。東京電力福島第一原子力発電所1号機から3号機まで、同じような冷却系の事故が生じている事は何か構造的な重大な欠陥があるように感じる。一方、本日は気象庁以外の防災機関が津波が発生しているという誤った情報を現場に流し、気象庁がその情報を否定するような発表をして、危機管理情報の共有化ができておらず、混乱を生じたという事件もあった。東北地方太平洋沖地震は色々な意味で多くの教訓を残してくれるだろうと思うが、その授業料は余りにも大きすぎる。」

「東京電力福島第一原子力発電所1号機から3号機まで、同じような冷却系の事故が生じている事は何か構造的な重大な欠陥があるように感じる。」これこそ、東日本大震災・東北三大災害発災後10年を経て、東京電力の原発技術者が告発している問題と共通しているのでは無いか。現場で働く原発技術者は、現役で会社の批判や告発をすれば、自分も妻子も路頭に迷うことになる。だが、自分に忠実な技術者なら真実を語ろうとするだろう。

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51:56 再生中
4.3万 回視聴 4 日前
 

311大隠蔽。政府と東京電力の罪。菅義偉は実は脱原発だった?自民党は核兵器を持ちたいという願望を持っている。福島第一原発事故の ...

新着

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2:08:18 再生中
1154 回視聴 1 年前
 
 
ー講座概要ー テーマは「福島第一原発は津波の前に壊れた」。原発現場の炉心専門家が決意の告発、原発事故の真実を明らかにする。

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福島原発事故の真相が全て明らかになるまではまだ相当年月がかかりそうだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 261.2 291 74 10852.7 10.9 14 8.1 5.9 9.5 11 0
時刻等℃ m/s H mm
伊勢崎 2021年3月14日(1時間ごとの値) 1年の 20% 経過       AMEDASへのリンク  
アメダスシステム変更(2021年2月24日より:エクセル処理は暫定)


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)