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2021年12月17日 (金)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲192:コロナ様のおかげで年賀状が書ける;マンネリで 切るのも辛い 過去の縁。20211217。

2021(皇紀2681年明治154年大正110年昭和96年平成33年令和3年)年12月17日(金)
昨日は晴れたり曇ったり。ざっそう句;マンネリで 切るのも辛い 過去の縁。今日は日向ぼこが出来るかなと思いつつ玄関先の指定椅子に座り新聞を広げる。最近、上毛新聞の記事の末尾に記者の名前が出るようになった。三面記事では、その記者が10年後、二十年後に出てくるか分からない。だが良い記事を書く刺激や動機付けにはなるだろう。本当は、社説、論説等新聞の看板記事に署名を入れて貰いたい。もうこのクラスになると定年が数年後にやってくる。社会人として後世に対する遺書を残すチャンスになる。署名とはまさに命懸けで歴史を作るという儀式でもある。良い記事なら署名はいらんという屁理屈は通らないだろう。その点、外国の主要新聞は署名記事のようだ。歴史は記者の名前と共に語られる場合もある。現役時代にテレビ用部品を開発設計したがその部品に名前を残すことは許されない。技術者はそれこそ使い捨て人間のように感じた。「嶋 正利 - マイクロコンピュータの誕生―わが青春の4004」(岩波書店)に家紋を入れたと書かれていたのを思い出す。技術者として名前を残すのは難しい。もう数十年前にブラジルに家族と移民した旧友が息子を連れて我が家に遊びに来た。その息子に将来何をしたいかを聞いたら技術者になりたいと言った。それならと、書棚に並んでいたその本を渡して、その後もう一冊を買い足して書棚に残っている。あの時は旧友が息子に通訳してやった。日本語の本は読めたろうか。技術屋で名前を残すことは難しいが、特許の発明者になればそれが可能だ。だが、目先の仕事に追われ、特許を書ける技術者は恵まれていたのだろう。夢のように消えてしまった良いアイデアが多数あったことだろう。手書きで年賀状を書き始めた。図柄はコンビニのカラープリントを細断して糊で貼り付けたローテク作品だ。師走恒例の用事ができそうだ。

Iob_2021_srabe_139_20211217

「ばからしい特許(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-18ba.html)。(2010年1月19日 (火))」で、「当該特許技術によれば 誘導多能性幹細胞という原料から体細胞が製造できる、その手段を特許権として主張しているのだろう。製造という概念が生物の基礎部品である生きている細胞にまで拡大したのかも知れない。俺の臓器はMADE IN JAPANで○○社製だと言うような時代が来るかもしれない。」と書いた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲192:コロナ様のおかげで年賀状が書ける

年賀状の書き始めは小学生の頃であった。担任の先生に出したら、励ましの言葉が書かれた返信を貰ったのを思い出す。旧友がブラジルへ移民したのが小学4年の時であった。それ以来、年賀状を出したり貰ったりと付き合いする人も変わっているが、その習慣は今も続いている。

最近の葬儀はコロナ感染症の影響で、葬儀も簡素化されて、斎場に来た順に焼香して解散になる方式も多くなった。家族葬も増えた。同窓生の葬儀の時、旧友が集まったが、焼香後、斎場の前で暫し立ち話をして解散した。

コロナ感染症の流行が、社会生活の慣例の見直しを迫っているようだ。特に、社会の潤滑油になっている交際費等は削減になっていそうだ。年賀状も大幅リストラを考えるがそれができない。あらゆる事象に生老病死がある。付き合いも偶然始まるのだから自然に消滅するのを待てば良いと考えると気楽になる。

年賀状の文面も大量印刷なら何も書かずに出しやすいと思うが、少量で手書きとなると何を書いたら良いか戸惑う。そこで話題になるのがコロナ様だ。近況報告に頃(バカなATOK!入力ミスか)様に対する愚痴を並べる。来年は良い年になって欲しい。だが、マンネリから脱却できるかは不明だ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 167.5 12 353 139894.1 7.0 14.1 0.5 13.6 1.9 5.1 0
時刻等℃ m/s H mm
伊勢崎 2021年12月16日(1時間ごとの値) 1年の 97% 経過       AMEDASへのリンク  
アメダスシステム変更(2021年2月24日より:エクセル処理は暫定)


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)