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2022年7月21日 (木)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:興味が尽きないモンゴルの歴史と馬;テーブルの 西瓜は減らず 汗も出ず。20220721。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年7月21日(木)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 3.5 23.33」となり、天気は曇り一時晴れで真夏日であった。ざっそう句;テーブルの 西瓜は減らず 汗も出ず。ここ数日は日照時間も少なく過ごしやすい気温が続いている。朝飯後新聞を取りに行き、ついでに庭などを見る。盛りを過ぎたがオレンジ色のヒオウギスイセンが咲いている。WEB情報によると、「クロコスミアは、モントブレチアやヒメヒオウギズイセンの名前で古くから栽培され、親しまれている花です。細長い剣状の葉が群生し、夏に色鮮やかな花が穂になって咲きます。性質が強く、よくふえるので、野生化したものが各地で見られます。」との事だ。知人が西瓜を持って来てくれた。消費が進みにくい天気だ。古本で司馬遼太郎の「草原の記」を拾い読み。一度読んでいたが気分転換になった。雑事で頭脳が一杯になっていると自分のルーツを考えるユトリも無くなってしまう。

Iob_20220721_lincoln_assassination_
原ファイル名=「iob_20220721_Lincoln assassination slide c1900 - Restoration.jpg(Wikipedia).jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「読みかじりの記:草原の記 司馬遼太郎 著 (1992年 株式会社 新潮社)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/08/1992-6f54.html)。(2013年8月12日 (月))」で、「本書の後半で、広大な草原文明を支える馬にも話が及ぶ。最終章「帰ってくる話」である。著者は「モンゴル人は山羊、羊、牛を殺して食べるが、馬についてはどんなことがあっても殺さない。弱い馬がいても、自然死にまかせ、死ねば友をうしなったように嘆く。」と書いている。馬もモンゴルの象徴になっている。馬が、遠方から帰ってきたという話から、長期間消息不明であったツェベクマさんの夫が帰ってくる話に繋がる。最後の部分を読んでついほろりとした。本書の別のテーマはモンゴルを象徴する「虚空」のようだが、それは、境界のないモンゴルの空のように感じた。決して、空疎な虚空ではないのだ。あらゆるしがらみから解放されるモンゴルの雰囲気そのもののようだ。 「草原の王は言った。──人間はよく生き、よく死なねばならぬ。」本書を読み終わってようやくその意味が分かった。司馬遷は貴賤・貧富にかかわらず、人間として記録に値する人物を史記に記したとの事だ。本書は現代の史記と言えるのかもしれない。」と書いた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:興味が尽きないモンゴルの歴史と馬

父はノモンハン事件に従事していたので、断片的だが色々な話を聞いた。当BLOGでも聞いた話を断片的に記した。従軍地は終戦末期には小笠原から、国内へ変わったようだ。終戦となって、帰郷するとき軍馬を一頭連れてきたようだ。雑談の中で聞いた話で馬を入手した経緯は不明。終戦で不要になった軍馬を復員兵に売り払ったのかも知れない。当時の農家の間取りには馬小屋があり、そこで農耕馬として飼育したようだが、はっきりした記憶が無い。田植えの時、鋤かけで使ったのは黒の和牛だったと
思う。

近隣地域には、江戸時代末期に建立された馬頭観音が残っており、多分馬を飼っていた農家もかなりあったと思われる。幼少時代には、競馬が好きで馬を飼っていた農家もいた。その馬主のところで馬丁をしていた男性が父の知人で競馬馬の飼育の話を聞いたことがある。地方競馬に出馬して入賞したこともあったようだ。

父の話に匪賊が出てきたが、今考えると、原住民ゲリラだったかも知れない。ともかく、馬は農民にとって農耕馬であり、軍馬では無かっただろう。モンゴル人が馬を大切にする風習は日本の農民にも伝わったようだ。多分、馬の賢さも知っていたのだろう。聞いた話では、馬を邪険に扱う人間には馬の方が従わず仕返しをするらしい。

フレシュアイニュースは、「謎多きチンギス・ハンの「墓」、そこに迫ったのは何と「日本人」だった=中国。;url=https://news.fresheye.com/searchina/china/20210518_00066-1699281.html。(2021-05-18 16:12;Twitter)」というタイトルで、「13世紀に出現し、巨大なモンゴル帝国を建国したチンギス・ハンは謎が多い人物だ。帝国を作り上げた人物なのに、遺体を埋葬した場所さえはっきり分かっていない。中国メディアの騰訊は14日、「チンギス・ハンの墓の謎」に一歩迫ったのは「日本人」だったと伝える記事を掲載した。 いまだに見つかっていないチンギス・ハンの墓は、800年にわたり世界中の人々の興味を引いてきた。海外から自由に行き来できるようになった1990年代以降、モンゴルには各国から調査隊が訪れてきたが、記事は日本とモンゴルの共同調査隊について紹介している。」と報じた。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 680.4 164 201 680.4 28.4 32.6 24.6 8 6.4 3.5 0
時刻等℃ 15 3 9 23.33 mm
伊勢崎 2022年7月20日(1時間ごとの値) 1年の 55% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)