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2023年2月15日 (水)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:JALジャンボ機墜落事故の記憶とバイオテクノロジーの闇。;その記憶 どこにあるのか 知りたいな。20230215。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年2月15日(水)
昨日は晴れで聖バレンタインの日であった。ざっそう句;その記憶 どこにあるのか 知りたいな。日向ぼこ新聞を読んだが何も思い出せない。昨日のBLOGで強盗ニュースについて書いたので、記憶が蘇って来た。上毛新聞のWEB記事より詳しかった。やはり有料分は購読者に還元しているのだろう。上毛新聞としては珍しい「脳とこころ」という連載記事があった。上毛新聞ッサイト(https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/238608;公開:2023/2/7 12:00)には、「2022年7月~23年2月掲載の長期連載「脳とこころ 御巣鷹に逝った科学者」は、日航機墜落事故で亡くなった塚原仲晃(なかあきら)に導かれた脳科学者たちの軌跡や今を伝えた。」と報じている。JALジャンボ機墜落事故に関しては上毛新聞として多大な取材資産が残っており、そこから今回の連載を完成させたのは報道機関として表彰物だと思う。だが、JALジャンボ機墜落事故の墜落原因に関しては謎が多い。特に日本航空が墜落機のボイスレコダーのデータを開示していない点に疑念を抱く人々が多い。一つの事実でも、多面的な調査・解析によりより真実に接近できるのだ。それは「脳とこころ」の研究半ばで事故死した塚原仲晃の例からも明らかだろう。

Iob_20230215_brain_and_mind
原ファイル名=「IOB_20230215-思い出の記_BRAIN_AND_MIND.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

NHKは、「日航機事故 データ開示求めた裁判 遺族の訴え退ける 東京地裁。;url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221013/k10013857501000.html。(2022年10月13日 15時42分)」というタイトルで、「520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故の遺族が、日本航空にボイスレコーダーなどのデータの開示を求めた裁判で、東京地方裁判所は、開示を認める法的な根拠がないと判断し、訴えを退けました。  37年前、群馬県の御巣鷹の尾根に日航ジャンボ機が墜落し、520人が犠牲になった事故で、夫を亡くした女性は「事故当時の状況が記録されたデータは死に至る直前の夫個人に関わる情報で、遺族は知る権利がある」と主張して、日本航空に対し、航空機に搭載されていたボイスレコーダーやフライトレコーダーのデータを開示するよう求めました。  13日の判決で、東京地方裁判所の加本牧子裁判長は「レコーダーに記録された内容に法律に基づく個人情報は含まれていない」として、開示を認める法的な根拠がないと判断しました。」と報じた。

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:JALジャンボ機墜落事故の記憶とバイオテクノロジーの闇。20230215。

老人力が付いてきて記憶は日々薄れて行く。大学では送配電やモーター等の強電を主に学んだ。卒研は弱電分野のエサキダイオードの応用研究を行った。一般教養で心理学の講義を受けたが、当時は「脳とこころ」という科学的な雰囲気は感じなかった。

WEB(https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空123便墜落事故)情報によると、「日本航空123便墜落事故(にほんこうくう123びんついらくじこ)は、1985年(昭和60年)8月12日(月曜日)、日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が群馬県多野郡上野村の山中ヘ墜落した航空事故である。 」との事だ。

JALジャンボ機墜落事故の頃は、入社後20年程度の中堅社員になってようやく数人の部下が付いた。当時の主な仕事は、テレビ用の半導体を開発する事で、バラック回路(ブレッドボード)をこね回して、集積化する回路の原型を作り上げて、その図面をパターン設計部門へ引き渡す事であった。このような開発業務もコンピュータの発達で大幅に変化した。

そもそも論だが、実家が農家で、幼少時代は動植物・生物が生活の手段だったので、生物への関心は今も持ち続けている。父は養蚕が斜陽になってからは、養豚等を初めて、人工受精師の資格を取って、ブタの繁殖にも係わった。当時もトンコレラというブタの流行病があることは、聞いていた。まさか、現代もCSFが大流行するとは思わなかっただろう。現代では人間の不妊治療にもバイテクが活用されているが、倫理面の問題がマスマス重要になるだろう。万能細胞iPS細胞の実用化が進む一方で、臓器の闇取引が行われているのが世界の実情だ。

タバコ代と学会誌(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/04/post-2209.html)。(2009年4月 4日 (土))」で、「タバコ代位ならといくつかの学会に所属して学会誌を購読した。商業雑誌では得られない情報を得るためであった。退職して、最
新の技術や研究動向とは無縁になりつつある。生物物理学会の学会誌はかって市販されており会員以外でも書店で購入できた。書店での市販がなくなり会員になった。この学会は生命現象を物理学から解明することを趣旨としていたようだ。当時の高校や大学では生物学と物理学は最も無縁な学問の対極にあったと思う。生物物理というような分野を切り開いた先覚者には頭が下がる。学問も社会もその枠組みが固定すると徐々に活力を失ってしまう。バイオテクノロジーの発展はその見本であろう。学問の進歩と発展は早い。これは高学歴社会が後押ししたためか。学会がその成果を一般人向けにやさしく解説する安価な雑誌を発行してくれると有り難い。ともかくこれからの社会は頭脳が勝負だ。無知な大人より、まともな子供の方が理解力は高い。尻を叩かれて動くより、自分から飛びつく方がましだ。」と書いた。

上毛新聞の「脳とこころ」という連載記事が、現代社会を象徴している「こころのやまい」とも無関係ではなさそうに感じたが、自分的には現代は、政治も社会も病んでいるように妄想されてくるのである。科学も発展して巨大になり、物事の科学的因果関係を個人で解明できる時代は過ぎ去ってしまった。だが、国民一人ひとりは、科学の嘘を見抜かなければ自分がその犠牲者になってしまう可能性もある物騒な時代になってしまったのだ。巨大科学の前には、原子や素粒子の一粒一粒が手に取るように見えるが、科学者以外の平民には見ようとしても何も見えないのだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 94.1 320 45 5349.7 3.9 8.7 0.9 7.8 9.4 9 0
時刻等℃ 12 24 15 75.00 mm
0 1年の 12% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
 


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)