01C_残照雑記

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2017年11月 8日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:記憶はどこまでたどれるか(改題):幼少時の母親の記憶;旋風に 躍る心臓 脈乱打。171108。

2017年11月8日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;旋風に 躍る心臓 脈乱打。穏やかな晴天。先行きは、楽観できないが白菜の苗を定植した。本葉4~5枚。プロの畑では、既に葉が巻き始めている。苗箱に放置した、先行ロットの一本だけは元気に育っている。秋野菜の生育は、数日の差が大きな差になって現れるのが良く分かる。気合いを入れて苗作りをしなければ、収穫がおぼつかない。定植場所は、二年子ダイコンの畝間だ。ポットに根が回っていない。苗の生長も遅い。とりあえず、植え穴灌水。植えた後からも灌水。畑土がかなり乾燥している。第三特区の落花生を収穫。サツマイモの収穫準備中に出て来た。忘れていたが、少しだけ実を付けていた。かみさんの除草効果だろう、運良く発芽した種子が育った。落花生は発芽管理が難しいようだ。ポット蒔きした苗は、乾燥防止のためポットの下に新聞紙を敷いたが、その副作用で種子が過湿になり、腐ってしまった。多分、過湿や過剰乾燥を避ければ、うまく発芽するのだろう。とりあえず、来年の種子は確保出来た。大豆も収穫したが、実入りが非常に悪い。だが、虫害は少なかった。

Googleでキーワード「加計学園」をニュース検索

duckduckgoでキーワード「安倍晋三」を検索

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2008/11/8

身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:記憶はどこまでたどれるか(改題):幼少時の母親の記憶

誰でも幼い頃の大方の記憶は漠然としているのではないか。その中で強烈な印象を受けた記憶は比較的鮮明に思い出せるようだ。自分が覚えていることではなく、後から他人から聞かされた事を記憶していることもある。

母が自分が幼いとき、「かーちゃん、太陽は火かい、月は水かい。」と質問したよと大きくなってから母から聞いたことがある。それだから、こう答えたという次の話も覚えていない。

自然の物事に関心と疑問を持ち始めた頃のことであろう。自分もそんな時があったのかと思う程度であり、そういう話を聞くと恥ずかしい気もした。

多分、母親は科学的に教えてくれなかった思う。大きくなってから勉強しなと言われていたかもしれない。いまから思うと、これはこうだ、あれはどうだとすべて親が教えてしまったら、自分から学んで行くという習慣が身につかなくなるのではないかという気もする。

当時の母親は仕事に子育てに多忙であった。自分が母に聞いた光景をプレーバックしてみると、一瞬母が仕事から解放された時を見計らって母にぶら下がりにいったのではないかとも思われる。質問の答えはどうでもよかったのであろう。

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追記(2017/11/07):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等

丁度9年程前の記事を検索して再読した。既に老人免許取得済みの歳になって自分の年齢程度前の記憶を呼び出すのは至難の業だ。少しでも、記憶再生の手がかりがあれば、老後もその記憶でヒマツブシができそうだ。この話は、自我に目覚めてから、母親に聞いた話で、色々な解釈が可能だ。

当時、太陽は核融合で輝いているというような話を母から聞いていれば、自分の人生も違っていた可能性もあったかも知れない。湯川秀樹が日本で最初のノーベル賞を受賞した時は、当時の少年少女達に大きな夢を与えてくれたと思う。

WIKIPEDIA「マリ・キュリー。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC)」(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「イレーヌ・ジョリオ=キュリー。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%82%AA%EF%BC%9D%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC)」(このサイトへのリンク

現代は、少子化で子供と母親の関係は昔より濃密になっているのだろうか。逆に、家庭における父親の存在意義は?かつての会社人間も罪が重そうだ。だが、働き方改革などという死語に近い言葉を流行らせようとする動きがあるが、これから先も色々な問題が出てくるのだろう。

現役時代、ポーランドとの仕事で、女性管理職と会議をして、エライ国があったものだと感じた。既に、マリ・キュリーという先輩がいたわけだ。

「老人の寝言(寝言老人が幼少の頃):「国際女性デー」など無用だという声が聞こえてきそうな日本の実状(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/03/post-d6f6.html)。(2013年3月 8日 (金))」(この記事へのリンク

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2017年11月07日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 12.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 20.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 6.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 13.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.2 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 4.9 5:35
最高気温(℃) 20.8 14:07
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.5(西) 22:55


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00001_アクセスランキング記録2017-PART2

2017年11月 7日 (火)

歴史の転換:残照雑記:病床で聞いたペールギュントとYouTube;夕闇に 浮き立ち上がる 菊の花。171107。

2017年11月7日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;夕闇に 浮き立ち上がる 菊の花。穏やかな晴天。畑仕事も徐々にきつくなる。今がその曲がり角だ。出来る仕事は前倒しでやろうと考える。サヤエンドウの苗が本葉2~3枚になったので、二回目サニーレタスの畝間に定植した。サヤエンドウ種子の発芽率は50~60%程度か。小麦特区の畑ゴミをレーキ等で集めて積み上げた。ゴミ山に登って踏み固める。ゴミを除いた部分に小麦が発芽してくるのを期待してする作業だ。夏場はゴミをマルチ代わりにして雑草を抑圧したいが、どっこい雑草もしたたかで、ゴミの隙間から発芽・生長してくる。昨年より、雑菜・自働播き大根の専有面積が増えたようだ。この区画の雑菜は、かき菜が主だ。かき菜の種を蒔いて放任した結果だ。少しは収穫できそうだ。夕方、雀の鳴き声が聞こえてくる。昔は、スズメとツバメが人家の近くで生活していたが、最近は人家とは縁が薄くなっているように感じる。スズメは家の軒下の瓦の下に巣を作っていた。そこに手を突っ込んでヒナを捕獲して遊んだ。昔の悪ガキは、小動物で遊び、その命を奪った。そういう遊びの中からも生命の大切さを実体験したと思う。

sob_2017_suzumeyuugata_.mp3をダウンロード
原ファイル名=「SOB_2017_SUZUME=YUUGATA_夕方のスズメの鳴き声.mp3
SOB=SOUNDS ON Beloved Ones」


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歴史の転換:残照雑記:病床で聞いたペールギュントとYouTube

レコード全盛の時、持っていたのは安物のプレーヤーだけだった。それで聞いたのがソノシート程度。ソノシートの中身は、価格相応の物だった。従って、オーケストラが奏でる音楽を聞いた記憶が無い。子供達が生まれ育った音楽にもオーケストラ物は無かった思う。価格的に使えたのがテープメディアであった。

CDの普及で音楽も身近な物になった。最初は音楽用であったが、パソコン用としてCD-ROMとして使われて急速に普及したと思う。CD、DVD関連機器にはモーター駆動用にパワーオペアンプが使われた。その初期製品にLA6500という機種があった。この機種は長寿命で現在もメーカーのカタログに残っているようだ。

WIKIPEDIA「コンパクトディスク。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF)」(このサイトへのリンク)によると、「1982年、CDの生産が開始。」とある。

最近は、アナログレコードが注目を集めているようで、書店にレコード盤が並んでいるのを見て、不思議な感覚を覚えた。ともかく、ディスクとプラ-ヤーが別物だからそれ相応の操作が要る。その操作も含めて音楽を楽しめるのは、心のユトリが必要なのだろう。

たまたま、病床で聞いたクラッシク音楽を聞きたくなったが、その曲名が思い出せない。十数年前、ソニーのポータブルCDプレーヤで聴いた曲だ。なぜ、それを持っていたのかも忘れている。いつか聞きたいという気持ちがあったのだろうか。

その曲に関する断片的な情報を元に検索して、出てきたキーワードで更に検索して、ペールギュントという曲にたどり着いた。その曲名でYOUTUBE検索をすると、あの時に聞いた音楽が聴けた。

Googleでキーワード「ペールギュント」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=941&bih=647&source=hp&ei=tkX-WbTrKYyC8gWlg574Aw&q=%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%88&oq=%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%88)(このキーワードで検索

YOUTUBEで「ペールギュント」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%88)(このキーワードで検索

当BLOG内で検索しても、「ペールギュント」というキーワードは無かった。今度、この曲を思い出すには、どんなキーワードを入れれば良いのか。多分、ペールギュントを聞いて、自分の人生を回顧した記憶が微かに残っていて、それを再度聞きたくなったのだろう。病床に伏していた時は、自分でディスクとプラ-ヤーを探せなかった。きっと、家族が助けてくれたのだ。この曲をCDで聞いた時は、まだYouTubeは誕生していなかったのだ。現在ではインターネットトラッフィク大きな部分を動画が占めているようだ。

WIKIPEDIA「YouTube。(https://ja.wikipedia.org/wiki/YouTube)」(このサイトへのリンク)によれば、「歴史:2005年2月15日、PayPalの従業員であったチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムらがカリフォルニア州サンマテオで設立した[3]。設立のきっかけはハーリーらが友人にパーティーのビデオを配る方法として考えた技術を使い、「皆で簡単にビデオ映像を共有できれば」と思いついたことによる[4]。初めて投稿された動画は、ジョード・カリムがサンディエゴ動物園の象の前にいる様子を映した「Me at the zoo」である[5]。」との事である。

Web担(impress)は、「YouTubeの日本の利用率は77%とGoogleが発表(2016年調査結果);https://webtan.impress.co.jp/n/2017/06/09/25999(四谷志穂(Web担編集部) 2017/6/9(金) 11:00)」(このサイトへのリンク)というタイトルで、
「 YouTubeを使ったことがあると回答したユーザーは77%
男女とも年代別に比較すると10代の利用率が一番高い
YouTubeユーザー、オンラインユーザーの年代別構成比では、20~34歳、35~49歳の割合が高い」と報じた。

時代を伝えるメディアの主流は、活字から静止画、動画へと変わってしまったのか。

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2017年11月06日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 11.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 18.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 4.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 13.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 10 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 4.5 5:43
最高気温(℃) 18.9 14:49
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.2(西) 21:33


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00001_アクセスランキング記録2017-PART2

2017年10月28日 (土)

心象の足跡:残照雑記:老人の寝言:体育の授業(改題):鬼の大松の『なせば成る』と抗命の佐藤幸徳中将;嗚呼日本 逃げて隠れて する悪事。171028。

2017年10月28日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;嗚呼日本 逃げて隠れて する悪事。すがすがしい秋晴れになった。午前、大根を二本収穫。少しずつ太くなっているように感じる。大根はやや冷涼な気候を好むようだ。いよいよ大根シーズンか。早めの昼飯を食べ、久しぶりの用事外出。先ず、給油。@130円/L程度のガソリン価格だった。我が、愛車がスバルの軽プレオ号だ。頼むぜ、プレオ。少し時間がある。スーパーで買い物。その後、用事の場所へ。仲間が集まり数時間掛けてイベントの準備。その後、数店回って暗くなってから帰宅。下車した時、車の中が光ったように感じた。SW類の切り忘れは無いはずだ。何だろうとその光源を探すと、南の空に輝く三日月であった。今日28日は上弦の月とか。あの、日本一の名山富士を冠した富士重工からSUBARUへと社名を代えたのを記憶に残そうと記事を書いたのがつい三ヶ月前だった。それを仕切ったSUBARU経営者の心境は如何。まさに天国から地獄へ堕ちた心境か。最近、亡国首相までが愚直等と言う言葉を使い始めた。選挙に勝ったらそんなダサイ言葉はケロリと忘れるのではないか。インパール作戦で大本営の命令に背いて兵を撤退させた佐藤幸徳中将はキチガイ扱いされて軍法会議にも掛けられなかった。真実を闇から闇に葬り利益をむさぼるのは誰だ。

スポニチは、「スバルも無資格審査発覚 25万台超リコール 日産に続き2社目;http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/10/28/kiji/20171027s00042000531000c.html( 2017年10月28日 05:30 )」(このサイトへのリンク)というタイトルで、「SUBARU(スバル)は27日、国の規定に反して資格を持たない従業員に、出荷前の新車の最終検査をさせていたと発表した。再検査が必要となる約25万5000台のリコール(無料の回収・修理)を近く国土交通省に届け出る。対象は全車種で、50億円強の費用を見込む。無資格検査の発覚は9月の日産自動車に続き2社目で、自動車業界への不信が強まりそうだ。最終検査をメーカーに一任する国の制度の在り方も問われる。無資格検査は30年以上前からの慣習だったという。」と報じた。

「老人の寝言:歴史の転換:富士重工からSUBARUへ;猿芝居 役者・シナリオ 盛り上がる。170721。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/07/subaru-1c21.html)。(2017年7月21日 (金))」(この記事へのリンク

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心象の足跡:残照雑記:老人の寝言:体育の授業(改題):鬼の大松の『なせば成る』と抗命の佐藤幸徳中将

20010/1/7

体育の授業(改題):鬼の大松の『なせば成る』と抗命の佐藤幸徳中将

自分が受けた公的集団教育は幼稚園から大学までであった。体育には実技と理論があったと思うがどちらも生半可で過ごしたような記憶しかない。幼稚園の遊戯なども体育の一部と見なせるであろう。とくに教科らしき物はないのが何よりだ。

ところが、大学でも体育の授業があってびっくりした。体育の授業で記憶に残っているのは、身体は適度に鍛えればその機能は向上するが過度に鍛えれば故障の原因になるというようなことのみである。逆に鍛えなければ、機能は衰える。これが、トレーニングの原則かもしれない。

しかし、その後科学的に解明されてきた理論も多いのではないかと思う。スポーツで合理的に最高の体力・能力を発揮するためのスポーツ科学等は最近相当進歩しているのではないかとと思う。日本の女子バレーが強かったのはもう数十年前の事だった。

あの、鬼の大松と呼ばれた大松監督の『おれについてこい!』『なせば成る』という言葉が流行った。自分には当時、これが過度な精神主義と写った。

しかし、WIKIPEDIAの大松博文の項を見ると「昭和16年(1941年)に陸軍に召集され、中国・ビルマ・ラバウルを転戦する。中隊指揮官を務めた際、自分より年配の兵士が指揮に従ってくれるよう、自ら率先して行動をとった。その後第31師団下に配属され、インパール作戦に従軍。「白骨街道」とも呼ばれる悲惨な戦場からの数少ない生還者の一人でもある。これら経験が、彼の性格を大きく変える出来事となった。」とあった。

今日、インパール作戦の事を知る人も少ない。インパール作戦で軍法会議で極刑を覚悟の上、陸軍で初めて軍の命令に背いて、部隊を退却させ、部下の兵士が白骨になるのを阻止したのが佐藤幸徳中将。

父はノモンハン事件の時佐藤幸徳少将の部下であり、戦後にも軍隊生活を語ることの少なかった父であったが、佐藤幸徳という人は立派な方だったと言うのを良く聞いた。

ところが、WIKIPEDIAの佐藤幸徳の項に、「1944年のインパール作戦では、第31師団長(「烈」)として参加する。」とあった。そうであれば、大松監督は中隊長として、師団長佐藤幸徳を知るべき立場にあった筈である。

旧日本陸軍では主な編制単位に「総軍」、「方面軍」、「軍」、「師団」、「旅団」、「連隊」、「大隊」、「中隊」、「小隊」、「分隊」があったとの事であり、組織から見れば、部下でもあり部下を持つ身でもあった。数少ないインパール作戦の戦場からの生還者であったと言うと佐藤幸徳の抗命も大松監督生還の一因であったかも知れない。

戦場で部下を動かす事は大変であろう。部下は上官の全てを冷静に見守って自分の行動を決める事であろう。『おれについてこい!』『なせば成る』という言葉を凡人が吐いても響かない。

思うに、各界のリーダーも自分の利害得失に執着せずに捨て身の覚悟で『おれについてこい!』『なせば成る』と率先垂範すればその集団も活力を持って生き返るのではないか。

最後の勝敗と生死を決めるのに精神力も不可欠であるに違いない。ともかく、実際のスポーツ、教育や人生等の場面では見える体力はもてはやされるが、見えない胆力には関心が集まらない。

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追記(2017/10/26):整形、再読、印象等

ブログの原文:
「体育の授業(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-32a5.html)。(2010年1月 7日 (木))」

大分前の記事で、題名と内容が不適合なような印象を受けた。また、段落や書式も読みにくい。そこで、整形して再読した。記事のタイトルを「体育の授業」から解題して「鬼の大松の『なせば成る』と抗命の佐藤幸徳中将」にした。現代では、スポーツも習い事までも組織化され、そこに色々なリーダーが生まれている。その、組織をまとめるにも色々な手法があるだろう。見方を変えれば、組織論、指導者論ともつながるだろう。更に、バレーボール監督鬼の大松は指導者として成功したとか、抗命の佐藤幸徳中将は軍人として失敗したとか色々評価されていると思う。だが、単発の成功、失敗だけを見ては、歴史の面白さや深さは感じられないと思う事もある。失敗は成功の元でもあろう。失敗した本人がその原因を悟るのは非常に困難なようだ。

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大松博文 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/大松博文

大松 博文(だいまつ ひろぶみ、1921年2月12日 - 1978年11月24日)は、1964年東京オリンピックでのバレーボール全日本女子チーム監督、元参議院議員(自由民主党、1期)。香川県綾歌郡宇多津町出身。バレーボール殿堂入り。

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佐藤幸徳 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/佐藤幸徳

佐藤 幸徳(さとう こうとく、1893年(明治26年)3月5日 - 1959年(昭和34年)2月26日)は、日本の陸軍軍人。陸士25期、陸大33期、最終階級は陸軍中将。山形県出身。インパール作戦において師団の独断退却を行ったことで知られる。

生涯 · ‎批判的な意見 · ‎軍歴 · ‎脚注


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09A_選歌集 福寿草より(リンク)

68■戦地より 吾に届きし 封筒は 検閲の印 青く押されゐき 171
69■書かれたる 文字消しあれば 夜の灯の 下に透かして 何かとぞ見き 172
70■墨沁みて 黒くなりしは 読みとれず 火力発電 砂糖黍などの文字 173
71■東部第 二一〇八部隊夫は 何処かと 日々を待ちたり 便りの来るを 174
72■陣地構築に 死にし孤島の 友を思ひ 軍歌をうたふ 夫を諾ふ 175
73■佐藤中将 ビルマ第一 師団長として 空路行くと 最後の便りありき 176
74■ノモンハンの 戦いに部下たりし 我が夫が 幾たび縁の ありし中将 177
75■雨期に入る ビルマアラカンの 山中に 弾なく食なく 兵は死ににき 178
76■兵多く 失いし戦いを 不本意と 佐藤中将言ひき インパール作戦 179

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2017年10月27日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 13.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 20.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 8.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 11.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 8.1 6:29
最高気温(℃) 20.8 14:36
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.9(北西) 8:26


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00001_アクセスランキング記録2017-PART2



2017年3月 2日 (木)

半端道楽:残照雑記:真空管で思い出す事;反応が 遅くも貴重 真空管。170302。

2017年3月2日(木)
昨日は晴れ時々曇り。ざっそう句;反応が 遅くも貴重 真空管。宅内閑居。ワープロ作業続行。ワードの設定もしていないのに目次が表示された。多分、ソフト全機能の中のごく一部しか使っていないのではないか。現役時代、契約交渉にワードファイルを使っていたが、偶然ワード文書には、見えない履歴等の情報が相当含まれている事に気付いた。変更履歴等が残っていると便利だが、交渉の手の内が察知されては困る。その対策は、忘れてしまったが、履歴の残っていない真っ新なファイルに編集済みテキストを貼り付けて使ったのではないか。勝手に表示された目次が、章立てと合わない。検索するとそれも仕様?修正にはサービスパックを導入云々とあり、結局オマケのような機能に振り回されただけで終わった。最近のATOKは学習機能が強化されたようだが、どうも入力文を読んで解析しているようだ。その間は変換が止まったようになり困る。便利さの為に犠牲になる機能があっては本末転倒か。「本末」まで入力した時に、次が出てこない。ATOKが候補を出してくれた。こりゃ便利だ。昔のテレビは、ブラウン管が動き出すまで時間がかかった。ヒーターが加熱され電子が放出されるまでの時間が必要だった。その後、スイッチを入れれば直ぐに絵が出るようなテレビが発売された。電源コードが挿入されていれば、ヒーターも点火されるようにしただけだ。立ち上がりのいらいら解消のため、見ない時にもヒーター電力を消費していたので省エネが犠牲になっていたのだろう。

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半端道楽:残照雑記:真空管で思い出す事

真空管が持つ大きな機能の一つが増幅作用。真空の中を流れる電子の量を信号の強弱に合わせて制御できれば増幅が可能になる。真空管を超える発明がトランジスタであった。

振り返ると、我が技術者人生は、真空管時代からトランジスタ時代へ移り変わる時代に始まったのだ。そのためか、真空管やトランジスタに何となく愛着を感じる。

最近、ジャンク真空管を幾つか入手した。刻印された真空管名から用途を調べるとテレビ用の球が多かった。

追記:12BY7Aの用途は?
GEの真空管カタログによると真空管テレビのビデオアンプが主用途だったようだ。ヒーターはAC電源を降圧せずに使ったようだ。いわゆる電源トランスレス方式だ。そのため、セットで使う真空管のヒーターを直結出来る仕様になっていた。当時のアマチュア無線送信機の出力管を駆動するドライブ用途にも転用されたようだ。セットのコストダウンを考えるとそれなりに時代にマッチした真空管だったようだ。テレビのビデオ帯域幅は4M程度必要で、周波数的にも無線で使う高周波が増幅できる性能を備えていたようだ。集積回路では、周波数と耐圧は相反する特性のため、ビデオアンプ専用集積回路が開発されたのは比較的遅かった。

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WIKIPEDIA「テレビ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93)」によると、「1953年2月1日 - 日本放送協会(NHK)のテレビ放送開始(日本での地上波テレビ放送の開始)。」とある。(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「ポンパ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%91)」(このサイトへのリンク

入社当時は、開発したトランジスタがテレビセットに使えるか検討した。ポンパも、本格的なトランジスタ化時代の先駆けであり、トランジスタ拡販の目標であった。従って、テレビ用真空管の全盛時代はせいぜい20~30年間程度であろう。

小池都知事がよく使う、ブラックボックスという言葉はトランジスタにはある程度あてはまる。外から見ただけでは、どこでトランジスタ作用が行われているか見えない。一方、真空管なら、ガラス管の内部の構造がある程度透けて見える。

これを作るのも、かなりの精度が必要だろうと想像した。たまたまWEB検索をすると、「ソラ眞空管 組立作業教本 東京芝浦電氣株式會社 1944(http://www.grandpas-shack.com/workshop/OldBooks/#SORA-MANUAL-1944)」という文献に遭遇した。そのサイトの解説では、「1944年(昭和19年)10月1日、「萬能五極眞空管ソラ」を、勤労奉仕の女子挺身隊が組立てるマニュアルとして発行されました。~旧海軍航空隊の木田達夫大佐が、この真空管を航空機に使うことから命名した「ソラ」は、万能五極管と言われた。その開発者「西堀栄三郎さん」が書いた「ソラ使用法説明書」です。」との事だ。

「西堀栄三郎さん」とは、どこかで聞いた名前だ。

WIKIPEDIA「西堀栄三郎。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A0%80%E6%A0%84%E4%B8%89%E9%83%8E)」(このサイトへのリンク)によると、「戦後は独立コンサルタントとして統計的品質管理手法を日本の産業界に持ち込み、デミング賞や電電公社総裁賞を受賞。戦後日本の飛躍的な工業発展の礎の1つとなった。」との事だ。

精度が高い工業製品を作る手法の背景に、勤労奉仕の女子挺身隊に真空管を作らせた体験があったのだろうと推測した。画像表示用の特殊な真空管として、最後まで生き残ったブラウン管も液晶表示装置にその地位を奪われた。

現在、日本の電子工業も明るい展望が描けない局面に立たされているように感じる。基幹部品、基幹システムのブラックボックス化が進み、何から手を付けて良いのかが分からなくなっている面もありそうだ。特に、経営組織、人事システムのブラックボックス化はあらゆる方面で致命的な欠陥になるように感じる。反応が遅い真空管であっても、現在の技術の基礎となる発明の多くは、真空管から生まれてきているのではないか。特に、人材面では真空管に関わった人材がトランジスタや集積回路と関わる事により、最新技術を自家薬籠中のように使いこなせたのではないか。

最先端の科学・技術に従事している人々は、どのような未来像を描いているのか。

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2017年03月01日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.5 1:42
最高気温(℃) 9.7 15:43
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.5(東) 12:08


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2017年1月25日 (水)

残照雑記:技術 回顧と展望:ああ東芝!;口笛を 吹けば闇夜の 猫戻る。170125。

2017年1月25日( 水)
昨日は晴れ。ざっそう句;口笛を 吹けば闇夜の 猫戻る。宅内閑居。前回のヤボ用のまとめをして夕方、依頼人宅を訪問。星は出ていたが、月光もなく真っ暗に近い。おまけに、真冬の寒さ。懐中電灯に夜光タスキを着用。さほどの距離はないが、帰宅すると体が冷えていた。暖かい鍋が待っていた。それを頂いていると、かみさんは我が家の猫が遊びに行ったまま帰って来ないと心配そうに言う。真っ暗闇と寒さを実感してきたばかりなので、自分も気になった。そこで、サッシを開けて、口笛でしばらく呼んだが帰らなかった。どこか暖かそうな場所で眠っているのか等と話し合う。そこへひょっこり姿を現したので、家に招き入れた。口笛を聞いて帰ったのか。いい子だネ。口笛と猫さまの帰宅に因果関係があるとは断定できない。偶然の一致かも知れない。天皇退位に関して検討をしてきた有識者会議が、一代限りの特別立方で対応するのが適切との審議結果をまとめたようだ。参考人の意見は、幅があり、憲法問題、皇室典範まで含んでおり、一本化は難しそうだと思っていた。有識者会議は当局のダミーと言うのが、本当の有識者の見方ではないだろうか。国民や民意を無視した政権の姿勢がそのまま現れているのではないか。天皇のビデオメッセージを見て、退位の事を語っているとは思えなかった。それを退位問題と勝手にすり替えてしまう事自体が、天皇の政治利用ではないか。闇夜のカラスが闊歩するような国になっては、この国も終わりではないか。諸君!闇夜のカラスにならず、新しい時を告げる一番鶏になれ。


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残照雑記:技術 回顧と展望:ああ東芝!

一時は、日本の家電メーカーとして輝いていた、東芝の現在の姿を見るにつけ、世の中の無情を感じざるを得ない。収支決算は、会社運営の基本のキなのだろうが、法律に背いた結果、それが企業として心臓部に突き刺さり、瀕死の状況に見える。

Googleにてキーワード「東芝」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(このキーワードで検索

某ホムセンの正月の初売りで、フラシュメモリーを使ったSDカードが割安の価格で売り出された。百均のカードリーダーに付けて使っても、USBメモリーより安そうなので、予備に買い求めた。使わないうちに、価格が下がるのか心配ではある。買った商品のメーカー名は初めて知った。国内メーカーだが、チップ自体はどこかの大メーカーしか作れないだろう。

Iob_maikurosdcard
2017/01/27画像を追加。

現在、東芝の経営の優等生である、フラシュメモリー部門を分社化して、外部資本を導入し、経営強化を図る動きがあるようだ。心配なのはその先だ。製品では無く、工場がXXX...。分社化は、切り売り...?

自分もなりには、社会的・法的に存続させる価値の無い会社は、法律に従い先ず破産させるのがベストの解決策に見える。大企業ではJALの例がある。その趣旨は、企業経営責任者の、経営責任を強く問い、後顧の憂いを早期に始末することである。そうしない限り、利害関係者は、よってたかって、甘い汁を吸い尽くし、最早再生のチャンスを失ってしまうだろう。

半導体の仕事をしていた縁で、東芝深谷工場を一回だけ訪問した記憶がある。カラーテレビが、トランジスタから集積回路に移行する頃の事だ。当時でも、日本の家電メーカーは、部品も自社調達を優先していた。だが、商品の差別化に有利な自社部品に集中して、汎用性のある部品は外部調達でもやむなしという動きも出てきた。

カラーテレビのシェアを上げるためには生産量を増加して、コストを削減するのが常套手段だ。初期のカラーテレビ用半導体は、外国製品の互換品も有り、ひょっとすば、我が社の半導体を使って貰えるかもしれないという期待もあった。ピン数が十数本の小規模の集積回路であった。

商談は進まず、表敬訪問のような形になった。当時の、テレビ、ビデオはアナログ技術全盛の時代であった。回路図と部品表はあったが、なぜ綺麗に写るのかという原理を規定した仕様書は作られていなかったと思う。できあがった製品の仕様書はその製品の設計製造に関与した技術者の頭の中に分散していたのだろう。突き詰めると、職人の腕と勘が物を言った時代でもあったと思う。

Googleにてキーワード「永遠のアナログテレビ」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(このキーワードで検索

多分、この世には、自分と同じような、アナログ的な仕事をした人は結構いると思うが、自分の係わってきた事業をどのように感じているのか知りたい物だ。時代は、アナログからデジタルに向かったが、東芝には、そのデジタル分野を引っ張る人材も豊富にいたのだろう。地デジTV全盛の時代に入ったのが、日本のテレビが最も繁栄した時代のように感じる。その繁栄が、恐竜の繁栄と同じように感じてしまうのが現在の心境だ。

かつては、テレビの次の有力商品は何か?が議論され、マルチメディア云々が候補に挙がった。だが、テレビの次もテレビだという議論で落ち着いたように記憶している。ともかく、テレビが無数のコンテントを表示する端末であるという点でテレビは永遠に無くならないだろう。

WEB情報を調べると、既に東芝深谷工場からはテレビの火は消えているようだ。家電各社もテレビに関しては厳しい状況にあるのは東芝と同じだろう。人間の情報は視覚依存性が非常に高い。テレビという商品に真剣に向き合うことが無くなる事により、見えないが大きな資産を失ってしまうのではないかと心配になった。

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2017年01月24日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 0.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 6.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 8.2 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.4 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -3.2 6:23
最高気温(℃) 6.5 12:56
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.2(西北西) 12:43


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2017年1月21日 (土)

残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:書上浄水場と大井戸湧水池PART2;野暮用に 夕方出れば 小雪降る。170121。

                                                                                                                                                2017年1月21日(土)
昨日は曇り一時小雪。ざっそう句;野暮用に 夕方出れば 小雪降る。宅内閑居。暦を見ると、大寒、仏滅とあった。期限が近づいた野暮用があるのだが、ついつい先延ばし。持ち越せば、先々困る。そこで、午後遅く用事外出を決心。あいにく、小雪が舞い始めた。大寒だから仕方ない。配り物等で近隣を回る。超老人モードだ。最後の一軒を残して、長話。天気も、とりとめの無い長話向きだ。お茶をもらう。おかげで、出直しせずに仕事が済んだ。20日はトランプ大統領の就任式の日。日本時間では、21日の未明から早朝にかけて行われるようだ。帰宅後、夕食を食べると直ぐに眠たくなってしまった。

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残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:書上浄水場と大井戸湧水池PART2

先日、散歩の途中、書上公園の中にある、大井戸湧水池を覗いた。その近くには、書上浄水場と配水塔がある。昼時だったので、公園北側の道路には大型トラックが駐車して、運転手が休憩したり、昼食を食べたりしていた。

Iob_oidofukugen2017
昔は、遠方の田畑に仕事に行く場合は、畑で昼飯を食べた。自宅に飯を食べに帰る時間が勿体なかったのだ。握り飯や焼き餅などが弁当だった。今のように、ペットボトルなどなかったし、荷物になるので水は現地調達であった。従って、田畑の中の遊水池は、水飲み場としても貴重な存在であった。

「ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):書上浄水場と大井戸湧水池(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/05/post-6e5f.html)。(2013年5月 4日 (土))」(この記事へのリンク

古代から、こんこんと湧き出していた男井戸湧水池も、土地改良が始まる頃は、農民にとって貴重な存在感とは思われなくなってしまったのだろう。農耕作業の機械化が進む頃は、自動車も普及してきて、飲料水も自宅から持ってくれば足りたのだ。農民は、土地改良で、道路や共通施設を作り、農地が減少するのをいやがり、池や沼も気前よく潰してしまったようだ。一部の人は、残すようにアピールしたが、結果は潰れていたのだ。

だが、地域の歴史として、長期的な物の見方が出来るような、歴史資産の保存も重要だ。一時の、先走りや暴走を見直す材料が消えてしまえば、同じ事を延々と繰り返す事になる。

今回、古びた「書上の水(かきあげのみず) 男井戸(おいど)」という看板をしみじみ読んだ。近所の小川を、魚捕りをしながら遡ると、その川の源流が男井戸池であった。それほど大きな池では無かった。だが、わき水なので、ひんやりして、ちょっとだが神秘さを感じた。現在では、元の「男井戸池」があった場所を特定する事は難しいが、現在の復元場所が伝東山道沿いなので、これより幾分南側ではないかと思われる。

Iob_fukugenoidosetumeiban
書上公園内にある、「男井戸」の復元の説明板には、「男井戸池」の大きさや形状ははっきり述べられていない。復元された実物は、長方形であるが、形状・大きさまで正確に復元されているのだろうか。説明板にある、掛矢清水では、水を飲んだ記憶がある。藤か何かの古木の下に、タライ程の小さなわき水が有り、下流の鯉沼方面に流れ出していた。水飲み用の茶碗が置かれていたのを思い出す。

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2017年01月20日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 0.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 3.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 0 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -3 5:22
最高気温(℃) 3.6 14:11
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.9(西北西) 16:00


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2017年1月20日 (金)

残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:今は無い男井戸池はどこ(PART2)?過去の航空写真から探す;トランプの 札読みきれぬ 占い師。170120。

2017年1月20日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;トランプの 札読みきれぬ 占い師。宅内閑居。久しぶりに老犬わんちゃん1号と遊ぶが、無線lan接続が不調になっていた。設定を何度しても復旧せず。そこで無線lanアダプターを現用win7主力機に転用して老犬わんちゃん1号には有線lanを充てがう事にした。幸運にも、win7主力機の無線lan接続が実現した。だが、理由が分からない幸運体験には不安が付きまとう。ロシアがトランプ陣営の敵であるクリントン陣営にサイバー攻撃を掛けてトランプ候補の当選を画策したというような情報がまことしやかに流れている。思うに、情報の多くが、真偽不明のガセネタなのかも知れない。トランプ氏が大統領に就任後は、トランプ氏の口も、米国憲法、米国諸法律の支配を受ける。大統領ならオールマイティだというようでは、民主主義は存在しない。吠えよ、老犬大統領わんちゃん1号。老犬大統領わんちゃんの就任式が見ものだ。玄関先のサニーレタスのポットに、ゴミとして捨てようとしていた厚手のポリ袋を掛けた。一個だけだが暖房効果の実験。寒さといえば、トマトのハウス栽培にも暖房が不可欠。寒さが強まれば、燃費も増大する。以前、石油価格が高騰した時に、燃費の公費助成があったと思う。今年は、そのような話は聞かない。原油価格も安値安定が経済活性化に好ましいと思うが。ともかく、米国のTPP離脱が確実になるのかも今後の世界を占う指標だろう。

ここまで:lb-on-pana-pc-opr-web-edで作成。

Googleニュースでキーワード「トランプ 大統領就任式」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1024&bih=615&noj=1&site=webhp&tbm=nws&q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%80%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E5%BC%8F&oq=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%80%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E5%BC%8F)。(このキーワードで検索)

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残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:今は無い男井戸池はどこ(PART2)?過去の航空写真から探す

「Beloved Ones | 失われた時を求めて | 遠くはるかな記憶と共に | いとしきものを訪ねる | 果てしのない心の旅 | Don't you always hesitate to leave than abandon the beloved ones ?」て何だっけ。

ブログを始めた時に、ここまで:lb-on-pana-pc-opr-web-edで作成。どんなタイトルにしようかと色々考えた。範囲が狭いと、窮屈になるだろう。そこで、実質無限大、言い換えれば、鯨もするりと通り抜けてしまいそうな、編み目のような、取り留めの無いテーマで始めた。

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「2006年2月
2006年2月 2日 (木)
001

001 WEBLOG SETTING DATE=06/02/01

       START TEST USE= 06/02/02

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2010/8/4

BLOG開始当時の記事。最初はTESTから始まるようだ。それ以来相当のブランクを置

いて再開。」

これが、当ブログの最初の一行だ。何と、手探りなので、「TEST」から始まっている。日本語入力も出来なかったのか?「今は無い男井戸池はどこ(PART2)?」と書いても、今では「男井戸池」を知る人も、老人力が付いてきて、その記憶から消滅しようとしている。

Iob_ckt7418c3134_oidoikes
終戦後、米軍が撮影した、当地域の航空写真を眺めていると、少しずつ当時のイメージは蘇って来るように感じた。この写真の中で、ランドマークになっているのが、鯉沼である。

Googleにてキーワード「鯉沼」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E9%AF%89%E6%B2%BC%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(この記事へのリンク

この鯉沼も、土地改良で埋め立てようという動きがあったと、地域の古老から聞いた事がある。沼があると、田植えの時、暖かい水が田圃に入れられるので、沼を埋め立てるのは反対だという人もいたそうだ。

「男井戸池」までは、結構な距離が有り、当時の少年達も頻繁に行ける場所では無かった。魚捕りで、遠征気分になって、水源地まで数回行った程度であろう。だが、男井戸川上流の流路は記憶にから完全に消え去っている。

今回、土地勘のある場所から、古い航空写真で辿って見た。結果としては、これが「男井戸池」と断定できる部分まで辿れなかった。しかし、鯉沼を東西に横切る垂直面で切ると、地形の工程高低図が見えてくるはずだ。そうすると、西から東へ、沼-高台(畑、雑木林等)-田圃-男井戸川-高台(畑、雑木林、人家等)がある高低差のある地形だと分かってくる。

こういう、地形の基礎的構造は、現在でもある程度残されている。結局、「男井戸池」は、田圃と畑が交わるような地形の周辺にあったようだという結論になった。

川は「男井戸池」の中にある湧水より流れ出ていたのだが、写真での確認には、より解像度の高い写真が必要だろう。池の大きさは?水泳をするには小さすぎるような記憶があったので、直径10m前後の円形で、周囲に雑木が生えていたように思う。堤防と一体の小道は、更に北上して、伝東山道に接続していたようだ。よく見ると、依然同じような曲線が続いている。別の水路が作られ、その水路と「男井戸池」の出口が合流していたのか?

とりあえず、大きな画像で見てみよう。

iob_ckt7418c3134_oidoikel.jpgをダウンロード

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2017年01月19日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 9.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0 23:30
最高気温(℃) 9.2 13:00
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.6(北北西) 14:16

ここまで:lb-on-pana-pc-opr-web-edで作成。表は出来たが罫線、セルの色を連れてきない。ffなら可能か。

W171019.pdfをダウンロード

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2017年01月19日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 9.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0 23:30
最高気温(℃) 9.2 13:00
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.6(北北西) 14:16

WIN-Vシステムで作成
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2017年1月19日 (木)

残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:今は無い男井戸池はどこ?;ライオンも 吠え続ければ くたびれる。170119。

2017年1月19日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;ライオンも 吠え続ければ くたびれる。予定を繰り延べて旧知の人と久しぶりの再会。時空を超えて、昔の話題で花が咲いた。食事も少しおごってパスタ。さぬきうどんで済ますのは一人の時で良い。ついでに新本の文庫本一冊。観葉植物3ポット。スーパーで食料調達。野菜は少し値が下がったが、高め安定の傾向のようだ。商品価格も、ニュースになると上がるのは早く、下がるのは遅い。株価は、時価どころではない。糸が切れた凧のようだ。トランプ騒動で株価は激しく動いているようだ。最近は暴落ぎみのようだ。神輿のように持ち上げて、今度は誰も手を出さなくなくなれば、そのショックは大きいだろう。だが、トランプ次期大統領が切る政策カードの正体はまだ見えていない。大統領就任日がtpp離脱日になるのか。おおかみ少年だったのか、らいおん爺さんだったのか。ともかく、引っ掻き回し、上澄みを奪るのが強者の常套手段だ。それで世の中が治まれば政治家は要らない。

ここまで:ppyl-on-pana-pc-opra:フォントサイズ選べない?
フォントサイズ変更はWIN。

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残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:今は無い男井戸池はどこ?

老人力が付いてくると、しきりに過去の風景に呼び戻されそうになる。子供の頃、小さな小川で水浴びをした。水泳というほどのものではない。その小川を少し上流に向かうと、鯉沼に向かう支流と男井戸川本流の合流点がある。

Iob_furusatfuukeisuiden
現在では、土地改良等により、この二つの川は昔と変わってしまったが、その地理・地形上の枠組みは維持している。

Iob_ckt801c7a27edeted170119
「蛍が飛び交った頃(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/09/post-ecf3.html)。(2008年9月22日 (月))」(この記事へのリンク

「うねうねと 小川流れる 田植え時 夕日落ちれば 蛍飛び交う」が記憶に残っている地域のイメージだ。

たまたま、国土地理院の終戦後米軍が撮影した航空写真で、地域の様子が写っている画像を見つけた。幼少時代は、地面すれすれの視線で世界を見ていたので、当時の記憶と写真がかみ合わなかった。

画像と記憶を何とか結びつけると、新しい視点で、過去の風景が蘇って来るように感じる。黒っぽく見える部分は、水田のようだ。白っぽく見える部分は、光を反射しやすい水面等のようだ。

大きな水路・小川は白く見えるが、小さく、黒っぽく見える水田も、毛細血管のように細い水路でつながっているのだ。実は、男井戸川の水源地である男井戸池を探そうとしていたが、道草を食ってしまった。

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2017年01月18日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 9.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 7.9 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.8 7:25
最高気温(℃) 10.1 13:46
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.1(西) 6:47

ここまで:WVISTA-on-pana-pc-FF

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2017年1月15日 (日)

残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:ぼたもち堰PART2;大寒を 過ぎりゃぼちぼち 春が来る。170115。

2017年1月15日(日)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;大寒を 過ぎりゃぼちぼち 春が来る。大寒波到来で、日本各地も大変なようだ。最低気温(℃)=-2、0:00;最高気温(℃)=4、10:58。宅内閑居。超老コロコロこまめ2号と遊ぶが、寒すぎるのか立ち上がろうともしない。何とか立ち上がっても芸をしない。寒いのはスペックの方だが。今では貧弱なスペックだが、往事はWIN-XPが動いたパソコンのようだ。コロコロではマメのイメージを想定している。今年もマメに動いて豆を作ろうと思う。夕食時、消防サイレンの音が聞こえた。極寒の中、屋外に投げ出されてはそれこそ大変だ。我が家の猫は、この寒さでも外に出たがる。野性の血が騒ぐのか。
アメダス;「関東甲信地方 1か月予報(http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/103_00.html)。(このサイトへのリンク)」では、寒さも下り坂になるような気配だ。珍しく携帯あり。風邪でしばらく顔を見せなかった来客あり。今年の大寒は1月20日。トランプ大統領という別の大寒が出現するのか。

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残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:ぼたもち堰PART2

広辞苑によると、「堰」とは、「取水や水位・流量の調整のために、水路中または流出口に築造した構造物」と説明している。「関」も「堰」と同意語だが、もう少し意味が広いように感じる。

幼少の頃、「せきぼり」の水切りという、子供達にとって、魚捕りのチャンスになる日があった。本関町を流れている用水路を「関掘」と言ったのだろう。粕川から取水する、当地の本格的な「関」が「一の堰(http://af06.kazelog.jp/photos/uncategorized/2011/07/06/ichinoseki_kitakan_s.jpg)(この写真へのリンク)」と「二の堰(http://af06.kazelog.jp/photos/uncategorized/2009/09/29/sany0297_3.jpg)(この写真へのリンク)」とその上流の「東堰」。

Iob_kasukaw3seki
当時は、水路と言っても、両岸に樹木や雑草が鬱蒼と茂り、子供が入れるような掘りではなかった。大分前になるが、平成22年2月7日に川端宇兵衛 生誕200年記念講演会が開催された(06B_川端宇兵衛 生誕200年記念講演)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/wp06b.html)。(この記事へのリンク)その時、関掘りの「十五堰配置図」が紹介された。これによると、粕川から取水された水は、八幡沼で貯水されたり、関堀を通して、下流の水田に導かれるが、その途中に沢山の小さな堰が設けられていたとの事だ。往時の水利組合長からの聞き書きによると15の堰があったらしい。

「ぼたもち堰(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-2ab2.html)。(2010年1月 1日 (金))」(この記事へのリンク

「ぼたもち堰」も地域の古老から聞いただけで、具体的にどこにあったかは確認していない。子供の頃も、そういう意識で風景を見ていなかった。だが、曙-本関-間山-波志江に通じる道と関堀が交差する所ではないかと推定した。ここには、橋が架かっていて、橋の周辺には低木が茂っていたような曖昧な記憶が残っている。

Iob_botamochizekiq
関堀も、現在では、ほとんどの部分が三面コンクリート化され、一部は全面がコンクリート化されて、そこに水路がある事も忘れ去られてしまいそうだ。このように整備されたのも最近の事である。10年程前は、水利役員として、掘りさらい、草刈りをした記憶もある。先日、その周辺を散歩したら、コンクリートの上に数個の古い石造物が立っていた。文字が刻んであるのか、覗いてみたがはっきりしない。ともかく、立てられた当時は、何らかの意味があった筈だ。

そういう場所なら、水路の下から上に向かって、掘り払いをしてきた男衆を、女衆がぼた餅を持って来て待ち、腹ごしらえ・団らんをする場所に相応しいような気がした。

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2017年01月14日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 0.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 3.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 6.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -2 0:00
最高気温(℃) 4 10:58
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.3(北北西) 12:16


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2016年2月18日 (木)

歴史の転換:身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:日本の農業はどうなるか?;不眠症 入院したら 高いびき。1602。

2016年2月18日(木)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句;不眠症 入院したら 高いびき。宅内閑居。保存用資料作成。まだ寒く外に出る気がしない。運動不足だ。「紅梅は見るゆとり無く散りゆけり」十年以上前に作った句だが、期日は不明。丁度、今頃だろうか。まだ、咲きだしたばかりなので、3月頃の句か。句は、パット浮かんだ時に記録しないと起床時には忘れている事が多い。頻尿ほどではなさそうだが、深夜トイレに立つ事が多い。体が冷えるとしばらく眠れなくなる。オレも不眠症か。WEB情報によると、例のTPPタフ・ネゴシエーターとして有名になった前某大臣が不眠症で入院とか。国会にも出ないで何事かという苦情も目立った。オレも不眠症で天国のような病院に入院できれば即高いびきだろうナ。夢想が膨らむと、TPPで国益を叩き売りした逆臣の姿が浮び上がってくる。悪夢だ。

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歴史の転換:身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:日本の農業はどうなるか?

昨年、日本の農業の将来を占う二つの大きな出来事があった。TPPの大筋合意と農協改革である。下記記事の通り、第一次産業がGDPに占める割合は数%以下である。

「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:伊勢崎 八幡沼開削150年記念碑が発する古老達のメッセージ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/12/150-1aaa.html)。(2013年12月27日 (金))」(この記事へのリンク)

政府としては、国家の独立の基礎として、食糧安保を最優先すべきなのは自明な事であるのに、まさに、第一次産業叩きを大々的に行い、国民を守るという義務を一方的に放棄してしまった。飯がまともに食えなければ、どんな戦をしようが勝ち目が無いのは、まさに歴史が証明している。GDPに占める割合が数%以下である第一次産業部門を叩いて、得意然としているのは、まさにドンキホーテ以上だと歴史が評価するのではないか。

終戦後の食糧難に際して、学校給食で、ユニセフが救援のために送ってくれた粉ミルクを有り難く飲んだ事を思い出す。あの分厚い、紙のドラム缶のような物が、再利用されていたのを見た記憶がある。

Googleでキーワード「ユニセフ 救援 粉ミルク」を検索(https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E3%80%80%E6%95%91%E6%8F%B4%E3%80%80%E7%B2%89%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF&hl=ja&biw=1280&bih=637&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=)。(Googleで画像検索。)

最近、昭和50年代頃の物と思われる農業経営に関する農家の動向が読めそうなデータに出会った。サンプル数は少ないが、そのデータによれば、現状維持=44、無回答=42、規模拡大=10、規模縮小=4(%)程度であった。規模拡大と現状維持で過半数を超えているので、農業の将来に対して、悲観するほどの状況ではなかった事が窺える。

それから、ほぼ半世紀、規模は小さくても、兼業であっても、先祖代々耕してきた田畑を、現在でも大切に耕そうとしている農民は多い。だが、現実は、収支計算をするとほとんどが赤字になっているのではないか。だが、農業が利益追求だけの職業でないのも事実だ。お金にならなくても、物々交換だけでも、重要な社会的な機能を持っているのだ。

終戦後は、生活に困り、乞食が回ってくると、お金が無い時は、一掴み程の米を恵んでやったと聞いた事がある。葬儀やお祭りの時等も、わずかではあるが、米や粉等の現物を提供し合っていた。ともかく、よってたかって農協叩きで飯を食っている人もいるようだ。そういう人物にも職を恵んでやるほど農業は慈悲深いのだろう。農協叩きは一時、農業は永遠だ。

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2016年02月17日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 1.3 7:05
最高気温(℃) 10.4 10:36
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.4(北北西) 11:50


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)