04A_寝言老人が幼少の頃

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2008年11月 8日 (土)

記憶はどこまでたどれるか

2008/11/8

記憶はどこまでたどれるか

誰でも幼い頃の大方の記憶は漠然としているのではないか。その中で強烈な印象を受けた

記憶は比較的鮮明に思い出せるようだ。自分が覚えていることではなく、後から他人から聞

かされた事を記憶していることもある。母が自分が幼いとき、「かーちゃん、太陽は火かい、

月は水かい。」と質問したよと大きくなってから母から聞いたことがある。それだから、こう答

えたという次の話も覚えていない。自然の物事に関心と疑問を持ち始めた頃のことであろ

う。自分もそんな時があったのかと思う程度であり、そういう話を聞くと恥ずかしい気もした。

多分、母親は科学的に教えてくれなかった思う。大きくなってから勉強しなと言われていたか

もしれない。いまから思うと、これはこうだ、あれはどうだとすべて親が教えてしまったら、自

分から学んで行くという習慣が身につかなくなるのではないかという気もする。当時の母親は

仕事に子育てに多忙であった。自分が母に聞いた光景をプレーバックしてみると、一瞬母が

仕事から解放された時を見計らって母にぶら下がりにいったのではないかとも思われる。

質問の答えはどうでもよかったのであろう。

2008年11月 7日 (金)

栗の木とシラガダユウ

2008/11/7

栗の木とシラガダユウ

収穫の秋で思い出すのは栗拾いである。台風で栗の木がゆすられると栗の実がたくさん落

ちる。子供が多かったので台風が去った後に子供達が一斉に裏庭に飛び出して栗拾いをし

た。今年は台風が上陸しない年になりそうだ。台風の影響を受けやすい農業にとっては良い

年であった。昨年の台風は強力で倉の壁が落ちたりして我が家も相当な被害を受けた。

台風で栗の実も落ちるが、大きな白い毛のシラガダユウ(白髪太夫)という毛虫も一緒に落ち

ている。栗は良いが、毛虫は怖い。この毛虫がかなり栗の木にいたから今でも思い出すので

ある。シラガダイダイと呼んでいた。この栗の木も家を建て直す時だったか、いつ切り倒され

たか定かでないが今は無い。しかし、自分が畑に植えた栗の木はまだ残っている。不思議な

ことにこれらの栗の木にシラガダユウがいないようなのである。シラガダユウがいると地表に

点々と糞が落ちるが、その糞が見当たらないのである。もっとも、子供の頃の程真剣に栗の

実を探しているわけでもないので見逃しているのかも知れないが。このシラガダユウもどこか

に追いつめられていったのだろうか。

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追記(2014/6/11):「栗の木とシラガダユウ(2008年11月 7日 (金))。」の記事がランキング10位に入った。多分、KW=「栗」からこの記事に来たのではないかと思う。Googleでキーワード「栗」を検索しても50位以下のようだ。「栗 シラガダユウ」で2/約 100 件 。この記事の栗は祖先が植えた物。自分も叔父さんが苗を買うのでついでに買ってもらい数株植えた事がある。クリタマバチが寄生したのを覚えている。最近は管理もお手上げ。おまけに実生の栗が数本育ってしまった。トゲ無し栗を接ぎ木しようと育成したがそちらは失敗。トゲ無しグリもポロタンとか苗を購入したがその結果は?現在、実生の栗が一番元気だ。屋根より高くなり、どこまで育つか心配だ。栗が落ちても拾うものなし。でも、手入れも不要でよくなる果樹は柿・栗程度か。

Iob_kurinohana_misyou_140531
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2008年11月 4日 (火)

初めての植物育て

2008/11/4

初めての植物育て

本日、アメリカの大統領選挙が行われる。アメリカの何が変わり何が変わらないのか。

長い歴史というスケールで見た場合、太平洋戦争から半世紀、圧倒的な軍事力・経済力を持

つ戦勝国として世界をリードしてきた。しかし、サブプライムローンというアメリカ発の難病に

侵され、世界の支援を受ける国になってしまった。結局、アメリカは普通の国に向かって行か

ざるを得なくなるのではないか。

子供が小さいとき、どこから掘ったか知れないが数十センチの木を庭先に植えた。何の木か

分からぬまま、大きくなるに任せておいた。そうして遂に、紫色の花を咲かせた。色々調べた

結果、センダンという木であると分かった。野生の木なので育ちが早い。枝を切っても一年で

同じ状態になってしまう。切り倒そうと思うが、もう少し残そうというまだ切れずにいる。自分の

幼い時を思い出すと、子供と同じような事をしていたようだ。植えた後速く大きくなれと、石鹸

水をかけていて父に笑われた。これが植物の育成の事始めであった。残念だが、何を植え

たか完全に忘れている。石鹸水をかけたので程なく枯れてしっまったかもしれない。それ以

来、花の種をまいたり、球根をうえたり細々とそういう趣味を続けていた。高校の時は園芸部

に入った。菖蒲だったか、株分けをした事位しか記憶がない。植木、花木等は父が残してい

っただけで手一杯となり、結局それ以外のものが中心となった。どうも最近の自分の関心

は、種を蒔き苗を育てたり、挿木、取り木、接ぎ木など植物を増やす方向に向かっているよう

だ。ところが、うまくゆかないといつの間にかあきらめて別なことをやっているという癖がつき

困っている。一つでも余計にうまくゆくように頑張って、出来なかったらまたやってみようと割り

切る以外にない。

2008年10月31日 (金)

つるかめ算

2008/10/31

つるかめ算

幼少時の冬の団らんとなると、みんなで切りごたつに足をつっこんでラジオを聞いたり言葉遊

びをした事を覚えている。時に、父が出題者になり鶴亀算をやった。鶴と亀を合わせると何

匹で、鶴と亀の足をあわせるの何本である。鶴と亀は何匹かというような問題である。出題者

の方も最初に、鶴が何匹、亀が何匹だから足は何本と計算して出題していたようで、数は暗

算でも、直ぐに出せる範囲であった。後々、これが連立方程式で解けるものだと分かるのだ

がそれよりも早くから、こういう遊びで基礎的なことを学んでいたようだ。同じような問題で、植

木算というものがあった。10mの距離に2m毎に植木を植えるのに植木は何本必要かという

ような問題であった。両端に植えるので10÷2に1を足さねばならないところがミソである。昔

の農家の父親は冬は俵編み、縄ないなどをやっており、余り遊んでもらった記憶はないのだ

が、こういうコタツでの団らんの一時もあった。

2008年10月30日 (木)

実験の失敗第一号

2008/10/30

実験の失敗第一号

小学生になると水が百度℃で沸騰することを学習する。囲炉裏にかかっている鉄瓶が湯気

を上げているのをみていると無性に温度を測りたくなってきた。たまたま、棒状温度計があっ

たので鉄瓶のふたを取って温度計を差し込んでみた。先端のアルコールの入っている部分

が粉々に割れてしまった。見事な失敗であった。温度計は水の状態から入れておけば、水の

温度とガラスの温度が同じになり割れることは無かっただろう。熱湯に温度計を入れた場

合、ガラスの外側が急激に高温になり、ガラスが膨張する。内側は温度が低いので膨張は

少ない。結局、外部と内部の温度差により、応力が発生しこの力でガラスが割れたのである

と今では理解できる。これは幼少時に意識的に行った実験の失敗第一号であたったと思う。

幸い、父に叱られた覚えはない。半世紀以上も失敗の経験を覚えているわけで、実験の心

がけという点で無意識の中でも役だっているのかもしれない。そう考えると小さいときの失敗

ほど有効であると考えても無駄ではないだろう。同じような失敗を二度三度と行うことを抑止

する効果があるのだから。

2008年10月29日 (水)

飯炊き

2008/10/29

飯炊き

電気釜が普及する以前は飯炊きは竈を使用していた。燃料はマキは良い方で大抵は蚕の

餌にした桑の枝を使っていた。葉を蚕に食べさせた残りの枝を乾燥させ燃料としたのだ。し

かし、桑の枝は細くてすぐに燃え尽きてしまう。飯が煮えるまで何度も竈に桑の枝を継ぎ足す

必要があった。大人は朝飯前の仕事、夜なべの仕事で飯を炊いている時間も無い。そこで

子供の出番である。駄賃として五円か十円の硬貨一枚を小遣いにもらい飯炊きの仕事を手

伝うことになる。焚き付けとして杉の枯葉、古新聞等をつかう。枝がしめっているとなかなか

燃えない。こういう時には吹き竹という道具を使った。竹の筒の中間をくり抜いて、先端だけ

は細穴をあけた物で、この筒に口を当てて息を吹き込む。竈と囲炉裏が隣り合わせにあり、

囲炉裏の方は鍋をかけたりする。煙突もないので、燃えないで煙が出ると大変であった。とも

かく、こういう仕事もとくにいやがる事もなくやったように記憶している。子供ながら、家族の中

での自分の位置をおぼろげながら理解していたのであろう。

2008年10月28日 (火)

水遊びから水泳へ

2008/10/28

水遊びから水泳へ

今日、川や沼で遊んだり、水泳をしたりしている光景はほとんど見ない。水質の汚濁が水

遊びに適さなくなったのが主因であろう。昔は生活にゆとりがなく親は子供の遊びまで手

が回らなかった。乳児は子守に預けられて、幼児になると近所の同年輩の友達と遊んだ。

年齢が上がると共に遊びの行動半径も大きくなる。小学生の低学年前後になると近くの小

川で水遊びをするようになる。最初の水遊びは水深が20~30㎝の洗い場である。夏に

なると水田に水を引くので水位は更に上昇する。そうすると何とかばた足で泳げる程度の

水深となる。当時は学校にもプールは無かった。水泳は小川で上級生が遊びの中で教えて

やるものであった。先ず、水の中での息のつきかたを覚える。これも顔を水につけたり、

頭を水の中に押しつけたりの遊びの中で自然に覚えたようだ。次ぎにばた足で泳ぐ事を覚

える。小学生の中学年前後になると水深が1m程度の沼で泳げるようになる。次ぎに平泳

ぎ、背泳ぎ、クロール等を覚える。小学生高学年から中学生の頃になるとかなりの距離を泳

げるようになった。あるとき自分の背の立たないかなり水深のある沼の横断に挑戦した。

泳ぎ始める前にはちょっと怖い思いがしたが、何とか対岸まで100m位の距離を泳ぎ切っ

た。これで泳ぎに関して自信をつけたのも事実である。また、沼の端の松の木によじ登って、

飛び込みをする者もいた。これは怖くてできなかった。今日から見ると危険と背中合わせの

遊びのようであったが、親たちも、適宜注意をしたりしていたように思う。幸い子供達の水難

事故の記憶も無い。

2008年10月27日 (月)

三光鳥の飛来

2008/10/27

三光鳥の飛来

幼少の頃確かに、三光鳥のさえずり声を聞いた覚えがある。自分なりにはイチイチ ホイ

ホイホイと聞こえた。しかし、それ以来鳴き声を聞かなくなった。幻の鳥になってしまっ

た。南方より渡ってくる小型の渡り鳥で、低地の暗い林を好むらしい。確かに、夏になれ

ば落葉樹も葉をつけてその木の下は薄暗くなる。しかし、林となると一二本の樹木では

間に合わない。幼少の頃は、三光鳥にとって林と見なせる程度に樹木が多くあったのだろ

う。人家が増えれば当然樹木も伐採されてくる。結局、三光鳥が来なくなったという

ことは三光鳥が飛来する棲息環境が無くなったという事だろう。何十年もまえからそうい

う環境になってしまっていたのであろう。

2008年10月26日 (日)

杉鉄砲

2008/10/26

杉鉄砲

秋から冬にかけて杉の実が大きくなる。これを空気銃の弾に見立てて飛ばす杉鉄砲という遊

びがあった。筒は杉の実よりやや細いシノを利用する。杉の実を筒の中に送り込むヒゴは竹

を割り細い丸棒状にナイフで加工して作る。最初に杉の実を筒にヒゴで送り込む。

次ぎに、もう一度杉の実を筒にヒゴで送り込むと、筒の先に杉の実が詰まっているので中の

空気が圧縮され、ついに先端の杉の実がパッチと小さな音を立てて飛び出す。この遊びも、

鉄砲を作って弾が飛び出すまで色々調整したり、作り直したりするのが面白い。いざ、完成

するとそれで、撃ち合いのまねごとを少しやって終わりになってしまう。同じ原理で、モチの実

や新聞紙を水で練った物を弾として鉄砲遊びをした。水鉄砲も弾が固体から液体に代わった

だけで原理は同じであり、これは夏の遊びであった。今になって、昔の遊びを振り返ってみる

と、ほとんど身の回りの素材をつかっており、手作りの遊びが多かった。経済的にもおもちゃ

を買ってもらえるようなゆとりもあまりなかった。そういう意味で遊びも一種のDIYで物造りの

体験学習でもあったようだ。

2008年10月24日 (金)

魚の捕り方

2008/10/24

魚の捕り方

幼少時代の遊びのうち魚獲りは面白く実益もあったのでよく覚えている。小学生頃に一番盛

んやった。小川や沼が対象なので遊びの規模でしかない。原始的な順にまとめてみたい。

1.手つかみ・・・・・用具なしで最も原始的漁法。

2.かいごり・・・・・水を堰き止めてから、バケツ等で水をかい出してから手つかみでとる。

グループでやることが多かった。

3.魚すくい・・・・・網でとる。これが基本であった。

4.釣り・・・・・針と餌が必要になる。技術と経験が要る。石垣に潜むウナギなどは穴釣りとい

う漁法もあった。

5.置き針・・・・・釣りの一種だが夕方仕掛けて翌朝引き上げる。効率が良い。ナマズやウナ

ギが捕れた。

6.ガラスど(ど:うけ)・・・・・ガラスで作ったうけ。仕掛けと餌が要る。効率が良い。クチボソ等

の小魚が対象。竹製の大きなうけは使った記憶はない。

7.ひいぼり・・・・・夜間の魚突き。カンテラとヤスが必要になる。実際にやった記憶はない。

8.その他。自転車の発電器から通電して感電させる、爆薬、薬品等を使用する禁じ手。

捕獲した魚はどうしたか。大抵は池に飼ったり、副食にした程度であった。大きいウナギが捕

れたりすると近所の人が買ってくれた。

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追記(2014/4/27):
「魚の捕り方(2008年10月24日 (金))」がランキング10位に入った。魚の捕り方も幼少時代の思い出になってしまった。最近、昔の悪友と雑談した。電気で感電させる漁法が話題になった。昔は、近所の小川にもウナギが棲んでいた。小川の片面に石垣があり、その石積みの横穴にウナギがいた。電気をかけて、完全に感電してしまうと、石垣深くに浮いてしまい取り出せなくなるので、電気の強さを加減して、穴から出る程度にするのがコツだと悪友のノウハウを説明してくれた。もう、この小川は、三面コンクリートになって久しい。この小川にウナギがいたとはいまでは誰も信じないだろう。

追記(2014/9/19):本記事が記事が再度ランキング10位に入った。Google検索で、キーワード=「ウナギ」と「魚の捕り方 ウナギ」では100位以内にヒットしない。最近、ニホンウナギの減少と絶滅の危機が話題となっている。Google検索でキーワード「ウナギ」:「約 2,190,000 件 (0.25 秒) 」と出る。さすが、検索件数も多く、広告も表示されてくる。当BLOGも検索からアクセスされると思うが、ウナギのたどる道と同じようで、どのような経路でたどり着いたのか知りたくなる。
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)