04A_寝言老人が幼少の頃

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2008年10月23日 (木)

蚕の変身

2008/10/23

蚕の変身

群馬県は養蚕県であり、養蚕にまつわる話は数限りなくあるだろう。今日では、その養蚕を

支えた桑畑もほとんど見ない。幼少時は雷が鳴ると「クワバラ、クワバラ」と言い、蚊帳の中

に潜り込んだ事を覚えている。畑の境界か隅にわずかに残っている桑の古株が昔を語って

いるに過ぎない。

蚕に関しては、小学生の中学年の頃、担任の先生から頂いた年賀状に、蚕が糸を吐いて繭

に変身するように人間として大きく変身してほしいというような一言を贈られたことを思い出

す。当時は学校の授業が休みになって、桑畑の尺取り虫退治があった。今振り返れば一種

の課外体験授業のようなものだったかもしれない。ともかく、より高い目標に向かって変身

しようと呼びかけてくれた先生の一言に頭が下がる。

2008年10月 7日 (火)

かんちょうとり

2008/10/7

かんちょうとり

かっての子供の遊びであった。

もうルールはほとんど忘れている。

かんちょう、きかん、すいへいという役があり

2つのチームが対戦する屋外の遊びである。

艦長、機関兵、水兵という文字があてはまるので、今風に言えば

海軍のロールプレーイングシュミレーションゲームともいえるだろう。

終戦後の少年時代に暗くなるまでこの遊びをしたことを覚えている。

数名から十名近くが参加するので年齢もまちまちだ。

そのおかげでいまでも近所の同世代の遊び仲間の事は良く覚えている。

今思うとこういう遊びの中で縦横の人間関係、役割関係を

知らず知らずの内に学習していたようである。

走って身体を使ったり、作戦を練ったり色々な要素を含んだ遊びであった。

教えられることもなく自然にこういう遊びをしてきたのは

今から思い返すと不思議でもある。

2008年9月15日 (月)

原動機付自転車

2008/9/15

原動機付自転車

自転車に草刈機のエンジンを付けたような自転車があった。

もはや記憶の彼方にしかない。

昭和30年代マイカー時代が来る前の便利な発明品だ。

父が新しい物好きで普及する初期に購入したようだ。

ビーエスと言って父の手伝いに麦の束を積んだリヤカーを引くのに

使った事を覚えている。

インターネットを調べるとブリヂストンのBS号というのがあったようだ。

多分それではないかと思う。

エンジンを始動させ、レバーを引くとエンジンの回転がタイヤに伝わる

仕掛けであったように思う。

人間、便利なものが出てくるとその前の物はころりと忘れてしまう。

機能と構造が必要最小限の部品で実現されてる物は

機械の原型を示し何となく捨てがたい。

そういえば、自転車もエンジンも基本構造はほとんど進化していない。

単純であればあるほど駆逐されずに残るようだ。

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)