08C_老人の寝言

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2011年6月16日 (木)

老人の寝言:強引な地デジ移行は第二次人災を引き起こす懸念がある

2011/6/16
昨日は曇り。タマリュウの植え込みの中にドクダミが密生してしまった。ドクダミは根を良く張るが、引き抜くと切れてしまい完全に駆除するのが大変。タマリュウを堀上げて植え直しをした。庭の片隅にはスカシユリが咲いている。雑草の中だが花は花。それなりに綺麗で目立つ。上毛新聞1面は県知事選の告示について。

昨日の天気

TAVE= 20.5
TMAX= 23.7
TMIN= 17.2
DIFF= 6.5
WMAX= 3.1
SUNS= 1.5
RAIN= 0

老人の寝言:強引な地デジ移行は第二次人災を引き起こす懸念がある

北海道新聞社は、「首都圏で「地デジ難民」続出懸念 UHF受信工事遅れ;url=http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/298281.html(06/10 13:22)」というタイトルで、「テレビ放送の大改革となる地上放送のデジタル化。その完全移行が迫り、受信のための準備も最終段階を迎えている。だが、ここに来て心配されているのが首都圏での対応の遅れだ。受信に必要なアンテナの切り替えやお年寄りへの周知が間に合わず、7月24日の地上アナログ放送終了とともにテレビが見られなくなる「地デジ難民」の発生が懸念されている。(東京メディア委員 山口恭司)
」と報じた。

地デジ移行期限が刻々と迫っている。上記の記事は、地デジ移行など問題ではなかろうという首都圏の問題を指摘している。テレビは全ての情報が流れる総合情報インフラである。現行のアナログテレビは戦後の日本を作ってきたと極論してもあながち異論も無いと思われる。2001年の電波法の改定でチャンネルプランが変更されこれに伴い、10年後にアナログTV放送が停波して、地デジに移行するものとされている。これも、マクロな国策的現象とすると、アナログTV放送に使われているVHF帯からTVをUHF帯に追い出して、その空いた電波帯を通信業者等に使わせるという事らしい。移行の費用は、追い出されるアナログTVの視聴者にかぶせられる。しかし、この議論にはTVが果たしている情報インフラという重要性からの視点が完全に欠落しているようにみえる。電波も放射線も物理的には全く同じ物だ。見えない物なら、馬鹿な国民を騙すのは、赤子の腕をねじるのと同じように楽だと官僚どもは考えたのだろう。十年前にこの国策をこね上げた官僚はすでにどこかに天下りして左うちわかも知れない。電波利権が原発利権と同じ構造を持っても不思議ではない。

ITpro は、「東京電力が計画停電の原則不実施を発表、夏場のピークは供給増と節電などで対処 ;url=http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110408/359263/(2011/04/08
))」というタイトルで、「問題は夏場、特にピーク時の需要をまかなえるかどうかだが、東京電力ではこれについても「原則不実施」を継続するとしている。同社によれば、現時点において夏場の需給状況は、必要となる最大電力が5500万kW(参考:2010年夏の最大電力は7月23日に記録した5999万kW)なのに対して、供給力が4650万kWと大幅に不足する見通しであるという。
」と報じた。

この記事は計画停電実施前後のものと思うが、最近、東京電力がは以下のような記事をホームページのトップに掲載している。

「< 万が一に備えた計画停電の運用について
 今後の計画停電につきましては、「原則不実施」を継続できるよう、皆さまに節電のご協力をいただきながら、追加供給力の確保などに努めております。 しかしながら、万が一計画停電を実施させていただく場合に備え、計画停電対象地域のお客さまへ、平成23年6月20日(月)より適用となる計画停電グループをお知らせしております。何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。(url=http://www.tepco.co.jp/index-j.html:平成23年6月15日現在)」

ただし、「※万が一計画停電を実施する際には、ホームページや7月1日から開設予定の「計画停電自動音声ご案内ダイヤル(0120-925-433)」等において、お客さまのグループ毎の計画停電実施時間帯をお知らせいたします。」とあるが、一般への公知手順が不明確である。ニュース等では、実施の2時間前までにホームページ等で伝えると聞いているが、これでは余りにも遅すぎる。東京電力は電気供給約款によれば、契約者に停電を十分周知する責任があるのであり、万一その責任を果たさない場合は責任問題が生じるだろう。

丁度、アナログTVが停波となるのが今年の7月24日で、昨年の東京電力の最大電力が7月23日に記録されたとなると、色々心配な事が重なって見えてしまう。地デジタルへの移行が済んでいない世帯は高齢者世帯だけでなく一般の世帯も相当数あると見積もられている。例え、1台だけ地デジ対応しても、一人に一台程度の普及率となっている現代では、日本中にはまだ地デジ化されていない現用のアナログTVが相当数あるのではないか。これらの人々に計画停電の情報は確実に流れるのだろうか。いかに迅速に正確に真夏の計画停電にかんする情報を流すかという問題は、場合により、地デジへの移行期限と計画停電の実施可能性が最大になる時期が重なってしまことにより、大きな社会的な混乱を招いてしまうおそれがあるのである。当初、計画停電は東京電力管内と考えられていたが、浜岡原発の稼働中止等で、電力事情の不安定は日本中に波及しつつある。更に、辞任を表明した内閣総理大臣も、この時期までは居座るだろう。総務省は、東日本大震災による甚大な津波被害を受けた岩手・宮城・福島3県におけるアナログTV停波を最長で1年間延期すると報道されているが、現在の難局や、地デジ未対応対応のアナログTVが多数ある事から、予定通り強行に地デジ移行を行うと第二次的な人災を引き起こす可能性が十分あるのではないか。いくらローテクでも確実に機能している情報インフラを危機的状況の中で安易に放棄する必要はないだろう。東京スカイツリーは、2012年5月22日に開業予定との事であるが、アナログTVの地デジ移行は東京スカイツリーが安定に稼働してからで良いのではないか。首都圏では、今地デジに移行すると、VHFアンテナからUHFアンテナへの変更が必要な上、東京スカイツリーが開業後は更に、UHFアンテナの調整が必要になり、二重の負担を迫られる。地デジ移行が出来ていない視聴者にそのようなゆとりはないだろう。

ITMEDIAは、「3600万台が地デジ未対応? 「地デジ難民」に現実味;url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/24/news038.html(2011年05月24日 12時12分 更新
))」というタイトルで、「地上デジタル放送への完全移行まであと2カ月。政府は東日本大震災の被災地3県を除く全都道府県で7月24日にアナログ放送を停止し、地デジへの切り替えを目指す。しかし電機メーカーの業界団体統計と内閣府などの調査データに基づいて試算すると、テレビの国内普及総数の約32%は地デジに未対応となることが23日、分かった。総務省が示す地デジの世帯普及率約95%とは大きく食い違う上、この普及率には、録画機も台数に含むなど調査方法の不備も浮上しており、アナログ放送停止による「地デジ難民」が現実味を帯びてきた。
」と報じた。

アメリカではデジタルTVへの移行計画を強行せず、現実に合わせて延期した経緯がある。おそらく、日本の当局には、アメリカではデジタル化の計画を延期したが、日本は計画通りやったと胸を張りたいというさもしい根性がなくはないか。それをやったのがオレだ。オレ、オレという自己顕示欲にとりつかれて、福島原発事故の二の舞を繰り返すユトリはないのである。地デジ化未対応は、高齢者や貧困世帯が多いという。中小企業では不況で地デジ対応の金も工面できず、天気予報の情報等はラジオでとらざるを得ないというWEB情報もあった。現に、福島原発事故による「放射能難民」は多数発生している。それに加えて、「地デジ難民」が生まれる現実性が強まった。世界中にはTVデジタル化未実施の国も多い。それらの国は先行事例を詳細に研究するだろう。電波政策の日米比較や世界の事例比較で、日本は再度、福島原発事故のような歴史に汚点を残すような愚挙を世界にさらすことにならないか。政治には大局観が不可欠なのである。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:塩の道

歌題=塩の道:

■四季折々に 峰を峠を 越えにけむ 塩売り歩荷も 遠き世の人 107 渡邊 文子

古来塩は貴重品であったが、塩の歴史や塩売り歩荷に眼を向けさせる一首。

2011年6月 5日 (日)

老人の寝言:原発事故根本収束破綻の危機は時間の二乗で迫っている

2011/6/5
昨日は半袖になりたいほどの暑さ。苗の周辺の草刈をした。刈払機は使用せず鎌で刈る。それでも苗を傷める。百円ショップの鎌だが、研ぐと普通に使える。気兼ねなく使えるのが良い。ムクドリが声をひそめてがやがやとささやくように鳴いていた。桑の実が丁度食べ時になっており、それを集団で食べているようだ。食用桑(マルベリー)苗は県や種苗会社から2006年頃購入。結構な値段がした。県の資料には樹高を高くしない整姿と防鳥対策が必要と書かれていたと思う。その通りの結果になってしまった。草むらの足元から鳥が飛び立ってびっくりした。そこには...。まったく予期しないものを見てしまった。その後しばらくすると、離れた二羽の鳥が、カツ、カツと交互に鳴いている。何か交信している。そうか、ギリギリの状況になって足元から飛び去ったは外敵の関心をそらすためだったのか。

昨日の天気

TAVE= 22.3
TMAX= 28.6
TMIN= 14.8
DIFF= 13.8
WMAX= 3.3
SUNS= 11.9
RAIN= 0

老人の寝言:原発事故根本収束破綻の危機は時間の二乗で迫っている

YOMIURI ONLINEは、「東電社員の被ばく、最大で580ミリシーベルト;url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110603-OYT1T00778.htm((2011年6月3日21時22分  読売新聞)))」というタイトルで、「国が緊急措置として引き上げた被曝(ひばく)量限度の250ミリ・シーベルトを超えた可能性があるとして、精密検査を受けていた福島第一原子力発電所の男性運転員2人について、東京電力は3日、少なくとも300ミリ・シーベルト近い被曝を確認したと発表した。被曝量の大半は、体内に取り込んだ放射性ヨウ素によるもので、今後50年間で最大約650ミリ・シーベルトに達する。限度を超える被曝の確認は初めてで、原子炉等規制法や労働安全衛生法に違反する可能性が高い。」と報じた。

ついに来るべき事態になってしまった。二ヶ月間もメルトダウンを隠蔽し、社員の放射線被曝総量も杜撰な管理しかせずに、放射線の蔓延する事故現場で働かせた事実により東京電力に、重大な故意又は過失と疑われる得る責任がある事が判明した事にならないか。このような事態がさらに明確になれば東京電力は刑法等にも抵触する疑いも濃厚になるだろう。適切な情報を与えず従業員を虫けらの如く扱った東京電力の非情さは歴史に残る犯罪になる可能性と紙一重のところまで来ていないか。問題は、東京電力が保有する、原発に関する知識と経験がある原発事故対応可能総労働力が、かかる労働者の現場離脱により刻々と減少するではなかろうか。それに反して、原発事故対応必要総労働力は刻々と増大してくるのである。当局は、この時間の二乗のスピードで迫ってきている原発事故根本収束破綻の危機を厳重に認識し適切な対応をする責任がある。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:伊勢崎市

歌題=伊勢崎市:

■わが生きる 支えなりしか 雪白き 谷川岳は 祖父の山なり 57 関 まち子

白雪の谷川岳に古里と生活の厳しさを重ねそれを更に祖父の山と詠んだところに支えの強さを感じる。

2011年6月 1日 (水)

老人の寝言:時間切れという最悪の玉砕シナリオに突き進む愚挙を避けよ

2011/6/1
昨日は晴れ間があり、ラジオで国会中継を危機ながら外で仕事。福島原発事故の原因解明も今ひとつ迫力に欠ける感じだ。忍冬の香りがしてきた。蚊も出てきた。

昨日の天気

TAVE= 16.7
TMAX= 20.6
TMIN= 12.3
DIFF= 8.3
WMAX= 5.7
SUNS= 5.8
RAIN= 0

老人の寝言:時間切れという最悪の玉砕シナリオに突き進む愚挙を避けよ

電卓にプログラム機能を付けるとその用途が格段に広がる。特に、計算尺を使ってきた技術者としてはプログラム機能付き関数電卓は羨望の的であった。とうとうhp社の磁気カードメモリーが使えるきのプログラム機能付き関数電卓を買った。その磁気カードに宇宙船ゲームのようなものが入っていて、そのゲームで遊んでいた事を思い出した。宇宙船は有限の燃料しか運べないので、その燃料が尽きない内にミッションを遂行しなければならない。そんな状況をゲームに仕立てたので、かなり具体的なイメージを描けた。要するに、無駄に燃料を使わずにという条件で、ミッションを果たし、地球に帰還しなければならない。そんな、場面を想像すると、当時のLED表示の電卓でも意外な現実感を味わえた。そのような宇宙船ゲームと同じような構造を持つのが福島原発事故の収束というミッションではないか。当然、福島原発事故の収束というミッションにも宇宙船ゲームの船長に相当する指揮官がいるはずだ。しかし、それが霧の中で見えない。船長がミッションを忘れて、別の目標を追求しているのではないかと疑うような状況が見えかくれしてしまう。その行き着く先はタイムオーバーという玉砕ではないか。

毎日JPは、「東日本大震災:東電2社員・250ミリシーベルト超 甘い対策、現場悲鳴;url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110531ddm041040136000c.html(毎日新聞 2011年5月31日 東京朝刊))」というタイトルで、「東京電力福島第1原子力発電所で復旧作業にあたっている東電社員2人が、緊急時の上限250ミリシーベルトを超える被ばくをしていた疑いが強まった。しかも、放射性物質を体内に取り込む「内部被ばく」が大半とされる。取材に応じた作業員らの証言からは、現場の汚染がひどく、対策が追いついていない実態が浮かぶ。労災問題の専門家は「このままでは健康被害が深刻化する」と警告している。」と報じた。

福島原発事故で、地震発生からベントの実施までの放射能強度データが意識的に隠蔽されていたのではないかという疑惑を感じる人が多いのではないか。しかし、福島原発事故現場は放射能というカーテンで隠されている。原子炉が五重の壁で守られているというのが原子炉の安全性を一般人を納得させるための口上であったが、メルトダウンが公になってからその口上が聞かれない。原子力発電所の煙突は何の役割をするのか常々疑問であったが、ベントを実施した時に放射能を含んだ高圧蒸気を逃がすための装置なのだろうと最近思っている。東京電力のホームページを見ると「ふくいちライブカメラ」がその煙突を写している。ライブカメラの映像は余り変わっていないように見えるが、原発内部で何が進んでいるのか。

原子力発電所で働いていた大量の内部被曝を受けた作業員はマスクの着用をしていなかったと言われている。放射能が放出されるベント後はマスク着用は当然であろう。ベント以前に内部被曝を受けていたとすると、既に地震で五重の壁が破られ、放射能がプラント内に拡散していた事にならないか。地震だけで、津波は無くても放射能漏れを起こす危険を無視できない。このような条件は全ての原発に共通する事だが、全原発への飛び火を怖れてか、問題として浮上していないのが気になる。

原子力発電所で一人前の仕事が出来るまでには、10年程度の経験が必要であるようだ。福島原発事故現場で働く要員には、被曝の上限がある。その上限を越えて、現場の作業を続行させる事は人道上も出来ない。事故の収束作業に手間取ると、技術や経験を持つ要員が次々に欠けてくる。そうなれば、仕事の精度もスピードも落ちてくる。その行き着く先は、要員不足による玉砕にならないか。同時に、濃度の高い放射能汚染水も、その循環処理がや収容設備がうまく進まないと時間切れとなる。原発事故の収束にはいくつものクリティカルパスがある。何が最短のクリティカルパスか不明であるが、最短のクリティカルパスから、事態は急変するだろう。やはり、原発事故の収束には、全体が見える司令官が必要なのではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:夫逝きて

歌題=夫逝きて:

■入彼岸に 迷ひ来し猫は 他界より 夫の送れる 遣ひなるらむ 95 宮澤 奈加枝

生死は分かち難く、迷い猫さえ何かの縁でつながっているようだ。

2011年5月28日 (土)

老人の寝言:風評被害の元凶は一体どこにあるのか

2011/5/26
昨日は深夜~早朝にかけて雨。しばらく天気が崩れるとの予報であったが、関東地方も梅雨入りしたとの事だ。昨年の梅雨入りは6月14日で、平年の梅雨入りの6/8より遅かった。今年は逆に早い梅雨入りだ。昨朝はカッコーが鳴いた。今、コジュケイが鳴いたので思い出した。鳥の声も日中になると生活雑音の中に埋もれてしまう。WIN MEのパソコンをしばらく使っているとフリーズしてしまう。ディスクのクリーンアップをすると何とかフリーズが減るようだ。「Temporary Internet Files」が溜まって、使えるディスクスペースが減るのが一因のようだ。TASK機能でパソコンの起動時に「DISKLEANER」を実行させて様子を見る事にした。

福島原発1号機の臨界問題で、海水注水が55分停止したと大騒ぎになった後で、実は福島第一原子力発電所所長が注水を続行していたと報じられている。東京電力が今まで公表した内容と異なる内容である。もう一度経過を振り返ろうと、東京電力ホームページを覗いたら、3~4月の原子力プラントパラメータ等は探したが見つからなかった。こっそり隠してしまったのか。政府筋は、火の粉が東京電力側に飛んで、実質安全側の操作が行われていたと胸をなで下ろした所であろう。東京電力は今回公表した内容が正しければ、以前に公表した内容は正しくない。言い換えれば事実を捏造隠蔽した事になる。同様に、以前に公表した内容が正しければ、今回公表した内容は正しくない。要するに二律相反で、重大な論理的、倫理的矛盾に陥っているのである。これは、単に東京電力だけの問題ではないだろう。言葉が余りにも軽くなってしまったのが日本の現状だ。口先だけで、その場(戦場)をくぐり抜ければ勝ちだという意識自体がいやしく見えてしまう。

昨日の天気

TAVE= 17.6
TMAX= 19.8
TMIN= 15.6
DIFF= 4.2
WMAX= 3.6
SUNS= 0
RAIN= 6.5

老人の寝言:風評被害の元凶は一体どこにあるのか

終戦まで色々な軍事技術が研究されていたようだ。今日、その技術をルーツに高度に発達した技術がある。原爆や原子力潜水艦のルーツから原子炉が生まれたのもその流れであろう。核保有国の核兵器の独占と核拡散の防止も際どいバランスの上にしかない。レーダーも軍事技術から発展した。VHF電波が光のような性質と持つことから日本でも戦前はレーダーの研究が行われていたようだ。そのレーダーの電波を最終的に送受する装置がアンテナである。

「八木・宇田アンテナ;url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E3%83%BB%E5%AE%87%E7%94%B0%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A#.E6.AD.B4.E5.8F.B2;(最終更新 2011年4月16日 (土) 09:36 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「このアンテナが発明される発端は当時八木、宇田が所属した東北帝国大学工学部電気工学科で行われていた実験にあった。実験中に電流計の針が異常な振れ方をするので原因を探求したところ、実験系の近くに置かれた金属棒の位置が関係していることが突き止められた。ここからこのアンテナの基本となる原理が発見され、1926年に八木の出願により特許権を得た[1]。教授の八木の指導の下で当時八木研究室にいた講師の宇田が実用化のための研究に取り組み、1928年に八木・宇田の連名で論文が出された。しかし国内外の特許出願が八木の単独名で出されたため、日本国外の人々には“Yagi antenna”として知られることとなる。後述するように日本では日本国外からの情報により八木・宇田アンテナが注目されるようになった経緯もあって、日本国内でも八木アンテナとの名称が広まった。後年、事情を知る人達が宇田の功績も称えるべきであり「八木・宇田アンテナ」と呼ぶべきと主張し[2]最近の学術書などでは八木・宇田アンテナと記述されている[3]。」と述べられている。

上記WIKIPEDIAの後半には、この八木・宇田アンテナが軍用に使われた事が述べられている。レーダー用にその指向性の良さで採用され、実戦で使われた。ところで、戦闘機の方は攻撃前に敵にレーダーで捕捉されてしまうと危険な状況になる。そこで、レーダー電波を攪乱するようにアルミの裁断片をばらまいて姿をくらます事も研究されたようだ。これはステルス機の発想に通じるだろう。ステルス機はレーダー電波を吸収するので存在を隠す事が出来る。逆転の発想だ。

最近、風評被害という言葉を頻繁に聞く。Googleで検索語を入力するとその候補が出てくるのにはびっくりした。そこで風評まで入れた時点で、ポップアップした言葉を以下に列記する。

風評被害
風評とは
風評被害 損害賠償
風評被害 群馬
風評被害 英語
風評 意味
風評被害 意味
風評被害 野菜
風評被害シリーズ
風評被害 福島
福島 風評

Googleはコンピュータで検索要求の頻度統計を取ってその候補を並べているのだろうか。逆に「風評 社会心理学」で検索すると、風評の生じる原因等が解説されている。要するに、風評の背景には正しい情報を持たない人間(情報の受け手)と情報を発信する側の人間(情報の送り手)バトルの存在を感じる。現代はその情報も雨霰の如く電波でシャワー以上に降り注いでいる。その情報を信じて行動するか否かで損得が生じてしまう。情報の発信側はその存在を隠し受け手からの攻撃を避けようとする。電波(情報)は出すが、そのアンテナ本体は知らせない方を選ぶ。情報自体も発信側の意図に応じて変調される。情報の受信側はその意味を解釈する。結局、情報の受信側は、自ら発信できる能力は乏しいのだから、受動的に、その情報を無視するか損をしない方を選ぶ行動をとる。こんな事を考えると、まさに国民は日々情報戦に直面しているように見える。ゲーム理論や暗号理論にも通じる事態が生じている。その一面は世論調査に反映されるかも知れないが本当はもっと深いところに影響が及んでいるのが実態ではないか。情報に対する疑心暗鬼だ。巨大企業は巨大な広告宣伝費をかけてブランドイメージの維持向上に努めている。それが、評価しうる行動と実績に対応していれば何ら非難の対象にはならないだろう。放射能で実害を与えた被害者への損害賠償の支払いは当然免れることはできないだろう。それならば、風評被害の被害者は救われないのか。被害に関して、適時適正な情報が与えられれば、損害が生じない又は損害が大幅に低減できるという条件が揃っているのに、その情報を与えないで、損害を発生させたとなると責任は免れないのではないか。国民を攪乱するように発信された情報が、空中にばらまかれたアルミ箔のように反射して結果的にはその情報の発信元を逆照射してしまったのか。当局は国民は風評に惑わされるなと宣うが、余りにもお節介過ぎないか。何らの情報や防衛手段を持たない国民は君子危うきに近寄らずという黄金律にやむを得ず従っているだけなのだ。風評被害云々と騒ぐ当局が風評被害を振りまいているのが実態ではないか。風評被害の元凶を特定することは困難かもしれない。しかし、今後問題となる損害賠償で、東京電力の役員が負うべき経営責任は避けて通れないのではないか。何兆円とも分からない巨額の損害賠償を支払う責任を会社に負わせた責任は重大である。風評被害を含めればその損害額は超巨大になる。巨大企業といえども最終的には人間が組織を動かしているのである。その立場にあるトップの言行は何よりも重いのである。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:孫との旅

歌題=孫との旅:

■老ひてなほ なりはひの帯 成人式の 若きにこたへ  結ぶしあはせ 103 横山 志げ

和服を着こなす基本は帯の結び方にあるのか。帯の技術の確かさを感じる歌。

2011年5月26日 (木)

老人の寝言:福島原発真相隠蔽放射能カーテンゲート疑惑

2011/5/26
ハウスの下でポット苗の手入れ。桝井農場より購入したレモンの二世が花を開花させた。第一世は越冬に失敗して枯らしてしまった。一世から穂木を採取して育てたのが開花したのでうれしい。

昨日の天気

TAVE= 19.3
TMAX= 27
TMIN= 12
DIFF= 15
WMAX= 3.2
SUNS= 12.3
RAIN= 0

老人の寝言:福島原発真相隠蔽放射能カーテンゲート疑惑

自分なりに東北地方太平洋沖地震とそれ以後の流れを振り返っている。2011/5/25NHKラジオ第一に宗教学者山折哲雄氏が出て話をされた。80才。哲学者梅原猛氏と同様に東北と深い関係がある。WIKIPEDIAを調べると、梅原氏は東日本大震災復興構想会議特別顧問(名誉議長)とあった。山折氏は東北地方太平洋沖地震に起因する災害が東日本大震災とされ「東北」が消えてしまったのは残念と話されていた。一時は、「東北関東大震災」とも呼ばれていた。阪神淡路大震災では「淡路」を除外しないようにという運動があって阪神淡路大震災という用語になったらしい。為政者は自分の功績を残すためなら何でもしてしまうという宿命にあるのか。為政者の歴史を顧みない愚挙は枚挙に暇がない。100年に一度、否1000年に一度の大震災ならば尚更「東北関東大震災」の方が命名としては適しているのではないか。山折氏は東北人の性格は数百年以上に遡る自然災害に寄り添って生きてきた中で形成されたと述べた。地震や津波の被害も乗り越えてきた。歴史的には干魃、冷害、飢饉等の災害も乗り越えてきた。地震や津波は自然災害だから避けようがない。

しかし、原発事故はどうなのだろうかというのが、国民の共通した疑問ではなかろうか。同じ東北地方太平洋沖地震の津波を受けた東北電力の女川原発と東北電力福島原発は明暗を分けた。やはり、原発事故は人知の領域ではないかと言うのが国民の漠然とした理解ではないか。IAEAの調査団が来日して調査を開始しているようだが、女川原発や浜岡原発等の立地論も含めて調査すべきではないかと思う。あの巨大地震と津波から二ヶ月半が過ぎ、ようやく福島原発事故の解明が始められようとしている。

毎日新聞は社説で、「社説:原発事故調設置 独立性確保し解明を;url=http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110526k0000m070131000c.html(毎日新聞 2011年5月26日 2時31分))」というタイトルで、「だが、独立性や強力な権限を法律で担保する仕組みが必要だったとの指摘もある。主要8カ国首脳会議を前に見切り発車した感は否めない。調査に当たっては、目的と範囲を明確にすることが重要だ。津波によって冷却機能が喪失したとしても、なぜ1、2、3号機の相次ぐメルトダウンにまで至ったのか。「人災」の要因も徹底的に洗い出し、さらに検証して事故防止につなげるのが最大の任務だ。」と論じた。

然るに、既に原発事故発生から二ヶ月半が過ぎ、当事者の記憶も薄れ掛かっている。驚くべき事に当事者がまともな記録を残していない事例もありそうなのだ。経過を振り返るには時間軸が絶対に必要なのだ。特に、原発事故はその検証にも分刻を追う必要がある。ところが、ギガジン(url=http://gigazine.net/news/20110313_clock_stop/)によれば、「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中です。3月12日19時46分、福島原発に伴う避難命令に従い、おおたかどや山送信所は停波措置を取りました。復旧の見込みは未定です。利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。」とある。自分は、停波が地震によるものと考えていたが、人為的に行われていたのである。それも、メルトダウンや海水注入等の問題が起ころうとする日時からである。

福島原発本体、その周辺は一般人が近寄ることは出来ない。原発事故後はそれが更に困難になる。現在では警戒区域も完全に封鎖されているに等しいだろう。当局は原発事故の真相を知っているのは極限られた人しかいない事を確信できる立場にある。一般人にとっては神のみぞしるの状態だ。当局は俺が神だと信じるかもしれない。眼に見えない放射能が当局を覆っている。誰も分からなければ何をやっても良いではないかと悪魔がささやく。放射能というカーテンは原発周辺や警戒区域にあるだけなのか。為政者の根元的な意識まで覆ってしまったのが放射能というカーテンなのだろうか。

かつて、漢文だったろうか、川に溺れる者を見て、助けてやろうとするのが人間本来の情というものだと学んだような記憶がある。(原典では川でなく井戸だった。)

調べると、以下にあった。

「孟子;url=http://ja.wikiquote.org/wiki/%E5%AD%9F%E5%AD%90;(最終更新は 2011年4月10日 (日) 06:06 )」出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』の記事に、

「・人皆な人に忍びざるの心あり。 今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり。 惻隠の心なきは、人にあらざるなり。 惻隠の心は、仁の端なり。

    人皆有不忍人之心。 今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心。 無惻隱之心、非人也。 惻隱之心、仁之端也 -- 公孫丑章句 上
    【読み】
    ひとみなひとにしのびざるのこころあり。 いま、ひとのたちまちじゅしのまさにせいにいらんとするをみれば、みなじゅつてきそくいんのこころあり。 そくいんのこころなきは、ひとにあらざるなり。 そくいんのこころは、じんのたんなり。
    【意味】
    人にはみな人に忍びないと思う心がある。 今、人であるものが、今にも井戸に落ちようとしている幼な子を見たとしたら、みな憐憫の情、可哀相と感じる心を持つものだ。 憐れみの心がない者は、人ではない。 憐れみの心は、仁であることの始まりである。 」
    「人皆な人に忍びざるの心あり。 今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な?惕惻隠の心あり。 惻隠の心なきは、人にあらざるなり。 惻隠の心は、仁の端なり。
    人皆有不忍人之心。 今人乍見孺子將入於井、皆有?惕惻隱之心。 無惻隱之心、非人也。 惻隱之心、仁之端也 -- 公孫丑章句 上
    【読み】
    ひとみなひとにしのびざるのこころあり。 いま、ひとのたちまちじゅしのまさにせいにいらんとするをみれば、みなじゅつてきそくいんのこころあり。 そくいんのこころなきは、ひとにあらざるなり。 そくいんのこころは、じんのたんなり。
    【意味】
    人にはみな人に忍びないと思う心がある。 今、人であるものが、今にも井戸に落ちようとしている幼な子を見たとしたら、みな憐憫の情、可哀相と感じる心を持つものだ。 憐れみの心がない者は、人ではない。 憐れみの心は、仁であることの始まりである。」とある。

明治維新に活躍した人材を育てた吉田松陰は孟子を教えた。その基本が「惻隠(そくいん)の情」と言うとの事。吉田松陰と同郷の総理以下政府首脳は福島原発事故に直面して惻隠の情をどう思うのであろうか。真実を歴史の中に埋めさせてはならない。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 夫の喜び

歌題=夫の喜び:

■麻痺の手に 描きし花の 絵を医院に 飾られ夫は 喜び深きらし 63 多賀谷 雪子

リハビリに励む夫の喜びを自分の喜びとするさまが詠われている。

2011年5月25日 (水)

老人の寝言:「失敗学」は失敗の連続だが、失敗した本人にとっては最高の薬だ

2011/5/25
昨日は朝から雨で、寒いくらいであった。XPパソコンでインターネット。外観はWIN MEの現用のメイン機にできるだけ合わせた。お化粧で外観が大分変わっているが骨格は余り変わっていなかった。OFFICEはOPPEN OFFICEを入れた。東京電力もホームページに色々情報開示を始めたが、何を今更という感じである。

びっくりしたのは、ホームページの第一ページの下方に、< 計 画 停 電 に つ い て >というタイトルで、「 今後の計画停電につきましては、皆様に節電のご協力をいただきながら、「原則不実施」を継続できるよう追加供給力の確保などに努めておりますが、万が一需給逼迫が予想される場合には、やむを得ず計画停電を実施する場合がございます。何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。」とちゃっかり書かれている。

「万が一需給逼迫が予想される場合」とは、東京電力にとっては計画停電は想定内なのか。「原則不実施」と予防線を張っているが、ゴウゴウとした顧客の不満を背景に公約した事である。「皆様に節電のご協力をいただきながら」は言わずもがなだが、顧客に責任をなすりつけるような態度にみえてしまう。単に、非難をかわす情報操作で終わらせては社会的な責任が問われる。東京電力は「原則不実施」を保証する、現時点で実施している具体的な対策と確保した電力量のデータを刻々開示すべきである。

昨日の天気

TAVE= 15.2
TMAX= 20.8
TMIN= 11.6
DIFF= 9.2
WMAX= 3.5
SUNS= 6.1
RAIN= 22

老人の寝言:「失敗学」は失敗の連続だが、失敗した本人にとっては最高の薬だ

YOMIURI ONLINEは、「原発事故調設置、委員長に「失敗学」の畑村氏;url=http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110524-OYT1T00256.htm?from=yoltop((2011年5月24日10時12分  読売新聞)))」というタイトルで、「政府は24日の閣議で、東京電力福島第一原子力発電所の事故原因などを検証する事故調査・検証委員会の設置を決定した。 仙谷由人官房副長官は同日午前の記者会見で、委員長に「失敗学」の研究で知られる畑村洋太郎東大名誉教授(70)を起用すると発表した。」と報じた。

かつて、在職中に業務マニュアルを作成した。その姉妹編として失敗事例集を作ろうとした。その事例を体系的に集める事の難しさに直面した。中には否定的な見方をとる者もいる。確かに、失敗の本当の原因を調べるには当事者の全面的な協力が不可欠なのである。ところが、当事者はその失敗の責任感、周囲の評価等でなかなか協力する気になれないのも事実である。当時は、失敗を記録する書式を作り、その書式の範囲に記入してもらいファイリングした。大きな失敗はそう頻繁に起きることでもないので、時間が経るに従い、そのシステムが稼働している事も知る人が少なくなった。任意協力でやれば、うまく行けば良い事例が集まるが、協力が得難い。一方、人事評価等に連動して強制的にすれば、資料は確実に集まるが、その内容が形式的になり事例集としての有用性も余り期待できない。いわば、失敗事例集はフィードバックシステムと同じような特性を持つ。フィードバック量を最適にコントロールする事が難しいのだ。業務マニュアルをISO9001のような品質管理システムに組み込み、失敗を起こさせないようなプログラムを組んで日常の業務の中で実施するのが現実的であると理解するようになった。これは一種のフィードフォワード方式のようにも見える。一般に物事が順調に進んでいる時に予防に金をかけることは民間会社としては難しい。とくに下っ端が言い出すのは至難の業だ。そこは経営層が責任を持って指令しないと進まない。システムは通常一番弱いところがあるのは事前予想できる場合が多い。想定内、想定外と議論が責任論とからんで進む場合が今回の原発事故ではあるが。物事は一面だけでは全体が見えない。外部の利害のない人が見るだけで新しい発見もある。それが外部監査でもある。ところが、監査も形式的になると、コストと時間だけかかるという弊害だけに終わってしまう場合もある。そんなわけで、「失敗学」が成功し難いのは想定内なのである。日本がなぜ無謀な戦争に走り敗戦までに膨大な人命と財産を失ったかという敗戦を解明するために失敗学が叫ばれたが、それも成功したとは言えないだろう。やはり、失敗は失敗した当事者が正すのが最適なのである。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 肥後山茶花

歌題=肥後山茶花:

■今年また 真白き花を 咲かせおり 門外不出の 肥後の山茶花 47 柴田 包子

門外不出で真冬に咲く白い山茶花が今年も咲いたと花木への愛着心が溢れる一首。

2011年5月24日 (火)

老人の寝言:恐るべき本末転倒の論理を世界があざ笑う

2011/5/24
昨日は雨模様で気温も寒さを感じるまで下がった。シランが咲いている。漢字では紫蘭と書くようだ。一度、花暦を作ってみようとした。その時の資料によれば、シランの次ぎにアヤメ、 ウツギ、 にんどうとあった。花暦は未完だが次ぎに何が咲くか楽しみだ。

ざっそう句:しらん

○俺知らん俺は紫蘭と五月雨

昨日の天気

TAVE= 15.4
TMAX= 18.6
TMIN= 13.1
DIFF= 5.5
WMAX= 2.5
SUNS= 0
RAIN= 10

老人の寝言:恐るべき本末転倒の論理を世界があざ笑う

YOMIURI ONLINEは、「2・3号機も炉心溶融…地震直後のデータ解析
;url=http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110524-OYT1T00086.htm((2011年5月24日03時03分  読売新聞)
))」というタイトルで、「東京電力は23日、福島第一原子力発電所2、3号機について、地震発生直後の原子炉の各種データをもとに解析を進めた結果、1号機と同様に核燃料がメルトダウン(炉心溶融)していたとする報告書をまとめた。 経済産業省原子力安全・保安院に提出する。
」と報じた。同記事は更に、「東京電力は23日、福島第一原子力発電所2、3号機について、地震発生直後の原子炉の各種データをもとに解析を進めた結果、1号機と同様に核燃料がメルトダウン(炉心溶融)していたとする報告書をまとめた。 経済産業省原子力安全・保安院に提出する」と報じる。

IAEAの使節団が来日して10日間の調査をすると伝えられている。そんな状況も念頭にないのか、当局もベントの遅れや海水注入の中断等の初動対応の責任問題で大混乱。濃霧の中での仲間同士のたたき合いを演じている。忘れてはならないのは、ニュースに登場する役者は、大根役者ではなく、法令上の権限と責任を持っている公人だ。役者が台詞を喋るなら、俺の権限と責任はこれれこれだだと前口上を言ってから喋ればいい。現在は、全役者がそんな前口上も言えないレベルになりさがっている。中国や韓国でも、しかるべき筋は日本の国会中継はリアルタイムで見ているだろう。その表情を知りたい。東京電力や当局は、メルトダウンについては、それと断定すべきデータがないからメルトダウンと判断できないと一貫してメルトダウンを認めることを避けてきたのではないか。そこで、地震で水位計が狂ったから判断できないというような説明を繰り返してきた。また、シミュレーションはあくまでも架空のものだと、シミュレーションの信頼性も批判していた。それはSPEEDIのデータを出し渋った事実が証明している。事実認定は、事実を示すデータの積み重ねで行い以外にない。それは、一面科学的な判断の基準ではある。科学的判断は、科学的な知見と合致する必要がある。そのため科学的な判断を下すにはデータの収集や検証が必要になり、時間がかかってしまう。当局はそれを逃げ口上に使った。しかし、当局のミッションは科学的判断を出すことではない。当局のミッションは事故の未然防止と事故が発生した場合の事故被害の極小化と事後処理であろう。

官房長官記者発表は、「原子力緊急事態宣言について;url=http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/11_p3.html(平成23年3月11日(金)午後))」というタイトルで、「まず私(官房長官)からご報告をいたします。まず発表に先立ちまして、これから申し上げることは予防的措置でございますので、くれぐれも落ち着いて対応していただきたいというふうに思います。先ほど、原子力安全対策本部を開催をいたしまして、本日16時36分、東京電力福島第一原子力発電所において、原子力災害対策特別措置法第15条1項2号の規定に該当する事象が発生し、原子力災害の拡大の防止を図るための応急の対策を実施する必要があると認められたため、同条の規定に基づき、原子力緊急事態宣言が発せられました。現在のところ、放射性物質による施設の外部への影響は確認されておりません。したがって、対象区域内の居住者、滞在者は現時点では直ちに特別な行動を起こす必要はありません。あわてて避難を始めることなく、それぞれの自宅や現在の居場所で待機し、防災行政無線、テレビ、ラジオ等で最新の情報を得るようにしてください。」と報じている。さらに続けて「原子炉はしっかりと停止をいたしました。ただ、停止をした原子炉は冷やさなければいけません。この冷やすための電力、冷やすための電力についてですね、対応が必要であるという状況になっております。まさに万が一の場合の影響が激しいものですから、万全を期すということで、緊急事態宣言を発令をいたしまして、その上で対策本部も設置をし、原子力災害対策特別措置法に基づく最大限の万全の対応をとろうということでございます。」と述べている。

この発表を振り返ると、「原子力緊急事態宣言」を出すべき事態が「本日16時36分」に発生しして、政府の原発事故対策体制が起動した事が分かる。原発事故対策の本当の初動対応は、地震発生から原子力緊急事態宣言発令までであろう。ともかく、、「原子力緊急事態宣言」の発令は電源喪失が確認され、重大な事故が発生する事は完全に予想された処置である。しかし、その後の初動対応が闇の中なのだ。その闇は、もはや最高権力者の胸の中を推測する以外にないのか。津波が来る映像も公開されている。原発データも早期公開が望まれる。ともかく全てが、東北地方太平洋沖地震が発生した「2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒(WIKIPEDIA)」が起点になる。東京電力が上記記事のように、実は福島第一原子力発電所の2号機、3号機もメルトダウンを起こしていたという報告を今更出す目的はなにかとかんぐってしまう。当局が一番信用しないと言っていたシミュレーションで出した結果ではないか。今更嘘はつけまい。シミュレーションはあくまでも判断の材料に過ぎない。放射能の拡散は現象として刻々と進んでいるのである。刻々と進んでいる現象を口先だけで対処しようとしたツケが原発事故の損害賠償なのだ。大問題は原子炉の5重の壁を破って、危険なレベルの放射性物質物質が外部に流出した事である。当局の最大の責任は、事故対策の真のミッションを放棄し、目先の局限された情報に目を向けさせ、被災者、現場作業者や国民を放射能にさらした事だ。当局は組織や仲間を守ることに汲々として国民は危険にさらされたと国民はうすうす知り始めた。恐るべき本末転倒ではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:母

歌題=母:

■花咲けば 蚕飼ひの用意 せかるると 飼はずなりにし 母はつぶやく 40 小山 多嘉

季節と仕事が記憶と意識の底に深く染み込んでいる百歳の母を詠んだ女の一生の一部。

2011年5月23日 (月)

老人の寝言:その期に及んで責任のなすりあいをするゆとりなどあるまいに

2011/5/23
昨日の朝のこと、ガラス戸にドスンと重い衝撃音がした。同時にピーピーという聞いたことのない鳥の鳴き声。しかし、それはカラスの悲鳴に聞こえた。同時に他のカラスが鳴きだした。こちらはギャアギャアというカラスの鳴き声。室内からの想像では子ガラスがガラス戸に衝突したようだ。下手に動くと危険なので今回はじっと様子を見ることにした。一、二年前、走行中に車のフロントガラスにオナガが激突した事があった。最初は何が起こったのか分からなかった。音がしたところへ歩いて行くとオナガがいた。車に収容して用事を済ませて、しばらくたって様子を見ようとしたら飛び去ってしまった。鳥には相当の衝撃を受けても回復する能力があるのかと思った。しばらくすると子ガラスも親ガラスも鳴かなくなった。よくよく考えると、鳥が飛ぶのも単なる本能だけではないように感じる。進化の過程からは、は虫類の前肢が翼になったのが鳥と単純に考えてしまうが、地上を這う生活から、滑空する能力を現実に使えるようにするためには、現在も危険を冒しつつ訓練をして、与えられた能力を開花させなければ本当の鳥にはならないのではないか。子ガラスもなんらかの意味で親ガラスの行動を学習しているのではないか。

産経ニュースは、「汚染水移送先、あと数日で満杯に
;url=http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110523/dst11052309250010-n1.htm(2011.5.23 09:25 ))」というタイトルで、「福島第1原発事故で、東京電力が2号機外の立て坑と3号機のタービン建屋から高濃度の汚染水を移送している「集中廃棄物処理施設」が、23日までに満杯に近づいた。収容できるのは、あと数日とみられる。」と報じた。予想されている事態が刻々と進んでいる。日々発生している放射能汚染水を外部環境に排出させずに、最後まで管理状態に保てるかが問われている。

昨日の天気

TAVE= 18.8
TMAX= 25.9
TMIN= 14.9
DIFF= 11
WMAX= 7.6
SUNS= 4
RAIN= 8.5

老人の寝言:その期に及んで責任のなすりあいをするゆとりなどあるまいに

毎日新聞は、「福島第1原発:海水注入問題、政府が班目氏発言を訂正
 ◇「再臨界の危険性がある」→「可能性はゼロではない」;url=url=http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110523k0000m040117000c.html(毎日新聞 2011年5月22日 23時54分(最終更新 5月23日 3時46分)))」というタイトルで、「炉心溶融を起こした東京電力福島第1原発1号機で3月12日夜、炉心冷却のため始めた海水注入が55分間中断した問題で、政府・東京電力統合対策室は22日、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が「再臨界の危険性がある」と述べたとした21日発表の文書について、発言は「可能性はゼロではない」だったと訂正した。班目氏は22日、首相官邸で福山哲郎官房副長官に発言の訂正を要請。対策室側が訂正に応じたため、矛を収めた。本人に確認せず文書を発表したため生じた混乱といえ、政府内の調整不足が露呈した形だ。」と報じた。報道としては冷静を保ったが、実態はこの期に及んだ責任のなすり合いに過ぎないようにみえる。便宜的な事実が、お互いの言い分を足して二で割るように決まれば、本当の事実は隠されてしまう。誰が責任をとるのであろうか。無責任体制と事実捏造談合そのものではないか。当事者は連帯責任を負うべきではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:蕗のとうの青

歌題=蕗のとうの青:

■胸に置くが 重くて少し ずらしたり 働くこの手の 寝ては置き処なく 71 角田 ふみ江

農一筋に生きてきた姿がそのまま歌になったが、本人だけが詠める歌。

2011年5月22日 (日)

老人の寝言:日本は物造りの前に人造りで失敗していないか

2011/5/22
昨日は真夏の暑さ。アメダスのデータ:最高気温(℃)= 32.3 、 JST=14:20 。ビーチパラソルの下で仕事を始めたが、風に飛ばされた。そこで梅の木の下に引っ越し。我ながら良いアイデアと思っていたところに、大きなアゲハの幼虫を発見してびっくり。本日アゲハチョウが飛んできたのを初めて見たばかりだったのに。もうこんなに大きいのがいたのか。幼虫で越冬したわけではないとすると、相当前に卵からかえっていたのだろうか。気持が悪いが、撮影のため手の平にのせて持ってきた。蚕と同じ感触がした。

asahi.comは、「地震3時間後、原子炉建屋で放射線検出 福島原発1号機
;url=http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY201105210431.html(2011年5月21日22時28分))」というタイトルで、「東京電力福島第一原発1号機の原子炉建屋で、3月11日の地震発生約3時間後に放射線を検出していたことが東電の資料でわかった。事故後の放射線量上昇としてはこれまでで最も早い。東電は、放射線や放射性物質漏れの可能性は認めるが、線量の上昇幅は小さく、ほかに大きな異常を示すデータも得られていないことなどから、「重要な機器が壊れた可能性は低い」と説明している。」と報じた。

福島原発1号機は運転開始から40年経過している。原子炉は放射線、熱、高温高圧の水蒸気等で常に過酷なストレスを受けている。プラスティックのバケツ等のプラ製品を屋外の日光に1~2年さらしておくだけで、紫外線でぼろぼろになってしまう。経年劣化は確実に進む。阪神淡路大震災ではコンクリート構造物の劣化が問題になった。建物の耐震補強問題はこのような経年劣化による強度不足が背景にある。地震3時間後に原子炉建屋で放射線が検出された事は、地震の震動で原子炉が損傷を受けて放射性物質が原子炉外部に漏れたことを示している。言い換えると、原子炉の五重の壁は地震の直撃だけで破られている。これは全ての原発に通じる由々しい問題で、当局はこの事実を見て見ぬふりをしている。福島原発事故では津波を犯人に仕立てているが本当だろうか。経年劣化と地震は他の原発にも確実に忍び寄ってくる。福島原発事故による直接的な損害だけでも金額換算で数兆円で、機会損失等の間接的な損害はその十倍では納まらないのではないか。間接的な損害は政治、経済、社会等あらゆる方面に及ぶ。政府は太っ腹にも金はいくらでも出すというような態度を示しているが口先だけでは信用を失う。政治の停滞だけでも機会損失を生んでいる。日本には原発が55基あるとの事だが、廃炉の費用が1基数千億円。全原発の廃炉費用となると数十兆円となる。今後、福島原発事故を教訓に、各原発の補強だけでも相当の費用がかかるだろう。しかし、原子炉の寿命は確実にやってくる。寿命が近づけば事故の確率も上がってくる。よくよく考えると原発にかかる総コストも日本国債の総額に迫り、日本国債と同じように日本をむしばんでゆくのではないか。

「日本国債(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%82%B5;最終更新 2011年5月21日 (土) 20:59 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)によると、「2010年(平成22年)12月末の発行残高は919兆1511億円で国民一人あたり722万の借金を背負っていると言われている。」との事だ。

昨日の天気

TAVE= 24.0
TMAX= 31.9
TMIN= 16.5
DIFF= 15.4
WMAX= 4.7
SUNS= 11.4
RAIN= 0

Ageha_youcyuu_s

老人の寝言:日本は物造りの前に人造りで失敗していないか

BLOGOSというサイトに、「堀江貴文氏独占インタビュー「結局、世の中を変えるのは技術革新しかない」;url=http://news.livedoor.com/article/detail/5555535/(2011年05月16日09時30分))」というタイトルの記事があり、ついついクリックしてしまった。

堀江貴文氏は例のライブドア事件で有罪判決が確定し、収監される前に行われた池田信夫氏のインタビュー記事であった。19~21世紀は技術革新の時代であったのは確かだ。それ以前にも技術革新はあるが、今日では当たり前の技術になってしまってそれと気付かないだけかも知れない。従って今日の技術もしばらくの期間が過ぎれば当たり前の技術になってしまうかもしれない。堀江氏がはまってしまった穴は激動するIT技術とITビジネスだったのかもしれない。要するに技術もビジネスもバーチャル化されてしまい、濃霧やブラックホールのように見通しが困難になっているのが現代の技術だろう。

以下に目に付いたインタビューの一部を引用する。

「堀江:人間はこれまで技術革新という選択肢をとり続けてきた。豊かになりたいから。
堀江:30年経ったら、僕は何歳ですか? 68歳ですよ(笑)。僕が老害になってますよ(笑)。
池田:日本の社会で何が弱点かというと、役所や金融、労働市場もあるけれど、一番大きいのは教育だと思うんです。」

時代の変化は早い。時の人が知らぬ間に忘れ去られた人になってしまう。「科学技術の研究機関を作りたい」とうのが堀江氏の今後の夢との事だ。米国では産学協同でベンチャー企業の創設が盛んだとの事だ。hp社等の優良有料企業もそういう環境から生まれている。ところが、日本ではベンチャーが生まれ育つ環境が非常に脆弱のようだ。ベンチャーが儲けた金はどこに向かうのか。投資家が技術者とその夢を買ってくれないのにも原因がありそうだ。平強氏のブログ「挑戦せよ」が更新されていたので、「戦略に命をかけた男 ~中條高徳さんの講演会を聞く~。」という記事を読んだ(url=http://tsuyoshitaira.com/)。企業の再建について書かれている。平氏は半導体ビジネスでは、駆け出しの頃お世話になった方である。エンジェル投資家として活躍されている。教育とは才能を引き出すというのが本義のようだ。そういう意味ではエンジェル投資家も名馬を見いだして育てる伯楽に似ているのかもしれない。思うに、近未来になると、知力・体力は技術が相当の部分を補ってくれるようになるのではないか。その時、見直されるのが感性ではないか。この部分は教育等で開発できるのだろうか。日々自分で磨かねばならないように思われる。堀江氏の出所後の動静に注目したい。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:生きつぐいのち

歌題=生きつぐいのち:

■物なき日 父買ひくれし 宮入雛 古びし面に 髪のほつれぬ 67 多田 鶴子

今日のように物が豊富にない時代だけに父親が買ってくれた雛の有り難さがわかる歌。

2011年5月21日 (土)

老人の寝言:日本の名門企業がオオカミ少年であっては泣くに泣けない

2011/5/21
昨日の気温は30℃以上と真夏の暑さ。夏の電力不足が心配だ。野菜苗を植えた。灌水は夕方になってから。サツマの蔓は水挿しで発根してから植える予定。東京電力の決算と役員人事が発表となった。平成22年度の損失は1兆2,473億円。原発事故の損害賠償は含まれていないようだ。

一方、人事では(2)退任予定者
     清水 正孝 (取締役社長福島原子力被災者支援対策本部長)
     藤原万喜夫 (取締役副社長販売営業本部長)
     武藤  栄 (取締役副社長原子力・立地本部長)
     森田富治郎 (取締役)
とホームページに掲載されていた。武藤氏は東大卒の原子力が専門の技術系役員らしい。この人事はどういう意味をもつのか。居残った会長に火の粉が飛ぶのを率先して除洗したようにも見える。新任取締役社長は西澤 俊夫(常務取締役)とあった。平成20年4月30日東京電力発表資料によると西澤氏は京大卒で企画畑の人のようだ。東京電力を崩壊させようとしている旧経営層の大半が居残り、株主総会までしか見通していない日和見人事にみえる。これでは経営再建の絵が描けないのではないか。まさに、経営危機の最中で、経営判断に一刻の猶予もない緊急事態なのだが。

昨日の天気

TAVE= 22.7
TMAX= 30.1
TMIN= 13.9
DIFF= 16.2
WMAX= 4.5
SUNS= 12.2
RAIN= 0

老人の寝言:日本の名門企業がオオカミ少年であっては泣くに泣けない

スポニチは、「東電また隠ぺい…2号機ベント2度失敗していた ;url=http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/19/kiji/K20110519000846960.html([ 2011年5月19日 06:00 ]))」というタイトルで、「福島第1原発事故で2号機の原子炉格納容器の圧力が上昇した際、東京電力が内部の蒸気を外部へ放出して圧力を下げる「ベント」作業を事故発生直後に2回試みたが、失敗していたことが18日分かった。また、内閣官房参与で劇作家の平田オリザ氏(48)が、放射性物質を含む比較的低濃度の汚染水を海に放出した理由は「米国からの強い要請」と“暴露”した。」と報じた。東京電力のWEBサイトには政府に提出した記録が掲載されている。これを丹念に読み解けば東京電力が発信した情報と事実の相関が明らかになる。もはや、証拠資料を出した以上嘘は通せないと言うことでこのような発表になったのか。上記きじは、「東電が公表した原発の運転データに関する資料にも圧力が低下しなかったことが記録されている。資料で東電はベントされたかどうかは不明と断定を避けているが、東電関係者は2回とも失敗と判断していると明かした。」とも述べている。このような、上下二層に色彩の違う情報が流れると一般人はどちらの情報が正しいか迷う。会社は本当の事を言わず、本当の事は関係者が言うというような事では会社自体が信用を失う。トヨタ自動車も信頼性という経営危機に直面したが、トヨタと東電の差はどこにあるのか。トヨタは社長直々に訪米し自社の対応を説明し、社長がリーダーシップを示す事により世界の正しい評価を勝ち取った。訴訟社会で、世論が強いアメリカでそれを成し遂げたのである。トヨタは損害賠償で一時的には巨額の負担を迫られるが、トヨタが示した対応は、それ以上に金額では評価できない大きな資産になるのではなかろうか。トヨタは自己責任云々と言う前に自ら責任を明らかにしたのである。トヨタには、やはり企業体として蓄積されてきたDNAが今でも生きているのではないか。その点東京電力はどうなのであろう。損害賠償も国への脅しやたかりの体質が見え隠れしている。経済界総理を出したトヨタが築いた世界的信用は日本への信用でもあろう。それを食いつぶしてはならない。東電は先ずDNAから除洗する必要があるのではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:冬至の夕べ

歌題=冬至の夕べ:

■柚の実を 風呂に浮かせて 浸るとき 遠き日偲ぶ 冬至の夕べ 49 島田 久子

冬至のありふれた光景のようだが、柚風呂に入り幼い頃を偲べるのは最高の贅沢だろう。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)