08C_老人の寝言

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2011年7月14日 (木)

老人の寝言:アナログTV放送停波まで10日に迫る日本は姥捨て山大国か

2011/7/14
昨日も真夏日。最高気温(℃)=36.2(15:17)。午前中に小屋の軒下で37.5℃、パイプハウスの下で40℃。かみさん連中はささっとブルーベリー狩りへ出かけて行った。暑いので入園料は無料だったとか。一人残って草むしり。余りの暑さに昼前に退散。数日前空き地に白い花のヒルガオが咲いていた。ヒルガオは根絶が難しく、我が家の畑でも咲いていた時があったが、ここ数年見ていない。雑草に負けてしまったのか。先日、ネコジャラシが風にゆれているのを見た。風情があるが、何となくさびしい。

ざっそう句:ネコジャラシ

■道ばたで遊ぶ子もなしネコジャラシ

昨日の天気

TAVE= 29.9
TMAX= 35.5
TMIN= 25.2
DIFF= 10.3
WMAX= 4.1
SUNS= 10.8
RAIN= 0

老人の寝言:アナログTV放送停波まで10日に迫る日本は姥捨て山大国か

アナログTV放送停波で高齢者への影響が懸念されている。地デジ移行の調査では80才以上の高齢者は除外されているとの事だ。そんな事を気にしているときに、高齢者単身世帯数が厚生労働省より公表された。「65歳以上の高齢者だけか、高齢者と18歳未満の子供だけの「高齢者世帯」が1020万7千世帯に達し、初めて1千万世帯を突破。」とは、経済的にも身体的にも弱者とみなされる条件に違いない。更に、80才以上の独居老人世帯数を推測してみると150万世帯にもなりそうだ。この年代になると女性の比率が高くなる。高齢者も独居生活を本心から願ってはいないだろう。自活できて独居生活するのも、自活できずに介護施設で生活するのも独居世帯になる。そう考えると、高齢者の独居世帯が姥捨て山のように見えてしまう。

日経電子版は、「高齢者世帯が1000万突破 国民生活調査、貧困率も上昇;url=http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E19F8DE3E0E2E5E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000(2011/7/12 22:302011/7/12 22:30)」というタイトルで、「厚生労働省は12日、2010年の国民生活基礎調査を発表した。65歳以上の高齢者だけか、高齢者と18歳未満の子供だけの「高齢者世帯」が1020万7千世帯に達し、初めて1千万世帯を突破。世帯総数に占める割合は21.0%に上った。高齢者の増加を反映し、国民の経済格差を示す指標の一つとなる「貧困率」も16.0%と過去最悪を更新」、「高齢者が1人でもいる世帯を詳しくみると、「夫婦のみ」が619万世帯で最多。「1人暮らし」は501万8千世帯で、独居老人の世帯が初めて500万世帯を超えた。」と報じた。

厚生労働省の「厚生労働省:平成18年 国民生活基礎調査の概況 2  65歳以上の者のいる世帯の状況:url=http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa06/1-2.html」をみると、
80才以上の単身世帯は約30%でり、80才以上で一人暮らしの単身世帯は500百万X0.3で約150万あると推定できる。総務省の「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」では80才以上は意図的に調査から除外されているようだ。高齢化、単身世帯の増大が社会上の大きな問題になっているときに、高齢者の生活の安心安全、慰安の基盤になっているアナログテレビ放送を受信する権利を奪ってしまうような対応が平然と行われていることに、このさきの社会を生きて行かねばならない一高齢者として大きな不安を抱かざるを得ない。いくら現行のVHF帯を高度なサービスに解放するという大義名分はあっても、アナログテレビ放送が果たしてきた機能の代替えは不可能である。アナログテレビ放送はAMラジオと全く同じ位置付けにあるのである。それを当世風に言えばユニバーサルサービスと言うことであろう。いくら法律ができているからと言っても、高齢者を姥捨て山に追い込むような事態が起こっては世界の顰蹙を買うだろう。見切り発車するより、丹念に地デジ100%普及後に移行すれば良い。現実はそのような努力が為されていない。鳴り物入りで、駆け込みでやっているらしく見せているだけである。日本は貧しい時には、老人と子供が大切にされる国という自負があった。それをどこに置き去りにしてきたのか。

2011年7月13日 (水)

老人の寝言:地デジ難民は本当に生まれるか?弱者は地デジプッツンにならないか。

2011/7/13
昨日も暑い一日。AMEDAS最高気温(℃)= 35.8(14:19)。自転車と電車と徒歩で外出。自転車は車の少ない生活道路を主に走る。ノウゼンカズラのオレンジ色があちこち目立った。炎天下街角の水飲み場はオアシスのような有り難さ。てくてくと歩かないとその有り難さに気付かない。自宅に向かう途中、クチナシの香りがしたので引き返してその花を見た。株立ちの木に八重咲きの白い花が咲いていた。

昨日の天気

TAVE= 29.5
TMAX= 34.8
TMIN= 24.8
DIFF= 10
WMAX= 3.7
SUNS= 9
RAIN= 0

老人の寝言:地デジ難民は本当に生まれるか?弱者は地デジプッツンにならないか。

itmediaニュースは、「3600万台が地デジ未対応? 「地デジ難民」に現実味;url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/24/news038.html(2011年05月24日 12時12分 更新)」というタイトルで、「地上デジタル放送への完全移行まであと2カ月。しかし業界団体の統計などに基づいて試算すると、テレビの国内普及総数の約32%は地デジに未対応になるという。」、「地上デジタル放送への完全移行まであと2カ月。政府は東日本大震災の被災地3県を除く全都道府県で7月24日にアナログ放送を停止し、地デジへの切り替えを目指す。しかし電機メーカーの業界団体統計と内閣府などの調査データに基づいて試算すると、テレビの国内普及総数の約32%は地デジに未対応となることが23日、分かった。総務省が示す地デジの世帯普及率約95%とは大きく食い違う上、この普及率には、録画機も台数に含むなど調査方法の不備も浮上しており、アナログ放送停止による「地デジ難民」が現実味を帯びてきた。」、「総務省の調査はあくまで15~80歳未満の1万3109人の回答を集計したサンプル調査に過ぎない。80歳以上の高齢者が除外されているほか、対象機器に録画機、チューナー内蔵パソコンも含まれており、「テレビと録画機の重複は否めない」(情報流通行政局)という。片山総務相も「サンプル調査だから上下どちらにも振れる可能性はある」と、実態を正確に反映したものではないことを認めている。」と報じた。

既に、アナログTV放送停波、「地上デジタル放送への完全移行まであと10日余」に迫ってきた。
CEEK.JP Newsで「地デジ難民」で記事を検索してみた。マスメディアの関心も余り盛り上がっていないように見える。しかし、社会のインフラは見えないところでしっかり機能している所が一番重要なのではないか。それは、東北地方太平洋沖地震の時に証明された。電気、水道、ガス等の生活インフラも使えるのが当たり前。テレビ、ラジオ、電話、携帯という電波・通信インフラも使えるのが当たり前。道路も車も使えるのが当たり前。ガソリン、灯油、食料という生活必需品も使えるのが当たり前。普段正常に動いている基本的な機能は余りに当たり前過ぎて、関心や注意が行き届かないのが現実だ。その当たり前の現実がすべてひっくり返ったのが、東北地方太平洋沖地震だった。これらの不便も、半日程度ならば、何とか耐えられるであろう。それが、1日、2日、3日、1週間と続くと最早生活自体にじわじわと及んでくる。

NHKは、「デジタル多メディア時代を生き抜くために①
完全デジタル化に向けて残された課題を探る
~地上波テレビ局に求められているもの~;url=http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/resarch/report/2010_07/100702.pdf(2010_07)」というタイトルで、「▽集合住宅共聴をはじめとした共聴施設の改修があるが,これに加えて,高齢者や身体障害者など社会的弱者へのきめ細かなフォローも重要になってくる。これらはいずれも地上波テレビ局が直接の主体となって行うものではないが,視聴者の受信態勢をこれからの1年で滞りなく整えるため,番組などを通しての広報をこれまでより一層積極的に行い,国民の理解促進に努める必要はあるだろう。特に弱者へのフォローアップ態勢の充実は,地デジ移行に関する諸課題を議論している,総務省の情報通信審議会でも重要な議題のひとつとなっている。社会的弱者の中でも高齢者は,若年層と比べて情報収集をテレビに頼る傾向が比較的高いことから,この課題について地上波テレビ局が積極的な役割を果たすよう求められることが予想される。」と報じた。

上記の記事は、端的には「完全デジタル化に向けて残された課題」という視点からの2010年7月という地デジ移行の丁度1年前の時点で作成された報告書である。その文書の中の「受信料」を検索するとたった5件しかヒットしない。それも、受信料免除世帯がらみの内容だ。経済的な弱者への配慮は当然必要だが、その部分だけを配慮すれば万事問題無しと判断するのだろうか。NHKは受信料を徴収して有料放送を行っているのである。その対価として、質の良い、信頼できる、視聴者を選ばない・ユニバーサルな放送事業・サービスを全ての受信契約者に対して行う義務があるのではないか。国家が倒れてもNHKだけは倒れるなと国民は願っているのではないか。国家と共倒れするようなNHKなら、民放だけで間に合ってしまう。

上記報告書の中には、「アナログ放送は予定通り打ち切るべきか?」という調査項目があり、「予定通りうちきるべし」は過半数を下回り、打ち切りは数年延長すべしが30%台、アナログテレビがなくなるまでつづけるべきが20%前後ある事実をどのように受け止め、どのように行動してきたのか。VHFアンテナをテレビに写し、このアンテナでは地デジは受かりませんという、見方によれば、差別的な放送を相当期間放映してきた。いわば、メディアの持てる者の見えない力で未対応世帯を威圧してきた。また、地デジ移行の公知は主にテレビを通して伝えていたのではないか。最近、初めてNHKラジオで地デジ移行の告知を聞いて、新鮮さを感じた。

既に、地デジへの強行移行の弊害は一部の有識者が指摘している。しかし、マスメディアの中ではなかなかそれらの動きが見えない。上記、報告書の引用部分は、特にNHKが果たさなければならない、NHKの社会的存在の意義を問う部分であろう。問題が起きてからモグラ叩きを始めるのが日本特技なのだろうか。既に、地デジ移行に向けたカウントダウンが、カウントアップ(終了)になろうとしている。どのような問題が噴出するのであろうか。スムースに地デジに移行できないのは確実なようだが、最新の地デジ未対応の実態は公表されていないようだ。

以下は、CEEK.JP Newsで「地デジ難民」で記事を検索した結果である。

25 件の記事の 1 件目 ~ 25 件目 (重複1件は非表示です)
地デジよりエアコン 猛暑で取り付け殺到 (地方・地域) 10日 03:04 北國新聞
「アナログ終了」画面で日数表示 カ... (エンターテイメント) 02日 07:55 東京新聞
JR山手線に地デジ電車 早期切り替えをPR (地方・地域) 01日 09:58 北海道新聞
画面に地デジ移行残り日数表示 1日から放送各局 (地方・地域) 30日 18:55 北海道新聞
地デジ未対応34万世帯 移行まで残り1カ月で (地方・地域) 29日 11:52 北海道新聞
地デジ完全移行まで1カ月 (地方・地域) 28日 11:11 山陰中央新聞
「地デジ難民」出さない デジサポ山梨が相談... (地方・地域) 28日 07:40 山梨日日新聞
北斗星(6月27日付) (地方・地域) 27日 09:34 秋田魁新報
【地デジカウントダウン あと1カ月... (エンターテイメント) 25日 21:56 産経新聞
地上デジタル放送:完全移行まで1カ月 未対応51万世帯 (経済) 25日 01:30 毎日新聞
地デジ:完全移行7月24日 未対応51万世帯 (その他) 24日 23:23 毎日新聞
地デジ移行延期を 下京で京都放送労組がデモ (地方・地域) 24日 20:50 京都新聞
地デジ化まで1カ月「大丈夫?」 都内で周知... (地方・地域) 24日 09:48 北海道新聞
高齢世帯「難民」の恐れ 地デジ完全移行まで... (地方・地域) 24日 03:23 北國新聞
特集:「地デジ」完全移行まで1カ月 総務省情報流... (経済) 24日 01:30 毎日新聞
特集:「地デジ」完全移行まで1カ月 対応、お済み... (経済) 24日 01:30 毎日新聞
地デジ未対応なお51万世帯 完全移行まで1カ月 (社会) 23日 22:36 朝日新聞
地デジ完全移行まで1カ月 山陰両県でも啓発活動 (地方・地域) 23日 21:26 山陰中央新聞
薄型テレビ“最後の特需” 値下げ過熱でメーカー悲鳴 (電脳) 23日 12:18 ITmedia
地デジ未対応4000世帯以上 県南・6月上旬時点 (地方・地域) 23日 05:00 下野新聞
地デジ電話相談1200人態勢へ 総務省 (地方・地域) 10日 18:10 北海道新聞
地デジ移行で対策強化=臨時相談所1600に-総務省 (経済) 10日 15:28 時事通信
首都圏で「地デジ難民」続出懸念 UHF受信工... (地方・地域) 10日 13:22 北海道新聞
ファイル:BSで地デジ視聴、全国で可能に (経済) 01日 01:30 毎日新聞
25 件の記事の 1 件目 ~ 25 件目 (重複1件は非表示です)

2011年7月10日 (日)

老人の寝言:臨界に達した朝令暮改依存症

2011/7/10
昨日も暑かった。最高気温(℃) = 37.0  (14:16)。朝方サツマの草むしり。草丈30~40㎝でサツマのツルは完全に草の中。マルチをしてもこの草には勝てない。メヒシバが中心。その中に、菜類もこぼれ種で育っている。日頃少ないと感じていたモンシロチョウが何と10匹前後も、この草の上を飛び回っていた。メヒシバの中の菜類に産卵するために集まっていたようだ。

昨日の天気

TAVE= 29.6
TMAX= 35.5
TMIN= 24.8
DIFF= 10.7
WMAX= 5.2
SUNS= 4.4
RAIN= 0

ざっそう句:暑き夜

■暑き夜のカバン忘れし旅の夢

出張の時、大切なカバンを忘れて、大変だ~と叫ぼうとした時、夢からさめる。そんな光景を思い出して作った句。人生、何か大きな忘れ物はしていなか。

老人の寝言:臨界に達した朝令暮改依存症

産経新聞は、「経産相、佐賀訪問 「安全性の疑問解消」 知事、原発再開に傾く;url=http://sankei.jp.msn.com/region/news/110630/sag11063002190000-n1.htm(2011.6.30 02:18)」というタイトルで、「定期検査に伴い2、3号機が停止中の九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の運転再開問題が29日、ひとつの節目を迎えた。再開要請に佐賀県を訪問した海江田万里経済産業相と会談した古川康知事は「私が抱いていた安全性の疑問はクリアされた」と述べ、即時判断は避けつつも、運転再開に前向きな言葉を口にした。」と報じた。

政府は、東京電力福島原発事故で再開が危ぶまれている中、九州電力玄海原子力発電所をその突破口として、再開のカギを握る地方自治体を説得した訳である。自治体の立場は、泣く子と地頭には勝てないという如く、政府という地頭には頭が上がらない立場にある。

日経は、「「社会党の麻生太郎」こと松本龍氏の辞任劇;url=http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110706/276714/?top_f2(2011年07月07日)」というタイトルで、「被災地である岩手県と宮城県での発言を批判され、松本龍復興担当相は5日午前、菅直人首相に辞表を提出した。復興担当相就任から9日目で辞任という事態になった。」と報じた。

この記事は田原総一朗(たはら・そういちろう)が書いていた。松本龍氏の言動に理解を示しつつ、マスコミのダラシナサ・横暴にも批判的だ。フリーのジャーナリストとして大勢と異なる視点を示していた。しかし、人事の発令とその発令を否定する辞表の受理までが10日にも満たない朝令暮改である事には変わりがない。そこに、またも唐突に登場したのが、原発のストレステスト。

NHK NEWS WEBは、「全原発 ストレステスト実施へ;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110706/t10014028081000.html(7月6日 18時45分)」というタイトルで、「定期検査中の各地の原子力発電所で運転再開のめどが立たないなか、経済産業省は、住民の安心感につなげるため、すべての電源が失われるなど深刻な事態に対してどこまで原発の安全性が保たれるのかを確認する「ストレステスト」と呼ばれる安全評価をすべての原発で実施することを明らかにしました。しかし具体的な内容やスケジュールは決まっておらず、評価を終えるまで運転再開の判断をしない自治体が出てくることも予想されます。」と報じた。

玄海原発立地の地方自治体に安全性は任せてくれと言いつつ、早く早くと圧力をかけながら、それを振り出しに戻すような、ストレステストの実施に踏み切る。それも口の根が乾かぬ内だ。朝令暮改も良いところだ。それ以上に、前向きな対応をした自治体の顔に泥を塗ってその体面・尊厳を傷つけた。再開を即答していたら体よくペテンにかけられていただろう。

佐賀新聞は、「佐賀県主催「原発説明会」応募3倍 佐賀市は20倍;url=http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1975983.article.html(2011年07月06日更新)」というタイトルで、「 佐賀県が8日に開催する玄海原発(東松浦郡玄海町)の安全性についての県民説明会の申し込みが5日、締め切られた。定員370人に対して1092人が応募、倍率は約3倍となった。佐賀市は約20倍の申し込みがあったのに対し、定員の半数に満たない市町もあり、関心を持つ県民からは「参加機会が平等とは言えない」と不満も漏れた。 」と報じた。

原発立地地域の住民がいかに原発の安全性に不安を持っているかを示している。

経済産業省は、「放送フォーラムin佐賀県「しっかり聞きたい、玄海原発」~「玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民説明番組」の開催について~;url=http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110623006/20110623006.html(平成23年6月23日(木))」というタイトルで、「 経済産業省は、平成23年6月26日(日)、佐賀県においてケーブルテレビ等を利用した「玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民説明番組」を放送いたします。」と報じた。

この番組が玄海原発の再開をめざしたものであるのはあきらかだろう。発表から開催まで3日しかないのはどういう意図があるのか。

福島民報の論説・あぶくま抄 は、「【やらせメール】事業者への不信高めた(7月8日) ;url=http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=&blockId=9863851&newsMode=article(7月8日)」というタイトルで、「これが「原子力ムラ」の感覚なのだろうか。九州電力が玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)を再開させるため、世論操作のような「やらせ」行為を子会社社員に依頼していたことが明らかになった。社会の公平性を阻害してまで再稼働を急ごうとする組織の神経にあきれる。 東京電力福島第一原発事故で苦しむ福島県民の姿を見た玄海町民、佐賀県民の多くは、身近な原発の存在に不安を抱いていただろう。今回の九電の不公正な行為は町民らの心を硬化させ、原発事業者への不信感を高めた。」と報じ、「いずれの事態も国民の原子力行政全体への信頼を再び失わせた。エネルギー政策についてまず政府内で意思統一されなければ、前に進むための国民の合意はとうてい得られない。」と論じた。

YOMIURI ONLINEは、「九州電力に苦情殺到…ファクス数え切れず;url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20110708-OYT1T00158.htm(2011年7月8日09時23分  読売新聞)」というタイトルで、「九州電力によると、真部利応社長が「やらせメール」問題を記者会見で発表した6日夜以降、対応を批判する電話が192件(7日正午現在)、メールで306件(同日午後5時現在)が寄せられた。 ファクスも続々と届いているが「多過ぎて数え切れない」(広報担当)。」と報じた。

YOMIURI ONLINEは更に、「やらせメール、子会社社員が説明会前日に告発;url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110708-OYT1T00675.htm(2011年7月8日15時46分  読売新聞)」というタイトルで、「九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を巡る「やらせメール」問題が表面化したのは、九電子会社の男性社員による内部告発がきっかけだったことがわかった。」と報じた。

政権という魔法の杖を手にした権力者は、その魔力にとりつかれてしまった。事ある毎に、その杖を振り回す。法令より口先令の方がよっぽど都合がいい。従って、口先令依存症は益々重症になってゆく。それも既に臨界に達しそうだ。N.ウィーナの本だったか、魔法のかけ方に熱中して、魔法の解除法を忘れたたとえ話があった事を思い出した。魔法はうまく掛かっていれば、快感を味わえる。しかし、その魔法に齟齬が生じると今度は、その魔法をかけた者に災難が押し寄せてくる。やらせメールも全く同じ構造を持つ。腹の中は見えないだろう。見えなければ何をやっても分からないだろう。そこに、人間を見誤った不遜さがないか。

2011年7月 9日 (土)

老人の寝言:政治家は空気を読まずに、民意という風向きに向き合え

2011/7/9
昨日も暑かった。最高気温(℃)=34.5 (14:02)。相変わらず除草や灌水。関東以南は梅雨明けしたとのニュースがあった。関東も梅雨明け直前のようだ。空梅雨の気配。この暑さの上に、やらせメール云々と歓迎できないニュースが目白押し。これが、日本の暑い夏に重なると、節電どころではなくなる。自衛のため、頭を冷却しないとやっていけない。気付くと、ムクゲが満開になっていた。ムクゲは毎日咲いているようだが、一日花だったとおもう。ムクゲの花を見て感慨を覚える政治家は日本にはいないかもしれない。しかし、暑い夏の間咲き続けるムクゲの根性は見習うべきでもある。毎日咲ききるというのも良い心がけだ。花言葉:引田茂(保育社)によると、むくげの花ことばは、「説きすすめ」、「デリケートな美」。トップリーダーに引導を渡すときに添える花にぴったりではないか。

昨日の天気

TAVE= 28.8
TMAX= 33.6
TMIN= 24.4
DIFF= 9.2
WMAX= 3.6
SUNS= 5.3
RAIN= 2

老人の寝言:政治家は空気を読まずに、民意という風向きに向き合え

自然の法則はすべてがエネルギーの低い安定状態に向かうと教えているようだ。そういう究極的な状態ではすべての運動が不規則で結果としては何事も生み出せない。物や人間が集まるのもそこに何らかの力が働くから。その力が弱くなると集団はばらばらになる。最近の内閣の動きはそんな終局的な状況にあるように見える。閣僚もそんな内閣に留まるならば泥船に乗っているのも同然と内々脱出の下準備を始めたかにみえる。

しかし、道理は通さなければならないという都合の悪い倫理則が幸いにも現実世界を支配している。この倫理則は法律以前の行動規範となるので無碍に無視できない。結果がどちらに倒れるかは一種の博打で、100%同じ事に運をかけるとその後が続かない。結局、こういう場合はこうする、ああいう場合はああするとどちらに倒れてもつじつまが合うような行動や言動をする。これは政治力学では重要なのかもしれない。しかし、多勢に乗って流れるだけでは政治家は失格ではないか。お互い顔色を見て、腹を探り合っているような手法は既に時代遅れではないか。政治家が空気ばかり読んでいては、完全な根無し草になってしまう。ともかく、本音を隠しすぎると馬鹿と思われる。本音をずばりと言うとすぐ次の手を打たれる。幼稚なジャンケンゲームのようなレベルで時間を無駄に使っている。

3月11日の東北関東大震災以来間もなく4ヶ月になるが、日本中を支配している停滞感・閉塞感は何が原因なのか。何か政治家の深層を支配しているもやもやとした霧が晴れていないのも一因だろう。さんすくみで何をやってもだめだという思い込みもあるのだろう。しかし、そう言うところに光を当てて行動できるのが本当の政治家ではないか。群馬県にはかつて風見鶏と言われた元首相がいる。風見鶏とは高い所に止まって風の方向を示す。当世の政治家は何見鶏なのか。顔見鶏なのか。お互い顔色だけを見ていては風向きすら分からなくなるだろう。腹を見たり、顔をみたり、それも民意どころか、仲間内の範囲もまともに見ていない。政治家に空気を読んで行動せよ等とは誰もいわないだろう。しかし、風向きは確実につかめるものだ。政治家は何を見てどちらを向いているか位は高々と示してもらいたい。

ざっそう句:七夕

■七夕や汗かくのみで過ぎにけり

2011年7月 8日 (金)

老人の寝言:美しい日本語より簡便でまっとうな日本語はないのか

2011/7/8
相変わらずの暑さ。降雨量にならない程度の雨。AMEDAS最高気温(℃)  =34.3  (13:13)ポットの除草。畑土を追加。乾燥防止。ギボウシの紫色の花と、ヒオウギのだいだい色の花がさいていた。

昨日の天気

TAVE= 27.9
TMAX= 33.2
TMIN= 22.4
DIFF= 10.8
WMAX= 5.6
SUNS= 8
RAIN= 0

老人の寝言:美しい日本語より簡便でまっとうな日本語はないのか

西日本新聞のコラム春秋は、「芥川竜之介、寺田寅彦… (6/27);url=http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/250573(2011年6月27日 10:56))」というタイトルで、中勘助(1885―1965)の「▼「銀の匙」だけをテキストに使って中学生に国語を教え続けた教師がいた。昭和59年までの50年間、私立灘中学・高校(神戸市)で教えた橋本武さん。戦後間もないころ、黒く塗りつぶされた箇所が多い教科書など使わせたくないと思った。美しい日本語に触れさせたかった▼いま98歳、先日27年ぶりに灘中の教壇に立った。「銀の匙」を題材にした自作プリントを用意し、昔と同じように教えた。「遊ぶのと同じように、楽しく学んでもらいたい」「遊学の意味は分かるかな?」。授業は時折楽しく脇道にそれた」と報じた。

終戦直後は、民主教育というかけ声の下に、教科書の不適切な部分は墨で塗りつぶされて使うのが禁止されたとの事だ。その指示はGHQ→文部省→各自治体→各学校→各教師→各生徒というルートをたどり、生徒自身が最終的には教科書に墨を塗ったようだ。自分は美しい日本語云々には余り興味がない。言葉とは突き詰めれば道具に過ぎない。道具としては実用性が全てであろう。道具が観賞の目的になってしまうともはや道具としての切れ味は失われてしまうのではないか。WIKIPEDIAによると:中 勘助(なか かんすけ、1885年(明治18年)5月22日 - 1965年(昭和40年)5月3日)は東京出身の作家・詩人である。まだ著作権は残っており、青空文庫には収録されていなかった。そのコラムは「▼「銀の匙」は橋本さんが生まれた翌大正2年に発表された。「国語は学ぶ力の背骨」と言う橋本さんは、自分の生年と同じころ生まれた小説を生涯の国語の教科書とした。そんな小説を昭和・平成の日本人はどれくらい持っているだろう。 」と結んでいる。

コラム著者が振り返った言葉がどこかにつきささる。「そんなのあるはずねーじゃん。」それで良いのではないか。言葉は教えられるものかもしれないが、それは人生の一時だ。自分の言葉は自分で獲得しなければならない。

ところで、コラムの冒頭が『「芥川竜之介、寺田寅彦、内田百〓(〓は「門がまえ」に「月」)、鈴木三重吉…。ほかにも何人もいる。夏目漱石の門下生は一大山脈をなす』と、不思議な表記になっている。どうもIMEでの入力に手こずったらしくみえた。WIKIPEDIAで「内田百間:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%94%B0%E7%99%BE%E9%96%93」を検索すると、「本来の表記は「内田百閒」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。」とあった。この記事にも「戦後は筆名を内田 百閒と改めた(読みは同じ。閒は門構えに月、U+9592)。別号は百鬼園(ひゃっきえん)。」とあった。門構えに月とは恐れ入った。当世ではWEBで探しコピペするのが最短入力法のようだ。ともかく、道具としての日本語にはまだまだ改良の余地がありそうだ。

2011年7月 4日 (月)

老人の寝言:国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦に勝ったのはだれか

2011/7/4
昨日も暑い日。ポットの除草と灌水。19時に県知事選挙が終わって30分も経たない内に当確のニュースが出たとかみさんの声が響いた。出口調査等で頑張った結果なのであろうが、報道機関としては余りにも先走りしていないか。選管も暑い中、票を数える気合いも入らないだろう。その放送で確定票を報道しただろうか。何事も格好良いところだけ先食いするのはけしからんと思わざるを得ない。
以下は県のホームページよりコピペした。群馬県知事選挙(平成23年7月3日執行)開票結果(url=http://www.pref.gunma.jp/contents/000145682.html)より。

      えびね篤(海老根篤)[無所属] 大沢正明[無所属] 後藤新[無所属] こすげ啓司(小菅啓司)

県計   6,515.000         392,504.000   148,790.000   33,355.000

得票率 1.12              67.54        25.60       5.74

昨日の天気

TAVE= 28.1
TMAX= 32
TMIN= 24.8
DIFF= 7.2
WMAX= 3.2
SUNS= 1.7
RAIN= 0

本日はアメリカの独立記念日:WIKIPEDIA「アメリカ独立記念日(アメリカどくりつきねんび、英: (American) Independence Day)は、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して、毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日。」独立後235年を迎える。この日を覚えているのは中学校の英語の教科書にあったから。

老人の寝言:国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦に勝ったのはだれか

産経新聞の【正論】は、「社会学者・加藤秀俊 放射能、何が危険で何が安全?;url=http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110704/dst11070403100001-n1.htm(2011.7.4 03:09))」というタイトルで、「もうこれで4カ月近くになるから、1学期がおわった、ということになるのだろう。この学期中、われわれは原子力、放射能についての大学院レベルの集中講義を受けた。いうまでもなく、ラジオ、テレビ、新聞雑誌、ことごとくが総力をあげて、われら国民の啓蒙(けいもう)に全力を傾注してくださったからである。」、「 以上、この1学期、原子力の集中講義を受講しての劣等生の学期末リポートである。いくら押し売りされても、来学期は受講しない。わからないものはわからないからである。(かとう ひでとし)」と論じた。

自分なりに東京電力福島第一原子力発電所の事故を振り返ってみたい。社会学者・加藤秀俊先生には快刀乱麻を斬る如く福島原発事故を解剖してその本質を暴いてもらいたいところであった。確かに、福島原発事故以来の4ヶ月は原発、放射能等に関するあらゆる情報が大量に飛び交った。喩えて見ると情報津波が日本を席巻した。しかし、だれもそれに対応できる準備が出来ていなかった。社会学的に言えば、日本は情報戦の戦場になった。騙すか、騙されるか。東京電力や官僚は生きるか死ぬかの戦争を国民にしかけた。国民はそれを肌で感じたが、その本質を理解できなかった。物理学の基礎が無い。学者・技術者も倫理感を投げ捨て保身に徹した。国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦が出現したのである。全く情報カオス状況が生まれたのである。そのカオスも研究すれば奥が深い。社会学者・加藤秀俊先生は来期の受講はわからないものはわからないと潔く投げたが、先生、今更放射能がどうのこうの等の勉強は不要ではないですか。物理的には、原発は原爆と全く同じ原理・原則で動いていますよ。是非伝家の宝刀で卒業論文を書いていただきたいところである。福島原発事故は平成元禄時代という、贅沢と無関心にたるみきった日本への警鐘でもあったのではないか。

2011年6月26日 (日)

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

2011/6/26
昨日は大体曇り。今朝の室温は24℃程度。半袖シャツで床についたが朝方寒くなった。予定外の外出。WEBニュースを見ているとマイクロソフトがGoogleを訴えたという笑えるような記事にであった。巨人どうしでも景気がよい方をやっかんでいるようだ。

昨日の天気

TAVE= 25.4
TMAX= 28.2
TMIN= 20.6
DIFF= 7.6
WMAX= 3.9
SUNS= 1.5
RAIN= 0

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

アナログTV放送の停波期限が刻々と近づき、ついに1ヶ月を切った。昨年度は景気浮揚策で、自動車、カラーテレビ等にエコポイントを付けて業界は商品を売りまくった。貧老組はそんな状況を指をくわえて恨めしそうに見ていることしか出来なかった。経済的に購買できる能力がある者にしか補助がもらえないで、その補助が税金から出されるという仕組み自体が病的なのではないかと思わざるを得ない。アナログTV放送の停波期限が近づいて、デジタルTVの売れ行きも上がっているとの事だが、当然その反動も来るだろう。

ところで、アナログTV放送の停波はテレビやアンテナの購買とは全く無縁の知る権利の問題である。そもそも、NHKが勝手に電波を出して、受信機を持っている人が勝手に放送を聞くという関係から日本の放送が始まった。しかし、放送のプロパガンダ効果は絶大だ。放送は国家と国民をつなぐメディアになった。多分、放送受信契約もあったであろうが、契約についてはあいまいなまま、今日に至っているのではないか。当然、最初の放送はラジオ放送であったが、その放送主体も受信者もTV放送に大体そのまま移行しているだろう。いわば、今日のNHKとその受信者の関係も相互の信頼関係のもとに今日に至っているのであろう。

その、NHKを支えている屋台骨が受信契約数であり、NHKのホームページに掲載されている。平成6年4月末の34,771,996件から、毎年微増を続けている傾向が見える。公開されている最新データは平成23年月末で39,868,324となっている。平成17年の契約数が微減しているが、これは平成16年に発生したNHKの不祥事に抗議した受信契約の解除が原因と見られる。統計データ上でこのような契約者の動向が現れるのは極めて異例な事態であった。NHKの受信契約者がNHKに求めたのは放送に対する信頼性であったのは言うまでもないことだ。放送の信頼性のためにその経費の負担は受信者が引き受ける、しかしその信頼性が損なわれればその経費を負担する義務はない。それは、契約という人間社会の原点に照らし合わせても当然なことではないかとおもわれる。NHKデータによるとH17~H18年の月平均の契約数はH16年に対して-1.2%~-1.7%と計算された。この数字がいかに重要な意味を持つか。この数字がNHKの信頼性を再建させたのである。

NHKは、「平成 17 年度NHK 約束 評価報告書;url=http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/yakusoku/pdf/060627-001.pdf」の約束の中で、「進歩するデジタル技術の成果をみなさまに還元します。」とうたっている。ところが現実はどうであろうか。アナログTV放送が終わるから早く地デジに切り替えろと放映しているだけで、更には貴重な電波を使って、ノイズ映像を流すような視聴妨害放送を公然と行っている。メディアという権力を握って弱い者いじめ、文化の破壊を臆面もなく行っている。最近のアナウンサーのアクセントの乱れは何だ。国民はNHKの使う言葉に対して信頼感を懐いてきた。ところが、アナログTV放送から地デジTV放送への移行を推進するのが「デジサポ」らしく、こんな国籍不明の言葉を、放送システムが変更になるという曲面で、たれ流している。現在、地デジ難民になると言われている層の筆頭が貧老組と言われている。今日、まさにテレビは情報の中ではデンキと同じ基本的なインフラになっているのだ。不思議なことに、NHKは地デジ移行が出来ている契約件数を公表していない。全く東京電力と同じ情報隠蔽体質を持っている。NHKは契約者に対してアナログTV放送は終了になるから早急に地デジに変えなさいと放送を通して呼びかけるだけで契約者に対する責任が果たせていると考えているのであろうか。貧老組は毎日TVを見ている訳でもないだろ。TVを見ていても「デジサポ」が何かも分からないかもしれない。むしろ、分からないのが当然だ。貧老組には勝手にNHK村の隠語が流れている程度にしか聞こえないのではないか。そうなると文化の担い手たるNHKはまさに死にかけてきているとしか思われない。

メディアの進歩は早い。既にTV離れは相当進んでいると思われる。しかし、音声情報・通信の根幹にアナログ有線電話があるように、画像情報・通信の根幹にはアナログTVがあることには変わりがない。NHKの放送は黒電話や電力供給と同じようなユニバーサルサービスの側面が非常に強いのである。そのようなインフラは万が一の事態の時に役に立つのである。WEB上の情報では、地デジ未対応の世帯数は50万世帯を下らないようだ。NHKはやる気があれば受信契約を通して100%近くまで地デジ対応状況を把握してその対策を実施できる立場にある。むしろそれを行うべきなのが、NHKの国民に対する義務ではなかろうか。NHKは受信契約者の1%台の契約解除という事態に押され、辛うじて国民の信頼性を維持できた。

今、社会的な立場で、最もTVが必要とされる貧老層が、テレビから見放されるという危機的な状況にある。割合から言えば1%前後かもしれない。そうして、この貧老層の1%がかつてのNHKを支えてきたのではないか。受信契約者の立場は最大限に尊重されなければならない。受信料を支払っているのである。なぜ一方的にサービスを停止できるのか。しかし、二台目、三台目のTVとか、録画とかを含めると、現実は国民の過半数は、アナログTVと決別できない事情にあるのではなかろうか。国民がアナログTV放送終焉でどの程度の不便や損失を被るかも分からないような状況で、強引に地デジ移行を行うとまたもNHKにとっては国民の信頼を失う結果となるのではないか。重大事故が起これば尚更である。日本はたかが1%だから切り捨てご免、契約も無視という血も涙もないような事が罷り通る社会に向かってゆくのか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 岨道の草笛

歌題=岨道の草笛:

■つつがなく 羽化せし蝶の いくばくの 命と知るや 秋の陽に舞ふ 85 福島 照子

秋に羽化して舞う蝶に憐憫の情を傾けつつその門出をたたえているようだ。

2011年6月23日 (木)

老人の寝言:真夏のピーク電力危機は昼寝で乗り切れ

2011/6/23
昨日は晴れ。気温はグングン上がり真夏日になった。AMEDASの最高気温(℃) =36.2(13:56)。
室内でパソコンに向かった。WIN ME機は28℃程度でFANが回転を始める。WIN XP機は常時FANが回転している。FANの騒音が意外に気になる。放熱FANの設計にもコンセプトの差があって面白い。室温も30℃以上に上昇、汗をかきつつ悪戦苦闘。エアコン無しで頑張る。元々その部屋はエアコンは装備していないが...。扇風機でも出そうか。

昨日の天気

TAVE= 28.8
TMAX= 35.4
TMIN= 21.5
DIFF= 13.9
WMAX= 3.3
SUNS= 11.2
RAIN= 1

地方のニュースに目を向けると、こんなニュースがあった。

サンケイの地方ニュースは、「下水道汚泥から放射性物質 奈良;url=http://sankei.jp.msn.com/region/news/110623/nar11062302240000-n1.htm(2011.6.23 02:24
)」というタイトルで、「県は22日、県内4カ所の浄化センターの下水道汚泥や焼却灰について放射性物質を調べたところ、広陵町の第2浄化センターの脱水汚泥から、1キロあたり38・7ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。放射性セシウムは検出されなかった。食品衛生法に基づく飲料水の暫定基準値は、放射性ヨウ素で1キロあたり300ベクレルで、県は「健康に問題はない」としている。」と報じた。

放射能は、自然界に存在しているのもあるが、半減期の短い放射性ヨウ素を検出したという事は福島原発事故で放出された放射性物質が奈良まで飛散していた事を示しているのではないかと思う。一部の論客は、基準値以下なら問題ないと主張するが、基準値以上か以下を問題にすると事実が矮小化してしまいそうだ。問題は、放射性物質は、放出源の放出条件と風向き等の気象条件により、広範囲に飛散して、最早一度自然界に放出された放射性物質を回収する事は事実上不可能になってしまう事だ。かくて、半減期の長い放射性物質は地球上に蓄積されてくる。原発の数が多くなれば、原子炉事故だけでなく、核廃棄物の保存上の事故等で放射性物質が拡散する可能性もある。少なければ大丈夫という論理が通用しないのが放射性物質の問題だ。蓄積されて自然界を巡回するともはや防ぎようがない。放射性物質による遺伝子の変質や突然変異により予想もできないような病状を持った人間が生まれる可能性という悪夢に直面せざるを得なくなる。原発も原爆も根は一つだ。

老人の寝言:真夏のピーク電力危機は昼寝で乗り切れ

昨年の東京電力管内の真夏のピーク電力消費量はほぼ6000万KWであった。そのピークを迎えた日が2010/7/23であった。資源エネルギー庁は夏期最大ピーク日の需要カーブ推計(全体)(url=http://www.meti.go.jp/setsuden/20110513taisaku/16.pdf)を推計している。そこで、2010/7/23(金)のAMEDASデータから東京と伊勢崎の気温をグラフにして資源エネルギー庁の発表しているグラフに重ねてみた。図中の赤線が東京、青線が伊勢崎の気温の傾向を示す。パソコンのフリーの画像処理ソフトを使用して画像を合成してみた。思うように重ねて表示出来ないので、目盛りは割愛。画像を切り出し、縦横の画素数を同じサイズに調整して重ね合わせた。現役時代は、コピー用の半透明のグラフ用紙にプロットしたグラフを重ねて、光を通して二枚のデータの違いを比較した事が良くあった。原始的な方法であるが、物事を重ねて見るという訓練は大切であろう。二つのデータを重ねる事はそのデータ間の関連づけをする事だ。重ね合わせるにも手法がある。今回は横軸の時間を合わせた。電力需要も気温と時間の関数である。その事実を目で見える形に示してくれるデータをまだ見たことがないので悪戦苦闘して作成してみた。
Tempdemand2

これは、あくまで、気温と電力消費量の傾向を見るためである。気温と消費電力も場所毎に変わるので正確な予想は困難だろう。東京と伊勢崎の温度傾向をみると、東京の夜間の温度低下が伊勢崎に比べて小さい、即ちヒートアイランド化の傾向が強いように見える。資源エネルギー庁の推計データでは、消費電力がピークに達するのは一点だけでなく、高原状に広い幅があるようだ。14時にピークを想定しているようだが、相当の時間幅を見る必要がありそうだ。気温の変化以上に夜間の電力消費が多いようだ。平日のビジネス、労働、生活等の昼間の時間帯にピークが生じそうだ。今年は、東京電力、政府、企業、民間等が節電対策をすると予想されるので、全体の電力使用実績曲線がどうなるのかはかなり予想が難しそうだ。電力消費量は早朝の3~4時頃が最低となる時間帯なので、この時間帯に活動時間を移せば、電力消費量の平準化が最も効率的に進む事になりそうだ。電灯が普及する前は、夜明けと共に起きて仕事をして、日暮れに仕事を休むのが一般であった。夜間の生活には、ランプやロウソクが必要であった。追加の燃費が必要だったので、人間は太陽の動きに会わせていた。電力も最初は電灯としての利用がほとんどであった。結局、電気文明は夜の時間帯の活用を可能にしたようだが、その利便性と交換に何かを失っているのかもしれない。文明は人間の生物としての生活リズムを犠牲にして狂わせてきたのかもしれない。6月22日は夏至で、これから夜の時間が伸びてくる。東京電力の福島原発事故に起因する節電運動でも、サマータイムの導入は一部になりそうだ。ともかく、この夏の電力危機を乗り越えるには、早寝・早起きという昔式、老人型の生活、スローライフ的な生活が合っているようだ。それに、真昼時の昼寝を加えれば更に効果が上がるだろう。真夏は国民一斉に総昼寝キャンペーンはどうか。人間が本来持っている生理的な時計に合った生活をすることが、健康のためにも、エネルギーの無駄を省くためにも、最適な方法かもしれない。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:追憶

歌題=追憶:

■母が吸う 一っぴくの煙草 うまげなりき 早苗取りつつ 一休みして 33 木島 イサミ

男並に仕事をする母のたくましさを彷彿とさせる一首。

2011年6月19日 (日)

老人の寝言:臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えよう

2011/6/19
昨日は曇り後夜雨。外出の帰りに何か花が咲いていないかと探したら、薄青色をしたツユクサの花が咲いていた。この時世、花でも眺めていないと気が滅入る。ツユクサはなるほど、梅雨期の花にふさわしく思えた。育ちも早い。知人が来て世間話。東電の株は今は買えない云々。

昨日の天気

TAVE= 19.5
TMAX= 21.8
TMIN= 18
DIFF= 3.8
WMAX= 2.8
SUNS= 0
RAIN= 2

老人の寝言:臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えよう

東北地方太平洋沖地震以後100日、WEB上で読んだのはほとんどが中央紙だった。その中に、2011年3月12日付けの福島民報の号外があった。それを改めて読んでみた。この段階で、死者97人、不明490名と伝えていた。全国では死者217人、不明681名であった。東京電力福島第一原子力発電所に関しては、政府が半径10Km以内の富岡、大熊、双葉、浪江の四町の住民に対して避難指示を出した事と、東京電力にベントの命令を出した事を報じていた。東北関東大震災と福島原発事故がこれほど大規模なものだったとは報じていない。その時点では十分な情報が断たれていたのだ。しかし、人的被害すら、その報道のレベルに納まらないと誰もが内心思っていただろう。更に、福島原発事故が現在のような事態になるとは地域住民は夢にも思わなかったに違いない。

ようやく、WEB上の地方紙を読んで見ようと思った。そこで探したのが、河北新報社の河北春秋。
河北新報は宮城県、仙台市、東北のニュースを主に扱っているようだ。

河北春秋は、「1983年度に放送されたNHK連続テレビ小説「お… ;url=http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110617_01.htm(2011年06月17日金曜日))」というタイトルで、「▼1995年の阪神大震災後、神戸市の観光客数が震災前の水準に回復したのは12年後だ。時間はかかるが、地域の復興計画に観光振興を組み込む必要性があろう▼台湾外交部は福島を除く東北5県への渡航自粛勧告を解除した。おしんの古里は再び活気を取り戻すだろうが、原発事故収束のめどが立たない福島の復興は容易ではない。おしん伝説は臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の先に成功があればこそ。理不尽と闘うには希望が要る。 」と報じた。

震災後に外国人観光客の姿が途絶えた事を受けての記事である。東北にはあのおしん伝説がある。東北はその「聖地」であると述べている。そうして、その締めくくりが、「理不尽と闘うには希望が要る」という一言だ。臥薪嘗胆とは寝心地どころではない薪の上に寝て、苦い胆(きも)を舐めてさえ、その試練・苦労を忘れずに頑張る事を意味する。その苦労・試練の先に成功という希望があれば、耐えられるのだ。そこで「理不尽」とはどういう意味か。その試練・苦労の原因に自分と何らかの因果関係があれば、その試練・苦労を自分の運命としても何とか受け入れる事ができるであろう。現実は、そんな事ではなく、そこに住んでいただけで、むごい試練・苦労を強いられている。理不尽とは道理が通らないことだ。希望を跳ね返す壁だ。被災地の人々はそれを痛感しているだろう。福島県と言えば野口英世を思い出す。WIKIPEDIAの野口英世語録に「偉ぐなるのが敵討(ガタキウ)ちだ(口語)」というのがあった。「理不尽と闘う」には誰とまた何と闘うのか。高山彦九郎は地域の偉人を尊敬すべしという考えがあったとの事。高山彦九郎は江戸幕府が崩壊するさきがけを感じ取った人物だろう。東北地方を旅して飢饉の惨状を記録に残している。これらの人物に、臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えるヒントはないだろうか。野口英世の思い出:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-3a76.html

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:秀子

歌題=秀子:

■三ヶ月 勤務休みて 看とりせる 吾子の切なき 朝な夕なよ 104 吉井 千代子

最愛なるものが去って、そこに歌が生まれる。歌は心の空白を埋めて新しい出発のさきがけになる。

2011年6月17日 (金)

老人の寝言:放射線量の自主測定はどんどんやれ

2011/6/17
昨日も曇り。タマリュウの植え替えは終了した。この時期、咲く花があまり見あたらない。ミニトマトの花。アジサイの一種だが、名前の分からないものが咲いている。昨日から今朝にかけてのNHKニュースが東京電力福島原発の放射能汚染水の処理が予定通り進んでいないと報じていた。いくつかの設備を連結して全体の動作をさせたら水漏れが生じているらしい。このようなロス時間の間にも、原子炉への注水は続いており、汚染水の容器も満杯が迫っているとの事だ。万一、今後再び放射能汚染水を海に放流するような事があれば、近隣諸国から非難を浴び、日本の信頼性を更に下げてしまうおそれが多い。そんな事態は絶対に阻止してもらいたい。

昨日の天気

TAVE= 20.4
TMAX= 24
TMIN= 16.1
DIFF= 7.9
WMAX= 4
SUNS= 0.1
RAIN= 3.5

老人の寝言:放射線量の自主測定はどんどんやれ

最近、放射線量の自主測定が注目を集めている。その背景には、自分が生活している環境や食物が放射性物質に汚染されていないかという心配がある。単独の測定値は余り意味がない。測定自体がデータを比較しあうという操作であると言っても良いだろう。それを具体的に示すのが測定のトレーサビリティだ。トレーサビリティとは測定の信頼性を確保する体系でもある。民間人が放射線量の自主測定をする事に対して、色々な意見がでている。それを、要約すれば必要十分な放射線量のデータがないからである。民間人以外の国や地方公共団体等が必要十分な放射線量データを提供してくれればあえて民間人は高価な放射線量測定器を購入して、放射線量を計る必要はないだろう。産業技術総合研究所のホームページに「 放射線計測の信頼性について(url=http://www.aist.go.jp/aist_j/rad-accur/confidence/index.html) 」という記事があり、「放射線計測器の校正には、標準線源を用います。放射能強度をあらかじめ測定した標準線源を用いて、計測現場で使われる放射線計測器の校正を行います。図3は、放射能計測のトレーサビリティ体系です。日本国内の体系では、(財)日本分析センターや(社)日本アイソトープ協会の標準器が産総研NMIJの国家標準に対してトレーサブルになっています。」とトレーサビリティの体系図を示している。このようなトレーサビリティを通すと、正しいデータの比較が可能になる。

最近、気になっているのは、放射線量の自主測定は混乱を招くといいうような、自主測定を牽制するような発言が目立つ事だ。それも、当局に近い筋やその分野のプロなのだから、意外に感じるのだ。このような発言には、一言、自衛というだけで十分だ。ともかく、なんらかの現象を数値で把握することは、その現象を把握するための第一歩になるのだ。どしどし測定をすべきである。当局やプロは、民間人が測定器などを使いこなしたら、失職の危機に直面するのではないかという不安を抱くのではないかと妄想せざるを得ない。民間人だって、むしろ民間人の方がまともな感覚を持っているのではないか。全く、本末転倒が当たり前のような実態があるから、民間人もその本質に迫ろうとするのである。民間人が放射線量を測定して公表したら、当局から公表を中止させられたというような情報がWEBに散見する。これは、思想統制以上の暴挙ではないか。放射線量データを公表されたら困る人物がいること自体、相当平常心が揺らいでいるように見える。測定値は、同じ場所で継続的に測定したり、場所を変えて測定したり等々色々な測定法が可能だ。当然、測定法、データ処理等訓練は必要だろうが、民間人が放射線量を測定すべきではないなどと誰にもいう権限はない。ともかく、測定は科学への第一歩でもあるのだ。測定データを解釈する事で、その背後に潜む物が見えてくるのだ。

また、出荷されている農産物は放射線量は規定値以下で安全だから放射線量の測定は不要だという意見もある。こういう意見も、科学的な見地からは、何段階かの前提が正しくなければ言えないことだが、当局を元気付ける助っ人に過ぎないようだ。その前提は、言うまでもなく、放射線量濃度の空間分布と、測定サンプル数と測定期間であろう。出荷されている農産物は全て規定値以下だと断定するには、詰まるところ全数測定以外にないのが常識だろう。全数検査が現実的には不可能なのだから、生産場所も生産物数も測定期間もサンプリングしているのが実状だろう。しかし、雨水が集中するような場所には放射能のホットスポットも生じていると言われている。従って、万一、民間人がそのようなホットスポットや高濃度放射線汚染農産物を発見してしまうと当局の言った事がひっくり返る可能性が出てくる。これも当局が民間人の放射線量の自主測定を歓迎しない理由の一つだろう。

放射線量の自主測定が関心を集めているのは、それが現実的な問題になっているからであり、それは当局への不信感の表れでもある。当局等が言っている事は、体温計は医者でないと使いこなせないというような事を放射線量計について言っているようで、いずれ民間人の放射線量計は民間人の体温計程度の所に落ち着くだろう。なぜなら、当局の言っていることは、体温計が危険だというような幼稚なレベルに過ぎないからだ。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:夫とかたみに

歌題=夫とかたみに:

■近頃は 夢の中でも 捜し物 給食かたへに ない書類がない 94 峰村 恵美子

物忘れが良くなり夢の中でも捜し物をしていると嘆くがそれを笑い飛ばしているようでもある。

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ISESAKI  有情1

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)