老人の寝言(歴史の転換):アメリカ国民は大統領選挙に燃えたか
2012年11月8日木曜日
昨日は晴れ。一時やや強い風が吹いた。ざっそう句:立冬や 接戦の末 オバマかな。朝方は定例の仕事。仕事終了後何人かで立ち話。老人会に誘われた。ビミョウな悩みだ。平均寿命が延びて老人会活動も曲がり角に来ているようだ。その後、屋外工事対応。リュウノヒゲ移植。お昼のニュースで米国大統領選挙の結果が午後判明すると報じられた。BBCとCNNのWEB LIVE中継を覗いた。米国大統領選挙は、米国民にとっては、オリンピック年毎に巡ってくる最大の国家的イベントである事がヒシヒシと伝わってくる。ウトウトしている間にオバマ勝利の画面に変わっていた。
2012年11月7日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 14.5 | |
TMAX= | 21.3 | 最高気温(℃) 21.9 12:54 |
TMIN= | 10.5 | 最低気温(℃) 10.1 07:14 |
DIFF= | 10.8 | |
WMAX= | 5.1 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.3(西) 14:29 |
SUNS= | 9.3 | |
RAIN= | 0 |
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老人の寝言(歴史の転換):アメリカ国民は大統領選挙に燃えたか
中継画面がオバマ勝利に変わった後、Mitt Romney候補の選挙本部が映し出された。勝利に沸くオバマ陣営に比べると、まさに水を打った静かさに変わっていた。大統領選挙が二分した。Barack Obamaに神風が吹いたのは、経済好転の兆しが見えたという要因があるようだ。世界経済は今後どのように動くのか。今後、アメリカはフツウの国になってゆくのだろうか。
WIKIPEDIA(スーパー・チューズデー。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%87%E3%83%BC。(最終更新 2012年3月10日 (土) 05:30 ))に、「なぜ投票日は火曜日なのか: [編集]アメリカは建国以前から選挙で選ばれた者が政治を行ってきた。選挙は開拓時代から行われたが、キリスト教徒であった人々は日曜日を安息日として休み、家族と共に過ごした。翌日の月曜日を投票日とすると、広大な国土のアメリカでは投票所から遠くに住む人は前日の日曜日の一日をかけて馬車などで来なければならないが、これでは安息日とはならない。遠方の人も日曜日は休み、月曜日の一日をかけて投票所をめざし、火曜日なら投票が行える。こうして、伝統的にアメリカでは投票日は火曜日となっている[1]。」という記事があった。
2012/11/8 BBCが報じる選挙人獲得数=303:Barack Obama;206:Mitt Romney。まだ最終的に確定していないようだ。LIVE中継を覗いて、選挙はアメリカの民主主義の原点であると感じた。更に、選挙日が火曜日となっている背景にキリスト教があることも興味深い。歴史が動くにも、どこかに中間地点がある。国論が二分するのもその中間地点だろう。Barack Obamaの2008年スローガンは「CHANGE」、2012年は「FORWARD」との事。今後の4年間でアメリカの何が変わり、アメリカはどこに向かって進むのか。
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