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2014年5月

2014年5月31日 (土)

日々農天気:半端道楽:ベゴニアとマツバギクを増やす

2014年5月31 日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 32.4 15:37。最低気温(℃) 16.7 03:06。ざっそう句:遊水池 葦原青く 行々子。宅内閑居。事務。老人モードで関連のお使い。靄がかかって赤城山は見えないが、気温は高い。知り合いのおばあさんが半袖シャツ一枚になって畑仕事。「元気だね~。この暑さじゃあ、熱中症になっちゃう。無理しない方がいいよ。」まさに、雀百まで踊りを忘れずだ。ついでに、田圃に植えた里芋の様子を見る。地面にちょっとだけ芽が出ていた。一本だけだが。水質浄化用の遊水池でヨシキリが鳴いていた。辞書で調べるとその鳴き声から行々子とも呼ぶらしい。辞書によると「吉原」は元は「葭(ヨシ)」が生えていたので「葭原」と呼ばれていたらしい。それを印象良くするため「葭」を「吉」に当てたようだ。ざっそう句は最初「よし原青く」だったが、イメージが良くない。「葦原青く」に変更した。「葦(アシ)」⇒「アシ」⇒「悪シ」⇒「吉(ヨシ)」と用字を変更でイメージ向上を図ったようだ。でも本来は「葦(アシ)原」だったかも知れない。本質は変わらず、イヤらしさが残ったような印象だ。ヨシキリという鳥の名前がそう簡単に変わる事はないだろう。元々その鳥を「アシキリ」と呼んでいた~云々となるとこじつけが過ぎるように思える。それにしても、近くでギョッ、ギョッと鳴かれるとギョッとする。

2014年5月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.4 NO DATA
TMAX= 31.8 最高気温(℃) 32.4 15:37
TMIN= 16.8 最低気温(℃) 16.7 03:06
DIFF= 15
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.2(東南東) 14:25
SUNS= 11.3 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

日々農天気:半端道楽:ベゴニアとマツバギクを増やす

園芸シーズン到来。店頭にも色々な花が並ぶが、手間いらずで長く咲きかつ安い花をつい探してしまう。昔は、家の片隅に勝手に咲いているような花が結構あった。今では、人気が無いのか、どこにもあるので、高く売れないのか、そういう花を店頭で見つけるのが難しい。

Iob_begonia_matubagiku_newake

「読みかじりの記:ジャンボ機長の状況判断術 失敗しない決断と行動 坂井優基 著 (2009年 PHP研究所)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/07/569-6abb.html)。(2011年7月27日 (水))」の中の「ざっそう句:タチアオイ」もその一つ。

追記:上記の記事を再読。今年起きた韓国のフェリー事故を思い出した。
Googleでキーワード「韓国 フェリー事故」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E9%9F%93%E5%9B%BD+%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BA%8B%E6%95%85)。

栽培している訳ではないが、毎年路傍の草刈りをする人が、刈らずに残してくれている。タチアオイ命限りに残り花。タチアオイを見るとなんとなくひなびた風情を感じる。草丈も高いので雑草に負けない。花はそこそこ綺麗。ほぼ夏一杯咲く。宿根草で毎年咲く。その生命力がうらやましい。タチアオイの小型版が欲しい。

ツキミソウ。外来種で一時は、見つけると引き抜いた。今年は見逃している。セイタカアワダチソウ。これは、田圃の畔や畑に生えている。これには抵抗感がある。群生した時の怖さが原因か。

コスモス。これも大きくなる。一時タネを播いたが、後片付けが大変だった。

オシロイバナ。これは種子をまいたら咲いた。今年も芽が出ている。雑草対策で少しは役立ちそうだ。

昨年は、「半端道楽;愛しき雑草:雑草VSポーチュラカ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/12/vs-e238.html)。(2013年12月7日(土) )」ポーチュラカが面白そうと、数株植えたが、今年は発芽するか?残念だが食べるほど増えなかった。

ベゴニアとマツバギクは、雑草対策戦士としては、役不足のようだ。越冬が困難と思う。以前はマツバギクを防寒・防霜のため植木の根元に植えて、かなりの年数花が咲いたが、手入れを怠って、見る影もない状態。

ともかく、死滅率より、増殖率が上回れば、種は絶滅せずに増えて行く。程々に増えるのが理想なのか。ベゴニアは、肥後守ナイフで根を切り分けて、強制的に根分け、マツバギクは分かれた茎を手で裂いて根分けした。挿し芽もできると思う。プランターに植えて雑草の上に乗せれば雑草対策になる。最近、雑草だけ生えているプランターの再雇用にも役立つ。レッツGO! 

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2014年5月30日 (金)

半端道楽:我が家の庭のタンポポは日本種か西洋種か?

2014年5月30日(金)
昨日は晴れ後雷雨。最高気温(℃) 29.8 13:37。最低気温(℃) 17.1 23:42。ざっそう句:遠雷に 油断をすれば 土砂降りだ。朝から晴れて暑くなりそうな気配。朝飯前仕事で圃場のゴミを片づけ、その後にミニトマトを定植。遅い朝食。暑くなり宅内閑居。新聞の集金あり。遠くで雷鳴。落雷はないだろうとMODEM は接続のまま。気付いた時は洗濯物がびしょびしょ。ニガウリの苗をくれると電話あり。

2014年5月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 21.4 NO DATA
TMAX= 29 最高気温(℃) 29.8 13:37
TMIN= 17.4 最低気温(℃) 17.1 23:42
DIFF= 11.6
WMAX= 2.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.9(東) 14:12
SUNS= 10.6 NO DATA
RAIN= 11 NO DATA

Q
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半端道楽:我が家の庭のタンポポは日本種か西洋種か?

最近、外来種のカオジロガビチョウを覚えた。我が家にも頻繁に飛来し、おまけに巣まで作ったようだ。外来種で対応に困る。

Iob_tanpopo_hinsyuha_q 
タンポポにも日本種と西洋種があるようだ。お酒なら棲み分けが出来そうだが、植物では喧嘩になるのではないか。どうも総苞の部分の垂れ下がり方で日本種と西洋種の差があるようなので、総苞の部分をデジカメで観察した。

Googleでキーワード「タンポポ 外来種」を画像検索(https://www.google.com/search?hl=ja&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1093&bih=451&q=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%80%80%E5%A4%96%E6%9D%A5%E7%A8%AE&oq=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%80%80%E5%A4%96%E6%9D%A5%E7%A8%AE)。

WIKIPEDIA「タンポポ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D)」による見分け方は、「日本における在来種と外来種[編集]:大きく分けると古来から日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種がある。(現在は帰化種と言われている。)在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。また、在来種は概ね茎の高さが外来種に比べ低いため、生育場所がより限定される。夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポである。 見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種(写真左)で、反り返っていないのが在来種(写真右)。在来種は総苞の大きさや形で区別できる。しかし交雑(後述)の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されている。」

5月末頃まで咲いている、花の茎が長い等外来種の特徴もある。総苞の形状もあいまい。雑種かもしれないが、判定は、お手上げ。

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2014年5月29日 (木)

半端道楽:この花は何の花(ニシキウツギか?)

2014年5月29日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 29.2 14:58。最低気温(℃) 19.3 24:00。ざっそう句:椋鳥が 夢中で食べる ドドメかな。HB区画のゴミ処理。ミニトマト定植のため圃場苗置き場整理。接木失敗作のポットや苗箱を片づける。カナムグラ、ヤブガラシ等がはい上がり枯れた接木苗を処分。灌水不足でよれよれになっていたミニトマトの苗が、鉢ごと水に浸けて数日復活してきた。この苗を定植予定。側枝は切り取ってペットボトルで水挿し。午後買い物と用事外出。サツマ苗を三品種購入。見上げるほど高く成長した桑の木に椋鳥が集まり賑やかだ。桑の実を食べているようだ。桑は雌雄異株。雄花をつける桑を育てて桑の実がならないという失敗をしたのを思い出す。県が頒布した桑苗を数品種購入して、試食したが昔の思い出のような味がしなかった。その後は食べもせず手入れもせず。結局、もらった注意書き通りの高木になっている。タゴワセという品種はうまいと言う人に会ったがその人も県から購入したとの事。自分もタゴワセは数品種の中では一番うまいと感じた。この評価は生前叔父さんから聞いた話に一致している。昔養蚕をした人は桑の品種を識別できたようだ。桑の実には桑独特の風味がある。そのかすかな匂いが、桑置き場や蚕を飼った建物にも漂っていたのを思い出す。来月、富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコ世界遺産になるか最終決定が出る。我が家の桑の実は復活するか。

2014年5月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.3 NO DATA
TMAX= 28.7 最高気温(℃) 29.2 14:58
TMIN= 19.3 最低気温(℃) 19.3 24:00
DIFF= 9.4
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.8(東南東) 13:26
SUNS= 7.3 NO DATA
RAIN= 1.5 NO DATA

Q
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半端道楽:この花は何の花(ニシキウツギか?)

植物の花が一斉に咲かずに、何かの順序を以て咲くのは不思議な現象だ。植物は、花を咲かせる最適な時期をDNAの中にプログラムしているのだろう。ウツギの花が咲いたので以下の記事を書いた。自分で買った株なので多分ウツギだろうと思っている。

「半端道楽:写真で俳句る:空木とは冴えない名前か?(卯の花や 鬱気と言っちゃ 勿体ない。)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/05/post-f953.html)。(2014年5月13日(火))」

最近、また例年咲く、花木が花を付けた。樹種が分からなかったが、あじさいの種類ではないかと思っていた。小さな、白とピンクの花が咲く。自分が入手した記憶はない。樹勢は強い方だが、花としては、余り目立たない。というわけで、処分しようかと時々思う。

Iob_ajisai_utugi_nisikiutugi_m_2 
最近、その株に花が咲いた。樹種を調べようとGoogle画像検索をした。アジサイというキーワードでは出てこない。アジサイ+Xで検索したら一つだけ類似画像が出てきた。ところが、Xというキーワードを忘れてしまった。品種の特徴をしっかり記述できないと種類を特定する事ができにくい。

結論は「ニシキウツギ」ではないかという段階だ。「ニシキウツギ」でGoogle画像検索すると類似の画像がたくさん出てくる。

WIKIPEDIA「アジサイ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4)」は、「 キク類 Asterids;;目 : ミズキ目 Cornales 科 : アジサイ科 」

WIKIPEDIA「ウツギ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%82%AE)」、「目 : バラ目 Rosales ;科 : アジサイ科 Hydrangeaceae ;属 : ウツギ属 Deutzia 」

ウツギはアジサイ科に属しているので、アジサイと似ている部分はあった訳で、想像も的外れではなかったようだ。

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2014年5月28日 (水)

田舎老人徒然草:田植えが始まった

2014年5月28日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 30.4 15:15。最低気温(℃) 17.2 04:39。ざっそう句:一雨で 雑草伸びて 苗見えず。HB区画清掃。全部終えると昼過ぎになった。いよいよ雑草が勢いづく時期になった。まだ格闘する気になれる大きさだが30㎝以上になるとその元気も失せる。昨年は雑草対策も兼ねてサツマイモを植えたが今年はまだ苗を買ってない。早めに買わないと店頭から消えてしまう。昨年は太白を作り、乾燥イモも作った。乾燥イモは一種の保存食で、いつでも食べられるので重宝する。作っただけ食べたので無駄にならなかった。市販の乾燥イモには白い粉状の物が付着しているが、その粉を出させるにはそれなりの技術があるようだ。いくつかタネ芋として残したが、干からびたままだ。サツマイモの品種保存をしている人もいるようだ。種子で保存する事が難しいので芋の状態で保存するのだろうが大変な仕事だ。

2014年5月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.9 NO DATA
TMAX= 29.5 最高気温(℃) 30.4 15:15
TMIN= 17.4 最低気温(℃) 17.2 04:39
DIFF= 12.1
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.5(東南東) 16:02
SUNS= 7.6 NO DATA
RAIN= 2.5 NO DATA

Q
Q

田舎老人徒然草:田植えが始まった

当地区の種籾消毒が数年前から数日繰り上がって5月1日となっている。地区により田植え事情はそれぞれ。基本は、水系の上流から下流に向かって田植えが進む。田に水を引かなければ田植えができない。

Iob_taue_20140523

最近は、機械植えで、短い期間に植えきってしまうので、田植え中の作業を見ずに、植え終わった風景に出会う事もあった。個々の農家が、各自田植えをする場合、他人に遅れまじと、一斉に田植えが始まるのか。

法人化等で委託栽培が増えると、稼働する機械や人間が減少するのか、並列型作業から直列型作業のパターンに近くなるのか。その場合、田植え終了期日を想定すると、田植え開始時期も読めて来るのか。後ろが決まると、前も決まってくる。そのため、田植えの開始時期も早まっているのか。

ともかく、昔盛んであった、田植えの人海戦術はもう見られなくなった。

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2014年5月27日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ:老人の寝言:アメリカの歴史観

2014年5月27日(火)
昨日は曇り一時雨。最高気温(℃) 22.1 11:12。最低気温(℃) 17.0 04:48。ざっそう句:雨(う)安居や 往年の謎 未だ解けず。宅内閑居。先日の大汗が嘘のような肌寒い雨天。そこはかとなくWEB 調査。たまたま青木周蔵の一人娘青木ハナの記事・高貴な花嫁姿の写真に出会った。

2014年5月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.4 NO DATA
TMAX= 21.7 最高気温(℃) 22.1 11:12
TMIN= 17.3 最低気温(℃) 17.0 04:48
DIFF= 4.4
WMAX= 2.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.8(東) 22:57
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 5.5 NO DATA

Q
Q

ツルよ 飛んでおくれ:老人の寝言:アメリカの歴史観

アメリカの博物館・図書館には、日本にないような日本の文物が収蔵されているようだ。最近、WEB調査をして、「奥泉栄三郎」氏という人物に出会った。その人物は長年米国で活躍して、昨年死去されたようだ。在米日本人の活躍を研究発表していたが、その人物像が掴めなかった。自分なりに、図書館は歴史の缶詰程度に思っていたが、最近では、むしろ博物館・図書館こそ、知識・情報の宝庫ではないかと思うようになった。

「ODEKAKE US」というサイトの、「アメリカで輝いている人 VOL.26; 奥泉 栄三郎さん (MR. EIZABURO OKUIZUMI); シカゴ大学図書館 日本研究部門主任司書 ; The University of Chicago Library Japanese Studies Librarian 。;http://www.odekake.us/index/brilliant_people26.htm。)」という記事で「奥泉栄三郎」氏が詳細に紹介されている。経歴は

「-経歴-
1940年 群馬県渋川市出身
1968年 慶応義塾大学文学部及び法学部 卒業
1973年 慶応義塾大学 大学院 文学研究科図書館・情報学専攻課程修了 1974年 慶応義塾大学研究・教育情報センター(三田)収書課主任を経て       メリーランド大学図書館司書 1984年 シカゴ大学図書館(レーゲンシュタイン図書館) 日本研究部門主任司書 」

であり、何と群馬県渋川市出身という事で、親しみと同時に尊敬の念を抱いた。

ところで、以前青木周蔵邸(「02A2_目に留まった風景(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02A2_FUUKEI_ATG.html)。(18.青木周蔵別邸付属道(栃木市2010))」)を見学したが青木ハナは見落としていた。青木周蔵は明治期の外交官・政治家。日本人としては珍しく国際的に活躍し、国際結婚のパイオニアでもある。従って当時の海外新聞でも話題の人物であったようだ。Google検索すると、当時の米国新聞をスキャンした青木周蔵関係のデータがヒットした。スキャン後OCR処理をしてその文字が拾い出せる。と言うことは記事の内容が検索可能なのだ。OCR処理の誤変換が散見されるが、100年ほど前の新聞記事がPDFで読め且つ検索できることに感動を覚えた。著作権が切れた著作物はPUBLIC DOMAIN側にあるとして国民の財産として扱われ原則無料で利用できる。建国以来の歴史が短い米国が歴史を残し活用するという精神では日本より数歩進んでいるように感じる。
以下青木周蔵別邸のデジカメ画像(2010年撮影):

Iob_aokisyuzoubettei_okunai_okugai_

Googleでキーワード「”青木周蔵” ”青木ハナ”」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E2%80%9D%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%91%A8%E8%94%B5%E2%80%9D%E3%80%80%E2%80%9D%E9%9D%92%E6%9C%A8%E3%83%8F%E3%83%8A%E2%80%9D)。

ところで、青木周蔵の妻が「Viscountess Aoki:青木子爵夫人」。 Googleでキーワード「Viscountess Aoki」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=Viscountess+Aoki+)。

「Newspaper:  The Times ;1894  October  7 October 1894  Page 19(http://www.newspapers.com/newspage/52559781/)。」の一部引用「She is, to make a dangerous guess, nearly 40 years olJ. Her dresses all come from the best Paris makers, and from the number of them sbe wears it is well that her husband has large personal estates to draw upon. They have only one child little Hana whose beauty would be difficult to describe better than by saying it is of the typical Neapolitan class. If as a young woman she retains the beauty and grace she possesses as s child she is destined to be one of the most beautiful women in the world.  」

大文字小文字を区別し「Hana」で検索すると上記の部分が示された。ところで、別のサイトでも同じ記事があるようだがスキャンデータなので微妙に単語の相違があるようだ。機械処理なので仕方ないが、処理技術が向上すれば、かなり正確に変換できるようになると思われる。日本の場合は、漢字もあるので変換は更に難しいかもしれないが、活字やフォントなら処理できるのか。GoogleBooksでも古い本が検索にかかるがまだ読んだ事が無い。ともかく、古い本や新聞がWEB上で読めるメリットは大きい。そのためには、基礎となる資料の収集が不可欠だ。そこで差が付けば、技術では絶対対抗できなくなる。自国の歴史を他国に尋ねる程自尊心を損ねる事はないだろう。

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2014年5月26日 (月)

日々農天気:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):センダンの頂部を切った結果は?

2014年5月26日(月)
昨日は晴れ一時曇り。最高気温(℃) 30.4 12:15(真夏日)。最低気温(℃) 18.2 04:39。ざっそう句:玉の汗 額を這って 目に涙。朝方は恒例の町内行事。一時間程度で終了。一服してから、昨年採種した鶏頭を播種。ゴマ粒より小さい種子で適当に播く。雑草等はシャベルで軽く除去。ヤブガラシは地中に手を入れ根を掴んで引き抜く。これこそ手抜きでなく手入れ。手を入れて根を掴んだ感覚が面白い。ヤブガラシが生き残ってきた履歴が根から伝わってくる。根絶できない手強い相手だ。同じ容器に入っていた鉄砲百合の種子も播く。こちらの種子も小さくヒラヒラしているので適当な播きかた。両方ダメモト。発芽すれば雑草とのバトルになる。気温が上がり、初めて夏らしい大汗をかいた。手が汚れて汗が拭けない。夕方用事外出。スーパーで買い物。

2014年5月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.3 NO DATA
TMAX= 29.5 最高気温(℃) 30.4 12:15
TMIN= 18.5 最低気温(℃) 18.2 04:39
DIFF= 11
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.0(東南東) 16:11
SUNS= 6 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

日々農天気:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):センダンの頂部を切った結果は?

昨年の冬センダンの頂部を切った。一年間で頂部の枝がかなり太く長く伸びる。毎年その枝切りをするのは大変だ。このセンダンの木は子供が小さい時、どこからか掘ってきて庭隅に植えた物だ。

Iob_sendan_cut_y13_y14
この木を見ていると、色々参考になる。記念樹であり、雑木であり、燃料になったり、手間がかかったり...。一時はのびのびと伸びて、薄紫の花も咲かせた。相当いじめられて、現在の姿になっている。幹はぼこぼこと瘤が出来、そこから枝を出そうと密かに動き出している。

ともかく、幹と根には、枝を張るだけのエネルギーを十分蓄えている。その行き先の無いエネルギーが、幹に出来た瘤から続々と出てきそうだ。はたして、このセンダンの木を思うように手なずける事ができるのか。

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2014年5月25日 (日)

半端道楽:写真で俳句る:畑でアロマテラピーってどう?(畑仕事 肩揉む如く レモンの香。)

2014年5月25日(日)
昨目日は晴れ。最高気温(℃) 27.7 15:41。最低気温(℃) 12.0 04:46。ざっそう句:水飲んで 生理目覚まし 効き過ぎる。用事外出。少し早めに起床する。覚まし時計が原始的な生理時計。出かける前に百均で買ったグラジオラスの球根を植えた。この季節に植えた球根はどんな育ち方をするのか。春植えて夏開花するらしいので期待できそうだ。一袋三球入りだった。レジ袋を整理していたら、百均の種子も何種類か出てきた。さてどうしよか。パイプハウスの下からは、昨年採種した鶏頭の種子も出てきた。ジニアは採種せず。昨年自然にこぼれ落ちた種子が発芽するか。ヤグルマギクは毎年勝手に咲いている。ハナダイコンも咲いているが思ったように増えない。

2014年5月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 20.4 NO DATA
TMAX= 27 最高気温(℃) 27.7 15:41
TMIN= 12.5 最低気温(℃) 12.0 04:46
DIFF= 14.5
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.6(東) 11:40
SUNS= 12.6 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

半端道楽:写真で俳句る:畑でアロマテラピーってどう?(畑仕事 肩揉む如く レモンの香。)

植物が出す香りにも、目的があるのだろう。香りも、強すぎるとうんざりする。やはり、仄かに香る程度がよろしいようだ。何年も放置して、最近大雪の影響で、日の目を見たのが我が家のレモンの木。

Iob_photo_hikuling_lemon_flwr

オッ、花が咲き出した。花が咲かない枝を切って接ぎ木をした。レモンの花は温州ミカンの花より少し遅く咲くようだ。接ぎ木の穂木からもレモンの香りが漂ってきた。デジカメ撮影で、葉がこすれると、またレモンの香りがした。

次回は、いつレモンの香りを味わうか。

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2014年5月24日 (土)

ハトよ 鳴いておくれ:伊勢崎の工業をリードしてきたサンデンの発展史を見る。20140524。

2014年5月24日(土)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 24.8 15:02。最低気温(℃) 13.8 05:48。ざっそう句:眠たげに 田圃の水も 独り言。老人モードで用事外出。用事後寄り道。寄り道効果があった。もう既に、田植えが始まっている水田があった。水田に水を引くには、土地の高低落差を利用する。そこに流れている川から水を引ける場合は少ない。延々と1Kmほど辿らないと取水口が見つからない場合もある。その水路の所有権はだれのものなのか。その水路の維持管理をするのも大変だ。稲を作らなくても、水路の清掃・堀払い等の仕事には、その水路に接続する水田所有者が出るのが昔からのしきたりだ。そのしきたりがいつまで維持できるのか。自転車に乗ってゆっくり水田を見て、水路にかすかな水音をたたて水が流れているのを聞くと、どうしても幼少時代にタイムスリップしてしまう。

2014年5月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.4 NO DATA
TMAX= 24.5 最高気温(℃) 24.8 15:02
TMIN= 13.9 最低気温(℃) 13.8 05:48
DIFF= 10.6  
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南南西) 17:29
SUNS= 9.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:伊勢崎の工業をリードしてきたサンデンの発展史を見る

昭和40年代、伊勢崎駅と華蔵寺公園の間にあった、富士重工業と三共電器は活況を呈していたと記憶している。また、駅の北側近くには、野沢製作所とかいう会社もあったように記憶している。その会社は、いつしか無くなり、その周辺に半導体の組み立て工場ができた。野沢製作所を検索すると八斗島の工業団地に移転したようだ。その後の詳細は分からない。運搬車を作る工場だったようだ。

伊勢崎には、三洋の半導体組み立て工場があり、入社直後に、トランジスターの選別等の仕事をしていた日精電機(うろ覚え?)に通った記憶がある。主にVHFTVチューナの高周波増幅に使われたトランジスタ関連の仕事で通った。NFやPGを選別していた。当時、斜陽化する織物関係の事業から発展の可能性が高い電子機器関連新事業に参入を検討する会社も多くあった。現役時代、CD、CD-ROM用の半導体集積回路の売り込みで、その製造メーカーを訪問した。織物から、CD、CD-ROMという電子機器に参入していたメーカーにタカヤとかシナノケンシがあったのを思い出した。これらの会社は現在も健全なようだ。

「雑音指数(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/02/post-b902.html)。(2009年2月 3日 (火))」

また、三洋伊勢崎電子株式会社は、三洋電機半導体部門が開発した、サイリスタの組み立てをしていた。その後、いくつかの統廃合等の変遷があり、厚膜ICの生産等も行ったが、厚膜事業の集約に伴い閉鎖され、その後は更地になってしまった。今では、むかしと言ってもそれほど遠い昔ではないが、伊勢崎駅北口周辺に、半導体の工場があったという事も想像できないだろう。半導体工場を見学した人は、工場の周囲にある設備で想像が付くだろう。

WIKIPEDIA「関東三洋セミコンダクターズ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E4%B8%89%E6%B4%8B%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA)」

Iob_sanden_honkanzoukinenhigmap

その後、伊勢崎市郊外に、いくつかの工業団地が造成され、工場の郊外分散の時代に入ったようだ。三共電器もサンデンと社名変更され、サンデンフォレスト・赤城事業所が完成(2002(平成14年))し、創業の地は、本社と技術・開発部門が中心になっているようだ。

サンデンの沿革(http://www.sanden.co.jp/company/history.html)によると、「1943年(昭和18年)7月、戦争中の日本。民間工場は、軍需産業に移行するか廃業するかの二者択一を迫られ、織物工場を営んでいた牛久保海平は通信機用部品やマイカコンデンサーの製造を開始。ここにサンデンの前身である三共電器株式会社は産声をあげました(資本金198千円)。」という記事がある。

ともかく、サンデンの場合、織物工業から、電子部品、電器機器という新しい製造業分野の開拓で大きく育ってきたわけだ。近くに住んでいていたが、一度もサンデンの構内に入った事もなかった。現役を引退して、たまたまサンデン本社のある通りを通り過ぎようとした時、そのチャンスが来た。

「半端道楽:写真で俳句る:このタンポポって外来種?(タンポポよ 綿毛飛ばせよ 荒れ地にも。)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/05/post-b10f.html)。(2014年5月14日 (水))」

たまたま、声をかけられた女性社員からバトンタッチした技術者風の男性社員は、玄関の電話でどこかと連絡をとり、招かざる客を非公開の展示室に案内してくれた。先ず、本館の受付に通され、氏名をサインして、来客カードを渡されて首にかけ、展示室に案内された。

その展示室には、サンデンの商品開発の方向を決めた商品が展示されていた。飛び入りだったので予備知識無しだったが、大体のイメージは掴めた。特に、サンデン商品を支えるコンプレッサーに関する展示には興味があった。沿革にも「米国ミッチェル社とカークーラー用コンプレッサーの技術提携」とあるが、最終的には米国ミッチェル社のコンプレッサー技術と共に同社が持つ全世界の販売権を取得した事が大きな発展の契機になったようだ。

飛び入りだったが、親切な説明を受けて、別れ際に説明してくれた社員と立ち話。つい、皆様によろしく等と言って構外に車を乗り出した。すると、本館前の庭園・広場の芝生の奥に、創業者の像と記念碑らしい物が立っていたので撮影。残念だが、文字は読めず、デジカメデータからも判別できなかった。

何とWIKIPEDIA「豊田自動織機。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%94%B0%E8%87%AA%E5%8B%95%E7%B9%94%E6%A9%9F#.E6.B2.BF.E9.9D.A9)」によれば、「フォークリフトとカーエアコン用コンプレッサー、自動織機のシェアは世界トップである。」との事で、織物の技術DNAは、その後の産業にも広く引き継がれているのが分かる。

富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコの世界遺産に登録されるのも、確実になりつつある。絹も自動車もカラーテレビも、日本を支えてきた世界的工業製品だったたが、これらの次に日本を支える産業が見えないのが残念だ。こんな立派な展示室があるのだから、是非公開して下さいとお願いしてしまった。灯台元暗しの好例だ。それにしても群馬県人はPRが下手だネ。

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追記(2019/05/19):タイトルに投稿期日を追加。タイトル文字のサイズ・色を変更。アクセスランキング7位。

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2014年5月23日 (金)

日々農天気:自家採種オクラの種蒔き

2014年5月23 日(金)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 23.8 13:33。最低気温(℃) 12.9 04:01。ざっそう句:スイカズラ 畑に藪蚊 雨蛙。ベゴニアとマツバギクの株分け。自家採種のオクラの播種。P2の修理。変形したパイプを元の形状に戻すのが至難の業であるのが分かってきた。二点を固定して変形部分に変形を戻す逆方向の力を加える必要がある。パイプのは最大で150度位曲がっている。折れる寸前だ。一度曲がったパイプは金槌で叩いた程度ではほとんど変形しない。結局、修理も部分的な解体と解体部分の代替え品による置き換えが必要なようだ。とりあえず、曲がって使えないパイプは分解撤去。スイカズラの香りが漂っている。それを裏側で支えているのがキンモクセイ。いずれキンモクセイも衰弱する。藪蚊が出てきた。クロアゲハとアオスジアゲハも見た。アオスジアゲハを見るのは久しぶりだ。

2014年5月22 日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.2 NO DATA
TMAX= 23.1 最高気温(℃) 23.8 13:33
TMIN= 12.9 最低気温(℃) 12.9 04:01
DIFF= 10.2
WMAX= 7.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.0(北北西) 15:22
SUNS= 6.3 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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日々農天気:自家採種オクラの種蒔き

市販のオクラ種子をポットに蒔いてあるが、発芽状況があまり良くない。倒伏したパイプハウスの下から昨年自家採種したオクラの種子が出てきた。収穫が追いつかず、結局種子ができるまで置いてしまった。

Iob_okura_jikatane_20140522
とりあえず、雑菜を片付けてその後に三角ホーで播き溝を作って播いた。かなり厚播きなので、間引きが必要だと思う。まだ種子が沢山残っているので、今後できたスペースにどんどんまくつもりだ。

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2014年5月22日 (木)

日々農天気:果樹を楽しむ(接木に挑戦):レモンの接木

2014年5月22 日(木)
昨日は雨後曇り。最高気温(℃) 19.7 00:07。最低気温(℃) 15.2 10:58。ざっそう句:雨音を 聞いて楽しも 播いた種。待望の雨。畑土は乾燥してサラサラだったがこれで一息つけそうだ。宅内閑居。WEB調査等。インターネットが使えて便利になったが探している情報が必ず見つかる訳ではない。WEB上には無い情報かも知れない。ポットに播いた、オクラ、メロン、スイカが発芽してきた。こちらは毎日灌水した。最初に買ったミニトマトは忘れて放置したので枯れる寸前。急いでポットごと水に浸けたが助かるか。松の緑枝が伸び放題。ずっと前に棒でたたき落とせば何とかなると教えられ試したことがあった。結局、クタビレ儲けだった。上に伸びようとするのが松本来の性質だ。理化学研究所が植物の生長ホルモンを受容する遺伝子を特定したと同所のホームページに記事があった。植木の形ができたらそれ以後は成長ホルモンが効かなくなる処理ができれば手入れが楽になる。それよりも盆栽技術の方が安上がりか。

理化学研究所は、「植物ホルモン「サイトカイニン」の輸送を担う遺伝子を同定。;http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140429_2/。(2014年4月29日))」というタイトルで、「要旨:理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、植物ホルモン「サイトカイニン[1]」の長距離輸送の鍵となる遺伝子「ABCG14」を同定しました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)生産機能研究グループの木羽隆敏研究員と榊原均グループディレクター、浦項工科大学(韓国)のヨンスク・リー教授、チューリッヒ大学(スイス)のエンリコ・マルチノイア教授らによる国際共同研究グループの成果です。 植物は発達や環境変化に応じて、無機養分や水を吸収する「根」と光合成を行なう「地上部」、この2つの役割の異なる器官のバランスを最適化します。このとき、器官間の情報のやり取りを担うシグナルの1つがサイトカイニンです。サイトカイニンは道管[2]や師管[2]を介して根と地上部の間を移動し、器官間のシグナルとして働くと考えられています。しかし、サイトカイニンの器官間輸送の仕組みは明らかになっていませんでした。 共同研究グループは、サイトカイニンの欠乏時に現れる地上部の矮化(通常より小さな形で成熟すること)を示すabcg14変異体を見いだし、解析しました。その結果、abcg14変異体では道管を介した根から地上部へのサイトカイニンの輸送が滞ることが分かりました。これにより、abcg14変異体の原因遺伝子「ABCG14」が、サイトカイニンの根から地上部への輸送を担う重要な因子であり、根から地上部へと輸送されるサイトカイニンが、地上部の成長を促す作用をもつことを明らかにしました。」と報じた。

2014年5月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 16.9 NO DATA
TMAX= 18.9 最高気温(℃) 19.7 00:07
TMIN= 15.3 最低気温(℃) 15.2 10:58
DIFF= 3.6
WMAX= 7.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.2(北西) 19:39
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 58 NO DATA

Q
Q

日々農天気:果樹を楽しむ(接木に挑戦):レモンの接木

色々な果樹等の接木を始めたが、最近はやや縁遠くなっていた。接木用具を保管していたパイプハウスが大雪で倒伏。接木どころではなくなった。ようやく、パイプハウスも中に入れる程度の高さまで押し上げた。接木の最適シーズンは過ぎたが、遊びとして実験するには良かろうと久しぶりに接木に挑戦した。

レモン樹は二本あったが、桝井農場から購入したレモンは枯らしてしまった。やはり寒さに弱いようだ。残りの一本は、2007年にイシドウのから購入した株のようだ。以前3個着果したと記録があるが食べた記憶は無い。やや日陰気味の、高めの樹木の近くに植えてある。幸い枯れずにいるが、樹勢は余り強くない。

Iob_lemon_tugiki_201405
台木は、接木に失敗して放置されていたのを使用。管理なしで、辛うじて新枝が伸び出した株だ。穂木も、発芽や開花していない、日陰者?を使用。駄目なコンビだが、そういう組み合わせが面白いのではないか。レモンの穂木を削るとすっきりとする香りが漂ってきた。接木で遊んで、レモンの香りでアロマテラピーも出来てしまうのは贅沢過ぎるか。

レモンの蕾は膨らんでいる。開花が近いようだ。温州ミカン等は開花中で、接木には遅い。ところで、接木を始めた頃は、実験ノートを丹念に付けていたが、最近はそれもサボっている。理化学研究所の某ミズDrではないが、「実験ノートはありま~す。」在職中は、仕事のほとんどが実験だったので、実験ノートは不可欠であった。毎月、上司に業務の進捗状況を月報として提出していた。

昔の英語メール(ビジネスレター)では、女性の敬称に、未婚か既婚かでミス(Miss)とミセス(Mrs.)を使い分ける習慣であったが、男性はMr.だけなので、男女差別と考えられ、ミズ(Ms.)を初めて使った時の事を思い出した。女性の社会進出を反映して習慣も変わってきたのだろう。数十年前の事だが、学校の授業で習った事が通用しなくなった例だ。

ショックだったのは、当時共産圏国のポーランド企業と仕事をした時の事だ。課長が女性でその部下が男性だった。お互いに外国語となる英語で黒板を前に身振り手振りで技術的会話をした。日本もそんな時代が来るのか。

接木の基本中の基本は、穂木と台木の形成層を合わせる事。形成層の癒合を確実にするため、切り口は限りなく平坦で、無菌が理想。実際は、無数の不確実な条件があり、接木の失敗と成功とその出来映えが分かれる。

久しぶりに、接木ナイフを研いだ。研ぎ水を拭き取らずに数分放置していたら、もう錆が出ていた。ところで、例の理化学研究所の某ミズDrの実験ノートが公開されたようだ。ありゃ実験ノートでは無いという人もいる。実験の名人ならノートも不要?確かに、将棋の名人は、棋譜はすべて覚えているだろう。芸事の世界では結果を出すだけで良いが、科学の世界ではプロセスそのものが重要なのだろう。なぜなら、プロセス一つ一つに科学的な意味があるのだろうから。

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BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)