老人の寝言:便利さにどっぷり浸かりたい!;冥界の 迎えは常に 鼻の先。
2015年2月18日(水)
昨日は曇り。最高気温(℃) 7.7 13:57。最低気温(℃) 0.7 03:12。ざっそう句;冥界の 迎えは常に 鼻の先。宅内閑居。黒電話を受けた。黒電話はまさに社会との接点だ。電話に関する技術の発展もめざましいものがある。学生の頃、先輩が通研にいた縁で通研の見学会があった。通研とはNTTが民営化する前の電電公社通信技術研究所。当時、優秀な学生の就職先の筆頭に通研と東電があった。研究中の電子交換機の説明を受けた。その時は、今日ほどの高度情報化社会が到来するとは予想できなかった。
2015年2月17日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 3.8 | NO DATA |
TMAX= | 6.9 | 最高気温(℃) 7.7 13:57 |
TMIN= | 1 | 最低気温(℃) 0.7 03:12 |
DIFF= | 5.9 | |
WMAX= | 3.6 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.8(東南東) 15:56 |
SUNS= | 0.3 | NO DATA |
RAIN= | 0.5 |
Q
Q
老人の寝言:便利さにどっぷり浸かりたい!
電話局がなぜあるかと言えば、電話線を集めて話したい相手に切り替えるためではないか。最初は交換手に相手の名前を伝えた。その後は継電器・リレーと言う機械式の装置を使った自動交換機に置き代わった。当然交換手は失業だ。リレーを更に信頼性の優れた電子装置に代えたのが電子交換機だ。見方によればコンピューターと同じでいろいろなサービスが可能になる。黒電話は固定電話とも言われ、いつでも、だれとでも話せるが、どこでもが不可能だ。それを可能にしたのが無線電話だ。
最近、釣ばか日誌の第一作を見たら、自動車電話の場面があった。多分、二十年以上前だろう。自動車電話を使えるのは社長クラスの人だけだったろう。その後の携帯電話の普及には目覚ましいものがある。携帯電話の最先端をゆくのがスマホという事だろう。
現役時代、出張時に携帯を持たない部長さんがいて、業務係は対応に苦慮していたようだ。結局、最後には携帯を持たされたようだ。
今思うと、上司にお伺いを立てないと仕事が進まないようなお偉いさんもまだいるのかもしれない。平社員は上司と緊急時の業務態勢をじっくり研究すると新しい発見ができるかも知れない。
最近、超老人モードも目標の一つだ。老人になれば、便利さを一つ一つ捨てる必要があるだろう。最後に残るのは、外部からあてがわれる便利さでは無く自分の自活能力だ。それを温存し再開発する必要があるのではないか。