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2015年6月

2015年6月30日 (火)

日々農天気:ポポーの実が肥大中;雑草に 隠れて太る 這い胡瓜。1506。

2015年6月30日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 28.0 16:17。最低気温(℃) 17.5 03:44。ざっそう句;雑草に 隠れて太る 這い胡瓜。。老人モードで用事外出。配布物の配布と作成資料のプリント。その後、キャベツと胡瓜の収穫。雑草を引き抜き、刈った麦を敷き藁にする。取り残しの大きな胡瓜もあった。レタス、スイカ、コーンに極薄い鶏糞液を灌水。春菊を苗箱に蒔いた。作業量は余り多くないが発汗。夏本番で熱中症対策が必要だ。使い始めて環境が整ってきたノートパソコンのシステムバックアップを作成。DVD3枚。ミニトマトを支柱に結束していたガムテープが外れて、ミニトマトが倒れた。下手な考え休むに似たりだ。実を数個収穫。水膨れが原因か大きな亀裂が入っている。平成版言論弾圧事件の先駆けになりそうな事態が気になり衆議院ホームページで審議の録画中継を見た。某国首相の子供の喧嘩レベルの答弁に大感激。この中継は世界中に公開されているのだ。流石と世界中から拍手喝采を受けるのではないか。

2015年6月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.3 NO DATA
TMAX= 26.8 最高気温(℃) 28.0 16:17
TMIN= 17.7 最低気温(℃) 17.5 03:44
DIFF= 9.1 NO DATA
WMAX= 4.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.9(東南東) 13:18
SUNS= 8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:ポポーの実が肥大中

先日、突風が吹いたが、我が家のポポーの様子を見たら、殆ど被害はなかった。実も、幾つか見えたので、収穫できそうだ。

ほぼ、大きさは限界レベルか。今後は、実のを充実させ熟す作業に入るのだろう。心配なのは、台風だ。手入れをしていないので、樹高は毎年高くなっている。今後、早めに寸詰めをした方が無難か。

Iob_pawpawf2015
ポポーの実ができても、食べ方、活用の仕方が良く分からない。結局、自然落果のままで、腐らせているのが実状だ。WEBで、ポポーの栄養成分を、ビタミン、ミネラル等の成分があるようだ。ただ、保存が困難な欠点もあるので、栄養価云々というより、気分転換、話題優先で食べるのが面白そうだ。

Googleでキーワード「PAWPAW FRUIT  JAM」を検索(https://www.google.com/webhp?hl=en&gws_rd=cr,1#hl=en&q=PAWPAW+FRUIT++JAM)(ここをクリック)。

ポポージャムを作ったらどうか。ともかく、好き嫌いを克服し、馴染むのが最初の一歩かもしれない。

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2015年6月29日 (月)

日々農天気:粒ぞろいの良いコーンを作るにはしっかり受粉させる?!;夏草や 強者おらぬ 夢心地。1506。

2015年6月29日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 29.0 13:13。最低気温(℃) 18.1 23:57。ざっそう句;夏草や 強者おらぬ 夢心地。。昼前はやや風が強く畑仕事も心地よかった。サツマ、コーン、オクラ区画の草掻き。スイカの後発組を定植。成長が遅い二級苗だ。本葉3枚程度。ヤグルマギク、雑菜の茎、雑草をなぎ倒して、植え場所を作る。スカイの蔓が雑草にのしかかってくれれば有り難いが、それは夢のまた夢。雑草に覆われないよう、初期成長を手伝う必要がある。バイカラーのコーンをセルトレーに蒔いた。10X20穴なので20mL分の種子には多すぎる。逆に、セルの培土は少なくなる。雑草の勢いを見ると、直蒔きは心配だ。種子のヘソの緒部分を下にして、セルに差し込むのが良いらしいが、表皮がしわくちゃでヘソの緒部分が良く分からない。今まで使っていたデジカメのレンズが出なくなった。薄型で使いやすかったが、レンズを出すという機能で、構造が複雑になり故障しやすくなる。農作業の現場で使うと汚れた手で操作するので伸縮する鏡胴に埃が入ってしまう。レンズエラーという表示が出るので、設計時にレンズが出なくなる故障は予想されていたのだろう。使い慣れた機器が使えなくなるとそれなりに不便だ。オフィスソフトをインスト。メールもOK。白紙のパソコンがようやくパソコンらしくなった。

2015年6月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.5 NO DATA
TMAX= 28.8 最高気温(℃) 29.0 13:13
TMIN= 18.2 最低気温(℃) 18.1 23:57
DIFF= 10.6 NO DATA
WMAX= 8.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.8(北北西) 14:55
SUNS= 11.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:粒ぞろいの良いコーンを作るにはしっかり受粉させる?!

今年は、コーンを三回蒔いた。百均の苗は数本しか育っていない。別区画の灌水実験の苗は、ようやく開花時期を迎えている。突風で、傾いたが、直後に立て直したので、このまま順調に育てば、収穫可能だろう。

コーンの粒の付き具合も、色々な条件が支配するようだ。コーンは雌雄異株間で受粉させる必要があるようだ。従って、飛散した花粉を効率よく他の株の雌穗が受け取れるようにするよう、株の植え方も工夫が必要らしい。

丁寧に灌水をした列は、その甲斐あってか、最初に雄穂が出て、それに続いて雌穗も伸びてきた。雌穗の先端から出る、毛が受粉に役立っているらしいが、それを実感できなかった。

Iob_cornsihoyuuho2015
先日、デジカメのマクロ機能で、毛・絹糸の部分を拡大して写していた。今まで、毛は糸のように見えるだけだったが、今回は糸の周辺に更に小さな毛のような物が白く光っていた。この、小さな白い毛の先端で捕獲された花粉が、あの長い糸の中を通って行くのだろうと想像をたくましくした。

「まちのみどりと園芸の相談Q&A(http://www.h.chiba-u.jp/soudan/sosai/sweetcorn.htm)(リンクサイト)」の記事に、「絹糸は、雌穂内の種子1粒から1本ずつ抽出してきており、絹糸上に落ちた花粉が発芽し、絹糸の中の組織に花粉管を伸ばして胚珠内に入り受精が行われるのです。絹糸は雌穂の基部付近の種子からのものが先に抽出し、先端の種子の絹糸が抽出するには数日かかります。
 受粉は、風媒による他花受粉が主ですが、絹糸は抽出後2週間は受精能力を有しているので、一般的な栽培では、同一圃場内の受粉・受精が完了するにはおよそ7日~10日間を要すると言われています。」とある。

「花粉が発芽」するとは、良く分からないが、あの絹糸の中を、「花粉管を伸ばして胚珠内に入り」という風に、花粉が活発に動いて、受精が行われ初めて粒ができるのが、より具体的に想像出来た。ともかく、絹糸がツルツルでは花粉が滑ってしまうのか。絹糸の周囲に極微の毛を生やすことにより、花粉を捕獲できる面積が増大するのだろう。自然の進化には驚かされる。

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2015年6月28日 (日)

日々農天気:今年もスイカを食べられるか?;調子付く 陣笠連よ 雨後の草。1506。

2015年6月28日(
昨日は雨後曇り。最高気温(℃) 26.1 16:51。最低気温(℃) 19.8 07:07。ざっそう句;調子付く 陣笠連よ 雨後の草。。超老人モードでコンビニコピー。野暮用の配布物。キャベツとキュウリを収穫。キュウリは敷き藁敷きを中断しているので、草の中に埋もれている。その中を探すと収穫時期を迎えたキュウリがあちこちあった。来客。玄関先で立ち話。そこに黒電話が鳴り出す。話し中なので電話を取らなかったが、ベル音が切れない。立ち話を終了して電話を取る。程なく来宅する旨の連絡。ミニノートパソコンを暫定的に使っているが使い勝手が悪い。白紙に近いノートパソコンに作業環境を復元中。来客と雑談。曰く、雨後の雑草は成長が早い事、早い事。調子に乗って勢い付く。『百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」という発言』が論議を呼んでいる。他を叩いて自分を目立たせようとするさもし人間の性をみるような気がする。それが、人間の最も基本的で重要な問題に関係する事なのだから、批判や反論が出るのは宜なるかなと言わざるを得ない。雨後に雑草が勢い付くのも自然の摂理なのだが、そんな雑草と言えども、冬には枯れて見る影も無くなる。

琉球新報は、「百田氏発言をめぐる琉球新報・沖縄タイムス共同抗議声明。;http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244851-storytopic-1.html。(2015年6月26日 21:50 ))」というタイトルで、「百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」という発言は、政権の意に沿わない報道は許さないという”言論弾圧”の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない。」と報じた(この記事へのリンク)

2015年6月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.4 NO DATA
TMAX= 25.6 最高気温(℃) 26.1 16:51
TMIN= 19.9 最低気温(℃) 19.8 07:07
DIFF= 5.7 NO DATA
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.8(北西) 23:49
SUNS= 0.7 NO DATA
RAIN= 1.5 NO DATA

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日々農天気:今年もスイカを食べられるか?

昨年、大玉スイカの種を採取したが、結局蒔かなかった。でも、夏の風物詩と言えば、スイカはその代表でもある。とりあえず、1個でも作ろうと苗を購入。その苗の茎が変色して伸びなくなった。追加で1本買い足した。それでも心配で、結局小玉スイカの種子を購入して蒔いた。

「日々農天気:大玉スイカ(F1外皮黒)のF2を味わう(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/08/f1f2-df46.html)。(2014年8月20日 (水))」(この記事へのリンク)

小玉スイカの苗は、ようやく横へ伸び始めた段階で、これから、グングン伸びて貰わないと、夏の盛りに間に合わないかも知れない。まだ、ポットの中に、育ちの悪い苗が残っている。これも、もうすぐ実戦配備したい。

ところで、今まで敷きワラで困っていたが、今年は蒔いた麦がかなり多くあるので、刈った麦を直ぐに敷きワラとして使った。実が付いたままなので、勿体ない気がするが、どんな展開になるか予想ができない。ある程度、来年の種子を確保しないと続かないかもしれない。

作った小麦の使い方を聞いたら、粉にしたらと言われた。麦茶やコウセンは大麦で作るらしい。もう少し調査しよう。

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2015年6月27日 (土)

半端道楽:環境雑録:ツバメの子育て;夏至の雨 あまねく暗く 鬱の相。1506。

2015年6月27日(土)
昨日は曇り後雨。最高気温(℃) 25.2 11:52。最低気温(℃) 20.0 24:00。ざっそう句;夏至の雨 あまねく暗く 鬱の相。。宅内閑居。雨の気配に灌水は不要。トタン屋根に落ちる雨垂れの音はまさに鬱の気分にぴったりだ。そんな時は、暇つぶしが良いだろう。「鬱」という漢字を電子辞書で調べる。総画数は29画。漢字の上部と下部を分けている横線は、「べき」と読み2画。上部は「木+缶+木」だが、「缶」がこの漢字の中で何を意味するか。ともかく、「木」が多いというイメージは上部からつかめる。「べき」の下側が左右のブロックに分かれる。左側は部首の「ちょう」で、においざけで、鬱金香(うっこんこう)という香草を表す。右のブロックは「さん」で飾りや模様を表す。「鬱」の原字は臼(両手)+缶(瓶:かめ)+鬯(ちょう:においざけ)の会意文字。意味としては、木がこんもりと茂り、中に香りや空気がこもる様を表すようだ。電子辞書:漢字源による。この鬱という漢字を、鬱病という病名に使うのは本当に勿体ない気がしてきた。香草を酒に浸けて良い香りを立て込めるとは、まさにアロマの世界ではないか。人間の気分や行動は、如意不如意、運不運、幸不幸、晴天雨天、躁鬱等々、互いに相反する状態を行き来する。そんな事を、徒然に思い浮かべると、あの雨だれの音も、実に楽しく聞こえてくる。でも、それが自然の摂理から生じるものなら、我慢もでき、時には慰めにもなろうが、御免被りたい鬱もある。トイレのないマンションが好きな人はブレーキのない戦車も好きなのか。

2015年6月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.0 NO DATA
TMAX= 24.5 最高気温(℃) 25.2 11:52
TMIN= 20 最低気温(℃) 20.0 24:00
DIFF= 4.5 NO DATA
WMAX= 4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.6(東南東) 21:32
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 12 NO DATA

Q
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半端道楽:環境雑録:ツバメの子育て

昔の家は、藁葺きで雨戸と障子という構造なので、部屋の中までツバメが入り、巣を作った。当時は、ツバメは益鳥という事で、ツバメの巣作りや子育ては、大目に見られていたと思う。

Iob_tubame2015
その後、藁葺きの家は建て替えられ、ツバメが家の中に入るのが困難になった。盗難、保安上の対策としてアルミサッシが利用され、家の構造や住習慣の変化もツバメが人家から離れた理由かも知れない。

南方からツバメが渡ってくるのは4月前後ころからのようだが、今年は、ツバメらしい鳴き声は聞いたが姿を余り見かけなかった。最近、ツバメの鳴き声が聞こえてきたので、上を見たらツバメの巣があり、子育て中だった。結構人の出入りがある建物の玄関の近くだ。

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2015年6月26日 (金)

日々農天気:桝井農場のミカン樹(日南の姫);忘れてる ノウゼンカズラ また咲いた。1506。

2015年6月26日(金)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 30.8 15:47。最低気温(℃) 21.6 05:22。ざっそう句;忘れてる ノウゼンカズラ また咲いた。。一日、レタス苗の灌水をさぼったら元気がない。鶏糞液を更に薄めて灌水。梅雨の晴れ間で、草退治を優先して農作業。麦を刈ってカボチャに敷き藁。植え場所が低いので雨水が集まる。サトイモ、ショウガの土寄せ。雨で表土が流れ、根が現れていた。野暮用一件追加。ポポーの実が大きくなった。暑くなり、宅内閑居。

2015年6月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.4 NO DATA
TMAX= 30 最高気温(℃) 30.8 15:47
TMIN= 21.7 最低気温(℃) 21.6 05:22
DIFF= 8.3 NO DATA
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.4(南東) 16:10
SUNS= 8.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:桝井農場のミカン樹(日南の姫)

畑の一角に、桝井農場から購入したミカン樹を数本植えている。昨年は、手入れを怠っていたのが原因で、ミカン樹の上に、イシミカワ、ヤブガラシ、カナムグラ等の蔓草が覆ってしまった。

Iob_hinanohimeyouka2015
枯れた枝もあったが、何とか生き残った。今年は、蔓草、下草は早めに退治している。先日みると、日南の姫に実が多数付いている。樹勢が弱まると、花が沢山咲き、実が多くなり、更に樹勢が弱まる。

これは、一種の悪循環のようにも見える。でも、なった実を取り除くのも勿体ない。様子を見ながら対応しよう。

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2015年6月25日 (木)

日々農天気:コーンの播種後の灌水効果と移植苗;あやされて 泣く子も眠る 名亭主。1506。

2015年6月25日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 30.3 14:03。最低気温(℃) 18.7 05:26。ざっそう句;あやされて 泣く子も眠る 名亭主。野暮用準備。用事外出。夏用の買い物等々。夕方例の野暮用一件済み。終戦後70年の記念すべき節目だ。周辺には、当時の体験を語り継ごうという話がある。一方、今まで盛り上がってきた某国亭主の談話が老人の呟き程度にトーンダウンしそうな雰囲気があるようだ。広辞苑によると、「あやす」の意味は「幼児が機嫌良くするように、なだめる。」とある。その例に、俳風柳多留の「寝かす子をー・して亭主叱られる」が乗っている。この句の背後には女房の暖かい眼差しも感じる。おとうさ~ん、今子供を寝かしているだから~。高度経済成長の時代に、残業と休日出勤の中で、子育てをした。いまだに、かみさんから子育てに協力しなかったグチを言われ続けている。たまに、子供と遊んでやると、おじさんまた来てねと言われ、ショックを受けた。オレは名亭主になれなかったと悔やむ以外にない。

2015年6月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.4 NO DATA
TMAX= 29.5 最高気温(℃) 30.3 14:03
TMIN= 19 最低気温(℃) 18.7 05:26
DIFF= 10.5 NO DATA
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.8(東) 15:52
SUNS= 12.7 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:コーンの播種後の灌水効果と移植苗


今年の五月後半は晴天が多く、乾燥注意報が続いていた。色々な作物に十分な灌水をするのが大変で、手抜きをしつつ、灌水の効果を、コーンの苗で観察した。同じ種子を、圃場に三列蒔いた。一列目は、発芽後灌水を続けて、自立できる大きさまで管理した。二列めは、一列目が、自立できてから灌水を重点的に行った。三列目は、一列、二列目が自立してから、重点的に灌水した。

Iob_cornnae2015
生育や発芽の初期段階での灌水の効果が大きいという結果になった。直播きの場合、灌水面積も広くなるので、二回目の播種では、集中直播きで、本葉2~3枚になるまで育苗して、それを圃場に定植した。この苗は、移植後順調に育っているようだ。

広い面積に播種する場合は、灌水はせずに直播きする必要があるので、播種条件の決定が重要なのかも知れない。種蒔き深さをやや深めにすれば効果があるのか。水に浸してから蒔くのはどうか。

安定して発芽させるには、移植栽培の方が安全のようだ。その分管理の工数が必要になる。密集条蒔きで、灌水を徹底すると発芽は良く揃った。ただ、移植をする時、根が傷むとその後の成長に悪影響を与えるようだ。根を傷つけずに掘り上げて移植するためプラポットに入れた。最初からセルトレーを使った方が良かったと思う。

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2015年6月24日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:鯉沼の護岸工事に伴う配水堰改修;雷の謎 解けても解けぬ 気儘振り。1506。

2015年6月24日(水)
昨日は晴れ時々曇り夜一時雷雨。最高気温(℃) 29.5 15:41。最低気温(℃) 19.3 21:44。ざっそう句;雷の謎 解けても解けぬ 気儘振り。。ラッキョウと枝豆区の除草。ラッキョウは物になるか心配になってきた。細い葉が所々伸び出しただけだ。枝豆は花が咲き始めた。バイオチェリーの実が色づいてきた。数個試食。まだ固く甘みは少ないが食べられる。ミニトマトが赤くなり始めた。一個試食。買い物品のチェック。しばらく環境整備が必要なようだ。二十時前、雷鳴が近づいてきた。NETとパソコン電源は切り離した。ミニノートパソコンはバッテリーでしばらく動作させる事ができた。

2015年6月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.0 NO DATA
TMAX= 28.2 最高気温(℃) 29.5 15:41
TMIN= 20 最低気温(℃) 19.3 21:44
DIFF= 8.2 NO DATA
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.6(南南西) 18:17
SUNS= 4.6 NO DATA
RAIN= 6.5 NO DATA

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身辺雑記:田舎老人徒然草:鯉沼の護岸工事に伴う配水堰改修


当地区の水田の田植えは6月頃から始まる。最近は、その時期が少し早まって来ているようだ。鯉沼の北方には掛矢清水があり、自然の湧水池であった。鯉沼の東西がやや高台になっており、西側に集落、東側が畑、南北は湿地であり、北側には上沼があり、その北側は水田であった。南側はほぼ一面が水田で、沼に近い水田は水はけの良くない湿田だった。

Iob_koinumahaisuiseki
鯉沼に蓄えられた灌漑用水は幾つかのルートで下流域の水田に導かれるが、本記事では、鯉沼の南西部の配水堰の変貌の様子を示している。左端のコンクリート水路は曲がりくねっていて、それ以前の水路の原型が残っている。その右の写真は今回の改修で現れた姿である。水路の曲折が少なくなり、在来の水路の向きに合わせてヒューム管が埋め込まれたようだ。

Googleでキーワード「ヒューム管」を検索

気になるのが、道路脇に立てられているスチールのフェンスだ。その下になる斜面の土は押し固めただけのようだ。とりあえず、稲作シーズンに対応した、暫定的な工事なのかはっきりしない。この部分は、かなり勾配があり人力頼りだった昔は農作業の行き来の難所であった。

刈った麦をリヤーカーに積んで自転車で引っ張り自宅まで運ぶ仕事をさせられた。当時は現在のヒューム管の正面一帯が小さな池のようになっていて、魚釣りなども行われていた。道路はその池の脇に沿っていた。その道路近くに来ると、坂道なのでリヤカーと自転車のスピードが増加するのだが、運転を誤って、池に飛び込む寸前で停車して、事なきを得た体験を思い出す。

さらに水利推理役員をしていた時、下流の水田と、沼近くの水田では、水管理の要求が異なり、堰板の開閉の調整問題に直面した事もあった。その時は、写真の草が生えているスペースに勝手に堰板をいじらないよう看板を立てた。当事者双方の間に入るの厄介な仕事になってしまうのだ。

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2015年6月23日 (火)

日々農天気:レタス栽培を種蒔きから開始。スーパーの 値下げするのを 待って買う。1506。

2015年6月23日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 28.9 15:14。最低気温(℃) 18.5 04:48。スーパーの 値下げするのを 待って買う。。野暮用の届け物二件。背が高くなった雑草を三角ホーでなぎ倒す。アカザ、ヒメジョオン、メヒシバ。まだ開花していない。これで種を採らず、風通しが良くなる。レタスのポット入り苗箱を陽が当たる場所に移動。敷き藁用に麦刈り。風雨で倒れ色が黒っぽくなっている。種子を収穫できず半分ほどこぼれ落ち、残りが穂に付着している。種子が休眠していればありがたい。発芽すると真っ青になる。ツルを引き上げて草掻きをしてから刈った麦藁を敷いてツルを戻した。スイカは雌花が咲出す頃。キュウリは数個初収穫した。午後用事外出。その後、仲間とお茶。某氏に同行して調査。目的物が見つからず断念。解散後奮発して買い物。予定より遅くなったが最後に食料品。国会の延長が決まったようだ。県知事選挙が公示され選管の宣伝カーに遭遇した。日本、中国、韓国の間に不協和音が響いている。指導者は親の七光りで就任以来お互いガキのような喧嘩を続けてきたがようやくこのままでは政権が持たないと悟ったのか軌道修正を始め出したように見える。親の七光りはまさにアジア的悪弊ではないか。北朝鮮も例外ではなさそうに見える。風通しが悪いと野菜も良い物ができない。

2015年6月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.4 NO DATA
TMAX= 28.4 最高気温(℃) 28.9 15:14
TMIN= 18.6 最低気温(℃) 18.5 04:48
DIFF= 9.8 NO DATA
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(東南東) 12:30
SUNS= 8.1 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

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日々農天気:レタス栽培を種蒔きから開始

昨年、サニーレタスを栽培した。虫害や鳥害に会わず予想外の収穫ができた。そこで、今回は普通のレタスを栽培してみる事にした。種は百均のもの。発芽率を心配するほどでもないので気楽だ。培土は畑土。雑草の種子が沢山含まれている。

Iob_retasu201505
苗に、同時に育った雑草も混じっているので、雑草を除去しながら、ポットに植える。葉齢は2~3枚程度。草丈も3㎝程度なので、身体を余り動かさない細かな作業だ。

雑草に負けない程度の大きさになったら、圃場に定植する予定。昨年は、苗箱でかなり大ききなった苗を数株まとめて定植した。それが原因か余り結球しなかった。

Googleでキーワード「サニーレタス」を画像検索

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サニーレタスは結球しない傾向があるのか。そのサニーレタスも抽薹して花が咲き、既に倒れかけている。収穫まで前途は長い。昨年、サニーレタスは秋蒔き。今年は春蒔きで、過酷な気象の夏を越す必要がある。

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2015年6月22日 (月)

半端道楽:環境雑録:コガネムシ幼虫に立ち向かうアリ;OKURAうえ 粘って生きよ 食えるまで。1506。

2015年6月22日(月)
昨日は曇り一時小雨。最高気温(℃) 23.4 11:45。最低気温(℃) 18.8 05:12。ざっそう句;OKURAうえ 粘って生きよ 食えるまで。予期せぬ役で野暮用の配り物。天気予報では曇り後雨だったか。かみさんが買ったオクラの種袋が未開封だった。自家採種のオクラの種が育っているので急遽それを移植。アメセン等の雑草に埋もれている。幼苗の時、雑草で日光を奪われては苗は順調に育たない。これは人間も同じ。オクラは我が家の夏の定番野菜。オクラができればオレの株も下がらずに済む。市販の種をポットに蒔いたが発芽したのは1~2本だけで成績が良くなく、投げ蒔きが最後のチャレンジだった。粘って「なげ」ずに、「投げ」蒔きが当たったか。オクラで思い出すのが山上憶良。貧窮問答歌。1400年ほど前に活動していたお役人らしいが、餓死するほどの貧困・空腹とは無縁だったのかもしれない。だが、そういう民が憶良の目の前にいたのではないか。憶良は餓えたのか。オクラは植えたが。

2015年6月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 20.5 NO DATA
TMAX= 23 最高気温(℃) 23.4 11:45
TMIN= 18.9 最低気温(℃) 18.8 05:12
DIFF= 4.1 NO DATA
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.7(東南東) 11:32
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 2 NO DATA

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半端道楽:環境雑録:コガネムシ幼虫に立ち向かうアリ

先日、畑仕事をしている時、コガネムシの幼虫を発見。デジカメを持っていたので、その画像を撮影した。コガネムシは幼虫も成虫も比較的大きいので、与える被害も大きそうだ。

Iob_arikoganemusiyoucyuu
写真を見ていると、一匹の黒アリが、その幼虫に立ち向かっているような姿が写っていた。その大きさの違いが良く分かる。アリを人間と見立てて、コガネムシの幼虫と比較するとどの位の大きい生物に相当するのか。

人間なら、何かの武器や用具を持って立ち向かうのだろうが、素手で立ち向かっている姿は貴重ではないかと思う。


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2015年6月21日 (日)

日々農天気:鳥・虫被害に会ってもキャベツを収穫;また降るぞ 晴れ間に急ぐ 農作業。1506。

2015年6月21日(日)
昨日は晴れ後曇り。最高気温(℃) 27.8 13:45。最低気温(℃) 17.0 05:05。ざっそう句;また降るぞ 晴れ間に急ぐ 農作業。梅雨の雨天の間の貴重な晴れ間。先ず草掻き。通路、二回目コーン、サツマ、ミカン苗区画。50cm程伸びた雑草は三角ホーでなぎ倒した。雨後で、農具の刃先に土が付着して切れ味が悪くなる。昨年のミニトマトのこぼれ種が発芽して育っていた。これを移植。茎葉が枯れて、雑草に埋もれたダンシャクジャガイモを収穫。発汗するがつい水分補給を忘れる。ナス、シシトウを収穫。ジャガイモを洗って作業終了。宅内閑居。資料作成。

2015年6月20日の天気(AMEDAS)

TAVE= 21.6 NO DATA
TMAX= 26.7 最高気温(℃) 27.8 13:45
TMIN= 17 最低気温(℃) 17.0 05:05
DIFF= 9.7 NO DATA
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.1(南) 13:53
SUNS= 7.8 NO DATA
RAIN= 3.5 NO DATA

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日々農天気:鳥・虫被害に会ってもキャベツを収穫

昨年、蒔いたキャベツを今年の5~6月に収穫している。苗の時は青虫に食われ、冬はヒヨドリに食われ、全滅かと思った。

「日々農天気:キャベツの苗が青虫に食われた!(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/post-3e99.html)。(2014年10月17日 (金))」

春になると、食べられず残っていた芯から新しい芽が出たのか、葉が復活してきた。その葉も、色々な害虫に狙われた。ナメクジ、ヨトウムシ、その後青虫が食害したようだ。

Iob_kyabetusyuukaku2015 
それでも、巻き始めた葉に害虫が食害して侵入するには、葉を食べるより困難なようで、少しずつ玉ができてきた。かくて、虫食いながら何とか食べられるキャベツになった。

まだ抽薹していないので食べる部分がある。鳥害で成長が遅れたので今頃収穫できるのか。鳥害を受けなければもっと早く収穫出来たのか。鳥害を受けるのは、柿等の餌が無くなってからなので、早めに防鳥ネットで対策すれば良いのか。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)