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2015年6月

2015年6月20日 (土)

半端道楽:写真で俳句る(写真+凡句):ちょっと弱々しさを感じるが?(ちょっと逃げ ちょっと佇む 子野良猫。);雨安居や ふと人生の 縁思う。1506。

2015年6月20日(土)
昨日は雨が降ったり止んだり。最高気温(℃) 20.9 10:01。最低気温(℃) 17.5 15:23。ざっそう句;雨安居や ふと人生の 縁思う。宅内閑居。畑の草は元気良く育っている。野暮用の預かり物。回覧板。先日作成した音声CDを渡す。ダウンバーストで損壊したソーラー発電所の後かたづけの様子をみた。足場パイプを組んでその上にパネルを設置する構造だったようだ。小雨の中を数名が作業をしていた。何とか法人と名乗って、先日の突風被害でも保険金が出るのでアンケート調査に協力をというような電話が来た。コンピューター方式で数字を押して回答を促す。巧妙な詐欺電話の疑いがあるのでそのまま聞いていると何のアナウンスも無くプツンと切れた。個人情報を収集してそれを悪用する可能性もありそうだ。WEBメールがプロバイダーに届き送信サーバーの設定情報の連絡が来た。その通り再設定すると送信できた。気温が低く、宅内でじっとしていると寒く感じる。厚着にした。

2015年6月19日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.6 NO DATA
TMAX= 20.9 最高気温(℃) 20.9 10:01
TMIN= 17.9 最低気温(℃) 17.5 15:23
DIFF= 3 NO DATA
WMAX= 3.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.1(東) 15:11
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 8.5 NO DATA

Q
Q

半端道楽:写真で俳句る(写真+凡句):ちょっと弱々しさを感じるが?(ちょっと逃げ ちょっと佇む 子野良猫。)

先日、畑仕事をしていると、ジャガイモ畑の近くで、三毛の野良猫らしい猫が休憩していた。目を合わせても逃げる気配が無い。我が家の周辺にたむろしている野良猫は、野性的で貫禄十分の野良猫がいる。多分、地域のボス・親分クラスかもしれない。

野良猫が、集団生活するかは分からないが、繁殖期には、二三匹が集まり、鳴き合っている事もある。今回見た、野良猫らしい猫が本当の野良猫かは不明だが、なにか憂鬱感を漂わせている。一匹だけでふらりとやって来たようだ。

Iob_photo_hikuling_konoraneko 

近づくと、通路の端に立ち去り、下を向いてしまった。どうも、体格が良くないようだ、まさに腹を減らした痩せ猫風にも見える。野良猫の世界は、実力主義で、弱い者は餌にも十分ありつけないのか。飼い猫なら、もう少し体格が良く元気だと思うが。

最近、「子供の貧困」という言葉を良く聞く。この言葉を聞くと、寒々した気分になる。貧困の原因を子供に押しつけているように聞こえてしまう。こんな言葉が流行る社会こそが、真の貧困社会ではないか。

Googleでキーワード「子供の貧困」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?tab=ww#q=%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E8%B2%A7%E5%9B%B0)。

昔は、生活が豊かでなかった。その分、「貧困」を意識する事も、現在より少なかったように思う。昔も、貧富の差はあったが、子供同志は分け隔て無く一緒に遊んだ記憶がある。喧嘩、虐めもあったが、それは子供の世界にとどまっていた。子供の喧嘩に親が口出しをすると、子供の喧嘩に親が出ると言いからかわれた。そのような子供の喧嘩は、ハシカのような物で、それで殺傷沙汰になった事は無かった。学校を長期欠席していた仲間を自宅まで呼び出しに行った記憶もある。

子供同志が助け合う気風があれば、それが一つの安全網になる。多分、現在は子供同志が自分の敵という意識が支配しているのではないか。まさに、大人の世界の論理が子供の世界を圧迫しているのではないか。子供の世界が、野良猫の子猫の世界のようになってしまったのか。経済的な貧困の前に、人間精神の貧困化はないか。

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2015年6月19日 (金)

日々農天気:半端道楽:コーン種子の発芽・発根不良;梅雨寒や パソコン遊び 迷宮へ。

2015年6月19日(金)
昨日は雨。最高気温(℃) 21.8 12:29。最低気温(℃) 18.1 20:27。ざっそう句;梅雨寒や パソコン遊び 迷宮へ。先日の突風の裏に、予期せぬ落雷があった。何とか非力なパソコンでも、目先はしのげると思ったが、常用のソフトが使えない、パソコンのキーボードが小さい等々で、頭がクラクラ。慣れない事をするのが大きなストレスと感じる。エクセルで作った表をBLOGに張り付けるのがうまくできない。CD-ROMも無く、初期インストールされていたStarSuite 8がMS OFFICEの代用だ。IEの代用がFIREFOX。BLOG-EDとブラウザとオフィスと表がグチャグチャ関係してまさに迷宮入り。メールは受信できたと喜んでいたが、送信できない。プロバイダーに問い合わせするのにどうしようかと考えていたら、WEB MAILが使えると分かった。とりあえず、メール問い合わせで何とかなれば有り難い。WEB MAILはインターネット接続ができる環境なら使える。ただし、メールのパスワードが必要。そのパスワードを探し出すのも大変だ。設定ができるまで、出そうとしているメールも入り口でストップだ。キーボードの配列が違うだけでも大変だ。

2015年6月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.7 NO DATA
TMAX= 21.2 最高気温(℃) 21.8 12:29
TMIN= 18.2 最低気温(℃) 18.1 20:27
DIFF= 3 NO DATA
WMAX= 5.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.3(南東) 19:59
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 69 NO DATA

Q
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日々農天気:半端道楽:コーン種子の発芽・発根不良

先日、2015年用コーン種子の苗を移植した。灌水の手間を省力化するため、密に条蒔きした。苗として使えそうにない物を除外した。コーン種子の発芽・発根不良サンプルが出来た。

Iob_cornhatugang 
直まきの場合、種子の発芽・発根不良を探し出す事はほとんど無いので、デジカメにその画像を納めた。工業製品でも、最終的な品質は重要で、用途に使えない製品は確実に選別する必要がある。

キーワード「選別」でGoogleサイト内検索(https://www.google.co.jp/webhp?tab=ww#q=%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)。

直まきの場合、発芽率を考えると、余分に蒔いて、余分になった苗を間引くというのが、家庭菜園的ではある。用地が少なく、種子が余る場合は適した方法だろう。だが、用地はあるが、種子の費用を節約する場合は、一粒蒔きという方法もある。この場合、発芽しない部分が、欠株となる。

今回の場合、正常に発芽した物だけを選別して、定植したので、用地の有効利用が可能だ。結局、農業の場合、収穫するまでに色々な選択枝があり、それに関係する条件も様々だ。

先日、農業資材店に行った時、コーンの種子数は1㎜㍑当たり2~3粒と参考値が掲示されていた。種袋には種子の容量が記載されている場合が多く、種子数が分かりにくいのだ。種子の大体の総数が分かるだけでも、その後の手順が決めやすくなる。

スィートコーンの種子は表皮がしわくちゃで、一見で種子の良否の判別は難しそうだ。結局、正常に発芽した苗を使う以外にない。

「欠陥の妙薬はFMEA?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/07/fmeafailure-mod.html)。(2009年7月 5日 (日))」

 

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2015年6月18日 (木)

老人の寝言:憲法改悪は誰のためか?;悠然と ナメクジが這う ポリポット。

2015年6月18日(木)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 27.7 14:48。最低気温(℃) 19.4 05:01。ざっそう句;悠然と ナメクジが這う ポリポット。圃場の夏草は日々伸びる。草退治が追いつかない。どの仕事を優先するか。パニック寸前。レタス苗をポリポットに移植した。今回は普通のレタスだ。本葉3~4枚。草丈3cm程で、悩ましい段階。苗箱に置いても、圃場に定植しても、雑草には勝てない。ポットで自立できるまで育成する。ポットにはナメクジが悠然と這っていた。俺と別世界の住人だ。だが野菜の敵でもある。

NHKは、「選挙権年齢18歳以上に 改正公選法が成立。;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150617/k10010117431000.html。(6月17日 10時56分))」というタイトルで、「選挙権が得られる年齢を引き下げて18歳以上にする改正公職選挙法が、17日の参議院本会議で全会一致で可決・成立しました。選挙権年齢の引き下げは70年ぶりで、来年夏の参議院選挙から適用される見通しです。」と報じた。

選挙権年齢18歳以上に 改正公選法が成立(NHK)

2015年6月17日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.4 NO DATA
TMAX= 27.1 最高気温(℃) 27.7 14:48
TMIN= 19.5 最低気温(℃) 19.4 05:01
DIFF= 7.6 NO DATA
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.2(東) 15:42
SUNS= 4.8 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

表の枠線が表示されなくなった。⇒TAG修正後OK。
cellpadding="2"を追加。

Q
Q

老人の寝言:憲法改悪は誰のためか?

公職選挙法が改訂され、選挙権を行使できる年齢が満20歳から満18歳に引き下げられた。全会一致とか。憲法改悪に必用な2/3の得票を確保しようとたくらみが一歩前進したのか。馬鹿の一つ覚えの法の支配という宣伝文句に危うさを感じる。法の支配という建前の本音は法で支配のように聞こえるのだ。悪法と言えども法に従えと、法で国民を奴隷の如く支配したいのか。

ナメクジの如く忍び寄る理想の法治国家が目と鼻の先まで来た。現憲法は先勝国が押しつけた。新憲法は専制君主もどきが国民の為に下賜されるのだろうか。戦前、父が青年の頃、ヒットラーの著書「わが闘争」が出版された。父は青年時代の事を余り語らなかった。今こそその沈黙に耳を傾けたい。時代は変わったが、変わらぬものもある。変えてはならぬものもある。言葉に酔ってしまうと思わぬ墓穴にはまる。ナチズムもその一つか。国破れて山河あり。ナメクジが悠然と這う姿を見ていると悠遠なる人類の歴史を感じる。戦争で人類は恐竜と同じ運命をたどり絶滅し、ナメクジが生き延びるかも知れない。

日本国憲法の前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と述べられている。

動画の風景:ポットの上にナメクジが這っていた!
MOB_NAMEKUJI_ON_THE_POT_mpeg1video.mpgをダウンロード
ファイルサイズ=6.37 MB (6,684,672 バイト)
時間=約60秒

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2015年6月17日 (水)

田舎老人つれづれ草:突風被害の裏で落雷によるパソコン被害もあった;無事なのは 予備機のおかげ 有り難や。

2015617日(水)
昨 日は曇り。最高気温(℃) 28.8  15:07。最低気温(℃) 20.0 22:57。ざっそう句;無事なのは 予備機のおかげ 有り難や。一昨日の突風の原因は上空と地上の温度により起こるダウンバーストだったよう だ。老人モードで配り物。その後、畑の様子を見る。コーンが最大45度位傾いている。刈ってない麦が部分的に倒れている。コーンの立て直しを優先して行っ た。一本、下の節の部分で折れていた。ミカン接ぎ木区、インゲン、エダマメ、キュウリ区の除草。ミニトマトの上部が折れていたので切り取り。実験品の定 植。キュウリは雌花が咲いていた。初収穫が楽しみだ。浅間山が小噴火したとの事。日用品になったパソコンが使えなくなると一瞬暗澹とした思いになる。

2015
616日の天気(AMEDAS

TAVE=

23.6

NO DATA

TMAX=

28.2

最高気温(℃) 28.8  15:07

TMIN=

20.2

最低気温(℃) 20.0  22:57

DIFF=

8

NO DATA

WMAX=

3

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.8(北北東) 18:11

SUNS=

1.8

NO DATA

RAIN=

0.5

NO DATA

SS/WRITEで編集。width="529" ⇒ 479。

Q
Q

田舎老人つれづれ草:突風被害の裏で落雷によるパソコン被害もあった

災 害が少ないと言われている当市だが、昨年の大雪や一昨日の突風災害で、予期せぬ自然災害が起こることを教えてくれた。浅間山は、観測体制が整い、地震が多 発しているので警戒レベルは2に格上げされていた。不測の事態に準備をしておけば、被害があっても、受ける影響は少なくなる。

当地の名物と言われる物に、雷と空っ風とカカア殿下がある。雷の被害で余り目立たない物が落雷によるパソコン等の損壊だ。我が家でも何回かその被害に遭っているが抜本的な対策が無い。

今回、不在中に落雷があったようで、常用のノートパソコンの電源アダプターが破損して使えなくなった。ルーターは半壊したようだ。パソコンとルーターにはサージアブソーバーを挿入しているが、その能力は万全ではないようだ。

MODEM
は生きていたので、電灯線に雷サージが走ったようだ。先日、宅内の部分停電という現象を体験した。テレビや電話も同じ電灯線に繋がっているのだが、被害はなかった。

電子機器の損壊も、機器の耐サージ能力と電灯線に乗ってきたサージの大きさや波形等々により様々だろう。機器側で耐サージ能力を向上させて貰えれば結構だが、コストを考えると難しそうだ。

幸 い、小型ノートパソコンを予備機で使っていたので、大きな障害にならずに済んだ。メールは再設定。サーバーにデータを残しているので保険になった。プロバ イダーからサーバーにメールを残さない設定に変更するよう連絡を受けた事があったが、プロバイダーのサーバーが「安全保障」になっている。個々のメールの バックアップをとるのも大変。今回、メールソフトを設定すると多数のメールを読み込んだ。これで、当面なんとか仕事ができる。ただ、CPU能力が低いの で、幾分もたつきがある。

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2015年6月16日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:ソーラー発電所がメチャメチャになった前代未聞の突風;突風で あのソーラーが メチャメチャだ。

2015年6月16日(火)
昨日は晴れ後曇り一時突風が吹き天気が大荒れになった。ざっそう句;突風で あのソーラーが メチャメチャだ。用事外出。その前に、苗箱と定植したモロヘイヤに軽く灌水。強い日射が当たらぬようカンレイシャをかけた。でかけるついでに知人宅に野菜を届けようとキャベツを収穫。朝飯を食べていざ出発。知人の奥さんが、空き地を借りて菜園を始めると話した。用事があるからと話はそこそこに目的地に向かう。用事も無事終了し、ついでに買い物。西部モールの書店ウォッチングが済んで、車に向かうと急に雨粒が大きくなり風も強くなったので、無意識に書店へ走って引き返した。しばらく、店内で時間つぶし。帰宅途中、携帯が鳴る。近くのコンビニに停車して、かけ直し。あの突風で梅の木が折れて、道をふさいでいるからそれを切りに行くという知らせであった。帰路、生活道路に、軽トラが駐車していた。顔見知りで、声をかけあった。さっきは凄い突風だった。そう言えば、家の梅の木の枝が折れたと電話があった。あそこのソーラーがすっ飛んだよ。早く帰った方が良いよ。そんな言葉を交わし帰宅。着替えをして現場に向かうと既に片づいていた。手伝ってくれた人にあいさつ。竜巻だったのかテレビニュースでも流れたとの事だった。

2015年6月15日の天気(AMEDAS)

TAVE=

25.2

NO DATA

TMAX=

32.3

最高気温(℃) 32.7 14:25

TMIN=

20.1

最低気温(℃) 19.8 02:59

DIFF=

12.2

NO DATA

WMAX=

4.8

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 20.2(北北東) 16:15

SUNS=

10.5

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA

StarSuit(SS)のCALCとWRITEで作成後FIREFOXで投稿。セルの色は出るが罫線が出ない。

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:ソーラー発電所がメチャメチャになった前代未聞の突風

当地区にソーラー発電所ができて、最近三本の電柱が立った。その電柱にはトランスが乗っていたので、いよいよ配電網に繋がって送電を開始したのだろうと感慨深く見ていた。その用地は、元々は水田だったようだ。更に遡れば、畑か原野に近かったのではないかと思う。その田圃かその周辺かはっきり覚えていないが花菖蒲が植えられていた時もあった。その後、地権者の造園業者がそこに土を盛り小さな家を建て植木を植え、植木の展示即売所にしていた。

「ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/12/201426-6583.html)。(2014年12月30日 (火))」メモ:ブラウザがFIREFOXになったのでコピペでリンク設定ができない。WEB-EDで挿入。
ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場(2014年12月30日 (火))。

通路沿いの梅の木の折れた枝は片づけられていたので、ソーラー発電所の様子を見に行った。空には、数機のヘリコプターが飛んでいた。パトカーが停車して、ソーラー発電所前の道路を遮断して、車を迂回させていた。敷地内では、飛ばされたパネルの残骸を片づけているようであった。

Iob_soplanttoppuu_2
アメダスデータによると、「最大瞬間風速(m/s):(風向(16方位)) 20.2(北北東) 16:15」であり、丁度出先で突風の異変を感じた時刻と一致する。現地を見ると、西側二基のソーラーパネルは飛ばされずに残っているようだった。その東側がメチャメチャに破壊されている。一番東にある、家型のガラス温室は壊れずに残っていた。かなり被害が発生している範囲が狭いように感じる。以前、2012年の台風4号でスチール倉庫が転倒した時の事を思い出した。その倉庫は、二つの建物の中間にあり、東側が畑で広く、風が、その倉庫に集中するような位置にあった。倉庫の向きも、風圧を最大に受ける方向に建っていた。今回のソーラー発電所の被災も、そのような条件が重なって生じたのかも知れない。

ソーラーパネルは発電効率を最大にするように南面に傾斜して設置されている。突風が北から吹くと、丁度凧揚げの凧と同じように揚力を受ける。尻すぼみになるので、風圧は増大する。2014年2月の大雪では、加重に耐えられないパイプハウスが多数倒伏した。今回ソーラー発電所の損壊は、横からの突風がソーラーパネルを直撃して起きたようだ。現場で会った人に聞くとかなり大きなヒョウも降ったとの事だ。

現場近くでは、テレビの中継車両も停車していた。中継車の内部を覗くと、昔懐かしい、テストパターンも映っていた。薄暗くなると、また雨が降り出した。帰宅するとテレビが竜巻注意報を流した。このニュースは全国に流れたのか、あかみさんには安否確認のメールがあったようだ。

それでは、このニュースをWEB情報で調べようとインターネットにつないだら、繋がらない。かみさんに聞くと、もの凄い雷雨があり、一時停電したとの事。さては、落雷で、パソコンがやられたか。在宅なら、パソコンとMODEMOを切り離すのだが。しばらくすると、ノートパソコンもメッセージを出して止まってしまった。どうも、電源アダプターが損壊して、バッテリーがあがってしまったようだ。お先真っ暗。

色々調べると、MODEMは異常無さそう。ROOTERは幾つかのLANポートが動作していない様子。幸い、小型のノートPCを予備機として使っていたので、それで試すと何とか使えそう。当面、予備機で作業する必要がある。ともかく、常用PCの主要データはUSBメモリーに入れていたので、それを予備機にさして使える。不幸中の幸い。

それにしても、突風で損壊したソーラー発電所は、稼働した直後の予期せぬ天災で大打撃を受けた。いままで、農地だったり、植木の展示即売所だったり、古車販売店だったりした場所だったが、今後しばらくはソーラー発電所を見て暮らすのだろうと思っていた。その風景が、一瞬にして崩れ去った。今後はどうなるのか気になる。

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2015年6月15日 (月)

老人の寝言:身辺雑記・田舎老人徒然草:音の風景:ヨシキリも世間もギョッギョッの連続だが;雨上がり 草と戦う 手は二本。

2015年6月15日(月)
昨日は雨後曇り一時晴れ。最高気温(℃) 27.2 16:30。最低気温(℃) 19.4 04:07。ざっそう句;雨上がり 草と戦う 手は二本。野暮用で配布物仕訳と配布。P区画のタマリュウにかけたカンレイシャを除去して除草。いよいよ雑草がグングン伸びだした。どこから手を着けるべきか迷う。最初にナスとシシトウ、ピーマンを収穫。次に、生姜と里芋区の草むしり。生姜はようやく芽が伸び始めた。サトイモはヒユに埋もれている。チンゲンサイ区の雑草を取り払ってモロヘイアを定植。雨後で雑草の根が土を捉え作業がしにくい。土も重い。チンゲンサイは収穫できず。モロヘイアは本葉4~5枚の苗になっているが、密蒔きでヒョロヒョロ。百均のプラ柄の小さな移植こてを使ったが根本で折れた。圃場で日光に当たっていたので脆弱化が進んでいたようだ。根と畑土を密着させるよう灌水して終了。微量の鶏糞を入れたポットに蒔いたオクラの発芽率が悪い。圃場にバラ蒔きしたオクラは発芽して双葉の状態。肥料が強すぎるのは発芽には良くないようだ。夕方来客。土いじりで手が汚れる。湿度が高く、夕方になると蚊が出てくる。汚れた手で顔の蚊を叩くのもシャクだ。

2015年6月14日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.0 NO DATA
TMAX= 26.8 最高気温(℃) 27.2 16:30 
TMIN= 19.6 最低気温(℃) 19.4 04:07 
DIFF= 7.2  
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位))   12.2(西北西) 03:43 
SUNS= 1.5 NO DATA
RAIN= 13  

Q
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老人の寝言:身辺雑記・田舎老人徒然草:音の風景:ヨシキリも世間もギョッギョッの連続だが

先日、近くで散歩している時、国道端の沼沢でヨシキリが鳴いているので、デジカメのボイスレコーダー機能で録音した。沼沢は、ヨシの類いが一面に生えており、まさにヨシキリの楽天地のようであった。

ヨシキリの声は、幾つかの方角から聞こえてきたので、数匹はいるようだ。「ギョッギョッ」と鳴いているのが、自分の縄張り宣言なのか良く分からない。畑仕事をしていると、水辺ではないが、ヨシキリの鳴き声のような鳥の声を聞く事がある。これはヨシキリ以外の鳥がヨシキリの鳴き声を真似ているのか。

ヨシキリの聞きなしには「ギョッギョッ」というあてはめもあるようだ。ヨシキリ本人は、人間がたまげた時にぎょっとするのを知って鳴いている積もりは毛頭無いと思うが、最近の世界や日本の情勢にはギョッとする事が多々ある。

YOUTUBEでキーワード「ヨシキリ」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%AA)。

録音したヨシキリの鳴き声に耳を傾けて、何を喋っているのか想像してみると、相当予言に満ちた事を喋っているように聞こえてくる。丁度再生開始後60秒頃、一声だけ聞き慣れない、鳥の鳴き声らしい声が聞こえる。こりゃ、何の声か?まさか、ヨシキリの喧噪にしびれを切らした瑞鳥の一声でもあるまいが。

SOB_YOSIKIRI-2015.mp3をダウンロード
ファイルサイズ=1.06 MB (1,114,112 バイト)
時間=約90秒余。

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2015年6月14日 (日)

半端道楽:日々食べて生きる:地中で腐らずに残った種ジャガ;子かまきり しばし遊ばす 指の先。

2015年6月14日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 33.0 13:53。最低気温(℃) 21.1 05:05。ざっそう句;子かまきり しばし遊ばす 指の先。少し雲は厚いが気温が高い。エダマメと移植コーン区画の除草。本葉2~3枚の小玉スイカと別品種栗カボチャのポット苗を定植。双葉の苗は残した。暑いのでスイカ苗の灌水はせず。今朝早朝雷雨があった。移植苗には結構な雨だが、掻いた雑草が生き返るかも。午後用事外出。某物件を見学。お絵かきソフトで画像の合成加工を試した。マウスを使うので綺麗に処理できない。

2015年6月13日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.2 NO DATA
TMAX= 32.4 最高気温(℃) 33.0 13:53 
TMIN= 21.1 最低気温(℃) 21.1 05:05 
DIFF= 11.3  
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.3(東南東)   17:03 
SUNS= 8.2 NO DATA
RAIN= 0  

Q
Q

半端道楽:日々食べて生きる:地中で腐らずに残った種ジャガ

先日、収穫のためジャガイモを掘った。ジャガイモの芋は、茎が肥大したものとの事だ。芋の表面にあるデコボコが分岐して茎が伸びる基となる部分だ。ここから、芽が出たり、根が出たりするのか。種ジャガを植えてしまうと、その後地下で何が起こっているのか考えなくなってしまう。

Iob_tanejyagafuhaisezu_2 
芽や根が出て、芋が肥大をすると収穫になる。大抵、種ジャガは腐って、最終的には腐った残骸が再吸収されて、また芋の材料になるのだろう。先日見た種ジャガは、一本だけ細い根のような物が出ているだけで、ほとんど腐っていなかった。発芽、発根をする芽の部分が少なかったようだが、腐らずに残っていた理由が分からない。

WEB情報では、ジャガイモが太るのは、茎の細胞内のデンプンが増大するためらしい。腐るという現象は、ジャガイモの細胞と外部の腐敗菌との格闘で、ジャガイモの細胞が負けずに頑張っている事だろう。腐らない条件が容易に実現できれば、ジャガイモの保存も容易になる筈だ。

丈夫で、長持ち、旨く、手間いらずのジャガイモはあるのか。葉が先に応変した男爵を先に食べ始めたが、メイクイーンも収穫して、食べ比べをするのが正解か。メイクイーンの葉も応変している。両品種とも花は極少ない。

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2015年6月13日 (土)

ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:音の風景:八幡沼で聞いたカエルの鳴き声;唯独り 小雨に香る スカシユリ。

2015年6月13日(土)
昨日は雨後曇り。最高気温(℃) 24.6 17:14。最低気温(℃) 20.5 07:34。ざっそう句;唯独り 小雨に香る スカシユリ。宅内閑居。資料まとめ。畑仕事を休んでも雑草は成長するのを休まない。雨が降れば畑も遠ざかる。さあ、どうなるか。昨年、御嶽山が噴火した。今年は口永良部島が噴火した。WIKIPEDIAによると、「2015年(平成27年)5月29日 - 新岳で爆発的噴火。噴煙高さ9,000m以上。火砕流が海岸まで到達、噴火警戒レベル5[7]。」である。浅間山の活動も活発化している。子供の頃、浅間山の噴火により、伊勢崎でも火山灰が降った。記憶にあるのはこの噴火か=「1958年(昭和33年)11月10日 午後10時50分、突然大爆発し噴煙高さ 7,000 - 8,000m。噴出物総量3.6×105m3、火山爆発指数:VEI1。」(WIKIPEDIA)。

NHKは、「浅間山 噴火警戒レベルを「2」に引き上げ。;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150611/k10010110941000.html。(6月11日 15時40分))」というタイトルで、「長野と群馬の県境にある浅間山では、山頂の直下を震源とする火山性地震が増え、火山ガスの量も増加しています。気象庁は浅間山では火山活動が高まっていると考えられ、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、火口からおおむね2キロ以内には立ち入らないよう警戒を呼びかけています。」と報じた。

気になるのは、大型の災害や事故が同時発生した場合だ。特に、台風+地震+原発という三重・多重災害が起これば、それからの避難だけで長期的な大混乱になるだろう。災害大国日本だ。原発事故は人災だ。原発事故は日本国民を原発側と非原発側に分断してしまう。これこそ日本の不幸の源泉ではないか。

2015年6月12日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.5 NO DATA
TMAX= 24.1 最高気温(℃) 24.6 17:14 
TMIN= 20.7 最低気温(℃) 20.5 07:34 
DIFF= 3.4  
WMAX= 2.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.7(東南東)   12:23 
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 6.5  

Q
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ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:音の風景:八幡沼で聞いたカエルの鳴き声

先日、散歩の帰りに八幡沼に寄った。沼面に揺れていた月影は満月の頃だが、ゆらゆらと神秘的に光っていた。耳を澄ますと、何やらカエルの声が聞こえてくる。

Iob_yakeihachmannuma1506

足を忍ばせて、近づく。運良く、カエルは鳴き続けていた。そこで、デジカメをサウンドレコーダー機能に切り替えてカエルの声を録音した。ほぼ、北東の隅で収録したが、西の国道を走る車の音がノイズとして入っていた。

キーワード「ダルマガエルORトノサマガエル」でGoogleサイト内検索(https://www.google.co.jp/webhp?tab=ww#q=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%ABOR%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)。

田植えの季節になると、田圃の方から多数のカエルの鳴き声が聞こえてくる。今回は、沼の中にいるカエルの鳴き声で、頭数は少ないように感じる。夕方で、薄暗くなっており、カエルの姿は見えない。

両生類保全研究資料室(http://user.keio.ac.jp/~frog/frogs/index.html)の音声資料と比較するとトノサマガエルに近いように感じる。水田で鳴いているのは、「トウキョウダルマガエル」に近いように感じる。

トノサマガエルとトウキョウダルマガエルは沼と水田で棲み分けをしているのか。

SOB_KAERU-HACHIMANNUMA-2015.mp3をダウンロード
ファイルサイズ=1.04 MB (1,097,728 バイト)
時間=約90秒

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2015年6月12日 (金)

日々農天気:スィートコーンの経年発芽率の低下程度;子沢山(近所三軒の合計で子供が30人、一軒で10人平均の子供) 今と無縁の ザクロ花。150612。

2015年6月12日(金)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 29.7 14:34。最低気温(℃) 19.2 02:17。ざっそう句;子沢山 今と無縁の ザクロ花。朝方、幼苗だけに灌水。手伝い。以前、近所のおばさんとした雑談の録音を聞き直した。生まれは昭和の初め頃。当時は実家の近所三軒の合計で子供が30人、一軒で10人平均の子供がいたとの事だ。旦那が子を取り上げたそうだ。戦前は、出産の関する仕事は産婆さんが主に行ったようだ。戦後、助産婦と呼ばれるようになり、出産のイメージが変わった。生まれるのも死ぬのも病院ではなく自宅がほとんどだったと思う。昔は、社会保障も不十分で、老後の世話は子供に頼らざるを得ないという考えがあったのだろう。現在では、少子高齢化が問題とされているが、今一つその問題の本質が見えない。当地には、開墾記念碑が三基あり、大正末から昭和十年代に山林の開拓が盛んに行われたという記録を語っている。その背景に富国強兵、生めよ増やせよという国策があったのも歴史的事実だろう。出生率を決める要因も数多くあり、今後人口が減り続けるという理論や議論も疑わしい。社会が個人の欲望を最大化する方向に向かうなら人口が減る方向に向かうのではないか。敗戦後、飯も満足に食えない時代になぜ人口が増えたのか。思うに、これ以上悪くなることは無い、まともに稼げば食って行けるという将来への安心感が人口増大を支えたのではないか。案ずるより生むが易しとは意味深長な諺だ。今年はザクロの花の咲き具合が良いように見える。ザクロは子宝の多さを象徴するが、良い実が沢山収穫できるか。人間は自縄自縛に陥りやすい動物のようだが、それを解く呪文もあるのではないか。

追記(2018/09/15):検索で探せるようにタイトル変更:子沢山⇒子沢山(近所三軒の合計で子供が30人、一軒で10人平均の子供)


2015年6月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.4 NO DATA
TMAX= 28.9 最高気温(℃) 29.7 14:34 
TMIN= 19.7 最低気温(℃) 19.2 02:17 
DIFF= 9.2  
WMAX= 3.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.3(南東)   12:35 
SUNS= 5.3 NO DATA
RAIN= 0  

Q
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日々農天気:スィートコーンの経年発芽率の低下程度

たまたま2007年用の袋入りスィートコーン種子が出てきた。保存状況がはっきりしていないが、発芽するのかしないのか実験して見る事にした。容器の水に浸した実験は失敗。十分手間を掛ける積もりはないので、畑の隅にバラ蒔きして、軽く覆土。灌水は比較的しっかりした。

Iob_cornfuruitane_2 
比較のため、別の場所に2015年用スィートコーンを同じように蒔いた。こちらは、苗に使うので種子間の間隔を10㎝程度にした。新しい種子の方が発芽が早く、揃いも良いようだ。

大まかな結果は、発芽したが、発芽率は10%台でかなり低かった。種子袋に発芽率の標準値が記されているが、手元に無いので、85%と仮定して、今回の結果と合わせてグラフにしてみた。中間のデータは単なる数学上の中間値。以上の三点を通る近似曲線を描いた。これが、学術論文なら捏造!かもしれないが、実用的には、グラフにして視覚に訴える効果は大きい。

乾燥防止に、蒔き床の上に菜の花の枯れた茎等を置いたので、ゴミの散乱が写っている。また、灌水により、小さな雑草も発芽している。種子数の計数はデジカメ画像で調べたので、判別に疑問もあり、あくまで大体の傾向である。

ところで、現時点で発芽していない種子が多数あるのだが、それは既に種子が死滅しているのか。種子の活性度が低下して発芽に到らないだけなのか。生死の中間の過程の中に、色々な神秘が潜んでいるように感じる。

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2015年6月11日 (木)

身辺雑記・田舎老人徒然草:さつき展を見る!;愚痴ばかり 口無しの香を 誉めたくも。

2015年6月11日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 31.6 14:36。最低気温(℃) 18.7 05:12。ざっそう句;愚痴ばかり 口無しの香を 誉めたくも。某氏相乗りで用事外出。帰路別行動。ついでに買い物。夕方手伝い。天気は良いが、農作業は休み。昔、我が藁葺きの家の隅に、クチナシの木があった。白い花が咲き、香りが良かった。染料として使ったのかも知れない。クチナシの実は飯や食物の着色に使えるのだ。その木もいつしか無くなった。懐かしい匂いを嗅いでみたいと思い苗を買って植えたが、その苗は今どうなっているのか。他家の庭にクチナシの花が咲いていた。八重咲きだ。漢字の「梔(クチナシ)」は、その木の実が水差し(旁の部分)に似ているからのようだ。「梔」という漢字に「クチナシ」という訓読みを当てたのは、クチナシの実の先端がすぼんで口が無いように見えるからか。

弁護士ドットコムニュースは、「「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判(全文)。;http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3220/。(2015年06月10日 15時47分))」というタイトルで、「自民党の村上誠一郎衆院議員が6月10日、日弁連が主催した安保法制に反対する集会に出席し、自民党の執行部を「あまりに傲慢」と批判した。会場には弁護士や野党議員ら190人が参加し、それぞれ安保法制に批判的な意見を述べていたが、集会の途中で、与党・自民党に所属する村上議員が姿を見せ、マイクを握ると大きなどよめきが起きた。」と報じた。

旧来の主要メディアは、大政翼賛会になってしまったのか、国民の死活にかかわるニュース報道に、「口無し」を決め込んでいるようにも見える。報道機関の口がすぼんでしまえば、最早社会的な存在意義はなくなってしまわないか。

2015年6月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 30.9 最高気温(℃) 31.6 14:36 
TMIN= 18.7 最低気温(℃) 18.7 05:12 
DIFF= 12.2  
WMAX= 4.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(南東)   17:24 
SUNS= 11.8 NO DATA
RAIN= 0  

Q
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身辺雑記・田舎老人徒然草:さつき展を見る!

先日、たまたま県庁ホールで開催されていたさつき展を見た。我が家では、縮伐カット&トライ(植木の寸詰め)で、大きくなった植木等に手を焼いているのが実状だ。盆栽を見ると、荒っぽい寸詰めより数段手の込んだ寸詰めが勉強できる。

植木や盆栽も、完成したら、その状態で保存できれば、最高だろう。しかし、ある状態が最高だと思っても、良く見るともっと改良したくなるのかも知れない。そのため手入れを続けると終わりが見えなくなりそうだ。

従って、盆栽的な趣味には深入りしたくないと思っている。展示会中も、係の人が、丁寧に水くれをしていた。展示会は、育成者の最高の出場所だろう。やはり、努力や苦労の成果を見てもらいのはやり甲斐があると思う。

Iob_satukibonsaiten 
サツキ園芸は枝、葉、幹、根という樹木全体に加えて、花を咲かせるという芸も必要になるので、その分の面白さもありそうだ。だが、樹高は押さえられても、花の大きさが変わらないのが、自分にはどうしても不自然に見えてしまう。というのは、花の大きさや咲く時期等は遺伝的に決まっていて、園芸技術の対象にできないという難問があるのかもしれない。

現役時代、半導体の仕事をして、機器の小型、省電力化が生活上も非常に有効だと実感した。それなら、現在ある、草花、花木等のサイズを1/100程度にできれば、結構な値段で売れるかも知れないと思った。ともかく、生活の中に、生命のある植物が育っているのを見るだけでも、結構時々の慰めになる。

大阪駐在時には、単身赴任で、徒然なるままに、野菜の種でモヤシ状の水栽培をして眺めた。自宅に帰って、数日後に社宅の水栽培を見ると、干からびている事もあった。そんな事の中にも、生命現象を見る事ができるのだ。

Googleでキーワード「箱庭」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?tab=ww#q=%E7%AE%B1%E5%BA%AD%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)。

スケールダウンした植物とミニサイズのフィギュアがあれば、本当の生き物がいる箱庭ができる。今時の子供は、そんな箱庭で遊ぶだろうか。だが、バーチャルよりリアルの世界を体験する事が大切なのは論を待たないだろう。

現実に戻って、作品を出展したらしい人に色々聞いてみた。ちょっと見の幹の太さだけでは、サツキの樹齢は分からないとの事だ。畑に植えれば、幹は太りやすい。鉢に植えればその逆で、育成に手間暇がかかる。そう考えると、盆栽も、色々な条件付きゲームのように見えてくる。生かさず、殺さず、芸をさせるとは、相当高度の技術に違いないのだが。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)