日々が農好天気:大正用水の草刈り2017年;アブラゼミ ちょっと鳴いたら もうチチロ。170818。
2017年8月18日(金)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;アブラゼミ ちょっと鳴いたら もうチチロ。雨が止んだが夏らしい天気が戻ってこない。宅内閑居。野暮用の配り物を仕分けして配達。ムクゲとサルスベリの花が咲いているのが夏らしい風景だが、天気予報の雨マークが太陽マークに変わるのは数日先。午後、数件の用事外出。米穀店で支払い。しばらく立ち話。あのおばあさんまだ車に乗っていて元気だネェ~。一昔前までは、家庭の主婦の乗り物は、せいぜい原付バイク程度。商売で車の運転が必要な少数の女性だけが免許を取ったようだ。役所で数件の用事。今回はハンコを持ったので用が足りた。チョット持て役所に行くなら三問判だ。得体の知れない三問判なら信用するが人間は信用しないのは、さすがお役所仕事だ。備蓄がゼロになり、再生紙のトイレットペーパーを購入。昔は屋外の汲み取り式の便所が多かった。尻拭きに使ったのは古新聞。トイレットペーパーを使い始めたのは水洗トイレになってからだろう。帰宅すると釜に飯が無い!スティクパンで腹ふさぎ。昔は、麦飯が当たり前。WIKIPEDIAによると、「明治35年に押し麦が発明されたが、当初は麦を石臼にかけ、手押しのローラーで押して天日で干す手作業で製造していた。大正二年、発明家の鈴木忠次郎が麦の精殻・圧延機を開発し、精麦過程が機械化された。」との事。麦を粉にするにも押し麦にするにも電力の普及効果は抜群だった。輸入の麦に打撃を受け、日本の麦作も風前の灯火か。米はどうなるのか。
WIKIPEDIA「麦飯。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%A6%E9%A3%AF)」(このサイトへのリンク)
「虚弱体質でも95歳まで生きた「憲政の神様」に学ぶ4つの秘訣 (http://diamond.jp/articles/-/82991)。(【第21回】 2015年12月10日 樋口直哉 [小説家・料理人])」(このサイトへのリンク)
Googleでキーワード「麦飯 長寿AND糖尿病」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=945&bih=647&q=%E9%BA%A6%E9%A3%AF%E3%80%80%E9%95%B7%E5%AF%BFAND%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85&oq=%E9%BA%A6%E9%A3%AF%E3%80%80%E9%95%B7%E5%AF%BFAND%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85)。(このキーワードで検索)
「技術 回顧と展望:明治の文明開化から始まった電気利用は今後どうなるか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/03/25/)。(2012年3月25日 (日))」(この記事へのリンク)
Googleでキーワード「冷夏 米の作柄」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=945&bih=647&q=%E5%86%B7%E5%A4%8F%E3%80%80%E7%B1%B3%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%9F%84&oq=%E5%86%B7%E5%A4%8F%E3%80%80%E7%B1%B3%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%9F%84)。(このキーワードで検索)
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日々が農好天気:大正用水の草刈り2017年
大正用水の開削は、戦時中の食糧難をキッカケに大きく動いたようだ。戦争をするにも、食料が無ければ勝ち目は無い。多分、平時に工事を始めるまでには、色々な調整等が有り、最後には頓挫する可能性もあった事だろう。しかし、戦前・終戦直後はお国のためという大義名分が有り、大正用水の開削が動き出したようだ。
Googleにてキーワード「大正用水の草刈り」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E7%94%A8%E6%B0%B4%E3%81%AE%E8%8D%89%E5%88%88%E3%82%8A%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F&oq=%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E7%94%A8%E6%B0%B4%E3%81%AE%E8%8D%89%E5%88%88%E3%82%8A%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(このキーワードで検索)
「大正用水史:丑木幸男 編;(出版地:前橋;出版社:大正用水土地改良区;出版年:1983)」という分厚い大正用水開削の歴史をまとめた本が出版されている。当地から役員としてこの事業に従事した先達がいる。現在は、その孫の時代になっている。その孫に水利の役を回す時、爺さんの話をした。大正用水史にその名前を見つけて初めて知った事だ。自分も大正用水の草刈りに出た時は、地区担当の区画すら分からなかった。ともかく、戦後の食糧難の時は、まだ米の需要と生産はバランスしていた。その後は、米が生産過剰になる傾向が、今日まで続いている。
我々、戦後生まれの農家はまだ、水田の見張りや水利の調整が農家の大切な仕事であった。大正用水から安定して取水が出来るようになると、その仕事も軽減してきた。大正用水の草刈りも、初期の頃は人海戦術で、鎌や鉈等で行ったのだろう。現在は、三面コンクリートになり、水路を確保する掘り払いの仕事はほとんど無い。鎌は刈払機になり、最近では除草剤も併用して、作業の軽減化が進んだ。
だが、農家の高齢化、後継者不足等々で、水田を所有するが、稲作の経験が無い農家がほとんどになっている。大正用水の草刈りも年々負担が増大してきているのが実情だ。先日の草刈りには、相棒を連れて二人で出かけた。二人で一人前だと冗談を言うが、それが笑いにもならない。
作業グループから離れて、目立たなくなってから、ポケットのデジカメを出してこっそりその状況を撮影した。見つかったら、そんな事をしてサボっているのかという声が飛んできそうで、ビクビクしていた。
それでも、ことしは除草剤が良く聞いて、天気も曇りなので、草刈りには最高だと、皆が仕事に励んだ。例年では、飲み物を飲んで、一服して再開程度の仕事量だが、今年は一時間弱で終了し解散した。
日々が農好天気:身辺雑記:田舎老人徒然草:大正用水の草刈り;雷神も 忖度したか 夏祭り。170807。
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2017年08月17日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 24.6 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 28.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | 20.9 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 7.8 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 2.5 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 1.7 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0.5 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | 20.7 | 1:18 |
最高気温(℃) | 29.2 | 13:12 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 5.1(南東) | 15:05 |
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