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2021年8月22日 (日)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲98:ワクチンブームがワクチンパンデミックに激変するとき;謎掛けは 解くより楽し 夏祭り。20210822。

2021(皇紀2681年明治154年大正110年昭和96年平成33年)年8月22日(日)
昨日曇りは一時晴れ。ざっそう句;謎掛けは 解くより楽し 夏祭り。真夏日になった。宅内閑居。入手した資料を見るが謎解きは難しそう。先日、国定忠治に関する古本を読んだが著者名等が思い出せない。そこでWEB調査。「 国定忠次伝 山田桂三著 煥乎堂(1999/12発売)」がそれらしい。著者山田桂三は群大教授らしくしっかりした考証をしている。そこで、忠治より忠次が正しいと書いていた。忠次研究の基本文献に羽倉(簡堂)外記の赤城録がある。合併前の佐波郡東村が発行した「東村誌(群馬県佐波郡)」に赤城録が掲載されていたような記憶がある。佐波郡東村は合併で消滅したが、村誌が残って村民の記憶を伝えている。五十嵐前市長の時、国定忠治は博徒としてばっさり切り捨てられてしまった。まち興しのために国定忠治に一肌脱いで貰おうという動きはあえなく潰れてしまった。潰すのは公営ギャンブルが先ではなかったか。国定忠治と郷土の先覚者川端宇兵衛を対比して色々なことを学んだ。臂 泰雄市長がBLOGで国定忠治のことを書いていたので国定忠治を思い出した。国定忠治には悪人説と善人説があるようだが、悪人か善人かは水掛け論に終わる。国定忠治には民・国民の願望が投影されているのは否定できない事実だろう。国定忠治に関して聞いたおもとさんの話はいまでも謎として残る。

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原ファイル名=「IOB_2021_REUSE_秋霜烈日55_20210822.png」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「国定忠治生誕200年(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-a263.html)。(2008年10月18日 (土))」で、「2008 国定忠治 ファンミーティングというイベントが本年3月23日(日) に開かれた。国定忠治に伊勢崎の街興しに一役買ってもらおうという伊勢崎市観光協会の企画だったらしい。国定忠治という人物の実像はなかなか掴みにくい。実際の社会から浮き上がった虚像を通してしか見ていないのではないかと常々気になっている。当日、国立歴史民俗博物館名誉教
授 高橋 敏 氏 の「国定忠治学」事始め という講演があり興味深く聞かせていただいた。また、「国定忠治を男にした女侠 菊池徳の一生」という同氏の著書も購入して読んだ。謎は深まるばかりであった。どうも自分が求めていたのは舞台の役者ではなく舞台裏の方だったのかもしれない。国定忠治を生んだ風土、時代、社会、地域の状況等々余りにも知らない事が多すぎる。こういう舞台裏が十分理解できれば、国定忠治という人物の実像に迫ることができるのではないかと思ったりする。」と書いた。

「残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(8)=おもとさんの墓(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/8-507d.html)。(2013年7月 7日 (日))」で、「忠治研究一筋に60年のAさんは「高山村の忠治最後の妾おもとさん」と資料に書いているが、もっと詳しいことを知っていたのだろう。あらためて、Aさんまでも虜にしてしまった国定忠治の魅力は何だったのかと思う。」と書いた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲98:ワクチンブームがワクチンパンデミックに激変するとき

菅義偉内閣総理大臣が率先垂範しているコロナワクチン一本槍戦法はすでに破綻しかけているように見える。国民の過半数がワクチン接種を受けてもCOVID-19感染症の流行は過去最大になっている。ワクチン接種率とCOVID-19感染症発症率は直接的な関係はないと言えるだろう。

アメリカでは、ワクチン接種が進み、ワクチン接種者はマスク着用不要とお触れを出したが、COVID-19感染症の拡大は収まらず、再度マスク着用を呼びかけている。これを一口で言い直せば、COVID-19感染症対策としてはワクチン以上にマスクが有効と取れる。ワクチンは気休めで、気休めなら、塩水接種と五十歩百歩とは極論か。

YAHOO!ニュースは、「「邪魔するな」米大統領がマスク義務化妨害の知事に。;url=https://news.yahoo.co.jp/articles/fb63431ff84b105f55676b62e74751fa29db69b2。(8/19(木) 17:27配信)」というタイトルで、「アメリカのバイデン大統領は子どもの新型コロナウイルス感染を防ぐため追加措置を指示しました。学校でのマスク着用の義務化を妨害する知事には「邪魔するな」と述べ、法的措置も辞さない構えです。  バイデン大統領:「教育長官に対し、子どもを守るための追加措置を指示した。追加措置には地方の学校関係者や教育者を妨害・脅迫しようとする知事に対し、あらゆる監督権限を行使することや法的措置を取ることも含んでいる」  バイデン大統領は18日、こう述べたうえで、学区などがマスク着用を義務化することを禁じる命令を出している南部のテキサス州やフロリダ州など一部の州を念頭に「新型コロナと闘う気がないのなら、せめて努力している人の邪魔をするな」と訴えました。」と報じた。

厚生労働省によると、「ワクチンの種類; 国内・海外において、不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど様々な種類のワクチン開発が行われています。 不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチンは、不活化した新型コロナウイルスの一部やウイルスの一部のタンパクを人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みです。 メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンは新型コロナウイルスの遺伝情報をそれぞれメッセンジャーRNA、DNAプラスミドとして、あるいは別の無害化したウイルス等に入れて、人に投与するものです。それが、人の細胞に入り、ウイルスのタンパク質を作ることによってウイルスのタンパク質に対して免疫が出来る仕組みです。」

COVID-19ワクチンの製法は色々あるようで、COVID-19感染症自体が出現してからまだ20ヶ月程度しか経過せず、その性格や治療法等の情報が不足しているようだ。従って、COVID-19ワクチンの長所・短所が十分把握されていないのが実情のようである。薬には、プラセボ効果と言い、偽薬でも臨床上プラスの効果が出る場合があるようだ。極低い確率では重篤な副作用が出る場合もあるようだ。更に、マクロ的な効果としては、全人類の免疫系に与える効果もあると推測される。

気になるのは、ワクチンが効いた効いたとはしゃいでいる間に、人類の免疫系に乱調が加わって、将来出現するかも知れない別のウイルス疾患に対する適応力が激減してしまうことだ。言葉を変えれば、ワクチンの逆襲だ。最近のコロナワクチンには、バイテクの基本原理に近い技術が使われている。その部分をいとも簡単にまさに神様の如くいじってしまうと取り返しが付かない問題が発生する可能性があるかも知れない。COVID-19ワクチンは人類の遺伝子操作と紙一重ではないか。

問題は、目先の利益だけで、人類の未知の領域まで手を突っ込んで掻き回してしまうコトが許されるのかという自戒の意識なのだ。安易にワクチンに頼りすぎるとワクチンの逆襲が起こる心配は無いか。どんな強力なワクチンにも耐えるスーパーウイルスが生まれたときはどうするのか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 654.1 130 235 91017.8 27.3 32 24.8 7.2 2.7 2.5 0
時刻等℃ m/s H mm
伊勢崎 2021年8月21日(1時間ごとの値) 1年の 64% 経過       AMEDASへのリンク  
アメダスシステム変更(2021年2月24日より:エクセル処理は暫定)


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)