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2023年5月15日 (月)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:人間機械論が警告していた人類の未来:;雨音を 聞きつつ探す 古い地図。20230515。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年5月15日(月)
昨日は曇り後小雨。
ざっそう句;雨音を 聞きつつ探す 古い地図。
梱包した古新聞を物置に運ぶ。台所のテーブルで新聞を拾い読み。雨が断続的に降り気温が上がらない。古本を拾い読み。ATOKが起動しなくなった。仕方なくパソコンを再起動した。FIRE FOXも数百MBもメモリーを使っていると言う事を聞かなくなる。そんな時も再起動で対処する。最初に戻るというお呪いはそれなりに有効なようだ。YouTubeを見ていても同様だ。システムが快適に動くにはある程度の空きメモリーが必要なのだ。人間の頭脳も同じかも知れない。立派な教員がマサカの殺人事件を起こしたというニュースが流れた。どんな人間も自分の処理能力以上の人間を演じ続けるのはリスク要因なのかも知れない。パソコンシステムのセキュリティを破るのも同じように過大の負荷をかけてシステムをダウンさせるようだ。ともかくパソコンは律儀に仕事をしてしまうのだ。CHAT GPTも律儀に仕事をしてしまいそうだ。チャランポラン・グウタラGPTなら使って面白いかも知れない。

Iob_20230515_
原ファイル名=「IOB_20230515_雨音を 聞きつつ探す 古い地図.gif」

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:人間機械論が警告していた人類の未来:20230515。

人類はその能力が他の生物を圧倒しているので、その能力が自分達の未来を支配してしまうという予感を常に感じてきたようだ。ノアの箱舟、バベルの塔等の神話も未来に対する不安を象徴しているように感じてしまう。人類が手にした知恵や技術で、人類は滅びてしまうという逆説も真実性があるのだ。

ノバート・ウィーナーは現代ITC技術を支えているサイバネティックスという学問を提唱した。それを、通俗的に解説した「人間機械論」という著作の翻訳を読んだ記憶はあるが内容は殆ど忘れている。断片的なキーワード:「ノバート・ウィーナー サイバネティックス 水汲み ロボットに 呪文を忘れて水浸し」でGoogle検索を試みたが、期待した情報はヒットしなかった。

そこで、人間機械論(原題:HUMAN USE OF HUMANBEINGS)について書いた過去記事を読んだ。ノバート・ウィーナーは、人間を機械のようにこき使う使い方は良くないと言っていると勝手に理解してきた。科学の進歩で、今後は人間の仕事はロボットのような機械に横取りされてしまう心配が出てきた。そんな事態にノバート・ウィーナーは警告を与えたのでは無いかと思った。ノバート・ウィーナーなら、今どんな予言を宣うのか。

人間機械論(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/09/post-e9cd.html)。(2009年9月15日 (火))」で、「皮肉にも情報化を進める現場の科学者、技術者、知的労働者等が非人間的な厳しい扱いを受けているようでもある。優秀なプログラマーといえども自分の能力の何百倍何千倍の巨大のプログラムを作ることは出来ないし、膨大なプログラムを維持管理することすらできない。その優秀なプログラマーもやがて退役してこの世を去って行く。経営者は安定に走っているシステムからは人材を引き剥がしてゆくだろう。しかし、社会の裏側で走っているコンピュータは一瞬といえども止める事ができない。万一大地震等が起こったら情報化社会の頭脳・神経網はどうなるのだろうか。」と書いた。

「ノバート・ウィーナーの人間機械論かサイバネティックスという本に、水汲み労働をさせられるロボットか使用人のような物が出てきて、水汲みを続行させたが、その仕事を止めさせる命令・呪文を使用者が忘れてしまい、部屋が水浸しになってしまった」というような例話が出ていたと思う。

言い換えれば、ロボットや奴隷は便利だと気楽にこき使うと想定外の結果を招くという事例を示して、機械と人間のちょうWアノ(バカなATOK!調和の)必要性をアピールしたのかも知れない。実は、「HUMAN USE OF HUMANBEINGS PDF」とGoogle検索をするとノバート・ウィーナーの作品がDLできた。最近、ネットワーク上に公開されたようで、CHAT GPTや類似の生成AIソフトならHUMAN USE OF HUMANBEINGSも読み込んで学習している可能性がある。生成AIソフトを使えば人間機械論にかんしてどのようなブログが書けるか気になってきた。

実は、このブログ作品は、「立派な教員がマサカの殺人事件を起こさないように」出来ないかという課題に触発されている。機械が人間の弱点を補ってくれれば人間は悪い事をしなくなるか。猿が出たら目にキーボードを打っても極希には、立派な作品が生まれる可能性はあるという議論もあったと思う。物事を一つの断面だけで見れば、人間の仕事も猿の仕事も機械の仕事も区別が付かなくなる可能性はある。

頭は手足の召使い?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/09/post-b92d.html)。(2008年9月29日 (月))」で、「結局、情報の出入り口は首から上に局在しているかのようだ。物の影が物自体の束縛から解放されて情報になり身軽な動きを獲得した。コンピュータでも人間の頭脳でも社会的な組織の頭脳でも情報を集めて処理するだけの仕事しかしない。手足の部分が無いのだ。進化の歴史を見ると外界との交渉の機能を持つ手足が先にできたようにも見える。手足が自分の能力の足らない部分を頭脳に下請けさせているようでもある。ところが、現代は何でもかんでも頭頭である。頭は手足の召使いであると考えると自分ながら何とか納得する。」と書いた。

人間の真似をする存在は、ロボットの鉄腕アトムに象徴される。WEB情報によると、「天馬博士. (てんまはかせ). アトム今昔物語より. 事故死した天馬飛雄少年の父。. つまりロボット少年アトムの創造者」との事だ。WEB情報によると、更に「アトムが「成長しない」ことを理由に、天馬博士はアトムをサーカス団の団長に売却 当たり前ですがロボットは成長しません。 しかしそれを理由に、天馬博士はなんとアトムを サーカス団に売り飛ばしてしまいます。」との事だ。

人間って欠点だらけの生物かも知れない。現代は、微々たる存在の多数のワーカーが分業で巨大プロジェクトを動かしている。巨大プロジェクトとは国家であり、国家の集合体であり、その類似組織で、その構造体を制御する文法・ルールは殆ど進歩していない旧態依然の内容だろう。

一体、現代世界の矛盾は解消出来るのか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 376.8 231 134 33043.4 15.7 21.2 14.6 6.6 4.9 0 8
時刻等℃ 12 21 13 0.00 mm
        1年の 37% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
伊勢崎 2023年5月14日(1時間ごとの値)


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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)