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2011年12月

2011年12月21日 (水)

老人の寝言:東京電力の節電の夏から関西電力の節電の冬へは何を意味するか

2011/12/20
昨日は晴れ。やや西風が強かった。ポット苗灌水。夏草の山を崩して畑の雑草の上に敷いた。防草、防風兼肥料。効果の程は分からないが。庭の落ち葉の掃き出しと剪定。リュウノヒゲが落ち葉に沈んでいたが、緑が見えてきた。夏は樹木の陰になっているので冬日光を当ててやる。

2011/12/20の天気

TAVE= 4.6
TMAX= 8.9
TMIN= 1.6
DIFF= 7.3
WMAX= 5.8
SUNS= 8
RAIN= 0

最低気温(℃)  1.3  00:08
最高気温(℃)  9.2  12:56

老人の寝言:東京電力の節電の夏から関西電力の節電の冬へは何を意味するか

asahi.comは、「冬の節電、関西で始動 「10%以上削減」求める;url=http://www.asahi.com/business/update/1219/TKY201112190472.html(2011年12月20日21時13分)」というタイトルで、「全国の原発の9割が停止するなか、関西電力管内で19日、政府要請による節電が始まった。家庭や企業は来年3月23日まで、最大電力を前年より10%以上削減するように求められた。九州電力管内でも26日から、5%以上の節電が始まる。政府要請のない東北電力管内でも需給は厳しく、冬の節電が本格化してきた。 関西電力は発電量の5割を原発に頼るが、11基のうち、現在稼働しているのは高浜3号機だけだ。来年2月には全部が止まる。関電は最大需要に対し、来年2月は8%、3月は6.1%が足りないとみている。 」と報じた。

東京電力管内での今冬の計画停電は無く、ようやく我慢の節電からは解放されそうだ。東京電力福島第一原子力発電所の事故のとばっちりを受けたのが関西電力なのか。

「日本の原子力発電所一覧;url=http://www.gensuikin.org/data/genpatuichiran.html((97年7月現在))」によると、関西電力の原子力発電所は下記の通りである。
関西電力  美浜  1号  福井県三方郡  PWR  34.0  70/11/28 
関西電力  美浜  2号  福井県三方郡  PWR  50.0  72/07/25
関西電力  美浜  3号  福井県三方郡  PWR  82.6  76/12/01 
関西電力  高浜  1号  福井県大飯郡  PWR  82.6  74/11/14 
関西電力  高浜  2号  福井県大飯郡  PWR  82.6  75/11/14 
関西電力  高浜  3号  福井県大飯郡  PWR  87.0  85/01/17 
関西電力  高浜  4号  福井県大飯郡  PWR  87.0  85/06/05 
関西電力  大飯  1号  福井県大飯郡  PWR  117.5  79/03/27 
関西電力  大飯  2号  福井県大飯郡  PWR  117.5  79/12/05 
関西電力  大飯  3号  福井県大飯郡  PWR  118.0  91/12/18 
関西電力  大飯  4号  福井県大飯郡  PWR  118.0  93/02/02

関西電力のホームページを見ると原子力発電所関係の情報開示が少ないか探しにくい。このような事態になっているのだから一般の利用者が容易にアクセスできるような開示方法が望ましいのではないか。運転状況は高浜3号機だけと分かるが(url=http://www1.kepco.co.jp/gensi/monitor/live_unten/u_real.html)、他の号機がなぜ運転停止しているのかが分かりにくい。

産経新聞は、「節電頼み、危うい今冬の電力需給 関電は来年2月に全原発停止;url=http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111101/biz11110120310040-n1.htm(2011.11.1 20:30)」というタイトルで、「 「この夏並みの(節電)協力をいただければ、冬は乗り切れると思う」。枝野幸男経済産業相は1日に開かれたエネルギー・環境会議後の会見で、冬の電力需給についてこう述べた。だが、この冬の需給は地域によっては極めて危うい状況が続く。枝野経産相も認めている通り、今冬の電力需給は“節電頼み”といっていい。 中でも、需給がもっとも厳しいのが関西電力管内だ。関電は稼働原発4基のうち、3基が年内に定検に入り、来年2月にはすべての原発が止まる。」と報じた。

奇しくも関西電力管内で来年には原発ゼロが実現しそうだ。一度停止した原発の再開には幾つものハードルがあるようだ。再開の賛否も別れている。関西からも目が離せない。

2011年12月20日 (火)

老人の寝言:テロ国家と決めつけた米国の戦略は変わるのか

2011/12/20
昨日は晴れ。朝は真冬の寒さ。最低気温は-3.0℃台で朝7時。宿題を片づけて引き渡し。温州ミカン収穫。果梗直下が膨れて皮が厚い。理由は分からないが、面の皮と同じで中味を守るためか。寒暖の差もあるにかも知れない。ヤブガラシの根を3本堀上げ。これがヤマイモならば掘る元気もでるのだが。瓦や石が出てきてこれを片づける。どうも意地悪爺さんのようだ。パソコンに向かっている時に、北朝鮮最高指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死亡ニュースがTVから流れた。その後はこの関連ニュースが続々と流れた。年末を迎えて世界の関心を集める出来事が起きた。

2011/12/19の天気

TAVE= 2.4
TMAX= 8.9
TMIN= -2.9
DIFF= 11.8
WMAX= 1.9
SUNS= 7.4
RAIN= 0

最低気温(℃)  -3.2  07:04
最高気温(℃)  9.8  15:11

老人の寝言:テロ国家と決めつけた米国の戦略は変わるのか

第二次世界大戦で東西に分断されたドイツは統合した。これも見方によれば国家間の力学が変わったから可能になったのであろう。一方、南北に分断された朝鮮は未だ統合の途上である。このような戦争による人為的な国境線の確定は大きな問題を残す。日本もその国境線問題が内政、外交の大きな課題になっている。

asahi.comは、「北朝鮮の金正日総書記死去 視察に向かう途中;url=http://www.asahi.com/international/update/1219/TKY201112190142.html(2011年12月19日15時2分)」というタイトルで、「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記が17日朝、急死した。69歳だった。朝鮮中央テレビが19日正午、特別放送で伝えた。同時に、三男の正恩(ジョンウン)氏を中心とする体制に移ることを宣言した。だが、権力移行の展開によっては国内が混乱し、難民の流出や核兵器の行方をめぐって情勢が緊迫する可能性も排除できない。 」と報じた。

この記事はasahi.comの関連記事では早い部類だ。前半は事実を報道しているが、後半は新聞社のコメントだろう。今後、金正日総書記死去を受けて世界は活発な駆け引きが生じるのではなか。

東京新聞は、「米軍 イラク撤退完了;url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011121902000027.html?ref=rank(2011年12月19日 朝刊)」というタイトルで、「【カイロ=今村実】イラクの駐留米軍は十八日、最後の部隊が陸路で国境を越え隣国クウェートに入り、撤退が完了した。「テロとの戦い」を主張し始まり、九年近くに及んだイラク戦争は名実ともに終結した。ロイター通信などが伝えた。 部隊は、五百人余の兵士が約百台の装甲車などに分乗。イラク南部ナシリヤの基地を出発し、午前七時半すぎに国境を通過した。兵士の一人は「早く家族に無事だと知らせたい」と喜びを語った。 米軍は戦時中、最大で約五百カ所の基地に、十七万人が駐留。昨年八月に戦闘部隊が撤収し、その後は約五万人が、イラク側の訓練のため残っていた。 在イラク米大使館には、百五十人余の米兵が、イラク側への訓練のためにとどまる。 一方、北大西洋条約機構(NATO)も十七日、イラク人部隊への訓練任務を終了した。二〇〇四年に始まり、これまでに兵士五千人以上、警察官一万人の訓練にあたった。 米国は〇三年三月、当時のブッシュ大統領が、イラクのフセイン大統領が大量破壊兵器を隠し、国際テロ組織アルカイダと関係していると主張してイラク侵攻を始めた。
 同四月にフセイン政権は崩壊したが、大量破壊兵器は存在しなかったと断定され、「大義なき戦争」と言われる。 米兵の死者は約四千五百人。混乱は宗派対立を引き起こして一時、内戦状態に陥り、イラク人の死者は十万人以上とされる。」と報じた。

米国のイラクやイランへの派兵は結果として、ベトナム戦争と同じような結末をたどっているように見える。米国はオサマ・ビン・ラディンを殺害し、金正日(キム・ジョンイル)総書記が急死し、世界戦略の好敵手を失ってしまった。一国をテロ国家と指弾し、好敵手を正義の敵と名指すのは簡単だが、それは必要悪のようにも見える。これから弔問外交も活発におこなわれるだろう。北朝鮮の動きと共に、米国や他の大国がどのような動きを示すかが注目される。

金正日(キム・ジョンイル)総書記は中国訪問では航空機は使わず列車を使うのが常であったようだ。その理由は特に聞いた覚えはない。常識的には列車の方が安全だからではないかと思う。航空機を使うほどの緊急性もなければ、国家首脳が安全を優先するという点ではそれも常識だろう。しかし、一国の政治体制という観点からは、万一の事故で国家首脳を欠いた場合、北朝鮮では国家機能が十分機能しないという事を十分認識していた行動のようにもみえる。北朝鮮、韓国の民族分断も悲しい現実だが、日本もそう言う事態を歴史の運命で辛うじて逃れたに過ぎない。金正日(キム・ジョンイル)総書記は現地指導の列車の中で、心筋梗塞で急死したと伝えられている。ニュースは国民が慟哭している姿を報道している。朝鮮民族は情に厚い民族と聞く。国民が慟哭している姿に嘘偽りはないであろう。民族分断から民族統合に到るためには先ず国民が力を付けなければならない。しかし、民族の誇りを保つためには臥薪嘗胆に耐えなくてはならない。韓国、北朝鮮の新しい動きにも注目する必要がある。

2011年12月19日 (月)

老人の寝言:惨めの国の惨めな現実に国民はかじかんで耐えている

2011/12/19
昨日は晴れ。朝方の気温は-1.5℃台と冷え込んだ。用事外出。用事の前に「平成23年度「史跡上野国新田郡庁跡現地説明会」」の会場へ。時間がミッスマッチで、資料を貰い、道路から発掘現場を見ただけで帰る。太田市HPに「新田郡衙の発掘調査では、 郡衙の東限を区画する溝と 正倉北群(郡衙の倉庫)と考えられる建物跡が10棟以上、新たに確認されました。これらの成果を下記の日時で公開しますので、是非ともご参加下さい。」とある。戻って三軒屋遺跡へ向かう。現地説明会もあった筈だが人気なし。新しく掘った気配がある道路北側の田圃を一人で見学。ここが正倉の北限のようだ。南北に深く掘ってある。東西の溝を検出したらしい。

2011/12/18の天気

TAVE= 4.0
TMAX= 10.5
TMIN= -1.5
DIFF= 12
WMAX= 5.5
SUNS= 8
RAIN= 0

最低気温(℃)  -2.4  06:57
最高気温(℃)  10.9  13:38

老人の寝言:惨めの国の惨めな現実に国民はかじかんで耐えている

財団法人 日本漢字能力検定協会が選定した「今年の漢字」は「絆」との事だ。漢字をビジネス?にまで高めて、集めた金の処分で問題になった事を思い出した。ともかく「今年の漢字」はその一年を振り返る参考にはなるだろう。二位以下は次の漢字が続く:2位「災」、3位「震」、4位「波」、5位「助」、6位「復」、7位「協」、8位「支」、9位「命」、10位「力」。歴代の「今年の漢字」を調べると以下の通りであった。1995年 :震、1996年 :食、1997年 :倒、1998年 :毒、1999年 :末、2000年 :金、2001年 :戦、2002年  帰、2003年 :虎、2004年 :災、2005年 :愛、2006年 :命、2007年 :偽、2008年 :変、2009年 :新、2010年 :暑。

所で、「絆」の漢字のは「ひもをぐるぐるまいてからめる」事を意味するらしい。「絆きずな」という言葉の意味は、動物等が逃げないようにしばっておく綱が原義。それから、断つに忍びない恩愛。離れがたい情実という意味が派生したようだ。「今年の漢字」に「絆」が選ばれた理由は、動物等を束縛する物理的な綱というより、断つに断てない人間・人としての心理的な、見えない引力という意味が深いのだろう。仏教には四苦八苦と人生の苦の側面を捉えている。生老病死。今年はまさに生老病死も際立った年であった。更に、八苦の中に哀別離苦という苦がある。親、夫婦、兄弟姉妹、妻子という身近な人達と死別したり、生き別れしたりするという心の苦しみを意味するであろう。今年はまた、哀別離苦という苦も際立った年ではないか。「絆」とは「哀別離苦」という去って行くものを何とか引き留めようとする気持を表しているようにも見えるのだ。

自分なりに今年の漢字一文字キーワードを考えた見た。「惨」である。漢字「惨」の語義は心の中へ深くしみこんでつらい思いをあたえることだそうだ。東北関東大震災然り、政界財界然り、増税然り、巨悪を取り締まる検察界然り、社会面を賑わした殺人事件然り、東北関東大震災を見越した買い占め然り。検察の事件捏造ニュースを聞くと世は末だと思った人も少なからずあったのではないか。日本はどうしてこんなに惨めな国になってしまったのか。他人に親切、思いやり、やさしさ等々と耳当たりの良い言葉は絶えないが、現実はその裏返しになっている。自分中心、自分を含む利益集団中心と内向き志向がが視野を遮ってしまっているのではないか。本音と建て前の使い分けもその傾向を助長しているだろう。ともかく、世の中が、政治が、行政が信頼を失いつつあるときには、国民はかじかんで身を丸めてその災難が過ぎ去るのを待つ以外にない。「絆」の中に、「惨」さを緩和したいという切なる願いを見ざるを得ない年末ではある。

2011年12月18日 (日)

ざっそう句:年賀状

2011/12/18
昨日は晴れ。終日8℃以下の寒い日であった。後へ延ばしている宿題に向かう。数日前にLIVE LINUX(DVD-ROM)を使ってみた。どうした事かインストールファイルをクリックしまった。コマンドラインが出てきたのであわてて取消。XPの挙動が少しおかしくなった。なんとかXPが復旧した所で再度LIVE LINUXを起動。一応USBディスク等は読めた。XP機が起動しなくなった時のデータ救出用に使えそうだ。ME機を久しぶりに使用した。

2011/12/17の天気

TAVE= 3.6
TMAX= 7.6
TMIN= 0.2
DIFF= 7.4
WMAX= 6.6
SUNS= 9.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  -0.3  05:15
最高気温(℃)  8.3  11:51

ざっそう句:年賀状

■原発がマンネリ砕く年賀状
■新年の祝詞も無縁おらが春
■一年を賀状に託す細き縁
■ご無沙汰と時は流れつまた戻る
■成り行きも想定内の年賀状

2011年12月17日 (土)

老人の寝言:延々と無駄金を飲み込む原発というブラックホール

2011/12/17
昨日は晴れ。夕方には雲かかった。用事で外出。店ではジングルベル等の曲が流れてなんとなくせわしさを感じてしまう。アメリカではクリスマス商戦が小売業の売り上げに占める比率が高い。クリスマスまで残すは1週間余。アメリカでのクリスマス商戦も楽観できる状況ではなさそうだ。昨日は福島原発事の冷温停止が宣言され、ロードマップのステップ2を達成したと首相が記者会見で述べた。

2011/12/16の天気

TAVE= 5.1
TMAX= 11.5
TMIN= 1.5
DIFF= 10
WMAX= 8.5
SUNS= 6.4
RAIN= 0

最低気温(℃)  1.1  04:31
最高気温(℃)  13.1  13:43

老人の寝言:延々と無駄金を飲み込む原発というブラックホール

壊れて底が抜けた原子炉に冷温停止等というのはばかげているというのが大方の専門家の見解のようだ。海外メディアも早速、福島原発事の冷温停止宣言について批評を流しているようだ。政府や当局の下心は完全に読まれている。日本のメディアも腹はちらりとしか見せないが面従しているようだ。

日経新聞は、「首相、原子炉「冷温停止状態」 廃炉に最長40年 福島第1原発 ;url=http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E3E4E2E1E68DE3E4E3E0E0E2E3E39F9FEAE2E2E2;bm=96958A9C93819595E3E4E2E2808DE3E4E3E0E0E2E3E39F9FEAE2E2E2(2011/12/16 21:10)」というタイトルで、「政府は16日、東京電力福島第1原子力発電所の事故収束に向けた工程表の第2段階(ステップ2)の完了を確認した。野田佳彦首相は記者会見で「原子炉が冷温停止状態に達し、発電所の事故そのものは収束に至った」と宣言。ただ「冷温停止状態」は、原子炉圧力容器内に燃料が閉じ込められ、水につかっている前提で使う通常の「冷温停止」の定義とは異なり、住民帰還のメドも立たない。廃炉には最長40年必要で、実態としての事故収束にはなお長い時間がかかる。 政府、東電が4月に作成した工程表は安定冷却までをステップ1、冷温停止状態までをステップ2とし、事故収束を目指してきた。ステップ1は7月に達成。ステップ2は来年1月の目標を1カ月前倒しで到達した、としている。 首相は本部長を務める原子力災害対策本部の会合後の記者会見で「闘いが終わったわけではない。廃炉に至るまで息を抜かず努力する」とも語った。除染作業の人員を来年4月をメドに3万人以上確保し、来年度予算案を含め1兆円超の費用を用意する考えを示した。」と報じた。

福島原発事故では壊れた原子炉を冷却するため日々注水し、日々放射能汚染水を生産している。更に建屋に地下水が流入し、この放射能汚染水も猛烈な勢いで日々増量している。そうして、この放射能汚染水の処理や保管にも抜本的な対策が整っていないようだ。薄めて生みに流すような案が出されたが、漁民の猛烈な反対に引っ込めたようだが、切羽詰まったらどうなることか。尻まくりして押し切るのではないか。

本当のハードルの高さをさておいて、目先のハードルを下げて、それを繰り上げ突破したというのは、まさに自画自賛に過ぎない。それにしても、廃炉まで何十年とかかる。それにかかる費用が何兆円かも予想がつかない。その原発が50基以上ある。事故が無くてもこれらの原子炉は老朽化で寿命を迎える。適正な保守をすれば寿命は無限だという説明もあるが、余りにも素人を馬鹿にした暴言ではないか。問題なのは、国民が汗水流して支払った血税が、何の生産的な的な効果を生まない事業に次々と飲み込まれてしまうことだ。国民の豊かさなどもう夢にさえみる事が出来なくなる。国民の精神的な活力も萎えてしまう。同時に原子力事業者は国におんぶにだっこで、モラールも崩壊し国家の寄生虫に堕してしまう。すでにその兆候が出ていないだろうか。

2011年12月16日 (金)

老人の寝言:今年の花粉症は放射能ですっ飛んだ?

2011/12/16
昨日は晴れ。穏やかで暖かな晴天。町内行事等。種子採取。チューリップの水栽培で、容器は縁側に置いてある。1個だけ根が出てきた。球根の外皮が無く白く見える物。他の3個は濃褐色の外皮がついている。これらの容器の水の色が褐色になってきた。外皮の成分が水に溶けだしているのか。多分、外皮もそれなりの役割があるだろう。頂上部から緑色の芽が少し見えるようになっているが伸びてこない。球根の脇から小さな芽が出ているのもある。マリーゴールドは完全に枯れてからからになった。来年のこぼれ種の発芽が楽しみだ。

2011/12/15の天気

TAVE= 7.7
TMAX= 16.3
TMIN= 0.5
DIFF= 15.8
WMAX= 6
SUNS= 8.7
RAIN= 0

最低気温(℃)  0.3  06:58
最高気温(℃)  17.2  13:39

老人の寝言:今年の花粉症は放射能ですっ飛んだ?

今年は、花粉の飛散が非常に多い年との予想があった。花粉症持ちの自分もそれなりに対策せねばとあせった。しかし、花粉が飛ぶシーズンが福島原発事故の放射性物質の飛散と重なり、花粉症がすっ飛んでしまったような印象が残った。東京都福祉保健局は今年の花粉の飛散状況を下記のように総括している。結果としては予想以上の花粉が飛び、「今春の飛散花粉数は、過去(昭和60年以降)2番目に多かった。」としている。それでは、自分が花粉症を余り実感しなかった理由はなんだったろうか。

東京都福祉保健局は、「平成23年春の都内スギ・ヒノキ花粉飛散状況の解析及び予測との比較検証;url=http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2011/10/60lap300.htm(平成23年10月25日)」というタイトルで、「 東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、花粉飛散予測を実施するとともに、飛散花粉数の観測を行っています。
 今般、東京都花粉症対策検討委員会により、今春の都内スギ・ヒノキ花粉飛散状況の解析及び予測との比較検証を行いました。

1 花粉飛散状況等
 今春の飛散花粉数は、過去(昭和60年以降)2番目に多かった。
2 予測との比較
 飛散開始日は予測どおり例年より数日遅く、飛散花粉数は予測を上回った。
1 花粉飛散状況等
今春の飛散花粉数は、都の観測史上2番目に多かった

 スギ・ヒノキ合計飛散花粉数の平均は、昨春の9.7倍、過去10年平均※1の2.7倍であった。
 これは、昭和60年から都が観測している飛散花粉数の中で、平成17年に次いで多かった。」、~「 千代田区で診療する1医院(耳鼻咽喉科)における、今春の初診花粉症患者数は、昨春の1.4倍であった。
 初診患者数と飛散花粉数の傾向は、例年と同様高い正の相関を示した。
飛散花粉数が「多い」以上の日は、昨春及び過去10年平均と比べて多かった」と報じた。

先ず、福島原発事故による放射性物質飛散が頭にあって、外出時はこまめにマスクを着用した。これが花粉症の症状を軽減したのかもしれない。子供は、家の窓の隙間にテープを貼って放射能を含んだ外気の進入を防止しようとした。放射性物質飛散の恐怖は忘れてはならない体験だ。当地では、ホウレンソウとコマツナから基準以上の放射能が検出され、出荷停止になった。この件に関しては、比較的単価の低いホウレンソウとコマツナが標的として狙われたのではないかと国や行政に対して不快感を抱いた。どうせ、出荷停止で損害賠償するならという低意が丸見えに思えたのだ。他の野菜類はデータが無いと言うことで放任された。安全をPRするために当局のお偉方が食べたのはハウスキュウリだ。露地栽培のブロッコリーでも食べて見せて貰いたかった。ホウレンソウとコマツナだけに放射性物質が選択的に降る事など物理現象としては考えられない。当局は放射線量分布の測定データを公表しようとはしなかった。民間が自主測定を始めて、それに押されて開始する始末であった。御用学者は民間の自主測定は信用ができない云々と難癖つけて阻止しようとしたが完全に面目を失った。民間測定で見えない物を見ただけで真偽をただす第一歩が踏み出せたのだ。これは原発事故から得た大きな学習効果だろう。

スギ花粉を飛ばすのは雄花。花粉症はアレルギー反応で、スギ花粉に対する抗体反応を弱めれば対策になりそうだと言うことで、杉の実茶を試してみた。これがどの程度効果があったかは不明だ。花粉症が自覚するほど出なかったもう一つの原因は、放射性物質飛散というより大きな問題が心理的な影響を与えたかもしれない。何が原因か、繰り返し実験が不可能な出来事なので、疫学的な研究しか出来ないだろう。ともかく、今年は有意にスギ花粉が多く、花粉症患者数(千代田区内、医院での調査)は、昨春の1.4倍だったとか。ひょっとすると花粉症体質が老化で軽減したかもしれない。

来年は花粉の飛散は少なそうだ。問題は福島原発事故の放射性物質がスギ花粉に取り込まれて飛散し、内部被曝をの原因になる可能性があるという懸念。花粉なら我慢できるが放射能はご免だ。

2011年12月15日 (木)

老人の寝言:政府が示す国民の幸福度とはなんだろうか

2011/12/15
昨日は晴れ。竹切り。倒れた三本の竹が蜜柑樹の上を覆っていた。日陰になるので切った。東向きに倒れているので西風に煽られたのだろう。根本に竹が密集しているので結局十数本切った。少し汗ばむ。次ぎに椿の生け垣の剪定。一部珊瑚樹もある。椿の蕾は大きく膨らんでいた。正月頃には開花しそうに見えた。咲いた花を切り落とすのも未練があるなと思いつつ作業。

2011/12/14の天気

TAVE= 5.6
TMAX= 11.4
TMIN= 0.9
DIFF= 10.5
WMAX= 2.3
SUNS= 6.8
RAIN= 0

最低気温(℃)  0.5  06:08
最高気温(℃)  11.7  14:48

老人の寝言:政府が示す国民の幸福度とはなんだろうか

YOMIURI ONLINE(コラム・ブログの中の日野原重明の100歳からの人生)は、「国民の豊かさとは何か ;url=http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=51695(2011年12月14日)」というタイトルで、「国民の幸福度高める方針、政府は発表し実行を 日本政府はこの際もっと国民の幸福度を高める方針を勇気を持って発表し、それを実行する行動力のある政党が望ましいと私は強く感じている。日本の過去には後藤新平や石橋湛山のようなすぐれたリーダーがあったが、それに対して、現在の日本は政治的リーダーシップが貧困であることを私は痛感している。」と報じた。

老いて益々盛んなのが文化勲章受賞者の日野原重明氏。満100歳を迎えているとの事だ。この娑婆食うことを除いたら楽しみは半減するだろう。著名人と関連する食べ物と言えば、池田勇人首相の麦飯、土光 敏夫経団連会長のめざし、日野原重明聖路加国際病院理事長、同名誉院長のステーキ。国民は同氏が幸福の絶頂にあるように感じていないだろうか。その同氏が上記のような記事を出しているのはちょっと違和感を感じる。今時、政府に上記記事のような要求をしても、麦飯さえ出ないのではないか。

昨日のNHKTVで定年の65才への延長方針を政府が決めたと報じていた。経営者団体は頭からこれに反対。これでは、労働者の働く意欲も上がらない。定年延長は年金の支給年齢の65才への引き上げの付帯条件に過ぎないだろう。一般の高齢者にとって老後は必ずしも明るいものではない。死を迎えるまでの期間が翁捨山姨捨山にならないようにと願うことしか出来ないのが一般人だ。それにしても、老いて益々盛んな人々が、既得権に安住して老害を振りまいているのも日本の現実だ。上をみても、いつになったら頂上に到達できるか分からないようでは、組織の活力は自然に減衰して自滅の道を進んでしまう。日本には、功成り名遂げ、齢に不足無くなれば、後進に道を譲るとう麗し風習があった。生涯現役も一つの理想ではあるが、役職や仕事が無限にあるわけではない。記事ではブータンの「国民の幸福度を示すGNH(Gross National Happiness)」を引き合いに出しているが、それは刺身のつまのようだ。幸福は絶対的な感情ではないだろう。ともかく、あなたの幸福がわたしの幸福というのが理想だが、その逆が日本の実状ではないか。

2011年12月14日 (水)

読みかじりの記:「胎児の世界 人類の生命記憶」 三木成夫 著 (1983年 中央公論新社)

2011/12/14
昨日は晴れ。澄んだ空。赤城山が綺麗に見えた。用事外出。麦茶をコーヒーミルで粉末にして飲んでみた。マアマアの感触だ。当地の放射線量のデータを市のホームページで調べた。ばらつきはあるが、大雑把には0.1マイクロシーベルト程度であった。気になるのが落ち葉掃き。どうも落ち葉には放射性物質が多く吸着しているのではないかと心配している。掃いた落ち葉を集めるとそこの放射性物質濃度が高くならないか。落ち葉は可燃ごみとして焼却炉で焼却されている筈。焼却灰の放射線量はどうなっているか調べてみた。

以下は伊勢崎市ホームページのデータ
*******************************************清掃リサイクルセンター21の焼却灰の放射性物質(url=http://www.city.isesaki.lg.jp/data/seisou/sokutei.pdf)
※採取日 平成23年7月1日
(単位:ベクレル/kg)
試料:ごみ焼却灰(飛 灰)
測定値
セシウム134    セシウム137       セシウム合計      暫定規制値
837         973            1810           8000以下
※飛灰とは、排ガス中に含まれるダストをろ過式集塵機などで捕集したものです。
※測定結果は、国の埋め立て暫定規制値以下でした。
*******************************************

2011/12/13の天気

TAVE= 8.0
TMAX= 12.4
TMIN= 5
DIFF= 7.4
WMAX= 4.9
SUNS= 9.1
RAIN= 0

最低気温(℃)  5.0  24:00
最高気温(℃)  12.5  12:48

読みかじりの記:「胎児の世界 人類の生命記憶」 三木成夫 著 (1983年 中央公論新社)

本書を手にしたのは本書の著者が、高崎哲学堂の講演会の講師かもと思ったことによる。本書の冒頭に「ある地方都市で講演を依頼された。」とあり、本書の備考と以前に引用した高崎哲学堂講演リスト(第84回. 1978年 三木成夫 東京芸術大学教授 「生命記憶と回想」)が一致し予感通りであった。本書が出来る経緯を見ると、高崎哲学堂講演の講演が出版のきっかけになったようにも思われる。

asahi.comは、「井上工業元社長室長ら起訴 見せかけ増資事件で東京地検;url=http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY201112130718.html(2011年12月14日0時42分)」というタイトルで、「東証2部に上場していた群馬県高崎市の中堅ゼネコン「井上工業」(破産手続き中)の見せかけ増資事件で、東京地検は13日、元社長室長の前田敬之容疑者(41)ら同社関係者2人、増資を引き受けた「アップル有限責任事業組合」代表の奥村英容疑者(61)、証券ブローカーの高橋利典容疑者(63)の計4人を金融商品取引法違反(偽計)などの罪で起訴した。 同法違反容疑などで逮捕された井上工業元社長ら3人について、地検は「関与が薄い」として処分保留で釈放した。 」と報じた。

高崎という地方都市で生まれ育った文化(メセナ)活動がこのような事件と共に消えて行くのは残念である。本書の出版が高崎哲学堂講演がきっかけとなっているとすれば、成書として著者の思想を残す役割も果たしているのではないかと思う。

「三木成夫;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E6%88%90%E5%A4%AB;(最終更新 2011年7月27日 (水) 01:30 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「三木 成夫(みき しげお、1925年12月24日 - 1987年8月13日)は、香川県丸亀市出身の解剖学者、発生学者である。 丸亀中学から六高、九州帝国大学航空工学科、東大医学部と進み、東大助手を経て、東京医科歯科大学助教授、東京芸術大学教授となり教鞭をとった。 生前に出版された本は二冊(『胎児の世界』中公新書、『内臓のはたらきと子どものこころ』築地書館)にすぎないが、死後続々と遺稿が出版され、解剖学者・発生学者としてよりも、むしろ特異な思想家・自然哲学者として注目されている。 三木が思想的影響を受けた人物としては、冨永半次郎、ゲーテ、クラーゲス、宝井其角などを挙げることができる。自然科学者としての三木は、西欧近代の硬直化した機械論的、実証主義的立場から距離を置き、人間と自然との生きた自然感覚とでもいえるものを取り戻そうと試みた。そのことが、自然界の中で持っていた固有のリズムを喪失した現代人に、強く訴えかけるものを持っていると考えられる。 死後、ほぼ毎年、「三木成夫記念シンポジウム」が開催されている。」とある。

一読して、本題が「胎児の世界」だが、副題の「人類の生命記憶」の方に重点があるように感じた。そう言う意味では、高崎哲学堂の講演会のタイトル「生命記憶と回想」がよりふさわしかったのかも知れない。ともかく、単に「記憶と回想」では扱う範囲が非常に狭くなるが、「生命記憶と回想」というように、生命のたどってきた歴史を含めると時間の流れが数億年と広がり、その人類の歴史を胎児がたどって生まれる個体発生の中に、「生命記憶と回想」が現れるというような捉えがたいが、否定もし難い何かを訴えている。ここには、つかみがたさと、科学では永久に解けないミッシングリングがあるように思われる。本書は、科学の領域をはみだしているような印象を受ける部分もあったが、科学的事実の上に独自の発想や主観的解釈を加え、我々人間に、時空を超えた原体験とおもわれる曰く言い難い記憶や回想に類似した現象があること解説しているようにも思えた。

動物も植物も進化を考えると全く同じ原理が適用できると思うのだが、どうも動物である人間は動物の進化の方に自己を投影しやすいようだ。西田治文 著「植物のたどってきた道 化石が語る<緑>の過去」と進化の年代では重なる部分があるが、印象は異なる。著者の関心が異なるのだろう。本書でも最後の方で植物を扱っているが、植物と動物の対応関係も追求すれば面白そうだ。性と食という問題も動植物共通である。羊水⇒太古の(母なる)海という連想もかなり一般的だが、植物の場合どのような類推が働くのか。「生命記憶と回想」というテーマの取り扱いも人間の知識や学問の蓄積があって可能になるように思う。胎児⇒種子という連想は働くが、羊水⇒太古の海という類推で植物の羊水に相当するのは何かとつまらない詮索をしている。ともかく植物に向かう視線は動物に向かう視線と異なってしまう。著者はゲーテの「植物メタモルフォーゼ」についても書いている。

現代は余りにも専門化が進んで、科学の知識を統一的に捉える事が困難になっている。一歩間違えば科学という美名の元にあらぬ方向に誘導されるおそれもある。本書では遺伝子工学、バイオテクノロジーに関してはほとんど言及されていない。ヒト遺伝子の数が確定され、ヒトの発生から死滅までの遺伝子の働きが解明されつつある。著者が述べる奇形も遺伝子の発現誤りと解釈できるのではないか。生体が世代間というマクロなレベルで恒常性を保つために遺伝子ができたのではないか。遺伝子も生命体も単純な物質の複合体に過ぎない。動物の身体はタンパク質等からできている。動物の体内では無数の化学反応が起こっている。その化学反応をコントロールする物質の一つが酵素との事。ところがその酵素が効率よく働く温度は、人体で言えば体温の前後らしい。ヒトが暖を求めるのはヒトの祖先を遡って恒温性獲得する前後の記憶が体内に残っているからなのか。

色々連想を重ねると際限が無くなる。連想、類推は楽しい。思考の連立方程式のようでそれを解いてみると意外な解がある時がある。「胎児の世界」は我々一般人には直接見ることが出来ない。著者は学者という立場からそれを見て、標本を作り、解剖して、学者人生の後半に「胎児の世界」に潜む謎を解き明かし、その驚異を一般人に解説するために本書を書いたようだ。読み方により色々な刺激を受ける本だろう。

2011年12月13日 (火)

環境雑録:COP17以後の日本はどうなるか

2011/12/13
昨日は晴れ。氷結あり。葬儀。朝新聞を取りに外に出た。休刊日だった。容器の氷の張り具合を見た。メダカの容器は氷結(A)。屋外だが氷結していない容器もあった(B)。その理由を考えた。Aは上部になにもない。Bは上部に金木犀の枝が伸びている。A、Bも日中は同じに暖まっただろう。Aは放射冷却効果が大。Bは木の枝により暖気が逃げるのが妨げられて結氷まで気温が下がらなかったと予想した。10m程度の距離差しかないが、温度が局所的に異なるのを実感した。気候にもその扱う範囲により、微気候、小気候、中気候、大気候の区別があるようだ。我が家も最初ミカンを植えたのは、西風の通りにくく、日当たりの良い場所を選んだ。地球の温暖化でミカンの産地も北上するという予測が出ている。我が家でもぼちぼちミカンが収穫できるようになってきた。

2011/12/12の天気

TAVE= 7.3
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DIFF= 13.9
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最低気温(℃)  0.2  07:03
最高気温(℃)  14.8  14:21

環境雑録:COP17以後の日本はどうなるか

WEB情報で京都議定書・ Kyoto Protocolという言葉が数多く出てくる。環境問題で「成長の限界」という言葉が話題になった。無制限な文明の発展に警鐘を鳴らした。

「成長の限界;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C;(最終更新 2011年10月31日 (月) 13:39)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「「成長の限界(せいちょうのげんかい)」とは、ローマクラブが資源と地球の有限性に着目し、マサチューセッツ工科大学のデニス・メドウズを主査とする国際チームに委託して、システムダイナミクスの手法を使用してとりまとめた研究で、1972年に発表された。「人口増加や環境汚染などの現在の傾向が続けば、100年以内に地球上の成長は限界に達する」と警鐘を鳴らしている。」

地球温暖化という問題も、地球環境の破壊という人類の生存を脅かす行為に対する自責感がその原点にあるだろう。COP17は国連加盟国全員が平等に地球環境を守る方向で合意したという記念すべき会議になったのではないか。このような合意は当然国家の政策に波及してくる。京都議定書・ Kyoto Protocol言葉はCOP17とそれ以後の会議をつなぐ重要なキーワードである。 Kyoto Protocolという言葉を世界中が使うことの意義を考えると、そこに地球環境を守るという精神が集約されているからだろう。日本は Kyotoという地名を世界に発信できた。これを広告費に換算したら、それこそ金額を出して買えない効果があるだろう。それも人類共通の環境というプラスの価値を持つのが Kyoto Protocolという言葉だ。ところが、日本はCOP17でその Kyoto Protocolからの離脱を宣言してしまった。日本にとっても無限の価値がある Kyoto Protocolとい価値を自ら放棄してしまった。それが、日本の未来を創造的に構想できない政界と財界の知性の為す業とは悲しい限りである。

COP17の結末直前の様子は「COP17ルポ 新枠組みへ二転三転、京都議定書延長へ(日経)
編集委員 滝順一:url=http://www.nikkei.com/tech/ecology/article/g=96958A90889DE1E5E3EBEAE2E2E2E3E3E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E2E4E2E7E0E2E3E2E3E7E5E7」に詳し記事がある。その記事に「 COP17では、南ア政府が「インダバ」と名付けた特別な交渉の場を設けた。インダバとはズールー語で「車座での意見交換」の意味で、政治判断を必要とする大きな争点について閣僚級代表が自由に意見を言い合う。このインダバが8日夜から翌9日午前4時過ぎまで主要な28カ国が集まって開かれ細野豪志環境相も加わった。最初はこの場がCOP17の命運を握るとみられた。」とある。

南ア政府は「インダバ」という仕掛けを作って、自国やアフリカの地位向上も図っている。アジア、アフリカ、南米等がCOP17で台頭してきたのも今回のCOP17の特徴だろう。

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以下はCEEK.JPの「COP17」の検索結果:2011/12/13

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ポスト京都は2020年 全員参加、次はスピード (その他) 08:20 東京新聞
【主張】COP17閉幕 25%削減の公約は撤回を (国際) 02:49 産経新聞
【産経抄】12月13日 (社会) 02:46 産経新聞
政府、COP17の新枠組み合意を歓迎 (政治) 00:59 日本テレビ
COP17閉幕 2020年に新たな枠組み、日本「延長期間... (その他) 12日 21:58 産経新聞
COP17採択・決定を歓迎 藤村官房長官 (政治) 12日 19:07 サーチナ
COP17閉幕 京都議定書延長には日本不参加 (社会) 12日 18:50 J-CAST
キャメロン英首相に反応さまざま‐EU財政統制協定拒... (経済) 12日 16:43 WSJ
COP17で中国代表が先進国を激しく叱責 (中国・朝鮮) 12日 16:32 中国網
COP17閉幕 「京都」継続 日本は不参加 (国際) 12日 14:15 東京新聞
COP17、難しい合意を達成 なお多くの作業が必要 (中国・朝鮮) 12日 13:45 中国網
COP17:京都議定書延長…20年に全参加国で新枠組み (その他) 12日 13:21 毎日新聞
議定書継続、日本は不参加 COP17閉幕 (地方・地域) 12日 13:11 沖縄タイムス
COP17の合意を歓迎…首相が談話 (政治) 12日 13:02 読売新聞
COP17:京都議定書延長…20年に全参加国で新枠組み (国際) 12日 12:40 毎日新聞
近事片々:小欄「今年の漢字」は…… (その他) 12日 12:29 毎日新聞
COP17、京都議定書延長と新体制作りで合意 一部批判も (国際) 12日 12:03 CNN.co.jp
経団連・米倉会長、COP17成果を評価 (経済) 12日 11:46 読売新聞
京都体制、終わりの始まり 温暖化対策新枠組み20年発効 (経済) 12日 11:37 日本経済新聞
米中も参加する枠組み、20年発効 COP17閉幕 (国際) 12日 11:35 日本経済新聞
13年以降に「空白期間」…COP17閉幕 (その他) 12日 11:32 読売新聞
COP17、難しい合意を達成 なお多くの作業が必要 (中国・朝鮮) 12日 11:14 人民網
COP17、韓国も温室効果ガスの義務的な削減推進へ (中国・朝鮮) 12日 09:45 中央日報
COP17前向きの成果収める 解振華団長強調 (中国・朝鮮) 12日 09:13 新華網
【COP17】立場超え歩み寄る努力を (地方・地域) 12日 08:24 高知新聞
小社会 (地方・地域) 12日 08:23 高知新聞
中国は大国の責任を演出…COP17有利に、と (その他) 12日 07:29 読売新聞
COP17閉幕 アメリカと中国を含む全ての国が参加する... (国際) 12日 00:12 フジテレビ
COP17閉幕 細野環境相、新枠組みをつくることで合意... (社会) 12日 00:09 フジテレビ
COP17、温室ガス削減義務回避へ…産業界から評価の声 (経済) 11日 23:59 読売新聞
【COP17】環境団体は「不十分な合意」と批判 日米... (その他) 11日 23:28 産経新聞
COP17合意を総理歓迎「大きな成果を得た」 (政治) 11日 21:24 テレビ朝日
COP17閉幕 京都議定書を延長し、2020年から全ての国... (国際) 11日 20:57 フジテレビ
COP17は米中含む新枠組み採択で終了 (社会) 11日 20:07 日刊スポーツ
首相「大きな成果」 COP17閉幕で (経済) 11日 19:47 日本経済新聞
COP17「政府対応を評価」 米倉経団連会長 (経済) 11日 19:36 日本経済新聞
日本政府の姿勢評価=経団連会長 (経済) 11日 19:36 時事通信
COP17合意…「京都」延長、新枠組み発効へ (その他) 11日 19:28 読売新聞
COP 最低限の成果は挙げたか (エンターテイメント) 11日 19:26 NHK
【COP17】「新たな枠組みに道筋」と首相 (政治) 11日 19:16 産経新聞
COP 議定書継続と新枠組み合意 (エンターテイメント) 11日 18:49 NHK
COP17、拍手起きる明け方のホール 各国代表に疲労と安堵 (国際) 11日 18:15 日本経済新聞
COP17閉幕、20年に新枠組み発効 (国際) 11日 17:50 TBSテレビ
COP17 「ダーバン合意」採択も、具体的な部分の決定... (国際) 11日 17:44 フジテレビ
COP17 全ての国が参加して新たな法的な枠組みを目指... (国際) 11日 17:40 フジテレビ
COP17閉幕、中国は会議の決定に支持表明 (中国・朝鮮) 11日 17:36 CRI
COP17閉幕 “京都議定書延長”も日本は離脱へ (国際) 11日 17:35 テレビ朝日
COP17、積極的な成果を挙げて閉幕 (中国・朝鮮) 11日 17:11 CRI
日本の不参加、複雑な思い=山田京都知事-COP17 (経済) 11日 16:54 時事通信
COP17、積極的な成果を挙げて閉幕 (中国・朝鮮) 11日 16:50 中国網
COP17で、中国とインドが公平を呼びかける (中国・朝鮮) 11日 16:45 CRI
COP17:京都議定書延長 日本は13年以降「空白」に (その他) 11日 16:27 毎日新聞
COP17で、中国とインドが公平を呼びかける (中国・朝鮮) 11日 16:15 中国網
COP17は京都議定書延長で合意、新枠組みは20年発効へ (国際) 11日 16:02 世界日報
京都議定書、延長で合意=温暖化対策、20年から新枠... (国際) 11日 15:45 時事通信
COP17 20年から新枠組みで合意 (国際) 11日 15:32 日本テレビ
【COP17】閉幕 京都議定書5年延長 新枠組みは15年ま... (経済) 11日 14:50 産経新聞
COP17、新枠組み2020年開始で合意 (その他) 11日 14:48 AFP通信
COP17:京都議定書延長 日本は13年以降「空白」に (国際) 11日 14:28 毎日新聞
京都議定書を延長 15年の「新体制」採択めざす (国際) 11日 14:10 朝日新聞
「京都」延長で合意、日本は参加せず COP17閉幕 (国際) 11日 14:08 日本経済新聞
京都延長と新枠組み、期間など持ち越す COP17 (国際) 11日 13:52 日本経済新聞
20年から米中含む新枠組みへ 議定書継続、COP17閉幕 (地方・地域) 11日 13:42 北海道新聞
COP17:工程表「ダーバン・プラットホーム」を採択 (サイエンス) 11日 13:36 毎日新聞
20年から米中含む新枠組みへ 議定書継続、COP17閉幕 (サイエンス) 11日 13:32 共同通信
COP17:京都議定書を延長 13年以降は「空白期間」 (その他) 11日 13:26 毎日新聞
20年から米中含む新枠組み COP17閉幕 (地方・地域) 11日 13:19 沖縄タイムス
京都議定書に代わる新たな法的枠組みへ (国際) 11日 12:57 TBSテレビ
米中含む新枠組み、20年発効目指す COP17合意 (国際) 11日 12:39 日本経済新聞
京都議定書を延長 15年の「新体制」採択めざす (その他) 11日 12:32 朝日新聞
COP17、最終議長案で大詰め協議 (国際) 11日 11:54 TBSテレビ
議論紛糾のCOP17 京都議定書延長で合意 (国際) 11日 11:54 テレビ朝日
COP17 合意案採択の公算も (エンターテイメント) 11日 11:29 NHK
COP17 日本は国際公約を果たせ (地方・地域) 11日 09:21 琉球新報
決裂の可能性も=紛糾のまま全体会合に-異例の展開・COP17 (経済) 11日 09:06 時事通信
COP17、新議長案で最終段階の会合 (国際) 11日 08:54 TBSテレビ
COP17 新枠組み開始時期 難航 (国際) 11日 07:55 東京新聞
帰国する閣僚も…COP17合意目指し最後の調整続く (国際) 11日 07:14 テレビ朝日
COP17 決裂の可能性も (エンターテイメント) 11日 06:41 NHK
COP17 全体会合でも主要議題の採択は困難な情勢、結... (国際) 11日 06:27 フジテレビ
COP17合意難航、新枠組み時期平行線 (その他) 11日 03:04 読売新聞
社説:COP17 新枠組み作りを急ごう (その他) 11日 02:30 毎日新聞
COP17、最終日過ぎても紛糾 先送り論も浮上 (その他) 11日 02:03 朝日新聞
延長のCOP17、新枠組みめぐり調整続く (国際) 11日 01:39 日本テレビ
COP17:協議先送りの可能性 (その他) 11日 00:53 毎日新聞
帰国する閣僚も…COP17合意目指し最後の調整続く (国際) 11日 00:34 テレビ朝日
COP17 断続的に非公式協議も、主な議題は2012年のCO... (国際) 11日 00:25 フジテレビ
COP17、新枠組みで駆け引き 日本は合意受け入れ方針 (地方・地域) 11日 00:15 北海道新聞
COP17 会期延長し交渉続く (エンターテイメント) 10日 22:56 NHK
最終合意、予断許さず=再開会合の可能性も-COP17 (国際) 10日 22:28 時事通信
【COP17】日本の事実上の離脱に産業界は「歓迎」 (経済) 10日 21:14 産経新聞

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【COP17】「延長反対」を貫いた日本 (政治) 10日 21:08 産経新聞
【COP17】「5年延長」最終合意案も、姿消す各国閣僚 (その他) 10日 21:03 産経新聞
細野大臣、COP17閉幕前に帰国へ (国際) 10日 21:03 TBSテレビ
COP17、新基金設置で合意 途上国の温暖化対策を支援 (国際) 10日 20:34 日本経済新聞
COP17 予断許さない状態 (国際) 10日 18:19 NHK
進展が見られなかったCOP17について、東京大学・山... (社会) 10日 17:58 フジテレビ
COP17 温室効果ガス排出量新枠組みについて合意の見... (国際) 10日 17:47 フジテレビ
COP17協議難航、合意ずれ込む (国際) 10日 17:46 TBSテレビ
COP17閣僚会議 新議長案提示で協議大詰めに (国際) 10日 17:43 テレビ朝日
COP17、予定が過ぎても話し合いを続行 (中国・朝鮮) 10日 15:55 CRI
京都議定書5年延長案、新枠組み前倒しも (その他) 10日 14:36 読売新聞
COP17:京都議定書5年延長 修正議長案を公表 (その他) 10日 14:07 毎日新聞
COP17、最終調整へ議長案 発効時期盛り込めず (経済) 10日 13:33 日本経済新聞
COP17、合意見通せず 意見噴出、議長提案修正続き (その他) 10日 12:59 朝日新聞
COP17 新しい枠組みについて最終日を過ぎたにもかか... (国際) 10日 12:08 フジテレビ
COP17、最終段階で協議難航 (国際) 10日 12:05 TBSテレビ
調整難航で予定過ぎても話し合い COP17閣僚会議 (国際) 10日 11:53 テレビ朝日
COP17 詰めの交渉続く (国際) 10日 11:37 NHK
COP17:決着つかず会期延長 議長案巡り調整続く (その他) 10日 11:23 毎日新聞
京都議定書、5年間延長=温暖化の新枠組み15年採択... (国際) 10日 10:55 時事通信
CO2対策を評価 東京都が受賞 (その他) 10日 10:44 NHK
【主要朝刊】三洋半導体タイ工場閉鎖、オリンパス関係先捜索 (経済) 10日 10:12 Bloomberg.co.jp
COP17 新枠組みの採択めぐり協議難航 (国際) 10日 09:19 日本テレビ
COP17:ポスト京都は20年以降に開始…議長案提示 (その他) 10日 09:04 毎日新聞
20年に新枠組み開始 COP17、議長が合意案 (地方・地域) 10日 08:47 北海道新聞
COP17 議長案提出されるも合意得られず、非公式の閣... (国際) 10日 07:28 フジテレビ
COP17最終日、詰めの協議が難航 (国際) 10日 07:13 TBSテレビ
COP17 議長提案を協議 (エンターテイメント) 10日 06:10 NHK
COP17最終日 新しい枠組みの議長案内容をめぐり各国... (国際) 10日 01:45 フジテレビ
日本、議定書「事実上の離脱」 (経済) 10日 01:44 産経新聞
COP17、新枠組み20年発効軸に 大筋合意見通し (国際) 10日 01:41 日本経済新聞
COP17議長案 議定書延長、来年に決定 15年までに新... (経済) 10日 01:38 産経新聞
京都議定書の延長案、議長が提示 COP17最終日 (その他) 10日 01:34 朝日新聞
「20年以降に新枠組み発効」COP17議長案 (その他) 10日 01:31 読売新聞
COP17、京都議定書の延長が濃厚に (国際) 10日 01:16 TBSテレビ
20年に新枠組み開始 COP17、議長が合意案 (サイエンス) 10日 01:07 共同通信
新枠組み「20年以降に発効」=議長案、調整大詰め-... (経済) 10日 00:33 時事通信
COP17 議長提案を提示 (国際) 10日 00:06 NHK
COP17、中国青年代表団が帰国 (中国・朝鮮) 09日 22:10 CRI
COP17、京都議定書めぐる議論続く (国際) 09日 20:01 TBSテレビ
COP17 ぎりぎりの交渉続く (エンターテイメント) 09日 18:45 NHK
日本が「化石賞」2位に 京都議定書の延長参加拒否で (その他) 09日 17:21 朝日新聞
COP17、京都議定書延長で大詰め (国際) 09日 14:05 TBSテレビ
中国は途上国の排出削減をできる範囲内で支援 (中国・朝鮮) 09日 13:44 人民網
シー・シェパードを提訴 日本鯨類研「調査捕鯨を妨害」 (その他) 09日 13:07 朝日新聞
COP17 京都議定書以降の新しい枠組みについて議長案提出へ (国際) 09日 12:56 フジテレビ
COP17の議長国・南アフリカ国内の多くの困難を抱え... (国際) 09日 12:55 フジテレビ
COP17 合意に向け交渉大詰め (エンターテイメント) 09日 12:06 NHK
京都議定書後の新体制、行程表の選択肢提示 COP17 (国際) 09日 11:20 朝日新聞
COP17 議定書の期限延長で詰めの調整 (国際) 09日 11:11 日本テレビ
米国、日本に「化石賞」 議定書目標の拒否で (地方・地域) 09日 10:05 北海道新聞
「化石賞」、1位米国、2位に日本など (社会) 09日 09:20 日刊スポーツ
COP17 「京都」継続強まる (国際) 09日 07:40 東京新聞
COP17 京都議定書を延長し、2020年以降に主要国参加... (国際) 09日 06:16 フジテレビ
日本に皮肉を込め「化石賞」 (エンターテイメント) 09日 06:13 NHK
合意文書案で詰めの調整=新枠組み、なお難航-COP17 (経済) 09日 05:57 時事通信
日本、島しょ国に資金支援=温暖化対策で1500万ドル (経済) 09日 05:50 時事通信
COP17 最終日 交渉大詰め (エンターテイメント) 09日 05:28 NHK
COP17、最終日に向け調整大詰め (国際) 09日 04:49 TBSテレビ
「京都」5~8年延長で調整 COP17協議大詰め (国際) 09日 03:31 日本経済新聞
【主張】COP17と日本 議定書の延長拒否は当然 (国際) 09日 03:26 産経新聞
COP17:2種類の議定書延長案提示 EUが途上国に (その他) 09日 02:30 毎日新聞
京都議定書、延長ムード高まる…COP17 (その他) 09日 01:09 読売新聞
ライオンの「勇気」で温暖化対策合意を 海岸に人文字 (国際) 08日 22:59 産経新聞
京都議定書継続の流れ強まる COP17、EU主導で (地方・地域) 08日 22:59 北海道新聞
【COP17】EUと新興国で「京都」延長も 新たな枠組... (その他) 08日 22:20 産経新聞
京都議定書継続の流れ強まる COP17、EU主導で (サイエンス) 08日 21:34 共同通信
京都議定書、延長期間で3案=5年と8年、4年目検証-COP17 (政治) 08日 18:56 時事通信
COP17 非公式会合で調整 (エンターテイメント) 08日 17:37 NHK
温暖化責任銀行、三菱UFJ17位 NGOがランク付け (その他) 08日 16:44 朝日新聞
中国がCOP17の「スター」になり米国は窮地に (中国・朝鮮) 08日 16:22 中国網
「条約」と「議定書」の全面実施を一段と促す... (中国・朝鮮) 08日 15:39 新華網
COP17:途上国支援で3組織設立へ (国際) 08日 15:07 毎日新聞
京都議定書、延長で3案 COP17協議で議長国提示 (その他) 08日 15:01 朝日新聞
COP17会合、どうなる米中の対応 (国際) 08日 14:20 TBSテレビ
中国がCOP17の「スター」になり米国は窮地に (中国・朝鮮) 08日 13:43 人民網
『京都議定書』第二約束期間、EU原則的に合意 (中国・朝鮮) 08日 12:44 CRI
京都議定書延長、各国間の溝埋まらず COP17 (その他) 08日 11:09 AFP通信
COP17:細野環境相、京都議定書延長に反対強調 (その他) 08日 10:04 毎日新聞
COP17 子どもたちが呼びかけ (エンターテイメント) 08日 09:28 NHK
【COP17 温暖化会議】細野環境相演説に批判相次ぐ (政治) 08日 08:15 産経新聞
COP17 細野環境相、全ての国が削減義務を負う新たな... (国際) 08日 06:38 フジテレビ
議定書継続後の枠組みに焦点 (エンターテイメント) 08日 05:02 NHK
COP17:米が新枠組み交渉拒否提案 温暖化対策 (その他) 08日 02:30 毎日新聞
新たな枠組み採択は断念…COP17 (社会) 08日 01:09 読売新聞
CO2削減分の売却制度開始 福井、家庭の太陽光発電 (その他) 08日 00:52 朝日新聞
京都議定書延長、濃厚に=EU、受け入れへ再調整-COP17 (経済) 08日 00:29 時事通信
「京都議定書延長に反対」、改めて表明 (国際) 08日 00:21 TBSテレビ
細野環境大臣が「議定書延長に反対」を改めて表明 (国際) 08日 00:05 テレビ朝日

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【COP17】「環境税の来年4月導入」細野環境相、閣... (その他) 08日 00:02 産経新聞
COP17 細野環境相、京都議定書の単純延長には参加し... (国際) 07日 23:56 フジテレビ
温暖化対策 新たな枠組み訴え (エンターテイメント) 07日 22:53 NHK
「京都議定書」延長論、一段と強まる COP17 (国際) 07日 20:47 日本経済新聞
京都延長反対を表明=細野環境相が演説-COP17 (経済) 07日 20:37 時事通信
COP17作業部会、将来枠組みで4案 「12年交渉開始」も (国際) 07日 20:31 日本経済新聞
ポスト京都、15年採択案も=今会議の枠組み構築は断... (経済) 07日 20:30 時事通信
国連事務総長、「京都議定書の延長検討を」 COP17 (その他) 07日 19:31 AFP通信
コスタリカ:チンチジャ大統領 COP17の行方に懸念 (国際) 07日 18:55 毎日新聞
COP17 南アフリカ・ダーバンのビーチで、NGO団体が... (国際) 07日 17:09 フジテレビ
中国、向こう5年間の削減目標と措置を発表 (中国・朝鮮) 07日 15:16 CRI
環境相に「京都議定書ラブ」ネクタイ贈呈 国際NGO (国際) 07日 15:01 朝日新聞
COP17:新枠組み見送り確定…作業部会 (国際) 07日 15:00 毎日新聞
京都議定書、EU「単独でも延長」…日本は反対 (その他) 07日 14:33 読売新聞
COP17中国代表団 温室効果ガス削減の具体案を明示 (中国・朝鮮) 07日 14:02 中国網
「BASIC」4カ国、COP17に合意の実行を期待 (中国・朝鮮) 07日 13:42 中国網
ルーブル美術館、陰影豊かに LEDでエコと美観両立 (その他) 07日 13:31 朝日新聞
COP17 福島県の企業が開発した太陽熱を遮断する技術... (国際) 07日 13:05 フジテレビ
COP17、日本に各国の厳しい視線 (国際) 07日 12:31 TBSテレビ
COP17 展示「中国の地方政府の気候変動に応じ... (中国・朝鮮) 07日 11:20 中国網
一部先進国に京都議定書へ戻るよう求める 中国代表団 (中国・朝鮮) 07日 11:17 新華網
国連温暖化防止会議COP17ハイレベル会議、開幕 (中国・朝鮮) 07日 10:54 CRI
京都議定書「延長」論相次ぐ COP17閣僚会合 (国際) 07日 10:44 日本経済新聞
COP17閣僚級会合が開幕 最終合意へ駆け引き本格化 (地方・地域) 07日 09:28 北海道新聞
COP17、各国から日本に厳しい視線 (国際) 07日 07:42 TBSテレビ
COP17 細野環境相、新たな法的枠組みに向けたワーキ... (国際) 07日 06:33 フジテレビ
途上国支援をアピール=気候変動問題で日本政府-COP17 (経済) 07日 06:27 時事通信
新たな枠組みめぐり対立も COP17閣僚級会合開幕 (国際) 07日 05:50 テレビ朝日
COP17で日本が新提案 (エンターテイメント) 07日 04:05 NHK
政府、温暖化対策でアフリカ支援 7日表明 (経済) 07日 01:30 日本経済新聞
COP17:環境相「新枠組み、早急に」…閣僚級会合開幕 (その他) 07日 01:16 毎日新聞
COP閣僚級会合、国連事務総長が歩み寄り訴え (その他) 07日 00:29 読売新聞
京都議定書後の新体制「20年より前に」 細野環境相 (その他) 07日 00:23 朝日新聞
COP17 中国の義務受け入れに懐疑論 米国の動きが焦点 (サイエンス) 07日 00:16 産経新聞
COP17閣僚級会合が開幕 最終合意へ駆け引き本格化 (サイエンス) 07日 00:13 共同通信
京都議定書延長、検討を=国連事務総長-COP17 (経済) 07日 00:10 時事通信
COP17 閣僚級会合始まる (国際) 06日 23:41 NHK
新枠組み「20年待たず成立を」=ポスト京都で細野環... (経済) 06日 22:38 時事通信
中国代表、COP17で合意の達成を促す (中国・朝鮮) 06日 22:37 CRI
新華社論評、京都議定書延長に向けて最大の誠意 (中国・朝鮮) 06日 21:30 CRI
20年以降の新枠組み、中国受け入れ姿勢 COP17 (国際) 06日 20:43 日本経済新聞
15年めどに中間まとめ=ポスト京都、交渉進展へ妥協... (経済) 06日 19:53 時事通信
ヒマラヤの氷河融解、初めて公式に確認 COP17 (その他) 06日 16:08 AFP通信
中国、強制的な排出削減要求に関する条件を提示 (中国・朝鮮) 06日 15:40 人民網
COP17:中国 条件満たせば新枠組みに参加の意向 (その他) 06日 15:00 毎日新聞
COP17 細野環境相ら各国閣僚らも加わった本格的折衝開始 (国際) 06日 13:28 フジテレビ
COP17会場で議論遅らせた国への「化石賞」授賞式が... (国際) 06日 13:24 フジテレビ
延長反対の日本は置き去り?COP17閣僚会合 (国際) 06日 11:54 テレビ朝日
COP17にみる日本の環境政策の変化 (中国・朝鮮) 06日 11:08 中国網
ポスト京都議定書「できるだけ早く」細野環境相 (国際) 06日 11:03 日本経済新聞
環境団体 拒む日本の姿勢を批判「誰が日本の提案に... (社会) 06日 09:24 スポニチ
本日の予定 (経済) 06日 08:00 日本証券新聞
「日本抜きでも議定書を継続」 COP17 EU表明 (国際) 06日 07:40 東京新聞
COP17 細野環境相が開催地の南アフリカ・ダーバンに到着 (政治) 06日 06:20 フジテレビ
COP17 日本厳しい交渉に (エンターテイメント) 06日 06:06 NHK
“京都議定書延長”に参加せず 南アフリカCOP17 (国際) 06日 05:50 テレビ朝日
温室ガス削減行動の透明化を=日本が途上国をけん制-COP17 (社会) 06日 05:01 時事通信
余録:ジャングル (その他) 06日 01:56 毎日新聞
COP17:「京都議定書離脱しない」細野環境相 (サイエンス) 06日 00:59 毎日新聞
中国のガス削減巡る発言で波紋 (国際) 06日 00:18 NHK
EU提案枠組みに中国が参加も COP17 (国際) 05日 22:14 日本経済新聞
【COP17】「20年以降、削減義務受け入れ」中国代表が表明 (その他) 05日 22:03 産経新聞
日本抜きでも議定書継続 EU表明、交渉加速の可能性 (地方・地域) 05日 21:09 北海道新聞
COP17、6日から閣僚会合 細野環境相が出席 (国際) 05日 19:59 日本経済新聞
中国、20年以降削減義務議論への参加に5つの条件 (中国・朝鮮) 05日 17:30 CRI
中国:気候変動における拘束性枠組協議参加の... (中国・朝鮮) 05日 16:47 China Press
COP17、「中国コーナー」の関連イベントを開催 (中国・朝鮮) 05日 15:49 CRI
地球温暖化、日本は2030年代「2度上昇」の可能性 (サイエンス) 05日 15:36 産経新聞
中国、20年以降に削減義務受け入れも (国際) 05日 15:17 TBSテレビ
削減目標「今の2倍必要」 温暖化回避へUNEP分析 (その他) 05日 15:01 朝日新聞
11年のCO2排出量は+3%、経済鈍化で... (国際) 05日 14:46 世界日報
COP17、共通認識もあり 食い違いもある (中国・朝鮮) 05日 14:26 CRI
[FT]自主目標設定でCOP協議維持を(社説) (国際) 05日 14:00 日本経済新聞
中国、2020年以降の温暖化対策枠組みへの参加... (中国・朝鮮) 05日 13:56 中国網
中国、20年以降の温暖化対策枠組み参加に5つの条件 (中国・朝鮮) 05日 13:37 人民網
COP17 中国が2020年以降の新たな枠組み協議に参加す... (国際) 05日 13:14 フジテレビ
中国、次期削減目標設定で参加も 新たな枠組み条件 (地方・地域) 05日 12:56 北海道新聞
調査捕鯨船団に海上保安官乗船へ 妨害行為の抑止狙う (その他) 05日 11:43 朝日新聞
竜巻被害から省エネで復興進める町 米国 (国際) 05日 11:05 日本テレビ
中国:20年以降の削減義務「議論は賛成」、COP17で米を批 (政治) 05日 11:04 サーチナ
中国:第12次5ヵ年計画期間のエネルギー消費... (中国・朝鮮) 05日 10:17 China Press
【インド】政府、COP17での交渉方針を承認:排出権... (国際) 05日 10:15 インド新聞
持続可能な発展の公平な獲得で実行可能な提案... (中国・朝鮮) 05日 09:46 新華網
中国の排出削減義務討議に同意 ダーバン会議 (中国・朝鮮) 05日 09:39 新華網
“温室ガス削減義務排除しない” (国際) 05日 07:59 NHK
【主要朝刊】投信の販売規制強化、増税反対54%、防... (経済) 05日 07:35 Bloomberg.co.jp
細野環境相、南アフリカ・ダーバンで行われている「... (政治) 05日 06:54 フジテレビ
COP17:新枠組み「議論に同意」…中国、方針を転換 (その他) 05日 02:30 毎日新聞
温室ガス削減義務、中国が受け入れ示唆 「20年以降」 (国際) 04日 21:33 朝日新聞

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新枠組み「20年以降なら」=ポスト京都で中国-COP17 (国際) 04日 21:23 時事通信
中国、COP17で積極的な進展を (中国・朝鮮) 04日 21:01 CRI
COP17での京都議定書をめぐる各国の主張について、... (社会) 04日 20:41 フジテレビ
デモ参加者、「先進国が気候変動の責任を」 (中国・朝鮮) 04日 16:08 CRI
ポスト京都、ぎりぎりの攻防=6日から閣僚級会合-COP17 (経済) 04日 15:29 時事通信
COP17開催地―インド洋の海岸都市ダーバンの風情 (中国・朝鮮) 04日 14:35 中国網
【主要朝刊】IMF融資枠3000億ドル拡充、ルノー日本... (経済) 04日 09:10 Bloomberg.co.jp
「大国が代償払うべき」COP17で大規模デモ (国際) 04日 07:35 テレビ朝日
温暖化対策 2020年めど調整か (エンターテイメント) 04日 05:00 NHK
フクシマの省エネ技術、世界が注目…COP17 (その他) 04日 03:05 読売新聞
「防護服」で原発廃止訴え 南アのCOP会場で学生ら (国際) 04日 02:06 朝日新聞
京都議定書“離脱”に賛否 COP17、6日から閣僚級会合 (その他) 04日 00:11 産経新聞
ポスト京都、依然平行線=作業部会が中間整理-COP17 (経済) 03日 21:54 時事通信
COP17交渉進まず 大規模デモ (エンターテイメント) 03日 21:01 NHK
選択肢列挙だけ…COP17採択文書たたき台 (その他) 03日 20:08 読売新聞
イギリス・ロンドンで電気自動車の公共充電スポット... (国際) 03日 17:56 フジテレビ
中国「気候変動枠組条約」途上国も削減に不公平感 (中国・朝鮮) 03日 17:03 CRI
ポスト京都、EU「行程表にはすべての国の数値目標」 (国際) 03日 15:25 日本経済新聞
COP17、日本「目標は法的枠組み」 議定書延長不参加を表明 (経済) 03日 15:23 日本経済新聞
COP17:中国、将来の削減義務受け入れを示唆 (その他) 03日 15:00 毎日新聞
温室ガス削減義務、中国が応諾も…参加を示唆 (その他) 03日 14:38 読売新聞
COP17、日本の目標は法的文書採択 代表団が交渉方針 (経済) 03日 10:05 日本経済新聞
EU「すべての国の目標盛り込む」 ポスト京都議定書で (国際) 03日 10:05 日本経済新聞
COP 途上国資金支援の議論難航 (エンターテイメント) 03日 09:28 NHK
緊急時の石油、韓国で備蓄 経産省が計画 (その他) 03日 08:42 朝日新聞
COP 環境団体が議論加速訴え (国際) 03日 07:35 NHK
ポスト京都「参加排除せず」=中国副団長、削減義務... (国際) 03日 06:48 時事通信
COP17:20年前後から新たな枠組み…主要国調整へ (その他) 03日 02:30 毎日新聞
細野環境相、COP17に出席 4日から11日まで (経済) 03日 02:07 日本経済新聞
エコしんぶん、最年少金賞 大阪・枚方の9歳・浮穴君 (その他) 03日 00:51 朝日新聞
ポスト京都、米中「21年以降」=交渉期限の先延ばし... (経済) 02日 21:30 時事通信
COP17 子どもたちも催し (国際) 02日 16:03 NHK
COP17 炭素排出権取引モデルの変革を要請 (中国・朝鮮) 02日 14:51 中国網
「京都」を殺すな COP17、議定書延長求める途上国 (その他) 02日 14:24 朝日新聞
環境相 COP17で主張へ (エンターテイメント) 02日 13:05 NHK
温室効果ガス排出量、日本はワースト5位 (その他) 02日 12:42 AFP通信
COP17、将来枠組みへ10留意項目提示 非公式会合 (国際) 02日 10:49 日本経済新聞
削減効果は議定書の44%分 急拡大の風力、日本は遅れ (地方・地域) 02日 09:22 北海道新聞
京都議定書の成果維持が重要=COP17で-国連事務次長補 (経済) 02日 09:21 時事通信
日本に議定書受け入れ強く迫る (エンターテイメント) 02日 09:02 NHK
湖国CO2半減を世界に発信 県職員、COP17参加へ (地方・地域) 02日 08:45 京都新聞
削減効果は議定書の44%分 急拡大の風力、日本は遅れ (サイエンス) 02日 05:24 共同通信
カナダに連日「化石賞」=京都脱退報道受け-COP17でNGO (国際) 01日 20:14 時事通信
自転車発電でバオバブの木をライトアップ、南アフリカ (その他) 01日 16:30 AFP通信
中国のCO2排出量が4年後に欧州を抜くとのIEA... (中国・朝鮮) 01日 16:23 中国網
南アでオイルサンド採掘への抗議活動 (国際) 01日 16:16 TBSテレビ
中国のCO2排出量に関するIEAの予測結果は不正確 (中国・朝鮮) 01日 15:32 人民網
温暖化対策:COP17に作業部会…日本が提案 (政治) 01日 15:05 毎日新聞
COP17中国代表団「中国は2020年以降に削減義務を負う」 (政治) 01日 13:16 サーチナ
「日本のCDM利用困難」EU、京都議定書延長で再考求める (国際) 01日 12:19 日本経済新聞
日本、「ポスト京都」へ新作業部会提案 COP17で (国際) 01日 12:16 日本経済新聞
COP17、途上国が日本に対抗 延長拒否なら排出枠認めず (地方・地域) 01日 12:08 北海道新聞
中国、CO2歴史的排出量でも欧米に迫る=途上... (中国・朝鮮) 01日 08:21 レコードチャイナ
ポスト京都へ新作業部会=日本が提案-COP17 (政治) 01日 05:36 時事通信
排出枠取引活用も困難に=日本が京都不参加なら-COP17でEU (経済) 01日 05:35 時事通信
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2011年12月12日 (月)

老人の寝言:COP17交渉難航の末に決着。土壇場を乗り切ったのはつわもの女性政治家か

2011/12/12
昨日は晴れ。今朝も零度以下となり、氷結があった。霜柱も立っていた。落葉樹の落葉が急に進んできた。別のカキの木から柿を収穫。今年はナリ年で、鈴なりに近い。葉はほとんど落ちて、青空に柿が浮かんでいる。数が多い分、実は小ぶりのように感じる。味もやや物足りない。かなり取ったが、数は余り減らない。高所には良い実があるのだが、それがとれないのが残念。他に冬越しの準備。

2011/12/11の天気

TAVE= 7.1
TMAX= 13.9
TMIN= -0.7
DIFF= 14.6
WMAX= 4.6
SUNS= 9.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  -1.0  03:00
最高気温(℃)  14.0  13:48

老人の寝言:COP17交渉難航の末に決着。土壇場を乗り切ったのはつわもの女性政治家か

COP17のスケジュールは(url=http://unfccc.int/meetings/durban_nov_2011/meeting/6245/php/view/schedule.php):COP 17 28 Nov - 9 Dec 2011 FCCC/CP/2011/1 documentsであった。この間に、幾つかの作業部会も並行して行われる。ちなみに、Conference of the Parties (COP)。会議の正式名称はThe United Nations Climate Change Conference。この会議の始まる前後はニュースに気付かなかった。会期末になって、交渉の結末がが混沌としてきたというニュースで注目するようになった。交渉を一日延長して協議を続行したが平行線。延長2日目に入っても進展無し。ニュース報道も決裂か延期かという悲観的な観測も流れた。

「京都議定書;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8;(最終更新 2011年12月11日 (日) 04:22)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「京都議定書(きょうとぎていしょ、英: Kyoto Protocol)は、1997年12月に京都市の国立京都国際会館で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議、COP3)で同月11日に採択された、気候変動枠組条約に関する議定書である。正式名称は、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書(英: Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change)。」とある。

COP17では2012年以降の枠組みの合意が最大の課題であった。先進国と後進国・新興国間の利害の対立がその合意の可否を決める状況となっていた。WEB情報では議長提案は京都議定書の延長と国別の差別のない新しい枠組みの構築で、妥協可能は目標を提示したとの事だが、交渉は難航した。ところで、国際間の交渉は、色々なカードを切りながら、自国に最も有利な目標を達成する事にある。そう言う目で見ると、日本は世界中が注目するCOP17という国際舞台で世界に何を訴えることができたのか理解できない。自称新興国のインドは先進国の対応(新興国と先進国を同等に扱う)を非難したようだ。

その人がインドの環境相Environment Minister Jayanthi Natarajan。調べてみるとインドのベテラン女性政治家。「Jayanthi Natarajan ;http://en.wikipedia.org/wiki/Jayanthi_Natarajan;(This page was last modified on 13 November 2011 at 05:04.)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「Jayanthi Natarajan (Tamil: ??????? ???????) (born 7 June 1954) is an Indian lawyer and politician. She is a member of the Indian National Congress and has been thrice elected Member of Parliament representing the state of Tamil Nadu in the Rajya Sabha. Since July 2011, she has been the Minister of Forests and Environment.」とある。1954年生まれの57歳。米国、中国は2020年から枠組みに入る意向で、時間的な余裕があり高見の見物か。ともかく両国はCOP17では新興国の非難の対象ではあるが、主たる交渉人ではない。

一方、EUを代表して交渉にあたったのがコニー・ヘデゴー。「コニー・ヘデゴー;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%87%E3%82%B4%E3%83%BC;(最終更新 2011年11月14日 (月) 08:34 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「コニー・ヘデゴー(Connie Hedegaard、1960年9月15日 - )は、デンマークのコペンハーゲン出身の政治家。現COP15担当大臣。欧州委員会の委員も務める。概要 [編集]: 23歳で最年少国会議員として当選。その後はテレビキャスター、ジャーナリストに転身後再び政界に戻る。2004年のアナス・フォー・ラスムセン首相の下環境大臣として初入閣。以降環境分野の主要ポストを歴任する。 第15回気候変動枠組条約締約国会議で議長に選出されるも1週間で解任となった。 2010年1月からはEUの閣僚ポストである気候変動担当欧州委員に就任予定。」とある。
1960年生まれの51歳。WIKIPEDIA英語版の方が詳しい(http://en.wikipedia.org/wiki/Connie_Hedegaard)。デンマークの環境行政を牽引しているスーパーレディのようだ。

COP17千秋楽でがっぷり4つに組んで進退極まらなくなった場面で、水を差してインド代表とEU代表の仕切り直しを命じたのがCOP17議長、南アフリカ国際関係・協力大臣(外務大臣)のMaite M Nkoana-Mashabaneヌコアナ=マシャバネで、女性政治家。「Maite Nkoana-Mashabane;http://en.wikipedia.org/wiki/Maite_Nkoana-Mashabane;(This page was last modified on 11 December 2011 at 10:15.)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「Maite Emily Nkoana-Mashabane (born 30 September 1963[1]) is a South African politician. She has been South Africa's Minister of International Relations and Cooperation since May 2009, taking over from Nkosazana Dlamini-Zuma. She is also a member of the National Executive Committee of the African National Congress (ANC).」とある。1963年生まれの48歳。

COP17の実際の舞台裏は覗けないが、これらの女性政治家は、それぞれのミッションを見事に遂行したように見える。WIKIPEDIAで見る限り、政治家としてのキャリアを積んでおり、日本では男の世界のような政治の世界での経験も豊富で、交渉人としての資格は十分ではないか。COP17という世界の大舞台で、世界を相手に丁々発止の交渉を行える女性政治家を、今現在見られるのは驚異に感じる。大方の日本の女性政治家なら、国際舞台の交渉だと最初に言葉で行き詰まってしまうのではないか。COP17は、ともかく女の戦争で何とか破局を避けられたのかもしれない。環境という非常に多くの要因と利害がある国際交渉では女性がその能力を十分発揮できる分野ではないか。そう言う意味で環境の時代は女性が活躍する時代になるだろう。若い女性が政治に志せるような国に日本も早くなって貰いたい。男女差も生物学的にはY染色体の有無の差にに過ぎない。人類の歴史においても、母性は子孫を生み育てるという役割を担い続けている。人類が滅びるか生き残るかという局面でこの母性という無意識の意識がCOP17の破局を救ったのか。

日本はCOP17で化石賞を献上されたらしいが、存在感が乏しかった。日本の主張も世界各国に伝わったか疑問である。COP17は国家間の責任だけでなく、民間の環境ビジネスにも影響を与える。日本の環境ビジネスの顧客になる国や国民にどのような印象を与えただろうか。エコノミックアニマルらしくその尻尾を見せて終わっただけでは、COP17というチャンスを無駄にしただけではないか。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)