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2012年1月

2012年1月31日 (火)

歴史の転換・歴史の風景:南極観測と白瀬矗(のぶ)。20120131。

2012/1/31(火)
昨日は晴れ。またも、終日ほぼ気温5℃以下の寒い日だった。昼過ぎまで宅内。準備作業等。堀上げた苗の保管スペースがない。別区画に植えることにした。シャベルで畑を掘るが地表数㎝までが固い。昼過ぎになっても土が凍結していた。しかし、やや深い所は凍結していない。ダメモトで植え付けた。寒さで根は休眠状態に入っているはず。寒さという多少のストレスには耐えるのではと楽観しつつ作業。

2012/1/30(月)の天気

TAVE= 1.0  
TMAX= 5.3 最高気温(℃)  5.6  12:51
TMIN= -3 最低気温(℃)  -2.0  21:52
DIFF= 8.3  
WMAX= 4.9 最大瞬間風速(m/s)  10.1(北北西)  13:03
SUNS= 9  
RAIN= 0  

歴史の転換・歴史の風景:南極観測と白瀬矗(のぶ)

ついつい、今年の寒さが恨めしく思う。寒さと言えば、南極と北極。日本が南極観測を初めた頃活躍したのが南極観測船宗谷。その宗谷が南極海で氷に閉ざされて動けなくなり、ロシアの砕氷船オビ号の支援を受けたことを思い出した。

asahi.comは、「南極観測船しらせ、昭和基地接岸断念 厚い氷に阻まれる;url=http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY201201220084.html(2012年1月22日17時26分)」というタイトルで、「南極の昭和基地に向かっていた観測船「しらせ」(基準排水量1万2650トン)が21日正午(日本時間午後6時)、基地まであと21キロの南極海で記録的に厚い海氷に阻まれ、基地への接岸を断念した。35次隊の1994年以来で、2009年に就航した新しらせでは初めて。」と報じた。

地球温暖化で南極と北極の様子も変わっているようだ。その真偽は長期間の観測で確かめる以外にない。
Shirase_n_kansokusen
現役引退した南極観測船初代しらせ(下記サンケイ記事参照:DSC=2011/10/6)

サンケイ新聞は、「ドキュメント南極観測 4~自衛艦「しらせ」;url=http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/nankyoku/4navyship/(2011.10.20)」というタイトルで、「日本を出て5日目の11月15日夕、フィリピン・レイテ島沖を航行する観測船「しらせ」(中藤琢雄艦長、12650トン)で、太平洋戦争末期の「レイテ沖海戦」犠牲者を悼む洋上慰霊祭が行われた。 「しらせ」の建造は文部科学省だが運航は海上自衛隊。乗組員179人は全員自衛官だ。海自では「砕氷艦・しらせ」と呼び、「観測船」という表現は使わない。 オレンジ色の船体に入る「5003」という大きな数字は海上自衛隊の艦番号。5000番台は氷を割って航行できる「砕氷艦」を意味する。「5001」は「ふじ」で「5002」は初代「しらせ」。いずれも既に引退しているが南極観測船だ。 」と報じた。

南極探検で思い出すのが白瀬大尉。「白瀬矗;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%80%AC%E7%9F%97。;(最終更新 2012年1月17日 (火) 05:35)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「白瀬 矗(しらせ のぶ、 1861年7月20日 - 1946年9月4日)は、日本の陸軍軍人、南極探検家。最終階級は陸軍輜重兵中尉。」、「出生と陸軍入隊 [編集]

1861年(万延元年)、出羽国由利郡金浦村(現在の秋田県にかほ市)出身。浄蓮寺の住職、白瀬知道・マキエの長男として生まれた。11歳の頃に寺子屋の教師、佐々木節斎より北極の話を聞き、探検家を志す。この時佐々木は、白瀬に対し5つの戒めを教えた(酒・煙草・茶・湯を絶ち、そして寒くても火にあたらない)。白瀬は18歳頃から守るようになり、生涯この戒めを守り続けたとされる。1879年7月に僧侶となるため上京するが、2ヵ月後に軍人を目指し日比谷の陸軍教導団騎兵科に入校。同時に幼名の知教という名を矗に改名した。」とある。

白瀬大尉が青年期から守った戒めは、南極では不可能な、いわば贅沢とも思われる事に過ぎないように見える。平時では誰もが当たり前に行ってしまう。むしろ、一般人の間では、その戒めを守ることは変人と見られても仕方ないだろう。

一方、幼少時に南極探検の志を立て、このような戒めを守るとは、この志を遂げるまで、決して志を忘れまいと、常に自己を鼓舞させたのではないだろうか。「湯を絶ち、そして寒くても火にあたらない」等現代人から見れば、変人以上だろう。WIKIPEDIAによると、白瀬大尉の晩年は不遇で困窮を極めたようだが、本人にとって南極探検だけが本望だったのかもしれない。否、むしろ、南極探検という偉業と共に歴史の中で輝くという遠大な夢があったから、俗人の出来ない戒めも乗りこえたのではないか。

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追記(2019/05/06):当記事は019年5月2日(木)にランキング5位に入りその後ランキング落ちした。タイトルに日付を入れてタイトル文字を目立ちやすく編集した。外部サイトからのアクセスであったと推定する。SMARTカウンターというサイトでアクセス数を把握して、風ログが提供するアクセスランキングから読者の傾向を推測している。ランキングに入り公開日から離れている記事は検索エンジンを介してアクセスしていると推定しているが、これも推定に過ぎない。実は、この記事を書いた頃は東京電力福島原発事故を身近に感じていた。脱原発を言うより、冬に足を温める電気アンカを絶ってみようとケツイして昨年の冬まで実行した。これ以上我慢しても、老人の冷や水で終わりそうになって、電気アンカを使い始めた。改めて、志の大切さを実感した。

2012年1月30日 (月)

ざっそう句:冬のカマキリ

2012/1/30(月)
昨日は晴れ。終日気温5℃以下の寒い日が続く。西風も強い。樹木の防風効果がある部分でジャングル開拓作業。シノ掘り、苗救出。一年生雑草が枯れて改めてシノのはびこり具合が目立ってくる。厳冬はシノ退治の適期。午後、ポット苗灌水。ホースが固くなっているが水は出る。桝井農場のセトカが結実したまま。屋外のミカン樹も葉がしおれ掛けている。樹勢が弱まるのでともかく手遅れだが実を収穫。

2012/1/29(日)の天気

TAVE= 0.7
TMAX= 4.7 最高気温(℃)  5.0  13:03
TMIN= -1.5 最低気温(℃)  -2.0  21:52
DIFF= 6.2
WMAX= 6.5 最大瞬間風速(m/s)  12.6(北西)  13:51
SUNS= 8.9
RAIN= 0

ざっそう句:冬のカマキリ

畑仕事をしていると、カマキリの卵塊を見つける。カマキリは冬の風雪に耐えるため、卵塊を作るのもしっかりした樹木の枝を選ぶ。雑木にカマキリの卵塊がたくさんある。それだけ餌になる虫が多くいた。我が家の畑はジャングルだ。三段論法が成り立つような畑の姿だ。

■カマキリは 卵塊になり 春を待つ
■卵塊も 取り付く場所を 選んでる
■雑木の 卵塊の枝 捨て難い

2012年1月29日 (日)

技術 回顧と展望:原子力発電所のストレステストの信頼性は誰が保証する?

2012/1/29(日)
昨日は晴れ。27日に続いて寒い日。自家水道が凍結していた。日向で手仕事。剪定ばさみを研いだ。一昨日、浄化槽の水質検査員が来た。今度はこちらから寒くないかと聞いた。さすが屋外作業の専門家、防寒対策はしているとの事。そんな話をしたら、こういうのがあると、くるぶしまで届くモモヒキを出してくれた。早速着用。今までは膝下までのものを着用。群馬県でもインフルエンザは増加している(インフルエンザについて;url=http://www.pref.gunma.jp/02/p07110015.html)。要注意だ。

2012/1/28(土)の天気

TAVE= 0.4
TMAX= 3.8 最高気温(℃)  4.4  12:58
TMIN= -3.4 最低気温(℃)  -6.2  04:55
DIFF= 7.2
WMAX= 7.5 最大瞬間風速(m/s)  13.3(北北西)  13:24
SUNS= 9
RAIN= 0

技術 回顧と展望:原子力発電所のストレステストの信頼性は誰が保証する?

原発のストレステストが関心を集めている。「ストレステスト;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88;(最終更新 2012年1月23日 (月) 10:12)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「ストレス・テスト(英: stress test)とは、システムに通常以上の負荷をかけて正常に動作するか、つまり隠れた欠陥がないか調べるリスク管理手法のひとつである。耐久試験。」、「原子力発電所:実際の作業としては、原発の施設の設計に基づき、想定以上の地震や津波が来た場合、テロリストによる攻撃を受けた場合、飛行機が墜落した場合などに、どのくらいの事故になるかをコンピュータシミュレーションにより予想するもの。」とある。

コンピュータシミュレーションでどこまで原子力発電所の信頼性の評価が出来るか疑問がある。コンピュータシミュレーションが適用できるのは、コンピュータ上に構築したモデルが現実の評価対象を正確に反映していなければならない。そのためには、破壊や劣化のメカニズムがシミュレーションモデルに乗らなければならない。破壊や劣化は、非線形現象、確率現象も含む。原子力発電所を正確に記述するシミュレータが不可欠だろうが、それは可能か?極論するとコンピュータご託宣に過ぎないのではないか。なぜなら、コンピュータ上で加えられるストレスはあくまで仮想のストレスに過ぎないのだ。半導体製品のように単価の安い工業製品ならば実際に、各種のストレスを印可してその信頼性を評価できるが、原子力発電所は破壊テストは許されない。原子力発電所の設計審査にはトラック何台分程の資料があると聞いたことがあるが、そのような設計審査をしたとしても東京電力福島原発事故が起きている。その事故原因が徹底的に解明されない限り、原子力発電所ストレスは絵に描いた餅のように見える。

日本経済新聞は、「IAEA調査団が大飯原発視察;url=http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819490E0E4E2E2938DE0E4E2E3E0E2E3E09790E3E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000(2012/1/26 10:40)」というタイトルで、「国際原子力機関(IAEA)の調査団は26日、経済産業省原子力安全・保安院がストレステスト(耐性調査)の1次評価結果を妥当とした、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)を視察した。団長を務めるIAEAのジェームズ・E・ライオンズ原子力施設安全部長は「既存の原発に対して行われている取り組みと手法を評価する」と語った。 調査団は東京電力福島第1原発の事故後に緊急安全対策の一環として配備された、空冷式非常用発電装置の接続・起動訓練などの作業を確認。31日までに、ストレステストが的確に実施されているかどうかの評価書を保安院に提出する見通し。」と報じた。

毎日新聞は、「EU:原発、4カ国で改善要求 安全性強化を--ストレステスト;url=http://mainichi.jp/select/world/news/20120108ddm002030107000c.html( 2012年1月8日)」というタイトルで、「【ブリュッセル斎藤義彦】原発の耐震性などを調べる欧州連合(EU)の安全評価(ストレステスト)で、ドイツ、オランダ、ハンガリー、ブルガリアの4カ国の原子力規制当局が電力事業者などに対して安全性を強化するための改善措置や追加調査を要求していることがわかった。特定の災害を想定していなかったり、調査の時間が足りなかったりしたことなどが理由。EUは福島第1原発事故を受け他国・地域に先駆けて安全評価を実施したが、限られた時間で安全性を評価し切れなかった実態が明らかになった。」と報じた。

ストレステストの実態は、原子力発電所を知る、原発メーカーや事業者が行っている自己評価に近いようだ。どうしても自分には甘くなる。日本のストレステストの場合、IAEAの視察の役割は何か。原子力安全保安院の評価にお墨付きを与えるだけで終わるのか。残念ながら、原子力発電所のストレステストの信頼性を保証する機関はありそうにない。

2012年1月28日 (土)

環境雑録:地球温暖化は足踏みするのか?

2012/1/28(土)
昨日は晴れ。夕方曇り。寒い朝だった。過去データ:観測史上 TOP10  記録 伊勢崎市の日最低気温の低い方から(アメダスデータ);http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00A_sankou_siryou.html統計期間:1998/7~2009/12。-6.8(2001/1/15) 、-5.9(2006/1/7) 、-5.6(2006/2/10)、 -5.6(2006/2/5) 、-5.6(1999/2/5)、 -5.5(2001/1/30)。1/27の低温は上位3位に割り込んだようだ。寒いので庭先仕事。じゃまになった庭の山吹を生け垣沿いに移植した。かみさんと会社のリフレシュ休暇の東北旅行で印象に残ったのが遠野周辺だったか、場所は定かでないが観光タクシーから見た山吹の花。黄色の花にはレンギョウもあるが、山吹だったのではないか。片思いかも知れないが。山吹の花は東北にふさわしい。「茫茫漫遊記 遠野紀行url=http://www15.ocn.ne.jp/~ys3212/deji18/01.html」に「そこへ鶯がなき、林のあちこちには、眩しいばかりの山吹の花です。」とあった。その他不動尊のしめ縄作りに参加。

2012/1/27(金)の天気

TAVE= -0.3
TMAX= 5.3 最高気温(℃)  6.0  13:37
TMIN= -5.8 最低気温(℃)  -6.2  04:55
DIFF= 11.1
WMAX= 7.4 最大瞬間風速(m/s)  12.1(北西)  11:43
SUNS= 5.7
RAIN= 0

環境雑録:地球温暖化は足踏みするのか?

この寒さの要因にラニーニャ現象がありそうだ。東北地方の気温はどうか?url=http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-36511.html?groupCode=25&areaCode=000(富岡町)を開いたら「現在、観測を休止しております。」とあった。2012年01月27日 浪江(ナミエ)=「最低気温(℃)  -6.0  00:22」。東北地方の太平洋岸で温暖な気候との事だがそれでも寒い。気象庁エルニーニョ監視速報NO.232(平成24 年1月11 日)url=http://www.jma.go.jp/jma/press/1201/11a/c_kanshi_joho.pdfによれば、「・ラニーニャ現象が持続している。・このラニーニャ現象は、春の間に終息する可能性が高い。」との事。「12月の日本と世界の天候への影響:日本:北日本と東日本の低温、東日本日本海側の多雨、沖縄・奄美の寡照がラニーニャ現象時の傾向と一致していた。今後の日本の天候については、最新の季節予報を参照されたい。」とある。
か。

気象庁は、「2011年(平成23年)の世界と日本の年平均気温について(速報) ;url=http://www.jma.go.jp/jma/press/1112/21b/worldtemp2011.html(平成23年12月21日)」というタイトルで、「平均気温の変動の要因: 近年、世界と日本で高温となる年が頻出している要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響に、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なったものと考えられます。2011年の世界の年平均気温が2010年に比べて低くなった要因の一つとしては、昨年夏から今年春まで持続し、また今年秋から発生しているラニーニャ現象の影響が考えられます。」と報じた。

ラニーニャ現象で気象庁サイトを探すと2011年の世界平均気温が前年より低下。確定値は2月に公表とあった。大変興味ある現象だ。地球の海流・気流が少し狂うだけで地球の気温が変わるようだ。化石燃料の過度の消費は、植物が何億年もかけて貯蓄してきた過去の資産の取り崩しなのか。原理的に永久的な処理が不可能な放射性物質は人類が未来に残すマイナス遺産。脱原発、再生可能エネルギーへの転換は地球規模、文明的な視点で進める必要があるのではないか。

2012年1月27日 (金)

雑木の歌:万物の逆旅

2012/1/27(金)
昨日は晴れ。最高気温5℃以下の寒い日だった。寒風も吹く。防風のため百均のレインコートを羽織って、モモとスモモの整姿剪定。モモクリ三年と言うがモモの成長は早い。モモは多分「071214:イシドーのモモ=池田白鳳。Y080405開花。実はならせない。」だろう。イシドウのホームページによると「花芽の着成多く花粉を有し、結実良好。url=http://www.ishido.net/peach/ikeda-hakuho.html」とある。今年は花と実が楽しめるか。仕立て方が分からないのでほぼスタンダード樹形にしている。スモモは道路側にはみ出している枝を切った。二本隣り合わせにあるが、授粉の相性が悪いらしく余り実がならない。昨年は夏に葉が毛虫に食われて秋に狂い咲きした。太枝はチェーンソーで切って薪にした。薪を使うのは餅つきの時だけだが。ラジオで国会中継を聞きながら作業。野党第一党党首が、税は近代政治の背骨をなすと切り込んだ部分は勉強になった。ところが与党に秋波を送るような部分を聞くと白けてしまった。野党の存在理由を明らかにして風を起こして欲しい。新聞集金員が寒くないかと声かけてくれる。お互い外勤はつらい。その一言が有り難い。下半身が無防備で鼻水をすすりながら仕事をした。

2012/1/26(木)の天気

TAVE= 0.7
TMAX= 4 最高気温(℃)  4.5  12:02
TMIN= -3.4 最低気温(℃)  -3.5  23:45
DIFF= 7.4
WMAX= 5.9 最大瞬間風速(m/s)  10.3(北西)  01:07
SUNS= 7.4
RAIN= 0

雑木の歌:万物の逆旅

○与野党の 党首互いに ラブコール しけ込む先は 民なき逆旅
○竜頭の 勢い猛く 切り込むも 竜尾もかすむ 白い論戦
○集金員 寒くないかと 声かける 天も寒いが 地はなお寒い

2012年1月26日 (木)

技術 回顧と展望:理工系嫌いが進む日本の技術に未来はあるか?

2012/1/26(木)
昨日は晴れ。圃場に出て土遊び。一昨日の続き。シノ掘り兼苗移植。土が湿っているのでシャベルが重い。モズが2~3m近くまで鳴かずに接近する。パサパサと羽の音だけさせて近づくが鳴かない。デジカメで撮影しようとしたがすぐに飛び去った。モズの狩りで、警戒心が強いという習性を感じる。子メダカの容器を覗いたら、解けかけている氷の下でピクピク泳いでいた。気温は7℃程度だった。氷直下の水温は?水と氷が共存している状態だから氷点温度、0℃に近いのではないか。動きは緩慢だが、容器を叩くと下にもぐった。風が吹いてザワザワと音がした。体感で風が強いと感じるのが風速5m/s程度、最大瞬間風速はその2倍の10m/s程度。大体でも物事を数値的に把握したいと思っている。雲は南西から北東に向かって流れていた。ついでに調べた結果:わた雲 、むくむく雲という積雲(WIKIPEDIA)のようだ。雲底高度300~1500m程度らしい。雲が10m/sで流れれば、分速で600m。時速で36km/H。「関東平野を長距離移動:25~35[km/h];url=http://deztec.jp/design/10/05/03_life.html」程度のようだ。たまに空を見上げて雲が流れるのを見た。改めて地上にへばりついている自分の姿に気付く。メンテナンスの表示(風ログ):「日時: 2012年1月26日(木) 2:00 ~ 11:00 頃の予定」。FREE SOFT:デスクトップカレンダー(しののん氏作成)をインストール。このカレンダーは自作PCでも使わせてもらった事がある。久しぶりのリバイバル。先月、今月、来月の3ヶ月を縦並びに設定。デスクトップが昔に戻った気分で懐かしい。スケジュールには追われたくないがパソコンに向かうとき、月日のアナログ的把握に有効だ。

2012/1/25(水)の天気

TAVE= 2.4
TMAX= 8 最高気温(℃)  8.9  14:35
TMIN= -2.6 最低気温(℃)  -2.7  07:17
DIFF= 10.6
WMAX= 5.2 最大瞬間風速(m/s)  10.4(西北西)  13:18
SUNS= 8.7
RAIN= 0

技術 回顧と展望:理工系嫌いが進む日本の技術に未来はあるか?

日本の民生機器の稼ぎ頭であったテレビが不調で、TVメーカー各社の経営の足枷になっているようだ。昨年は地デジ移行で一時的なブームがあったが、逆にそれが需要の先食いとなり厳しさだけが残ったようにも感じる。日立のテレビで思い出すのがポンパ。トランジスタを多用して電源SW投入後の画像の立ち上がりを早めた所に、待たせないという拙速文明の目新しさがあった。ブラウン管に直ぐ絵を出すには、ヒーターを予熱しておく必要があり、ポンパを働かせるには待機電力を使っていたはずだ。最近のTVスペックを見ると、環境意識の向上か、待機電力もかなり小さくなっていた。世界が、生産や消費と言う点でグローバル化する事により、ビジネスのあり方も変わってしまった。生産力も技術力も大差が無くなると、行き着く先が価格競争。それに巻き込まれないようにするのは、技術戦略か経営戦略。日立の事業分野も非常に広く・深くなっているので多少の痛みは伴うが、問題点を早期に摘出しておこうというのが今回の発表なのだろう。その内容は、「薄型テレビ事業の再編に関するお知らせurl=http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2012/01/0123.html」として2012年1月23日に発表された。生産委託やOEMにより自社ブランドを維持しつつ、開発・生産の再編を行う。実質的には撤退へ向かうのが一般的なパターンだ。ともかく、技術力、生産力を失えばやがて市場での競争力は落ちてくる。日立の事業展開で興味があるのはHDDからの撤退。IBMから買ったビジネスを今度はWDに売却する。占有率の問題で独禁法絡みとなり当局の判断を求めているようだ。ビジネス全体の売買は、そこに働く技術者にどのような影響を与えるのだろうか。技術者も会社の状況を見て、残るか退くかを決める時代になってしまったようだ。自分を高く売るためにも自分の能力を高め、キャリアを磨かなければ、技術者も生き残れない。化石時代の技術者としては、そんな風に浮ついていてはいい仕事は出来ないと言って見たい気もしないではない。願わくば、技術者が自分のアイデアや夢を売れる時代になって貰いたい。理工系など最初から毛嫌いされている時代なのだから。

ついでに、2012年の総合人気企業ランキング(url=http://www.gakujo.ne.jp/2012/contents/ranking2012/overall.html)を調べてみた。このデータを見て、改めて製造業の人気低下を実感した。
Ninki_kigyou_ranking
YOMIURI ONLINEは、「米アップル、売上高・純利益とも過去最高;url=http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120125-OYT8T00861.htm(2012年1月25日)」というタイトルで、「【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルが24日発表した2011年10~12月期決算は、売上高が前年同期比73・3%増の463億3300万ドル(約3兆6000億円)、純利益は同約2・2倍の130億6400万ドル(約1兆160億円)となり、いずれも四半期の過去最高となった。」と報じた。S.Jobs死亡後の業績変動に関心が集まっていたが、順調な業績を確保した。この明暗の落差の原因は何か。

2012年1月25日 (水)

ざっそう句:初荷

2012/1/25(水)
昨日は晴れ。寒いが昼前圃場に出た。来客。日向ぼこでしばし雑談。有り難い貰い物。雨後なので霜柱が立ってまだ残っていた。栗の木の枝切り。かなり太い枝も落とした。実生苗を放置して数本がまとまって生えている。枝が混みすぎて風通し、日当たりが悪くなっている。栗の実はかなりなるが人気がない。食べるのに手間が掛かるのが不人気の理由だと思う。皮が剥きやすいと言われているポロタンと白栗の苗を植えたが元気がない。昼過ぎテレビで通常国会初日のテレビ中継を見たが、余りにも耳当たりが良すぎてつい船を漕いでしまった。その後は圃場のラジオで大臣演説を聞いたが、こちらもどこかで聞いた有名文句の引用だらけで受験生の作文のような味気なさ。その場しのぎで作り上げたような感じだ。そんな演説はオリジナルが与えた感銘や影響を超えることは出来ないだろう。政治は言葉。自分の言葉がなければ、自分の理念・信条は伝わらない事を政治家先生は先刻ご存じだろう。失言や減点を怖れているようでは本当に伝えたいことは伝わらないのではないか。巧言令色、美辞麗句で終わってしまう。国会は解散という波乱含みの中で、初荷満載で船出をしたが、その行き先が分からない。空は雲もなく気持ちよく晴れた。降雨降雪で土壌が湿ったのでシノ掘りで一緒に堀上げた苗を移植した。少しずつ日没時間が遅くなっているのを感じる。

2012/1/24(火)の天気

TAVE= 2.2
TMAX= 6 最高気温(℃)  6.6  15:15
TMIN= -0.7 最低気温(℃)  -0.8  23:57
DIFF= 6.7
WMAX= 5.6 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 9.7
RAIN= 0

ざっそう句:初荷

■OH!国会 満艦飾の 初荷かな
■聴衆は 媚薬効きすぎ くしゃみかな
■頭数 減らす議論に 俺は別

2012年1月24日 (火)

10年未だし生垣作り、半端道楽:懸案だったシュロを切る(改題):庭木に何を植えるか、植える時に悩め!?120124。

2012/1/24(火)
昨日は午前曇り。午後晴れのち曇り。安定しない天気だった。懸案だったシュロを切った。犬を連れて散歩で通りかかった近所の人が声を掛けてくれた。大変だねー。自分も何本か切ったことがあると同情してくれる。シュロの大変さを理解してくれたので何となく有り難い。そこにまた車で通りかかった知人が降りてきて一服。路上三者会談。脚立はもう止めた方がよい。もう歳だからね。それにしても、植木の流行も何年も続かない。そう言えばペットの犬や猫もそうだな。昔は猟犬のような大型の犬が流行っていた。まあ、頑張ってと言われて解散。自分の余命からこんな雑用にかける時間を差し引いたらマイナスになりそうだ。

2012/1/23(月)の天気

TAVE= 5.6  
TMAX= 10.5 最高気温(℃)  11.3  14:18
TMIN= 1.6 最低気温(℃)  2.0  24:00
DIFF= 8.9  
WMAX= 7.1 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 2.7  
RAIN= 0  

*************************

10年未だし生垣作り、半端道楽:懸案だったシュロを切る(改題):庭木に何を植えるか、植える時に悩め!?

切ったシュロはT字路の角の部分に植えてあるので見通しが悪くなっている。直接的なクレームは無いが常々気になっていた。思い立ったが吉日という思いで作業した。切った後は空間が広がりせいせいする。それだけ切られたシュロには老木として存在感があった訳だ。

WIKIPEDIAで調べると、シュロを大別すると、トウジュロ(葉がしだれない)とワジュロ(葉がしだれる)とがあるようだ。見た目から庭木用でトウジュロのようだ。成長は遅いが数十年経つと数mの樹高になる。ヤシ科の植物だとは知らなかった。維管束植物で年輪はない。

シュロ皮も幹も強靱で扱いにくい。最初にシュロ皮を剥がさないとノコギリが入りにくい。雨後なので、シュロ皮が湿っており皮剥が少し楽だった。乾いている株もあり、そちらは皮を剥がすとほこりが舞う。倒す側に水平と斜めから切り込みを入れて、くさび形の切れ端を取り除き、その反対側から水平に切り込んで、倒れる直前でノコギリを止めて、倒したい方向に押すとうまく倒れた。

倒してもかなりの重量があるのでその始末が大変。樹高は3~4m程度ありそうだ。一人で持ち上げられる重量ではない。葉を切り落とし、テコやコロの原理で何とか一人で片づける。

さて、この切り倒したシュロにどんな用途があるのか。鐘を撞く撞木として使うらしいがそれ以外の用途はあるのか。「撞木」は辞書で調べた。「しゅもく」であった。

WEBで調べると、「この皮から箒・縄・刷毛を作ります。材は柱・皿・鉢・盆・撞木に、葉は晒して夏帽子や敷物に利用します。」とあった。シュロの木の下には、ツツジ、ドウダンツツジ、キャラボク等を植えてあるので何とか生け垣の体裁は保っている。ドウダンツツジは蕾が膨らんでいる。花を見てから剪定しよう。

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追記(2017/12/09):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
十分手入れをしたシュロの成木は庭木としても綺麗である。だが、シュロの背丈は相当高く伸びるらしく、やがて脚立でも手が届かなくなる。金と時間が十分あれば、伸びたシュロの下に次世代のシュロを植えて、先代の手入れが困難になった頃に切り倒せば、大きな景観の変化も無く、世代交代が出来そうだ。

難問は、人間の世代交代にもありそうだ。先代は、これで良しと思っても、次世代にとっては、厄介者になる植木が多数ある。シュロも成木になると実を付けて、あちこちに子孫が生えてくる。これを引き抜くのも一仕事。

庭に植木を植えるのも、手っ取り早い遊びの一つだ。草花類では一年単位。老人力が付いてくると植木の手入れは、億劫になり、危険にもなる。色々試して、趣味と実益が合うのはミカン程度かも知れない。

最近は、そのミカン樹の手入れも怠っている。息子が根元からバッサリ切ったのがそのミカン樹。でも、何も言うまいとガマンしている。おかげで、風通しは良くなった。知って出来ない事もあるし、知らぬ故出来る事もある。人間の趣味は一代と考えた方が良さそうだ。趣味がビジネスになれば別だろうが。

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10年未だし生垣作り、半端道楽:懸案だったシュロを切る

切ったシュロはT字路の角の部分に植えてあるので見通しが悪くなっている。直接的なクレームは無いが常々気になっていた。思い立ったが吉日という思いで作業した。切った後は空間が広がりせいせいする。それだけ切られたシュロには老木として存在感があった訳だ。WIKIPEDIAで調べると、シュロを大別すると、トウジュロ(葉がしだれない)とワジュロ(葉がしだれる)とがあるようだ。見た目から庭木用でトウジュロのようだ。成長は遅いが数十年経つと数mの樹高になる。ヤシ科の植物だとは知らなかった。維管束植物で年輪はない。シュロ皮も幹も強靱で扱いにくい。最初にシュロ皮を剥がさないとノコギリが入りにくい。雨後なので、シュロ皮が湿っており皮剥が少し楽だった。乾いている株もあり、そちらは皮を剥がすとほこりが舞う。倒す側に水平と斜めから切り込みを入れて、くさび形の切れ端を取り除き、その反対側から水平に切り込んで、倒れる直前でノコギリを止めて、倒したい方向に押すとうまく倒れた。倒してもかなりの重量があるのでその始末が大変。樹高は3~4m程度ありそうだ。一人で持ち上げられる重量ではない。葉を切り落とし、テコやコロの原理で何とか一人で片づける。さて、この切り倒したシュロにどんな用途があるのか。鐘を撞く撞木として使うらしいがそれ以外の用途はあるのか。「撞木」は辞書で調べた。「しゅもく」であった。WEBで調べると、「この皮から箒・縄・刷毛を作ります。材は柱・皿・鉢・盆・撞木に、葉は晒して夏帽子や敷物に利用します。」とあった。シュロの木の下には、ツツジ、ドウダンツツジ、キャラボク等を植えてあるので何とか生け垣の体裁は保っている。ドウダンツツジは蕾が膨らんでいる。花を見てから剪定しよう。

2012年1月23日 (月)

雑木の歌:冬の朝

2012/1/23(月)
昨日は曇り。日照もあったがAMEDASデータではわずか。夕方は夕焼け。午前中は宅内。かみさんは「天皇盃 第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会url=http://www.hiroshima-ekiden.com/information/pdf/sougou_kekka2012.pdf」でTVにかじりつき。群馬県は23位だったようだ。歳を取ったのか人のやるゲームに面白さを感じない。それよりも、目の前で動植物が命を懸けている生存というゲームの方がはるかに興味深い。午後から接木実験。台木に枝を付けようという手抜き・省力化の可能性を探る。盛夏の接木は雑菌と高温との戦い、極寒の接木は低温と乾燥との戦い。ここには台木と穂木の細胞が命をかけたドラマがある。この異種の細胞が合体できれば接木が成功した事になる。細胞が一緒になるのを拒むかのように雑菌や高温・低温という妨害が入る。恋愛ドラマのようにも見える。接木の適期は好条件が整う夏冬の中間の春・秋にある。この季節は仕事が集中して接木の時間を確保するのも大変だ。冬接ぎはタイムシフトにもなる。可能性は極く小さいが面白さは十分。乾燥防止に枝には調理用のラップを巻き付ける。接続部はビニールテープで結束する。接木した株はレジ袋に仮植え。成功すれば5月頃芽が出てくる。既に失敗が確定した株もある。失敗でも良い。半年先まで楽しみを貯金できたのだ。

2012/1/22(日)の天気

TAVE= 5.6
TMAX= 9.8 最高気温(℃)  10.3  13:51
TMIN= 2 最低気温(℃)  2.0  24:00
DIFF= 7.8
WMAX= 3.4 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 0.9
RAIN= 0

雑木の歌:冬の朝

○小用の 夢の合間に 拾い読む 縁無き歌集 無縁の縁だ
○生活の パターン通りの 生理時計 今朝は遅れた ハトが鳴いてる
○豆を挽き ミカン皮入れ がばと飲む 俺専用の 陳皮茶コーヒー

2012年1月22日 (日)

文化と文明雑感:JR前橋駅北口のケヤキ並木の骨董屋さん

2012/1/22(日)
昨日はAM曇り、PM雨。大寒であった。終日3±1℃程度の寒い日だった。宅内で過ごす。夜は懇親会兼会議。トイレに新聞販売店が毎年くれる薄手の暦をぶら下げて気が向けば拾い読みをする。暦には生活の知恵が詰まっている。高島歴とあった。今日は大寒、もうすぐ春分だと、老人の冷水にならぬようこの極寒を乗り切ろうと思う。WIKIPEDIAで「暦」、「高島嘉右衛門」を調べてみた。ページトップに「Wikipedia needs the Internet to stay free.」とアピールが表示された。「free」という言葉にもピンからキリまである。そうして「free」につられて色々手を出してしまう。その点、WIKIPEDIAが自由に使える事は本当に有り難い。

Takashima_kaemon

WIKIPEDIA(高島 嘉右衛門;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B6%E5%98%89%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80)によると、「高島 嘉右衛門(たかしま かえもん 1832年12月24日(天保3年11月3日) - 1914年(大正3年)10月16日)は横浜の実業家および易断家。父は遠州屋嘉衛門(本姓は薬師寺)。母は「くに」。姉が2人。弟に高島徳右衛門。幼名は清三郎。後に嘉衛門、嘉右衛門に改名。号は呑象(どんしょう)[1]。以下嘉右衛門を使用する。 吉田勘兵衛、苅部康則らとともに横浜三名士といわれる。」とある。実業家としては、今日の外貨取引のような事もしており、経済を見通す眼力に優れていたようだ。「高島易断 [編集]:嘉右衛門は、実業家としても有名だが、易断による占いでも特に有名で、今でも「易聖」と呼ばれている。」そうだが、その易による占いそのものを商売にすることは戒めたとある。政治家も実業家も庶民も自分の運勢を本気で占ったらもう少し明るい未来がみえるような気がする。

2012/1/21(土)の天気

TAVE= 3.0
TMAX= 4.2 最高気温(℃)  4.4  13:40
TMIN= 1.7 最低気温(℃)  1.7  07:02
DIFF= 2.5
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 0
RAIN= 14

文化と文明雑感:JR前橋駅北口のケヤキ並木の骨董屋さん

昨年は用事で前橋に何回か通った。JR前橋駅北口のケヤキ並木も通って色々な発見もした。樹木が大きく育つと存在感を示してくる。その年輪が、そこに生きて生活した記憶として自然に頭の中に浮かぶ。その前橋通いで、ケヤキ並木を守っている様々な人がいることにうすうす気付いた。その一人がケヤキ並木の骨董屋さんだった。その骨董店から相当離れた所で黙々と掃き掃除をしているおじさんがいた。おじさんと言っても自分と同年配のようで、よく頑張っているなと思った。誰かなと思いつつ通り過ぎたが、あの骨董屋のおじさんだと気付いた。我が家にも、大きなケヤキが一本あるだけで、その落ち葉には困り果てている。毎日掃き掃除などできない。枝から葉が全部落ちてから掃き掃除しているのが実状だ。落ち葉の季節は大変だろうと思う。以下の記事を読んで改めてあの骨董屋のおじさんを思い出した。

YOMIURI ONLINEは、「ケヤキ倒木の危機 JR前橋駅北口;url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120122-OYT8T00029.htm((2012年1月22日  読売新聞))」というタイトルで、「戦後復興を願って約60年前に植えられた、JR前橋駅北口のケヤキ並木(87本)の一部が枯れ始め、倒木の危険が生じている。専門家の診断で、28本で腐朽などが進み、そのうち5本は伐採が必要とされた。水分や養分不足が原因のため、県は年度内に歩道の舗装の改善工事に乗り出す。街のシンボルを守ろうと水やりなどの住民活動も広がっている。」、~「近隣住民の保全活動の輪も広がってきた。通り沿いで骨董品店を営む大江正行さん(62)は「ここ最近、急激に枯れ始めた。細かった頃のケヤキと一緒に育ってきたから愛着がある」と話す。約4年前から毎朝、水をまき、秋以降は午前5時すぎから3時間かけて落ち葉を掃く。 大江さんの姿を見て、通り沿いの企業や住民も毎朝、掃除や水やりをするようになった。通り沿いに長年住む荒木静子さん(85)は「植えられた当初は近所の人たちが水をあげて育てた。ケヤキがなくなったら寂しくなる」と心配した。」と報じた。

老人の寝言:原子力安全保安院は初めからメルトダウンしていたのか;http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/04/post-c7d4.html

02AA_ほっと一息ポケットパーク;http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02aa_POCKET_PARK.html

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嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)