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2013年6月

2013年6月20日 (木)

残照雑記(東北の海よ):清水寺にあった北天の雄アテルイ・モレの碑

2013年6月20日(木)
昨日は終日曇り。最高気温(℃) 29.0 12:51。ざっそう句:ヤブガラシ 根本を掘れば 俺の勝ち。春以来除草をしていない部分のメヒシバを根本から刈る。すでに50㎝前後。カミキリムシの食害を受けたイチジクの枝切り。イチジクノ枝にもヤブガラシが這い上がっている。引き抜くだけでは根が残る。根をほらねば、本当の勝負にならない。来客。夕方、修正資料配付。

2013619日の天気(AMEDAS

TAVE= 24.7 NO DATA
TMAX= 28.4 最高気温(℃) 29.0 12:51
TMIN= 22.1 最低気温(℃) 22.1 07:11
DIFF= 6.3  
WMAX= 5.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.0(北西) 14:13
SUNS= 0.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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先日、上毛新聞に清水寺の舞台修復の記事が掲載されていた。WEB上で関連記事を探したら、以下の記事があた。清水寺は年末にその年を代表する一字の「漢字」を発表する舞台でもある。今年の漢字(今年の漢字 - Wikipedia)は何が選ばれるだろうか。勝手ながら、早々に「狂」を選んでおこう。何か狂っているぞ。もう一つ、更に多くの人々に知って貰いたいのは「北天の雄 阿弖流為 母禮之碑」ではないかと思った。

産経新聞は、「清水寺本堂支える柱、380年ぶり修理 伝統工法で拝観に影響なし
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130618/trd13061814500006-n1.htm。(2013.6.18 14:44 ))」というタイトルで、「京都市東山区の清水寺本堂(国宝)の舞台を支える柱の修理が18日、始まった。対象となる柱9本は約380年前の再建当初のもので、修理されるのは今回が初めて。8月中旬に完成する予定で、拝観には影響はないという。 京都府教育委員会では、清水寺からの委託を受け、平成20年度から10年計画で修復を行っている。これまで北総門(重要文化財)などを改修してきた。今年度は舞台の柱が対象になっている。清水寺の舞台下には、ケヤキの柱が78本あり、そのうち内部が腐ってきた9本を修理する。 修理は「根継」という伝統的な工法を用いる。古くなった部分をそれぞれ、礎石から上部30~90センチの所で切り取り、新しい部材を継ぎ足し、側面に「ほぞ」と呼ばれる木片を埋め込んで固定させる。」と報じた。

文化財の保存に「「根継」という伝統的な工法」が使われると言う事に目を見張った。同じ様な発想で、果樹の品種の保存として「根接ぎ」を実験している。「果樹を楽しむ(接木に挑戦):根を失った株の枝に根をつけてやる(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/06/2012-6bf4-2.html)。(2012年6月11日/月曜日)」全てを切り捨てて新しくしたらその前の記憶は連続してつながらない。文化も歴史もつなげて行く努力が必要だ。

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残照雑記(東北の海よ):清水寺にあった北天の雄アテルイ・モレの碑

数年前、京都旅行で清水寺を拝観した。おきまりの団体旅行で駆け足で旅程をこなすだけで、じっくり拝観はできない。学生時代も関西旅行で見たはずだがその時の記憶もあいまいだ。ただ、当時は周辺の樹木が低く、あの舞台の支柱がよく見えて、舞台の高さが実感できたように思った。前回の拝観では舞台の高さが実感しにくかった。

一つ気になった大きな記念碑があり、その碑面に清水寺云々と書かれていたのでとりあえずデジカメに収めておいた。「阿弖流為」は「アテルイ」とよむという記憶が残っていたが、母禮とは、アテルイの母かなととんでもない勘違いをしていた。実際は、「モレ」と読むとの事だ。それも、関西アテルイ・モレの会のホームページ(http://www.iwate-kansai.com/aterui/index.html)を読んで知ったところだ。

上記ホームページによると、その記念碑は、「住民の安寧の為に敵将征夷大将軍坂上田村麻呂公の軍門に投降し斬首された蝦夷の勇将アテルイとモレ等先人を顕彰すべく」建立されたとの事。まさに、一将成って万骨枯るというのが庶民から見た歴史上では当たり前に近い定理なのだが、それと全く逆に自分の命をかけて自分の部下や地域部族を守った勇将がいたのだ。一将散って万骨生きるというまれにみる歴史上の美談ではないか。

今から1200年ほど前は、日本でも白人とインディアンの戦いのような事が行われた。そうして、負けた側は、正史の中では正当に扱われなくなってしまう。おそらく、原住民はプライドは高いが武力では文明の利器を振り回す侵略者には太刀打ちできずについに敗者になり、やがて長い歴史を経て勝者の集団に同化されてしまうのだろう。

「北天の雄 阿弖流為 母禮之碑」が清水寺の寺域に立っているのも、阿弖流為(主将)・母禮(副将)と対峙した敵将征夷大将軍坂上田村麻呂が寄進した寺という縁からとの事だ。大勢の観光客が清水寺を訪れるが、この記念碑をじっくり読むユトリのある人はそう多くはいないと思う。東北地方の古代史のなかにも、現代の東北人魂の基層を形成する何かがあるように感じた。阿弖流為・母禮と同じ様な運命を選んだ軍人に佐藤幸徳がいる。この人物も東北の男児だ。「体育の授業(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-32a5.html)。(20010/1/7)」
Bopix_kiyomizudera_ateruimore_no_hi

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2013年6月19日 (水)

田舎老人徒然草(環境雑録):子育てに励むツバメのマンション

2013年6月19日(水)
昨日は終日曇り。最高気温(℃) 27.0 13:40。ざっそう句:初夏に咲く ザクロとネムと ミヤコワスレ。宅内閑居。来客。一昨日の件。打合せに従い資料修正。慣れないことなので気を使う。庭に咲く花も時計の針が回るように変化している。ジニアもポツポツ開花を始めた。畑が綺麗になったと思ったら雑菜が一斉に発芽している。サツマは活着したようだ。

2013年6月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.0 NO DATA
TMAX= 26.6 最高気温(℃) 27.0 13:40
TMIN= 23.1 最低気温(℃) 23.0 05:21
DIFF= 3.5  
WMAX= 1.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.7(西北西) 14:10
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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田舎老人徒然草(環境雑録):子育てに励むツバメのマンション

某日、某所のトイレに飛び込んだ所、子育て中の親ツバメが飛び出してきてびっくりした。その奥の方を見ると、ツバメの巣があった。親ツバメは、巣から離れても人目を引くような位置に止まって、人の目を子ツバメから避けようとしているかのようであった。

幸い、誰もいなかったのでデジカメを出してジッとしてシャッターチャンスを待った。子ツバメは、我先にと頭を並べて大きな口を開いている。親ツバメは外に飛び出して、餌を運んでくる。それをズームアップで撮影したが、期待に反してピンボケであった。

最近、子育てに迷い悩んだ結果なのか、人間の赤ちゃんが悲惨な目に遭っている例が報道されている。ツバメのマンションがトイレの中にあるのも、そこが安全であるからだろう。まさか、人間がツバメの巣を襲うこともあるまいとツバメが信頼している証明でもある。人間の子育て環境を考えさせらてしまう。安心安全という言葉だけでは子育てはできない。
Bopix_tubame_kosodate_y1306_4pix_s


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2013年6月18日 (火)

日々農天気(半端道楽、環境雑録):ニンジンの花を観賞

2013年6月18日(火)
昨日は晴れ一時曇り。最高気温(℃) 31.9 13:36。ざっそう句:草むしり 何より欲しい 把握力。真夏日。ジニアとマリゴ区画の草むしり。昨年のこぼれだねも発芽している。雑草と花株を選別するため手作業となる。雑草も大小・種類が様々。マリゴの苗とアメセンの苗は葉に切り込みが入り紛らわしい。夕方タケノコ収穫。見上げるほど伸びているものもあり、半分手遅れ。カミキリムシ一匹発見・捕獲。大迷惑な昆虫がいよいよ活動を始めた。

2013年6月17日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.1 NO DATA
TMAX= 31.2 最高気温(℃) 31.9 13:36 
TMIN= 22.3 最低気温(℃) 22.2 05:05 
DIFF= 8.9  
WMAX= 4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.3(東南東) 14:36 
SUNS= 8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気(半端道楽、環境雑録):ニンジンの花を観賞

昨年種を播いたニンジンを収穫したのは数本。もう少し大きくなるのを待っていたら抽薹して茎がグングン伸びてきて、収穫のチャンスを失った。それならばと、そのまま放任。畑に何か植えてあれば雑草を抑圧する。同じ物体が同時に同じ空間に存在することは許されない。これは古典物理学の原理でもあるようだ。春の開花時期にグングンと1m近く伸びられるのも根に蓄えた栄養成分のお陰だろう。

どこかに空いた空間があればそこに雑草が生えるのも自然の摂理。天上天下唯我独尊。これも個物として世界に存在するものにはあてはまりそうだ。ヒトは目先に存在する物を乗り越える事はできない。自分の外部に存在するものものと寄り添って生きる以外にない。

先日、ようやく畑のニンジンが白い花を開花させた。それをデジカメに収めた。細部を見たら蟻の姿が写っていた。蟻が受粉にどれほど貢献しているか分からないが、花と蝶はだれでも連想できるが、花と蟻は想像がしにくい。
Bopix_ninjinnohana_13060_2pix


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2013年6月17日 (月)

技術 回顧と展望:2002年のデジタル画像

2013年6月17日(月)
昨日は早朝まで雨後晴れ時々曇り。最高気温(℃) 29.4 15:37。ざっそう句:タケノコが 格闘挑み 二本取る。まとまった雨が降り灌水の心配がないので宅内閑居。雑草が勢いづくのが怖いが。夕方いとこ夫婦四人でお茶の代わりにスイカで雑談。五日前屋根の下にタケノコが出たが取り忘れ。屋根を破りそうになっていた。それをおみやげに渡す。

2013年6月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.1 NO DATA
TMAX= 28.8 最高気温(℃) 29.4 15:37 
TMIN= 20.8 最低気温(℃) 20.8 05:18 
DIFF= 8  
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.9(東南東) 19:29 
SUNS= 5.3 NO DATA
RAIN= 12 NO DATA

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技術 回顧と展望:2002年のデジタル画像

パソコンの中にDSC画像が残っていた。たまたまデジカメに使用開始期日を書いたメモ書きが撮影されていた。そのデジカメ発売当時の情報をWEB検索したら下記の記事があった。

ascii.jpは、「http://ascii.jp/elem/000/000/317/317999/http://ascii.jp/elem/000/000/317/317999/。(2000年10月31日 22時41分更新))」というタイトルで、「カシオ計算機(株)は31日、PC時代の電子文具“EZ-USB”シリーズの第2弾として、31万画素のデジタルカメラ『カシオ LV-10』を発表した。価格はオープンで、11月下旬に発売する。」と報じた。

その概要は以下の通り(上記サイトから引用):「(1)LV-10は、有効画素数が約30.7万画素の1/3インチCMOSイメージセンサーを搭載する。(2)レンズは固定焦点の6.2mm(35mm換算で42mm相当)で、F値は2.8。(3)最短撮影距離は約65cm。(4)4MBのフラッシュメモリーを内蔵し、640×480画素で約60枚、320×240画素で約120枚の撮影が可能。(5)ファインダーは光学式ファインダーのみ。(6)PCカメラとしての利用も可能で、640×480画素で毎秒15枚、320×240画素で毎秒30枚の出力が可能(ただしPCカメラ用ソフトは付属しない)。(7)画像記録フォーマットはJPEG準拠となっている。(8)インターフェースはUSBで、専用ミニ端子のため専用ケーブルが付属する。(9)対応OSは、Windows 98/2000。ソフトウェアは、画像転送ソフト『TWAIN Driver for LV-10』と『デジカメde!!同時プリントLite Standard for CASIO』が同梱される。(10)電源は単三アルカリ電池2本で、約900枚の連続撮影が可能。本体のサイズは幅94×奥行き34×高さ63mmで、重量は約120g(電池や付属品を含まず)。」

以上の記事から、今日のデジカメの基本形がほぼ完成しているように見える。それ以来、約10年間は、画素数の増大、記録容量の増大が主に進んだように見える。電源は、リチウムイオン電池が主流になり、小型軽量化も進んだようだ。ただ、カメラの性能はレンズや光学系が決めている要素も大きいので、割り切った設計も行われるようになってきているようでもある。

残っていた画像は、庭に咲いた花(絶えてしまった)とサツマのツルの植え付け風景。サツマのツルは、多分「JRT日本いも類研究会」経由で取り寄せたもので試験栽培だったと思う。当時は、ムラサキ芋等が珍しく、餅のなかに練り込んで、色つきの餅を作った記憶がある。

撮像デバイスの種類としては、CMOSイメージセンサー(http://ja.wikipedia.org/wiki/CMOS%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5)やCCDイメージセンサ(http://ja.wikipedia.org/wiki/CCD%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5)がある。

CCDイメージセンサも当初は、白黒しかなく、監視カメラ等に使われていただけであった。昔は、ムービーも撮像管。小型化が可能なのでムービーで固体化が進んだ。家電店でデジカメを眺めるが、まだ多くのメーカーが残っている。最後まで残るメーカーはカメラメーカーか家電メーカーか気になる。

ともかく、センサーは信号を取り込む入り口である。性能を追求すれば際限が無くなる。生き残りの戦略はあるのか。
Bopix_dsc_2002_satumaimo_etc_3pix

追記:上記の残っていた画像で「庭に咲いた花(絶えてしまった)」の名前を思い出せなかった。たまたま、青空文庫で萩原朔太郎の作品の中の言葉をキーワード検索を試みた。全文検索が出来れば良いがその方法が分からない。

青空文庫の階層構造を調べると、「http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/」の下に作品があるようだ。従ってGoogleでサイト指定の検索で、「二子山附近 site:http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/」で検索を試みた。KWの「二子山附近」とは、萩原朔太郎の詩を引用したデータの一つ。二件ヒットした。検索の発端は「二子山古墳」である。この検索方法は使えそうだ。

検索結果:
その1:「宿命 萩原朔太郎(http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1790.html)」。「――父の墓に詣でて――」と関連している。父の存在の重さを知る。

ここに、「をだまき」が出てくる。
萩原朔太郎の作品は著作権保護期間が終了しているので青空文庫より引用する。

「夜汽車

有明のうすらあかりは
硝子戸に指のあとつめたく
ほの白みゆく山の端は
みづがねのごとくにしめやかなれども
まだ旅びとのねむりさめやらねば
つかれたる電燈のためいきばかりこちたしや。
あまたるきにすのにほひも
そこはかとなきはまきたばこの烟さへ
夜汽車にてあれたる舌には侘しきを
いかばかり人妻は身にひきつめて嘆くらむ。
まだ山科(やましな)は過ぎずや
空氣まくらの口金(くちがね)をゆるめて
そつと息をぬいてみる女ごころ
ふと二人かなしさに身をすりよせ
しののめちかき汽車の窓より外(そと)をながむれば
ところもしらぬ山里に
さも白く咲きてゐたるをだまきの花。」

その2:「萩原朔太郎 純情小曲集 - 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1788_18740.html)」これから、行き着いた詩は、

「二子山附近

われの悔恨は酢えたり
さびしく蒲公英(たんぽぽ)の莖を噛まんや。
ひとり畝道をあるき
つかれて野中の丘に坐すれば
なにごとの眺望かゆいて消えざるなし。
たちまち遠景を汽車のはしりて
われの心境は動擾せり。」

萩原朔太郎は「二子山古墳」に登り、亡父と対話している。古墳は、古代における子孫から見れば、偉大な父の墓である。父よ、俺の過失を許してくれという叫びの背景が、二重に浮かび上がってくる。

「夜汽車」の中に出てくる「をだまきの花」から、多分そうだろうとGoogle画像検索「http://www.google.co.jp/webhp#site=webhp&source=hp&q=%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%8D」を試みた。

WIKIPEDIA「オダマキ属。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%80%E3%83%9E%E3%82%AD%E5%B1%9E)」の西洋オダマキに似ている。

あのオダマキは多年草で何年か咲いていたが、なぜそこにあったのかいまだ不明である。


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2013年6月16日 (日)

田舎老人徒然草(環境雑録):田圃に生えるセイタカアワダチソウ

2013年6月16日(日)
昨日は夕方まで曇り後雨。最高気温(℃) 30.2 13:06。ざっそう句:世が世なら 新島襄も 無名武士。昨日は町内行事。心配された天気も何とかもって無事終了。辛うじて真夏日。湿度が高かったのか蒸した。数年前ある国定忠治研究家から頂いた資料を拾い読み。

2013615日の天気(AMEDAS

TAVE= 24.5 NO DATA
TMAX= 29.5 最高気温(℃) 30.2 13:06
TMIN= 21.6 最低気温(℃) 21.5 22:54
DIFF= 7.9  
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.5(北西) 18:40
SUNS= 0.7 NO DATA
RAIN= 78.5 NO DATA

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新島襄 - Wikipedia(へのリンク)」によると、「幼少時代[編集]:天保14年(1843年)、江戸の神田にあった上州安中藩江戸屋敷で、安中藩士・新島民治の子として生まれる。本名を七五三太(しめた)という。この名前は、祖父・弁治が女子が4人続いた後の初の男子誕生に喜び「しめた」と言った事から命名されたという説がある。後に敬幹(けいかん)と改名。 元服後、友人から貰い受けたアメリカの地図書から、アメリカの制度に触れ、憧れを持つようになる。その後、幕府の軍艦操練所で洋学を学ぶ。ある日、アメリカ人宣教師が訳した漢訳聖書に出くわし「福音が自由に教えられている国に行くこと」を決意し、備中松山藩の洋式船「快風丸」に乗船していたこともあり、当時は禁止されていた海外渡航を思い立つ[1]。(最終更新 2013年5月14日 (火) 04:00)」とある。今年が、新島襄生誕170年。

国定忠治 - Wikipedia(へのリンク)」によれば、「国定 忠治(くにさだ ちゅうじ、忠次とも、文化7年(1810年)(生年は没年からの逆算) - 嘉永3年12月21日(1851年1月22日))は、江戸時代後期の侠客である。「国定」は生地である上野国(上州)佐位郡国定村に由来し、本名は長岡忠次郎。後にも博徒となって上州から信州一帯で活動し、「盗区」として一帯を実質支配する。天保の大飢饉で農民を救済した侠客として脚色された。講談や映画、新国劇などの演劇の題材となる。(最終更新 2013年4月29日 (月) 14:24)」とある。国定忠治は今年生誕203年。

忠治生誕の33年後に新島襄が生まれたようだ。幕末の一世代の差の大きさを感じる。

昨日のGoogleDoodleは、「ゆう然として山を見る蛙かな」小林一茶 生誕 250 周年」。
この写真を見る。(この画像の中に英文字Googleはあるか?ひらがなのみか?)
Googleによる「ゆう然として山を見る蛙かな」の検索。
今日のGoogleDoodleは、「父の日2013」。




田舎老人徒然草(環境雑録):田圃に生えるセイタカアワダチソウ

先日、田圃と畦の刈払をした。小さな三角形をした田圃なので機械も入らないので休耕田になっている。畦にはチガヤが生えている。これはお盆に盆棚を作るときに使うので一部を刈り残している。昨年は雑菜の種をまいた。今年の刈払で雑菜が継続して生えれば良いがと思う。

雑菜の草丈は1m位になり雑草を抑圧する。秋に発芽して苗が越冬。春に花が咲き初夏に実を付けて枯れる。こういうパターンでは、夏の雑草を抑圧する景観植物があれば良いが。以前、コスモスも植えたが刈払いも手抜きしたいのがホンネだ。コスモスは大きくなると茎も頑丈になる。田圃なので水を入れたらと助言された事もあるが。

刈払する前に、多年草のセイタカアワダチソウやギシギシを引き抜いた。セイタカアワダチソウは地下の根が水平に伸びてそこから発芽する性質があるので、種子と根の両方で繁殖する。引き抜くだけでは完全に根を除去できない。

WIKIPEDIA「セイタカアワダチソウ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%80%E3%83%81%E3%82%BD%E3%82%A6#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.B8.E3.81.AE.E4.BE.B5.E5.85.A5.E7.B5.8C.E7.B7.AF)」によると「日本国内への移入は、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ[4][5][6]、「昭和の初めには既に帰化が知られている」との記述が牧野日本植物図鑑にある[7]。」とある。

引き抜く前のセイタカアワダチソウと以前近くで見たセイタカアワダチソウが群生している写真をまとめた。観察用に、田圃の中に数本セイタカアワダチソウを残してある。
Bopix_seitakaawadachisou_2pix


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2013年6月15日 (土)

読みかじりの記:BLOG「挑戦せよ!」の記事:「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。」を読む。

2013年6月15日(土)
昨日は午前曇り午後時々晴れ。最高気温(℃) 31.5 15:27。ざっそう句:太白の 畝を起こして 玉の汗。朝方は定例の仕事。その後、乾燥イモ用のサツマ苗(太白)のツルを植える。数日水挿ししていたので軽く発根している。前作業で雑菜・雑草の除去と耕起。雲が切れて、所々空が見える程度の天気だったが真夏日。湿度が高く発汗も多い。意識的に水分補給。苗は珍しくワラで結束されていた。ワラなら圃場に放置しても腐るので環境的には良いだろう。

2013614日の天気(AMEDAS

TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 30.1 最高気温(℃) 31.5 15:27
TMIN= 20.7 最低気温(℃) 20.6 02:54
DIFF= 9.4 NO DATA
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南東) 20:45
SUNS= 2.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

追記(2013/6/16):BLOG-EDで中段にエクセルの表を貼り付けて保存すると末尾に表示されている。エクセル、ワードのC&Pはサポート外か。相性が余り良くないようだ。表を削除するにはHTML編集しかないのか。とりあえず、末尾の表も残しておく。

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読みかじりの記:BLOG「挑戦せよ!」の記事:「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。」を読む

一人一人の人が、人生の軌跡を描き、人生のある期間ある人と軌跡が接近し、また遠ざかって行くことを振り返ると、人生の不思議さを感じる。「挑戦せよ!」のサイトの運営者とは、自分が若い頃挑戦をしかけてきた人物だ。

無論、それも何かの風の吹き回しと言うことだったようだが。要するに、別に氏名を指定してその仕事を投げかけてきたわけではない。多分、アメリカから、実績もつき合いもない会社の仕事を引き受けてくれと、開発部署に泣きついても、店晒しにされて終わりになる事が多かったと思われる。

たまたま、人事異動で民生用・テレビ用の集積回路の開発部署から、別のそれ以外の部署に異動した頃であった。当時の開発部門は、大きく分けて、音響、映像、産機という部門に分けられていた。産機とは、当時主流の音響、映像部門以外の第三の分野という位置づけであった。

その当時の振り返って、「会社生活断面記:「挑戦せよ!平強氏最新ブログ」を読む。若者よ世界に目を向けよ。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/09/02/)。(2011/9/2)」という記事を書いた。このBLOG著者は、技術者からベンチャー起業家に転じてベンチャーの育成を応援している。ベンチャーが成功するにも色々な人材が総合力を発揮しないと、まとまった成果が出るまで長続きしないようだ。

今回の記事「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。(http://tsuyoshitaira.com/?p=704)。(13/06/07 金曜日1:14:10)」は、経験に富んだベンチャー起業家の視点から、仏教都市高野山と真言宗の開祖空海(弘法大使)を見直したように見えて、実に貴重な内容が溢れている。

WIKIPEDIA「真言宗。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E8%A8%80%E5%AE%97)」によれば、「真言宗(しんごんしゅう)は、空海(弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた、日本の仏教の宗派。真言陀羅尼宗(しんごんだらにしゅう)、曼荼羅宗(まんだらしゅう)、秘密宗(ひみつしゅう)とも称する。空海が中国(唐時代)の長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としている。」とある。

空海(弘法大使)と同時代の仏教界には天台宗の最澄(伝教大師)がいる。

WIKIPEDIA「天台宗。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8F%B0%E5%AE%97)」によれば、「天台宗(てんだいしゅう)は大乗仏教の宗派のひとつである。妙法蓮華経(法華経)を根本経典とする天台教学に基づく。天台教学は中国に発祥し、入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期に日本に伝えられた。」。とある。

WIKIPEDIA「空海。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B5%B7)」
WIKIPEDIA「最澄。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E6%BE%84)」

空海と最澄は同時代人として対比してみるとその性格や歴史の中の存在が際立って見えるようだ。当時は、仏教自体外国思想でそれを日本では完全に消化できていなかっただけに色々ダイナミックな動きをする可能性があったのではないか。

上記BLOG著者の視点は、当時の宗教指導者が、一般大衆から寄進という形で出資してもらい、大きな事業を遂行するという今日の起業家に通用するモデルを見ている点でユニークではないかと思う。勿論、昔も今も、寄進や出資に関しては何らかのGIVE&TEKEがあるのも事実だろうが、やはりお互い信じ合い・共感できる何かが無いとそれは不可能であろう。

最近の新聞を見ていると、職務発明の特許権は企業に属すというような決定を政府がしたと言う風な記事がでていた。企業というバーチャルな存在が発明をするという妄想を国家を担う指導者が抱いているようで、日本の将来が真っ暗になる思いがした。大小を問わず、発明をするのはあくまで個人の頭脳だけだ。その頭脳の産物から甘い汁を吸うアブラムシのような企業がいつまでも生き残るはずはない。企業は従業員にどんどん発明をしてもらい、従業員から優先的にその特許を使わせてもらうだけで十分ではないか。飼い殺しになっているような従業員が特許を生むはずはない。

ところで、宗教も特許もその革新性で、多くの人々の心を捕らえる。それがうまく回れば、色々波及効果が出てくる。苦しくとも、その先に希望や光が見えたり、成功の果実が約束されている限りにおいて、凡人は苦しみに耐え、努力をするのだろう。その成果を独り占めにしたら、後が続かない。上記BLOG著者の視点から空回りしないお金の使い方も見えてくるように感じた。

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以下はCEEK.JPでのKW「職務発明」の検索結果(2013年6月14日)。

検索結果
8 件の記事の 1 件目 ~ 8 件目 (重複1件は非表示です)
特許権「職務発明」を従業員から企業に 知財政策方... (電脳) 10日 08:43 ITmedia
政府が知財方針を閣議決定 特許権、企業に帰属を検討 (政治) 07日 19:49 産経新聞
「職務発明」の特許権を企業へ 知財政策の基... (地方・地域) 07日 12:36 北海道新聞
知財政策の基本方針を閣議決定 職務発明の訴訟リスク軽減 (経済) 07日 10:05 日本経済新聞
社員の発明、会社に特許権 知財戦略案に帰属先変更方針 (経済) 07日 05:37 朝日新聞
韓国 雇用創出目指す「創造経済実現計画」を発表 (中国・朝鮮) 05日 17:02 聯合ニュース
経産省・特許庁、職務発明制度見直し−作業1年前倒し (経済) 03日 05:45 日刊工業新聞
8 件の記事の 1 件目 ~ 8 件目 (重複1件は非表示です)
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TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 30.1 最高気温(℃) 31.5 15:27
TMIN= 20.7 最低気温(℃) 20.6 02:54
DIFF= 9.4 NO DATA
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南東) 20:45
SUNS= 2.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

2013年6月14日 (金)

日々農天気(縮伐カット&トライ):チャボヒバの縮伐2013

2013年6月14日(金)
昨日は昼曇り朝と夜雨。最高気温(℃) 24.5 15:30。ざっそう句:夏が来た どうにもならぬ 蚊とナイター。ジニア除草。キンシバイを三つに株分けして仮植。不要枝は挿木実験。下仁田ネギ選別中クラス苗を2~3本まとめて植え付け。蚊とナイター夏の風物詩?かもしれないが、とかく鬱陶しい。

2013613日の天気(AMEDAS

TAVE= 22.1 NO DATA
TMAX= 24.3 最高気温(℃) 24.5 15:30
TMIN= 20.9 最低気温(℃) 20.8 23:57
DIFF= 3.4 NO DATA
WMAX= 3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.5(南東) 19:51
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 7.5 NO DATA

Q
Q

日々農天気(縮伐カット&トライ):チャボヒバの縮伐2013

畑の脇に植えられたチャボヒバの縮伐をしている。縮伐とは一種のリストラ。枯死させずに小型化を図る。大型コンピュータもミニコン、ワークステーション、パソコンとスケールダウンが進んだ。植木を小型化するのは手間暇がかかる。枯れてもまた結構、生き残れば尚結構という気持ちで割り切る必要がある。

近所のおばさんは植木職人を頼むとウン十万位すぐとられると嘆く。それなら植木屋に根こそぎ切ってもらたっらと逆襲するが、グチを言えるのも贅沢のうちなのかも知れない。植木屋の首を切るような事はなかなか決断できない。我が家では、親の代でつきあいのあった植木屋が亡くなって以来、自前で手入れをしているが、親と言え他人が植えた植木を手入れするのは苦痛がともなう。

キャラボクも丸く刈り込んでいたがこれも縮伐中。背丈が低いので何とか縮伐はできたが、見応えのある手入れは断念。チャボヒバも同様な扱い。以前、畑から大きなチャボヒバを移植したが、根巻きをしなかったりで枯れてしまった。

以前、ある人に、taurusMO~ちゃんは一回り遅れだからナ~とからかわれた。どうも時代の波に乗りきれない百姓のおっちゃんを抜け出せなかったようだ。ともかく、taurusMO~ちゃんは当時、植木を作物や風よけ感覚で植えたようだ。植木栽培が盛んな安行を見学して、JAの植木部会に入り、植木を農作物にまで育てようとしたらしいが、植木にも流行がある。世の中は変わってしまった。畑に植えた植木苗も、売り切れるという見込みだったようだが、大きくなると業者も敬遠してしまう。畑で毎年大きくなるという計算はしなかったようだ。

縮伐中のチャボヒバの写真を並べて見たが余り変化は無い。が、毎年数㎝でも、その蓄積は大きくなる。樹木は頂部優勢という性質があり、また伸び始めるとグングン伸びるという性質もある。やはり樹木を植えるときは、高木か低木か植える時に十分検討して植えるべきなのだろう。大木は、大きくさせないと言うだけでも手間暇がかかる。この写真を見ていると、樹木が枯れずに我慢している間に自分の背丈まで縮めてやろうとする気持ちになる。
Bopix_cyabohiba_syukubatu_2013_5pix

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2013年6月13日 (木)

田舎老人徒然草(目に留まった風景):我が家の庭隅に咲いたビヨウヤナギ

2013年6月13日(木)
昨日は曇り一時微雨。最高気温(℃) 23.8 16:08。ざっそう句:機械力 昨日麦秋 今日青田。用事外出。吉右衛門橋を関係者と再確認。道路工事現場から隣地へ撤去されていた。P区画除草。ゴボウ(品名:うまいごぼう)播種。一昨日と昨日の合計AMEDAS雨量はたった5ミリ。溝に灌水してから種子を播きフルイで土をかけた。土は黒くなったがフルイ掛けは容易なので土壌水分はまだ不足。軽く覆土した後から更に灌水しカンレイシャをかける。

2013612日の天気(AMEDAS

TAVE= 21.1 NO DATA
TMAX= 22.7 最高気温(℃) 23.8 16:08
TMIN= 19.2 最低気温(℃) 19.2 03:21
DIFF= 3.5 NO DATA
WMAX= 2.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.3(西) 17:05
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

Q
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田舎老人徒然草(目に留まった風景):我が家の庭隅に咲いたビヨウヤナギ

先日、「田舎老人徒然草(目に留まった風景):黄色の花が咲く街路の低木の名前は?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/post-4012-1.html)。(2013年6月3日(月)
)」という記事を書いた。

キンシバイかビヨウヤナギか確信が持てなくなった。ふとみると、図書館脇のキンシバイ(多分)より開花が遅いが、最近開花したようだ。

オシベをみると、花弁前後の長さであり、ビヨウヤナギのようだ。わがデジカメはマクロが苦手?なのか、撮影技術が悪いのか、ピントが甘い。

小さなハチが二匹写っていた。どうもオシベの花粉の方で過ごす時間が長く、雌しべには近づかなかった。ミツバチ以上の大きなハチが来ないと受粉も難しいのだろうか。このビヨウヤナギは邪魔な場所に植えられているので移植しようと考えている。その前に、バックアップ用に挿木で増やそうか。大きくならない樹種で、行儀も良さそうなので生け垣(グランドカバー的な植栽)に向きそうだ。
Bopix_biyouyanagi_hachi_3pix


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2013年6月12日 (水)

環境雑録(田舎老人徒然草):野良猫2号カメラに収まる

2013年6月12日(水)
昨日は晴れのち雨。最高気温(℃) 25.4 12:14。ざっそう句(絵文字で苦作): rainnightdog shadowbullettraingolfhairsalon emptyemptytelephonewobbly)=超訳:雨欲しい 俺の畑は カラカラだ(シクシク);;;

雨の予報が出たので乾燥中のダイコンの種子を取り込む。ゴボウの種まき準備。畑土を天地返し。下仁田ネギの苗を定植。パラパラと雨が降り出したが灌水。畑の土はサラサラ。シャベル等の農具に土が付かない。遊びに絵文字を使ってみた。語呂合わせで、昔のポケベル時代を思い出す。

2013年6月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.0 NO DATA
TMAX= 24.7 最高気温(℃) 25.4 12:14
TMIN= 19.4 最低気温(℃) 19.3 21:31
DIFF= 5.3 NO DATA
WMAX= 4.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.9(東南東) 13:59
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 4.5 NO DATA

Q
Q

環境雑録(田舎老人徒然草):野良猫2号カメラに収まる

先日、野良猫1号について書いた。今度は野良猫2号をカメラに収める事ができた。休憩している場所は結構良い場所を選んでいる。人の気配を感じてゆったりと退散する。追いかけないと言う事を学習しているようだ。色は濃い茶色二系統の混合。雄雌は不明。顔は目の周辺以外黒っぽい。

野良猫の顔を写すことは、人間の存在に気付くことに通じるのでなかなか顔が写せない。野良猫は平常はほとんど鳴かないようだ。自分のテリトリーに別の猫が進入すると喧嘩になって鳴く場合があるようだ。

なぜ、野良猫家業をしているのか不明だが、純粋に野生の猫はいないだろうから、野良猫の陰に人間ありということだろう。人間から見放されて、初めて自分の餌を自分で探すという自然の摂理に従うことになる。こういう場合に備えて、常にその訓練をしているのだろうか。野良猫家業のプログラムはまだDNAに記録されて消えないで残っているのだろう。

群馬県の犬猫殺処分数は合計で3000匹台のようだ。そうすると、野良犬、野良猫はその数倍はいるのかも知れない。以前は、シャム猫のような野良猫を見た事もある。野良猫個体の変化はかなり早い。寿命を全うせずに死ぬ場合が多いのか。
Bopix_noraneko_no2_6pix

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2013年6月11日 (火)

技術 回顧と展望:時の記念日に思うこと

2013年6月11日(火)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 30.6 13:27。ざっそう句:根性だ 雑草の根が 砂掴む。残りの自働蒔きダイコンの種子採種。二年子ダイコンの種子も採種。各、庭と圃場で乾燥。ダイコンの種子が入る莢は菜類よりも厚くかつクッションで保護されているようだ。従って爆ぜて飛び出しにくい。脱粒に工夫が要りそうだ。昨年採種した自働蒔きダイコンが育っているが、雑草に埋まっている。株の周辺を手でむしる。降雨が無く土は乾燥しているが雑草の根は良く張っていて、引き抜き難い。

2013年6月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.1 NO DATA
TMAX= 29.2 最高気温(℃) 30.6 13:27 
TMIN= 21 最低気温(℃) 20.7 04:35 
DIFF= 8.2 NO DATA
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.2(東南東) 16:52 
SUNS= 6.4 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

技術 回顧と展望:時の記念日に思うこと

6月10日は時の記念日である。我々が住んでいる時空が1次元の時刻と3次元の空間で成り立っている事には疑いがない。しかし、科学者はそれも疑っているのかもしれない。

WIKIPEDIA「時の記念日。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5)」

時の記念日には、実利的な背景があるようだ。その最大の目的は、出来事の後先を一義的に決める事だろう。不用意に、出来事の後先が不正確に決められては、社会生活や取引に影響が及び利害関係による問題も生じてくる。時刻と期日を公権力で管理するのが標準時や標準暦と言うことだろう。

最近、時計は正確になった。我が家のXPパソコンと電波時計も指示している時刻の差は2~3秒である。XPパソコンはどこかのタイムサーバーに接続して正しい時刻を聞いてくるようだ。日付と時刻のプロパティを見ると「time.windows.com」のようだ。電波時計の方は「E」のマークが出ているので東部の標準電波を受信している。この2~3秒の差違がなぜ生じるのか。多分、厳密に追求すればその原因もはっきりするだろう。

ともかく、最近は技術の進歩で、標準時とトレーサビリティがとれる状態に近づいているように見える。東京証券取引所ホームページによると、通常の発注注文:数ミリ秒、コロケーションサービス:15.7マイクロ秒、プロキシミティサービス:260マイクロ秒との事だ。
一般人にとっては、1秒が1年にも相当する早さで株の取引が行われているようだ。ともかく、正確な時刻が刻めるようになって、株の売買のスピードもまさにコンピュータワザの世界になってしまった。

かつては、短波BANDでJJYというコールサインで標準電波が流されていて、それをラジオで受信した事がある。電波を扱うアマチュア無線でも時間と周波数の正確さが求められていた。現在は、長波標準電波が放送されており、各種時計の時刻合わせ等に使用されている。

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「おおたかどや山標準電波送信所http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A9%E3%82%84%E5%B1%B1%E6%A8%99%E6%BA%96%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%89%80。(最終更新 2013年4月4日 (木) 10:35 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「停波[編集]:標準電波の停波そのものは、普段から機器のメンテナンスなどのために行われており、数秒間から数時間程度の短いものであれば年に数十回ほど起きている。しかし、本施設は2011年3月から5月にかけ、以下のように長期間にわたって停波する事態となっていた。

東日本大震災による停波[編集]本施設は福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示(半径20km圏内に該当)に従い、通常なら24時間常駐して保守管理に当たるスタッフが全員不在となる事態となる為、2011年3月12日19時41分に停波措置を取った。東北地方太平洋沖地震をめぐっては発生直後(揺れている最中)および余震が続いた中の3月11日14時48分31秒から16時40分12秒にかけ、地震及び地震被害回避を期して実施された措置に続く停波である。その後、4月21日13時53分に暫定的に送信を再開[1]。ところが25日正午過ぎに落雷を受けて機器が破損、再度停波した。5月9日一時立ち入りを行い、暫定的に送信を再開したが雷の発生など気象条件の悪化等が予想され、継続的な送信を行った場合には機器の損傷のおそれが高いため、5月10日12時40分再び停波。その後、5月13日17時32分から暫定的に送信を再開したが、不安定な運営状況が続いている。なお、2012年4月1日に田村市・川内村は警戒区域を解除した。

2011年3月11日~5月28日の運用状況 日時(2011年) 時間 運用状況
3月11日14:48 1秒間 東北地方太平洋沖地震のため停波
3月11日14:48 3秒間 送信再開
3月11日14:48 - 16:40 2時間 東北地方太平洋沖地震のため停波
3月11日16:40 - 3月12日19:41頃 27時間 送信再開
3月12日19:41頃 - 4月21日13:53頃 40日間 福島第一原子力発電所事故により避難命令が出されたため停波
4月21日13:53頃 - 4月23日17:03頃 51時間 暫定的に送信再開
4月23日17:03頃 - 4月24日09:13頃 16時間 落雷による被害を避けるため停波
4月24日09:13頃 - 4月24日16:03頃 7時間 暫定的に送信再開
4月24日16:03頃 - 4月24日18:44頃 3時間 落雷による被害を避けるため停波
4月24日18:44頃 - 4月25日11:43頃 17時間 暫定的に送信再開
4月25日11:43頃 - 5月9日13:08 14日間 落雷による被害を避けるため停波
5月9日13:08 - 5月10日12:40 24時間 暫定的に送信再開
5月10日12:40 - 5月13日17:32 77時間 落雷による被害を避けるため停波
5月13日17:32 - 5月16日17:15 72時間 暫定的に送信再開
5月16日17:15 - 5月17日09:02 16時間 落雷による被害を避けるため停波
5月17日09:02 -  暫定的に送信再開(これ以降通常運用) 」とある。
**********************************

東日本大震災の時は、我が家の電波時も、おおたかどや山標準電波送信所からの電波を受信できない事があった。「歴史の転換:東日本大震災に関する情報量(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/04/post-fa42.html)。(2011/4/22)」

感覚的な時刻と科学的な時刻では大きな差があるが、同じ時刻を共有する重要さは今も昔も変わらない。ところで、東京証券取引所のコンピュータ株取引は休むことなく続いているのだろうか。

日本経済新聞は、「東証システム障害、高速取引と安全のジレンマ 。http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC0700L_X00C12A8EA2000/。(2012/8/7 21:29 ))」というタイトルで、「東京証券取引所で7日、システム障害が起き、株価指数や日本国債の先物などデリバティブ(金融派生商品)の取引が約1時間半、全面停止した。今年2月に241銘柄の株式取引を半日停止した大規模障害からわずか半年で、取引所の生命線ともいえるシステムの根幹部分の弱みが浮かび上がった形だ。来年1月の大阪証券取引所との統合を前に課題を残した。 取引システムは午前9時22分から同10時55分まで停止した。当初は9時18分からと発表していたが、その後修正した。」と報じた。

最近は、株価や通貨の乱高下が続いている。売り買いは何回でも自由とはまさに証券会社の論理。コンピュータで分解可能な時刻まで売買時間を短くしてそのあげくに経済が不安定になるのは何かおかしい。一日で売買できる回数を制限したらどうかと考えてしまう。ともかく、生活や取引の基本になる所まで、ハードとしての技術革新が進んでいる。対応できないのはそれに対応するソフトのようだ。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)