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2018年8月 5日 (日)

飯炊き(改題):寝言老人が幼少の頃:子供の頃良くしたお手伝い;大祖母と 線香花火の 淡い夢。180805。

2018年8月5日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;大祖母と 線香花火の 淡い夢。昨日も猛暑日になった。庭先水田にバケツで給水した。その後は宅内閑居。パソコンで資料作成。塩分補給のため塩飴を買って置いたが、何と水飴状態になっていた。旧型ノートパソコンのFANが鳴かなくなってしばらく経ったが、最近また鳴き出した。悲鳴のように聞こえるので困る。DOWNするまで使う以外に手が無い。少し昼寝が出来た。熱帯夜だと、ぐっすり眠れず、起きたり眠ったりを繰り返し、睡眠不足になりがちだ。朝方、室温が2~3℃下がっても目が覚める。猛暑で野菜が値上がりしているようだが、貰い物のナスとスイカは十分食べた。ともかく、夏バテ防止の基本は良く食べる事だろう。何とか快腸だ。夕方、畑に出て、第一特区のスィートコーンをすべて収穫した。サヤが小振りで、能力の1/3~1/4程度の結実だ。更にシンクイムシも入っている。株が過密で、肥料不足が原因らしい。手遅れかも知れないが第二特区のスィートコーンで間引きと施肥をしようか。大玉スイカの大きめの実の底が腐った。採種用に使おう。小玉スイカより小さい実を2個収穫した。これで全部だろう。ともかく試食は出来そうだ。

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2008/10/29

飯炊き(改題):寝言老人が幼少の頃:子供の頃良くしたお手伝い

追記(2018/08/04):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。本日も15時前だが、アメダス伊勢崎の気温は既に35℃を超えている。今年はBLOGの本格的運用以来10年目となり、その初期の頃の記事に追記して、思い出している。BLOGに使用できる全容量の半分以上がまだ未使用だ。NTTのADSLサービスが数年後に無くなるので、その後の対応も考えねばならない。時の流れを否応なく感じさせられる。それでは、記事を改造しよう。

幼少時とは何歳頃なのか、はっきりしないが小学生時代の前半、小学1年~4年頃がそのようなお手伝いをよくした時期だったように思う。まだ、親の言いつけを守って、小遣いを貰いたい頃だった。幼児期のオレの子守番は大祖母であった。腰が曲がり、歩くのもオレ同様にヨチヨチであった。その大祖母とどのような遊びをしたのか、もう記憶の彼方に想像する以外に無い。

電気釜が普及する以前は飯炊きは竈を使用していた。燃料はマキは良い方で大抵は蚕の餌にした桑の枝を使っていた。葉を蚕に食べさせた残りの枝を乾燥させ燃料としたのだ。しかし、桑の枝は細くてすぐに燃え尽きてしまう。飯が煮えるまで何度も竈に桑の枝を継ぎ足す必要があった。

葉を蚕に食べさせた残りの枝は、藁縄で結束して、桑置き小屋の屋根下等に並べられていた。乾いた桑の枝を囲炉裏まで運ぶのは親の仕事だったのか、運搬をした記憶は無い。

大人は朝飯前の仕事、夜なべの仕事で飯を炊いている時間も無い。そこで子供の出番である。駄賃として五円か十円の硬貨一枚を小遣いにもらい飯炊きの仕事を手伝うことになる。焚き付けとして杉の枯葉、古新聞等をつかう。この仕事は母に良い付けられた。

枝がしめっているとなかなか燃えない。こういう時には吹き竹という道具を使った。竹の筒の中間をくり抜いて、先端だけは細穴をあけた物で、この筒に口を当てて息を吹き込む。当時、竹は色々な用途があり、竹藪がある農家が多かった。

竈と囲炉裏が隣り合わせにあり、囲炉裏の方は鍋をかけたりする。煙突もないので、燃えないで煙が出ると大変であった。ともかく、こういう仕事もとくにいやがる事もなくやったように記憶している。子供ながら、家族の中での自分の位置をおぼろげながら理解していたのであろう。

当時の農家は、家の南北に出入り口があり、その直線部が土間になっていた。履き物を履き替えずに、家の外と中の仕事のインターフェースが取れていたのだ。現代住宅は、土間が無く、玄関が家の内外のインターフェースになり、特別の場合以外、よその家の中に入ることは無くなった。

家の構造の変化が、生活様式も大きく変えたようだ。

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2008/10/29

飯炊き

電気釜が普及する以前は飯炊きは竈を使用していた。燃料はマキは良い方で大抵は蚕の

餌にした桑の枝を使っていた。葉を蚕に食べさせた残りの枝を乾燥させ燃料としたのだ。し

かし、桑の枝は細くてすぐに燃え尽きてしまう。飯が煮えるまで何度も竈に桑の枝を継ぎ足す

必要があった。大人は朝飯前の仕事、夜なべの仕事で飯を炊いている時間も無い。そこで

子供の出番である。駄賃として五円か十円の硬貨一枚を小遣いにもらい飯炊きの仕事を手

伝うことになる。焚き付けとして杉の枯葉、古新聞等をつかう。枝がしめっているとなかなか

燃えない。こういう時には吹き竹という道具を使った。竹の筒の中間をくり抜いて、先端だけ

は細穴をあけた物で、この筒に口を当てて息を吹き込む。竈と囲炉裏が隣り合わせにあり、

囲炉裏の方は鍋をかけたりする。煙突もないので、燃えないで煙が出ると大変であった。とも

かく、こういう仕事もとくにいやがる事もなくやったように記憶している。子供ながら、家族の中

での自分の位置をおぼろげながら理解していたのであろう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 732.7 148 217 81459.5 30.5 36.2 25 11.2 5.4 12.4 0 24.8 37.2 9.0(東南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:25 15:05 18:59
2018年08月04日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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