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2022年12月18日 (日)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:国定忠治という虚像と実像。;楽しみは 鼻水すすり 読む新聞。20221218。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年12月18日(日)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;楽しみは 鼻水すすり 読む新聞。WEB情報によると、「冷蔵庫の室温は約2〜6℃となっています。」との事だ。昨日のアメダス最低気温=TN-0.6℃、7時。冷蔵庫内温度以下になり冬眠したい位だ。それでも何とか新聞を読んだ。NTTのADSLサービス終了期日が近付いている。フレッツ光に乗り換えれば確実に支出は増える。一層の事、断捨離すれば、し出芽減って使える時間も増える。一石三鳥程度の効果がありそうだ。だが、刺激ややる気が減って惚けが進む心配もある。さぁ、どうしようと悩むが、どうにかなるさで、続行しようと思っている。書斎?否倉庫部屋を整理したら行方不明だった歳時記(冬)が出てきた。死語満載の古い歳時記だが、昔の情景の缶詰と考えれば賞味できそうだ。「書かざりし 日は未知のごと 日記古る   井沢正江」。書店には色々な日記が並び、欲しくなるが、三日坊主になるのが確実なので、ワクワク感を感じるだけで見送った。日記を書かなかった日を過ぎ去った過去と考えるより、未知・未来がやって来る空間と考えれば気分が明るくなる。

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原ファイル名=「IOB_20221218_I AM VERY SORRY_アイアム_ソーリ3.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:国定忠治という虚像と実像。20221218。

例の死語満載の古い歳時記と一緒に出てきたのが、「国定忠治とその外伝・百三十話   大塚政義著 上毛新聞社」であった。値札が二回張り直されて、とりあえず買って置いた本だ。巻末に、国定忠治の姿を描いた田崎早雲の記事があり、拾い読みした。当BLOGでも断片的に国定忠治や川端宇兵衛のことを対比して書いてきた。

「国定忠治 - Wikipedia:国定 忠治(くにさだ ちゅうじ、忠次とも、文化7年(1810年) - 嘉永3年12月21日(1851年1月22日))は、江戸時代後期の侠客である。「国定」は生地である上野国(上州)佐位郡国定村に由来し、本名:長岡忠次郎。 後に博徒となって上州から信州一帯で活動 ...」

「心象の足跡:国定忠治義人説は立証できるか?:大塚政義氏の講演を聞いて感じた事(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/02/post-a136.html)。(2014年2月20日 (木))」で、「国定忠治に関してては、善人説と悪人説があるが、同氏は国定忠治が二足のわらじをはかなかったという点から善人・義人説を支持しているような印象を受けた。~。大塚政義氏は歴史研究家として、自説を述べるだけでなく、ひょっとしたら、自説を裏付ける記録がどこかに眠っているのではないか。ぜひ、皆さんも自分の周辺にある記録に注意して欲しいというような事を講演の最後の方で語っていたのを思い出した。歴史は客観的な資料に語らせるべきだという考えを述べたのかもしれない。このように記録として残された資料も、その価値が判らなければ、保管されたまま傷んだり、焼却されたり、ゴミで出されたりという運命を辿ったかもしれない。大塚政義氏が国定忠治の記録や資料がまだどこかに残っているのではないかという言葉の中に、記録を求めかつ自説をより確実にしたいという歴史家の夢を感じるこの頃ではある。」と書いた。

国定忠治の命日は嘉永3年12月21日だが、旧暦・太陰暦のようで、国定忠治没後の明治時代に新暦・太陽暦に改暦されたので、日付が異なるようだが、国定忠治の命日が近付き、その記事に巡り会うのも不思議な感覚だ。国定忠治研究者真藤正実氏の事を思い出す。

「残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(8)=おもとさんの墓(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/8-507d.html)。(2013年7月 7日 (日))」で、「忠治研究一筋に60年のAさんは「高山村の忠治最後の妾おもとさん」と資料に書いているが、もっと詳しいことを知っていたのだろう。あらためて、Aさんまでも虜にしてしまった国定忠治の魅力は何だったのかと思う。」と書いた。

何で、今更国定忠治かと言われそうだが、いつ新しい発見があるか分からない。群馬県の三流政治家よりよっぽど魅力がある。WEB情報によると、「1702年(元禄15年)12月14日(旧暦)、赤穂浪士四十七士が江戸・本所松坂町の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げました。」との事だ。昨日のテレビで忠臣蔵関連番組が流れたようだが、こっちの方は、全然興味が湧かない。やはり、国定忠治の生き様は日本人のメンタリティと合うようだ。今時、国定忠治一家のやりかたではその手の組織・組も維持できないだろう。時代は変わってしまった。国定忠治は徹頭徹尾悪人だったという郷土史家もいたようだが、虚像のなかにあり得ない理想像を見るのも庶民の夢・妄想なのか。

国定忠治は41歳で磔の刑でこの世を去ったが、安倍晋三元首相銃撃暗殺事件容疑者が逮捕されたときが同一年齢であった。人に歴史あり。現代も、真の実像を知る事は難しい。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 112.6 15 350 112.6 4.7 7.6 -0.6 8.2 4.5 1 0
時刻等℃ 15 7 1 9.09 mm
伊勢崎 2022年12月17日(1時間ごとの値) 1年の 96% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)