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2023年3月31日 (金)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:接ぎ木の夢が膨らむ。;気力だけ 出して始める ミカン接ぎ。20230331。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年3月31日(金)
昨日の天気は曇り一時晴れ。ざっそう句;気力だけ 出して始める ミカン接ぎ。日向ぼこ新聞。統一地方選挙の前半が始まるようだ。すでに投票所の入場券が郵送されてきた。ポスター掲示板は設置されているがまだ掲載されていない。県議一覧の写真を見るとまるでドブネズミ色で群馬県の未来が暗く見えてしまう。どこがおかしいのか。ミカン樹の穂木を採取したので接ぎ木を始めた。台木のカラタチは芽を出し始めている。台木の活力に期待して居接にした。トゲのある不要な枝を除去するのに難儀をする。昼過ぎ、休憩後も作業続行。夕方、少し寒くなってきたので切り上げた。夕食はコンビニそば。WEB情報によると、「単子葉植物の接ぎ木が成功した」との事だ。異なる品種間の接ぎ木が出来れば面白いと思うが、木に竹を接ぐようなことが可能になるときはあるのか。クシャミ多発。花粉症か。

Iob_20230331_1_year_since_ukraine_r
原ファイル名=「IOB_20230331-思い出の記_1 YEAR SINCE UKRAINE RUSSIA WAR BEGIN_nomask_nowar_nopoverty_PEACE_AND_JUSTICE12.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

47ニュースは、「《群馬県議選》18選挙区(定数50)に61人出馬へ あす31日告示 9選挙区無投票か。;url=https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/261629。(公開:2023/3/30 17:13)」というタイトルで、「第20回統一地方選前半戦の群馬県議選はあす31日告示され、4月9日の投開票に向けた9日間の選挙戦が始まる。 新たに館林市区(定数2)に新人で不動産賃貸業の男性(77)が無所属で立候補する意向を固めた。30日午後5時時点で18選挙区(定数50)に計61人が出馬を予定している。」と報じた。

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:接ぎ木の夢が膨らむ。20230331。

WEB情報(接ぎ木の研究,最前線 ~温故知新で未来を開拓~:https://fnkprddata.blob.core.windows.net/domestic/news/220601pdf/220601_p03_p04_p05.pdf)によると、「紀元前から 2,000 年以上も利用されてきたとされる接ぎ木は,農業だけでなく植物科学の分野にも新しい知見をもたらしてくれました。」との事だ。

世界最古の接ぎ木例を検索したが、まだ見つかっていない。人体に施した手術跡を残した人骨も出土しているようで、古代にも色々な技術が使われていたと言えるだろう。我が家のもっとも古い柿の木も、その樹形を見ると根本部が太く、接ぎ木の台勝ち状況らしい。樹齢は分からないが想像では100年程度前に接ぎ木されているようだ。

講談社RIKEJYOは、「2000年の常識が覆る大発見! 科目を超えて接木できる植物が見つかった!。;url=https://www.rikejo.jp/article/28775。(2021.04.28)」というタイトルで、「切った別々の植物の枝や茎を固定しておくと組織がくっついてつながる「接木」。その歴史は古く、紀元前から始まったとされている、とてもポピュラーな農業技術です。どんな植物同士でもくっつくというわけではなく、近い系統の植物同士しかつながらないとされていました。  ところが、長年誰も疑うことのなかったこの常識に反して、タバコが例外的に科目を超えて接着することがわかったのです! 発見したのは名古屋大学の野田口理孝准教授。さらにそのメカニズムには、ある酵素がカギとなっていることも突き止めました。」と報じた。

動物で異種間の臓器移植ができない免疫系の壁を越えたのがiPS細胞の発見。植物の異種間の接ぎ木の壁を越える発見が上記の記事に相当するだろう。マスコミではほとんど騒がれなかったが、オレ様でもその発見の重要さは理解できる。ともかく、接ぎ木の現場では、いままでおまじないのようなことしか分からなかった。接ぎ木の癒合率を高めるには穂木と台木の密着性を高め周辺の湿度を高めよというような、定性的な教訓があっただけだ。

上記記事によると、「数多くの植物を調べ、その植物自身の接木とか、仲間同士の接木のデータも全部調べたところ、つながる時にある酵素タンパク質が働いているということがわかりました。β1,4-グルカナーゼという植物の細胞壁を構成するセルロースを溶かす消化酵素です。」との事だ。

まさに、接ぎ木の穂木と台木が癒合するのを助ける犯人を特定したのだ。水分を保つというノウハウは、酵素が働く細胞内条件を確保するという二次的要因だったのだろう。だが、植物版iPS細胞のような細胞はあるのか。異種間接ぎ木が自由に出来れば、一本の果樹に何種類もの果実をならせることが可能になる。

接ぎ木の夢が膨らむが、まだカラタチの棘に指されながら接ぎ木をしているのが実情だ。接ぎ木道具を入れている筆入れには2008年に百均店で買ったと書いてある。この間に、科学の方も進んだようだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 341.3 276 89 15945.4 14.2 17.8 10.7 7.1 3 2.7 0
時刻等℃ 13 2 14 19.29 mm
0 1年の 24% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
 


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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