ザクロ花:いとしきもの
2010/7/19
雑草句録:ザクロ花
■入梅の雨間に光るザクロ花
我が家のザクロの木は二代目である。初代が枯れて倒れた後に残っていた数本のひこばえ
を育てて花を咲かせるまでになった。初代ザクロは数十年生きてきたが、相当前に枯れてし
まった。それを誰が植えたのかも今は分からない。ともかく自分が育てたザクロは、花の少な
い梅雨時に赤い花を開くとなにかと無聊をなぐさめてくれる。
2010/7/19
雑草句録:ザクロ花
■入梅の雨間に光るザクロ花
我が家のザクロの木は二代目である。初代が枯れて倒れた後に残っていた数本のひこばえ
を育てて花を咲かせるまでになった。初代ザクロは数十年生きてきたが、相当前に枯れてし
まった。それを誰が植えたのかも今は分からない。ともかく自分が育てたザクロは、花の少な
い梅雨時に赤い花を開くとなにかと無聊をなぐさめてくれる。
2010/7/18
アナログいろはカルタ: やみに鉄砲
や:
■ やみに鉄砲より明鏡止水の心眼を研け
手当たり次第より対象を描き出すイマジネーションが設計と製作を結びつける 。いろはカル
タに○安物買いの銭失い ○やみに鉄砲 等があるようだ。明鏡止水の心眼も やみに鉄砲と
いうような試行錯誤の後に開けるものかもしれない。何事も やみに鉄砲でも始めなければ次
がない。誰もやったことがない事は やみに鉄砲でも獲物にあたる確率が高いのではない
か。エジソンが言った99%のperspirationは本当は謙遜で言った事ではなかったか。 やみに
鉄砲でも99発撃つ前に新しい有用な情報が手に入る事が多いだろう。後ろ向きの事を やみ
に鉄砲式でやったら無駄の一言で済むが。闇で視覚情報が使えなくても残された感覚は使
える。全ての感覚を対象に向けて総動員する事が心眼かもしれない。
2010/7/17
アナログいろはカルタ:臭いもの
く :
■臭いものに蓋不要、悪さ退治は根本を絶て
雑草(悪さ)退治ではつい表面ばかり見がち。しかし(雑草でも)根本をつかむと容易に抜け
る。いろはカルタに○ 臭いものに蓋 ○果報寝て待て○ 臭いものに蠅がたかる 等があるよう
だ。最近はトイレ技術もめざましく発展した。しかし、水で流すという基本の部分は変わってい
ない。核兵器製造のキー装置は遠心分離器。排便を遠心分離器にかければ水分と固形物
に分離出来るのでは。宇宙での排便処理は?つい臭いものが気になる。
2010/7/16
雑草句録:小雀
■家猫は子雀捕らえ見せに来る
我が家の猫も既にオールドミスとなり、今では小雀を捕らえる元気も無いようだ。元気盛んな
頃の一こま。最近は庭でバッタ等を追っている。かつての我が家の猫はちゃんとネズミを捕っ
て見せにきたものだ。子供の頃、朝起きて朦朧としている時に枕元に何かあるのに気付いて
つまみ上げたらそれがネズミであった。今なら、おれはお前の仕事ぶりを査定していないよ。
かーちゃんの所へ持って行けと言いたいところであるが、さすがに飛び起きてしまった。
2010/7/15
雑草句録:竹ヤブ
■竹ヤブは竹の子だけで残りおり
マダケの竹の子が出るのが6月頃。これが毎年食卓に上がるのも天の恵みという以外にな
い。雨後の竹の子というコトバがあるが、成長が早い。この梅雨時に今まで根に蓄えてきた
栄養分を一気に成長に振り絞る。先ず伸びよというDNAの命令に忠実に従う。その竹の子
もようやく成長の限界を迎えるのが7月中の今頃である。この背の高さも根が支える能力で
決まるようだ。風が吹けば風圧も受ける。高さも合理的に決まっている。これから枝が出て、
葉が開き、光合成を始める。それを許せば竹藪はどんどん広がってしまう。竹藪を決まった
範囲に維持するためには竹藪の外に根を張らせてはならない。しかし、現実はそれが難し
い。竹藪の外に取り残して大きくなった竹の子を必死に切り倒す。
2010/7/14
アナログいろはカルタ:鬼に金棒
お:
■鬼に金棒回路屋にCADと半田ごて
CADは抽象世界で半田ごては現実世界。回路屋はこの二つの世界を融合する天使か。い
ろはカルタに○ 鬼に金棒○ 陰陽師身の上知らず○ 負ふた子に教へられ浅瀬を渡る 等が
あるようだ。鬼に金棒とは腕力にかなった道具という意味であろう。当世の回路屋は腕力と
は縁が遠くなったようだ。CAD等のツールを使いこなす知力も必要だが、半田ごて で実際の
回路をいじる職人的な感覚・技量も必要だ。昔の電気少年ならば、CADはテスターに相当し
たかもしれない。その後はテスターの延長がオシロ・シンクロスコープetc。今や電卓と半田ご
てで回路設計は不可能でCADは不可欠。しかし万能ではない。
2010/7/13
アナログいろはカルタ:熱さ
の :
■のど元すぐれば熱さ忘るる再発防止を忘れるな
お義理の防止策では役立たぬ人間の性。心の中で指差し確認等自覚骨肉化して防止する
以外にない。いろはカルタに○ のど元すぐれば熱さ忘るる○ 野良の節句働き○ のみといは
ば槌 等があるようだ。熱い、痛いという皮膚感覚は刺激が無くなればその感覚も弱まる。こ
のような一過性は感覚一般的な特性のようだ。料理の温度は自ずから上限があるので大事
に至らないで済んでいるのであろう。しかし、仕事上の失敗は小さければお目こぼしという場
合も多いが、そういう体質が大きな失敗の温床にもなり易い。
2010/7/12
参議院選挙の結果に対する人々の感想はどうだろうかと気になる。ともかく、以下は相当前
の書きだめ記事ではある。人間は色々な情報に反応する。選挙の結果もその一つではあろ
う。余り信号強度が大きすぎる場合は減衰器を使った事を思い出した。時には鈍感も良し。
アナログいろはカルタ:嘘
う :
■嘘からでたまこと虚をつくイメージ信号
不用意の信号のお化けはあちこち出没する。いろはカルタに○嘘からでたまこと ○牛を馬
にする○ 氏よりは育ち 等があるようだ。信号が非線形回路を通ると色々な信号成分が発生
してしまう。この現象を積極的に使う場合もあるが、イメージ信号が出ては困る場合もある。
イメージ信号は本物の成分を含むので尻尾を掴みやすいが、嘘からでたまことはどのように
判断するのか。一番ドキットするのは本人かもしれない。
2010/7/11
本日は参議院選挙の日。どのような結果になるかこの時点では誰も知らない筈だ。有権者
の投票行動が結果を決めるのは理解できるが投票行動を決めるのは何か。思うに行使され
なかった投票権も結果としては政治の流れを決めてゆく。予測できない怖さがある。
アナログいろはカルタ:無理道理
む :
■無理(N)が通れば道理(S)引っこむS/N比
人の世界のみでなく自然の摂理かもしれないがSIGNALをキャッチ(NOISEを抑圧)する能力
が重要 。いろはカルタに○無理が通れば道理引っこむ○ 無芸大食 ○むま( 馬) の耳に風
等があるようだ。どこの社会にも通用しそうな定理をS/N比に見立てた。ともかく、この世は正
論も雑音に埋もれてしまいがちである。自分の主張を通すためにはノイズにうち勝たねばな
らない。しかし、相手によっては自分の主張がノイズに見えたりして始末が悪い。回路技術に
ノイズキャンセラとかノイズリダクションというのがある。符号を反転したノイズと同じ波形を加
えてノイズをうち消してしまう。問題はノイズと信号をどのようにして見分けるかである。
2010/7/10
7/1のトラブルの余波でメールも途中で○○(ファイル名)が原因で起動できませんとかいうメ
ッセージを出して動かなくなった。メールを起動する時に使うファイルも壊れているかもしれな
いと直感的に思った。とりあえず常用パソコンのメール利用はあきらめて、メールは代用パソ
コンを使用した。メールはサーバーに残す設定にしているので、こういう場合の保険になる。
しばらくして、SW ON 時に叉も起動しなくなった。再度SW ONするとSCANDISKを始め
た。数Kから1M byte程度 のファイルを修復する場合が多い。もしやと思いメールを起動して
みると立ち上がった。SCANDISKでメール関係のファイルも修復されたのであろう。ともか
く、ソフトのレベルではパソコンの動作は完全なブラックボックスに近い。SCANDISKにかか
った時間はいつもよりかなり長く感じた。どんな修復をしているのか気になった。
雑草句録:カッコウ
■カッコウの飛びながら鳴く器用さよ
五月の新緑の中にカッコウの声を聞くと何となく生きている喜びを感じる。その声が近くから
聞こえてきたので目を向けるとどうも飛びながら鳴いているようだ。旧句改作。
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追記(2023/05/28):タイトルの後に投稿期日を追加。今年もカッコウが飛来して鳴き声を聞いた。
2010/7/9
アナログいろはカルタ:苦楽
ら :
■楽あれば苦ありより、苦を去れば楽来る
苦楽、吉凶は相半ばするかもしれない。しかし、人生最初から楽が来ることはまれである。取
り除いた苦は又楽しが実状ではないか。いろはカルタに○ 楽あれば苦あり ○楽して楽しら
ず ○来年のこといへば鬼が笑ふ 等があるようだ。楽あれば苦あり という言葉から、現在楽
の境遇ならば苦の境遇もやがてあるのだから自戒せよととれるだろうか。現在辛苦の境遇で
もいつかは楽な境遇もくるかもしれないというなぐさめ的に理解してしてしまう。他人が楽をし
ているのをやっかむようでもある。技術者の仕事も苦の連続のように感じる事もある。しか
し、やがては仕事の手順をわきまえ、要領もよくなると苦も少なくなる。同時にマンネリ感も生
まれる。ともかく苦楽は相対的で心情的・社会的な部分もある。独り占めしないで拡散したら
どうか。
2010/7/8
雑草句録(Weedy Haiku Records):お出合い(an arranged date )
■お出合いや段取りしつつ畑仕事
●Odeai ya dandori situtu hata sigoto
おであいや だんどりしつつ はたしごと
▲Arranging a date
For two persons
Worked in the farm
昔はお見合いはごく普通であった。それなりの合理性もあった。その後、恋愛至上主義のよ
うな時代になった。それならばと頼まれてお出合いを設定した。人生のひとこまの役回り。
The marriage meeting was quite common in old days.
It was reasonable in its own way, too.
Afterwards, such the time of love supremacy has come.
So, I arranged a date for two persons by requests.
The role in the scene of the life.
**************************************Yahoo translation:
The marriage meeting was extremely common in old days.
There was the rationality in its own way, too.
It was the times such as the principle of love supremacy afterwards.
It was asked to be it and set an encounter.
The role of the scene of the life.
2010/7/7
雑草句録(Weedy Haiku Records):ポップベリー(a Popberry)
■つゆ前にポップベリーを試食せり
●Tuyu maeni poppubrii o shisyokuseri
つゆまえに ぽっぷべりを ししょくせり
▲Before rainy season
Tasted a Popberry
A new varietry of mulberry
期待の苗にようやく数個の実が付いた。果物の味は取る時期、食べ方等により変わる。昔食
べた桑の実の味も忘れた。しかし、香りは紛れもなく桑のものだた。蚕を思い出してしまう。
At last the new varietry of mulberry named Popberry bore several fruits.
I hoped the taste of Popberry may be good. The tastes of fruits change
according to when to be picked and how to be tasted.
I forgot the taste of the mulberry I ate when I was a child.
But, obviously the fragrance of Popberry was that of
mulberry. I remembered the silkworms.
**************************************
Yahoo translation:
Several fruits finally stuck to a seedling of the expectation. I change by time, how to eat to take the taste fruit. Old days appetite
I forgot all over the taste of the mulberry. However, the fragrance is mulberry のものだた without chance. I remember a silkworm.
2010/7/6
雑草句録(Weedy Haiku Records):ヤマモモ(a bayberry)
■ヤマモモを食ってみたいと苗を買う
●Yamamomo o kutte mitaito nae o kau
やまももを くってみたいと なえをかう
▲Bought a youg bayberry tree
The fruits of which
I am hoping to taste
何度か越冬に失敗して枯らした。霜除けをしてようやく苗が育ち始めている。実が生るまであ
と何年かかるか分からない。ヤマモモは店頭に並ばないだけ楽しみであるが、程々に期待。
I bought youg bayberry trees for several times, but let them die by the failure
of winter passing. The frost shelter made the tree grow.
I don't know how many years will be necessary for the fruits.
As the bayberry fruits will not sold in shops I will be pleased for
the fruits, and expecting moderately.
2010/7/5
輪廻のトンネル:喪失感
誰でも喪失感を味わうだろう。しかし、それも徐々にうすれてゆく。Googleで検索してみた。
(2010/7/4)
Google検索:喪失感 に一致する日本語のページ 約 837,000 件中 1 - 20 件目 (0.18 秒)
喪失感の裏返しの幸福感はどうであろうか。
Google検索:幸福感 に一致する日本語のページ 約 1,410,000 件中 1 - 20 件目 (0.16 秒)
Yahoo!検索:喪失感 で検索した結果 1~20件目 / 約3,920,000件 - 0.52秒
Yahoo!検索:幸福感 で検索した結果 1~20件目 / 約6,490,000件 - 0.45秒
日々、少しでも幸福感が味わえれば、ある時に喪失感が支配的であっても徐々に喪失感より
幸福感が上回って行くというのが人間の心情の傾向かもしれない。
ところで、喪失感の原因も無数にある。一度に大切な物、大きな物、多くの物を失ってしまう
とやはり大きな喪失感が残る。仕事も部下も肩書きも喪失感を与える原因ではある。しかし、
振り返って見ると、そういう空白になった筈の部分は全て埋め合わされ自分が今いる部分は
空白では無くなっている。そこに、何とも言えない世界のダイナミズムを感じる。自然は真空
を嫌うという言葉があるが、どこかに空白が生まれればそこを何かが埋めてくれる。そんな
事を思うと変な心配はしない方が良さそうである。一昼夜経て喪失感の反対が幸福感と考え
たことがしっくりしない事に気付いた。幸福とは心が満ち足りている事またその様と辞書にあ
る。喪も失も失うの意味。幸も福も失うの反対の意味がない。喪失⇔獲得ならば反対の意味
がはっきりする。しかし、心理状態を獲得という語で表すのも不適なようだ。喪失は引き算
(-):あるべきものが無くなること。これから連想すると足し算の語として満足があった。満も
足も足し算(+)である。足はたりる意味であるべき物がある。あるべき物が無いときに足し
算をしてその空白を埋めるのが満足と解釈ができる。そういう心理状態を示すのが満足感と
いえると思われる。満足感を検索してみる。
Google検索:満足感 の検索結果 約 20,000,000 件中 1 - 20 件目 (0.21 秒)
Yahoo!検索:満足感 で検索した結果 1~20件目 / 約23,000,000件 - 0.35秒
喪失感に対して圧倒的に多い。不思議にGoogleもYahoo!も同じオーダー。満足感の前に喪
失感は掻き消されそうである。思うに大きな喪失感と大きな満足感はほぼ同じオーダーでは
ないか。そう毎日あるものではない。満足感というと真夏に冷えたビールをぐいと飲み干すコ
マーシャルを思い出す。広告が小さな不満(欲望)を掻き立ててそのすき間に賞品を押し込
む。そんな満足感を引き算すると本当の満足感が見えてくるような感じがする。その点喪失
感は余り商売に通じない。長い時を経てじっくり熟成されるのにふさわしい心情なのかもしれ
ない。

















































































| 「蚕の蛾の産卵イメージ」=ローテク実験ビデオ(DL=画像をクリック); ☆☆⇒「関連記事=「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群。
| ローテク実験ビデオ(DL=画像をクリック); ☆☆⇒「関連記事=「ツルよ 飛んでおくれ(技術 回顧と展望):富岡製糸場の煙突から煙が?(2013年4月2日火曜日)」の記事はここ。

