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2012年7月 2日 (月)

読みかじりの記:「ドキュメント 東京電力 福島原発誕生の内幕」 田原総一朗 著 (2011年 株式会社 文藝春秋)

2012年7月2日月曜日
昨日は曇り15時頃から雨。百日草(ジニア)の苗植え付け全部終了。小豆大納言の苗を定植。密蒔きにして管理。定植場所の雑草を除去後に植える。本葉2~3葉。草丈15~20㎝ほど。播種後3週間程度。灌水の手抜きのため雨がパラパラ降りだしてから始めた。民主党は分裂含みでゴタゴタしている。関西電力大飯原発は定期検査で停止していたが、運転再開に異論がある中、総理大臣の判断で起動のSWが入った。本日、夕方に臨界に達すると報道されている。原発は利権の宝庫なのか。

NHK NEWSWEBは、「小沢氏 約50人と離党届提出へ;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120702/t10013252791000.html(2012年(平成24年)7月2日[月曜日]7月2日 4時0分)」というタイトルで、「民主党の小沢元代表は、野田総理大臣がいまの国会で消費税率引き上げ法案の成立を目指す方針を変えないとしていることから、2日、離党を表明する見通しです。そして、みずからに近い衆参両院の国会議員およそ50人と共に速やかに離党届を提出する方向です。」と報じた。この記事は文体が「です」なので目を引いた。視聴者をナメテバカ丁寧にならないように願いたいところだ。メディアが使う文体は報道姿勢を現すのではないか。

毎日.jpはその報道写真の説明で、「大飯原発:3号機を起動 「稼働原発ゼロ」2カ月で終了;url=http://mainichi.jp/graph/2012/07/02/20120702k0000m010077000c/001.html」というタイトルで、「大飯原発3号機再稼働 中止申し入れ書の受け取りを求め機動隊員に詰め寄る参加者=福井県おおい町で2012年7月1日午前8時36分、松野和生撮影」と報じた。この写真の機動隊員の視線はカメラをそれている。マスクをしている機動隊員もいる。前総理も歴史に名前を残そうと突っ走ったような記憶が残る。現総理もやけっぱちになって同じ道を歩むのか。

2012年7月1日の天気

TAVE= 20.6
TMAX= 22.8 最高気温(℃) 23.3 11:38
TMIN= 19.1 最低気温(℃) 19.0 23:23
DIFF= 3.7
WMAX= 2.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.1(南東) 11:48
SUNS= 0
RAIN= 18

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読みかじりの記:「ドキュメント 東京電力 福島原発誕生の内幕」 田原総一朗 著 (2011年 株式会社 文藝春秋)

本書の「はじめに」に本書は「ドキュメント東京電力企画室」を改題復刊したものと書かれている。その日付が2011年5月。あとがきの日付が1980年12月である。本書に添えられた「はじめに」と「あとがき」に、著者のジャーナリストとしての視点が記されて、本書の読みかじりの参考になる。約32年前に本書を世に出した著者のジャーナリストとしての慧眼の鋭さを知ったのも読みかじりの効用であった。東京電力は技術会社より企画会社、生まれから国策会社という性格が色濃い。それを、本書では国家(官僚)と電力会社という対立軸を通して描いている。その先は自分で考えろと言っているように感じた。東京電力を運営してきた経営者も企画畑の人材だ。その体制が、東京電力本年実質国営化するまで続いてきた。「企画」とは、良くも悪くも企みを画にして、そこに立ち向かう事だろう。未開拓の事業が見える経営者、本書に登場する東電会長木川田一隆もその意味では企画の人材であったのか。しかし、ハード的な未開拓の事業がおおむね完成してしまうと、経営は守りの姿勢に転じてしまう。志を失う。日本の将来も見えなくなる。その昔の体質を改善もせずに続けてきた東京電力はまさに、色々な意味で破綻したのではないか。国家(官僚)は、幸運にも、敵失に乗じて、本丸をハイジャックしたが、本業をまともにできない連中が、厄介者をどこまで介抱できるか国民も懐疑心が募るだろう。本書に、電力王(翁)松永安左エ門が吐き捨てたという「浮かれ革新」という台詞が登場する。浮かれている現象の底流を見よとのメッセージに読めた。

「木川田一隆。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B7%9D%E7%94%B0%E4%B8%80%E9%9A%86。(最終更新 2012年5月23日 (水) 14:50 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「木川田 一隆(きがわだ かずたか、男性、明治32年(1899年)8月23日 ? 昭和52年(1977年)3月4日)は、昭和期の経営者・財界人。元経済同友会代表幹事(1960年~1962年(複数代表幹事制)、1963年~1975年)。「企業の社会的責任」を唱導した、哲人的財界人として名を残している。
来歴・人物 [編集]:福島県伊達郡梁川町(現伊達市梁川町)生まれ。旧制角田中学(現・宮城県角田高等学校)、旧制山形高校(現・山形大学)を経て、1926年東京帝国大学経済学部を卒業、東京電燈に入社する。東大時代は河合栄治郎の講義を最前列で聴き、河合の唱える理想主義的自由主義に傾倒した。社会に出てからは「電力の鬼」松永安左ヱ門に師事し、民間企業人としての闘魂を学ぶ。戦後の1951年、電力業界再編で誕生した東京電力で常務、1954年副社長となるが、部下の汚職事件の責任を取って1958年常務に降格する。ほどなくして1959年副社長に返り咲き、1961年青木均一の後を継いで社長に就任した。」

本書でも、木川田一隆と福島県への原発設置の関係が述べられていた。木川田一隆にとって福島県は生まれ故郷になる。郷土の発展は誰もが願うことだろう。改めて都市と地方の格差も痛感する。原発が来たことにより、県内最貧村が最富村になるという仕掛けがあった。それも企みなのか。

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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