田舎老人徒然草(老人の寝言):つるし雛
2013年3月2日日曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 15.0 16:31 。関東地方に春一番が吹いたようだ。ざっそう句:春一番 吹いて北風 ぶり返す。宅内閑居。ガラクタの整理。偶然、「ニデックマン 諸君へ」という小冊子が出てきた。もう一度読み直してみたい。午後、用事外出。その後、タウンウォッチング。デジカメ撮影をしているとガードマンが話しかけてきたので立ち話。かみさんから雛様の話が出てきた。もうネズミの巣になっているのではと心配した。伊勢崎市HPによると、「今年も3月第1週目の土曜日を「いせさき銘仙の日(http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1362034817744/index.html)」」との事。雛も銘仙も親から子供へと代々引き継げると良いのだが、時代の変化が早すぎる。良い物を見分ける眼力が必要だ。
2013年3月1日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 9.8 | |
TMAX= | 15 | 最高気温(℃) 15.0 16:31 |
TMIN= | 5.7 | 最低気温(℃) 5.5 05:25 |
DIFF= | 9.3 | |
WMAX= | 8.2 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.8(北西) 23:35 |
SUNS= | 2.7 | |
RAIN= | 0.5 |
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田舎老人徒然草(老人の寝言):つるし雛
最近、あちこちでつるし雛をみるようになった。なぜなのか考えてみた。昔は雛壇に飾る雛を一式女児のために買うのが慣わしだったようだ。一生に一度という節目で、大金も投じた。しかし、それが利用される期間は余り長くはない。年一回の出し入れでその作業も大変だ。桃の節句が終わると、次は端午の節句。人形屋さんからすれば、この切り替えは早い方が良いのだろう。桃の節句が終わって、雛人形をしまうのが遅れると、お嫁に行くのが遅れるという俗信の生まれた理由が知りたいところだ。
自分としては、人形を季節商品にする必要はないと思う。技術が優れているなら、国際商品に仕上げて、全世界、全シーズン対応のビジネスなるのではないか。ところが、つるし雛は、今日風に言えば、コンビニ雛に見える。雛壇式の雛やガラスケース入りの雛のライバルのようでもある。手軽で、安価で、省スペースで、更に自作の場合は、自分流に楽しむ事ができる。人形の楽しみ方も多様化しているのだろう。つるし雛の隆盛は今後も続くのではないか。